黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since 2006,10,17) -2ページ目

黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since 2006,10,17)

携帯嫌い・飲んだくれ・アニメ・ゲーム・コスプレ・プロレス・舞台・歴史好きのオタのブログ。

毎年5月と11月に、池袋ミカド劇場で開催されているのが

『SM Festa』

です。

 

このイベントは、10日間日替わりで豪華ゲストが出演し、至芸を披露すると言う特別興行となっています。

 

毎回好評で、土日祝の混雑ぶりは激しく、特にゴールデンウィーク期間中の開催となる5月頭(5月1日~10日)の興行となった場合は、僅か数メートル先の盆(センターステージ)まで辿り着けない程の混雑ぶりとなります。

 

今年(2024年)も、5月1日(水)~5月10日(金)の開催でした。

 

香盤が発表されたのは3月下旬の事でした。

イベント等で配布されるフライヤーが発表されたので、そちらにざっと目を通したのですが…。

 

今回のSM Festaでは、これまでと大きく変わった事がありました。

 

チームショウの既存のペアを解消し、これまで組まれた事が無い(もしくは、組まれた機会が少ないであろう)踊り子さん同士のペアでご出演されるケースが多く見られました。

 

一例をあげると、名コンビとして場内を沸かせて下さる栗鳥巣&京はるな組も、ソロか?

お二人がご共演の場合でも、他のお姐さんも一緒と言う形になっていたりします。

 

今後のSM Festaの在り方を考えて、敢えてこのような意欲的な試みが行われたのかも知れません。

 

「新しいものが観られる!」

と言う期待が有る反面…。

「あのお姐さん達のコンビが観たかった!」

と言う思いも有ったりして、心中複雑であります。

 

…兎も角!

 

恐らく、SM Festaの歴史に名を刻む事になるであろう、2024年5月頭の初日!

5月1日(水)に、池袋のミカド劇場まで行って来ました。

 

当日。

天気予報は、朝から雨の予報だったのですが、我が家の辺りは午前9時時点で曇りで、まだ降り出していませんでした。

 

回を重ねる毎にSM Festaはお客さんが増えていて、早い時間に会場で並んだ方が良いとは思ったのですが…。

平日だと、ラッシュアワーの超満員の電車に長時間乗らねばならなくなる為、それを避けたかった事が大きいのですが…。

「雨予報だし、平日だから、それほど混んでいないだろう!」

と思って、開演20分前に到着出来るように現地に向かいました。

 

10時30分過ぎに到着すると、雨の中20名以上の方が並ばれていて、この時点で立ち見は確定しました…。(汗)

 

11時の開場時間には、自分の後ろにも10名程の列が出来ていたので、普段以上の大入りは確定的でした。

 

待機列はゆっくり進み、11時15分頃にようやく入場出来た時には、観やすそうな場所の争奪戦が始まっていました。

 

こういう時は、トイレがある下手側の壁際で観るのが自分流なんですが、ここも埋まっていて、上手側後方にある自動販売機の辺り…。

黒い金属製のバーで仕切られ、客席よりも1段高くなっている場所をようやく確保出来ました。

昔の映画館にあったような大きな箱型の空調装置の前付近だったので、開演前は冷風が強烈に吹いていて寒く、ステージに向かって左後方にはPAブースへの階段が有った為、劇場スタッフの方の昇降が頻繁にありました。

スタッフの方が、次のステージの準備やポラタイムの為に盆(センターステージ)に走って行かれる度に吹っ飛ばされると言う…。

貴重な経験をさせて頂きました。

…まぁ、裏を返せば、それだけの大入りと言う事です。

 

また、驚くべき事なんですが…。

海外からのお客さんもこの日は多かったです。

お聞きしたところ、海外でも日本のストリップは評判になっているとの事で、これが新しい劇場や踊り子さんが誕生するきっかけの1つになるかも知れないなと思ったりしました。

 

それでは、以下2024年5月のSM Festa初日の感想らしきものになります。

 

なお、時間の都合で、3回目の

『清流花&siVki2&咲夜&澁谷瑠璃&長田一美』(20:55~21:20)

『天羽夏月&箱館エリィ』(21:25~22:15)

以上の皆さんのステージを観る事が出来ませんでした。

ご容赦ください。

 

池袋ミカド劇場 SM Festa 特別興行

~Las 10 Journ’ees de Sodoma~

公演期間:2023年(令和5年)5月1日(月)~10日(水)

鑑賞日:同年5月5日(金・祝)

会場:池袋ミカド劇場(京都豊島区東池袋)

開場時間:10:30

開演:①回目11:30〜 ②回目15:05〜 ③回目19:05〜

観衆:未発表(超満員)

出演:京はるな / 星乃結子 / リタ ゴールディ① / 上野幸隆 ②③/ M女②③ / みでぃ①②③ / 女将①② / 清流花 / siVki2 / 涼華①② / 咲夜 / 澁谷瑠璃③ / 長田一美③ / 天羽夏月 / 箱館エリィ

   ※〇に数字は出演回。

   ※以下の皆さんの2回目はソロのステージ…京はるな / 星乃結子 / 天羽夏月 / 箱館エリィ

 

京はるな&星乃結子】(1回目…12:00~12:50、3回目…19:00~19:50)

京はるなさんも星乃結子さんも、SM Festaでのステージを拝見させて頂いた事があるのですが…。

このペアでのステージは初めてでした。

 

個人的にはプロレス好きなもので、星乃結子さんと箱館エリィさんとのプロレス演目観たかったです…。

(聞けば、5月5日の3回目に上演された由。観たかった!)

また、ここ2年程自分が行ける日には不思議とソロになるので観られない、栗鳥巣さんと京はるなさんとのチームショーも、そろそろ観たい所なんですが…。(泣)

 

それは兎も角!

 

初日(1日)の1&3回目と4日(土)に2回の計4回…。

このチームショーの為に制作された新作との事で、

「剣道演目」

と言われていたのですが、正式名は未発表でした。

 

内容は、京はるなさん演じる道場破りが、星乃結子さんの道場にやって来て、手合わせすると言うものでした。

 

これは、星乃結子さんが剣道をされていた事から実現したそうです。

実は、当ブログ管理人も長年剣道をやらせて頂いていたので、星乃結子さんの道着や刀の持ち方等を観て、

「星乃結子さんは剣道をされていたんだろうな!」

と言うのは気付きました。

 

しかし、恐らく前日の深夜に1度稽古をされたか?

もしくはこれがぶっつけ本番である筈にもかかわらず、星乃結子さんと同レベルの太刀筋だったので、物凄く驚きました。

 

これについては、自分の左横でご覧になっていたお二人のタンバリンさんが教えて下さったのですが…。

京はるなさんは、居合の経験がお有りだとか!

納得です。

 

「1回目はゲネ!」

とX(旧Twitter)で後刻拝見させて頂きましたが…。

確かに、1回目は上手く行かなかったり…。

「それは間違ってるのでは?」

と思われる場面もあったのですが…。

 

3回目には、きっちり修正してレベルを高めて来られたのは流石と言うほかありません。

 

お二人の殺陣も、ストーリーも、演技力・表現力も凄かったのですが…。

特に、京はるなさんはバラエティ色の強い、楽しい演目しかこれまで観て来なかったので、

「こんな極悪非道なキャラを表現し・演じられるとは!」

 

それだけ、京はるなさんも表現者としてもレベルが高く、引き出しも多いと言う事の表れなんじゃないかと思います。

 

素晴らしい作品でした。

 

今後再演されるか否かは不明ですが…。

本当に素晴らしい作品だったので、このお二人でのチームショーがあったら、その可能性はあるかと思いますので、18歳以上の良い子の皆さんは、劇場に足を運んで頂ければと思います。

 

【京はるな】(2回目…15:30~15:55)

2回目は、ソロでのステージでした。

 

京はるなさんが、X(旧Twitter)で力を入れて説明されていた

「ゲ謎?」

(元ネタは、映画『鬼〇郎誕生 ゲ×ゲの謎』らしい。)

演目のようでした。

 

本作鑑賞にあたっては、事前に元ネタをチェックしておくよう京はるなさんのXで注意喚起されていたのですが…。

自分は、予習無しでステージを拝見させて頂きました。

 

この作品は、衣装や音響など…。

細部にこだわって制作されただけあって、その完成度や芸術性の高さは最高レベルでした。

男装クオリティが非常に高く、

「誰か、(本物の)男性出演者の方がステージに登場されたのかな?」

と思って確認したら、京はるなさんだったと言う…。

 

多分、これは書いても大丈夫だと思うのですが…。

下駄を履きながらのダンスをされていました。

 

下駄を履きながら踊る演目と言えば、当ブログ管理人は歌舞伎舞踊の

『高坏(たかつき)』

が思い起こされます。

この演目は、歌舞伎にタップダンスを取り入れ、下駄を履いての踊りが見どころとなっているのですが…。

京はるなさんのゲ謎演目の踊りは、この

『高坏』

を越える、ハイテンポで複雑な踊りを観せて下さっていました。

 

「人間国宝の歌舞伎俳優さんを凌ぐダンスをステージで披露された京はるなさんは、日本屈指の踊りの名手なんじゃないか!」

そう思った管理人でありました。

 

【星乃結子】(2回目…16:00~16:25) 

演目名:チャイナ

 

星乃結子さんのソロの演目は、

『チャイナ』

との事でした。

 

最初は、赤いチャイナドレス風の衣装で…。

その次は、左右で黄色と白とに分かれている中国風の衣装でのステージでした。

 

華麗な衣装とダンスが美しかったのは、断片的に覚えているのですが…。

2回目のステージは激しく混んでいて、自分の前にも背の高い方が立見されていたので、

「うわ、ステージが観えねぇ…。」

と言う状態でした…。(泣)

 

しかし!

裏を返すと…。

「しっかり観たいなら、また劇場に来てね♡」

と言う事なんだろうと思います。

 

星乃結子さんは道頓堀劇場所属なので、道劇になるか?

他の劇場での公演になるかは分かりませんが…。

 

また観る事が出来るよう、後日劇場に伺わせて頂ければと思います。

 

リタ・ゴールディ】(1回目…12:55~13:15)

1回目の2番手は、リタ・ゴールディさんです。

 

自分がステージを観るのは、今回で2回目となります。

 

バーレスクダンサーの方は、細身で高身長の方が多いようにお見受けするのですが、リタ・ゴールディさんも同様です。

 

今回のご出演時間が20分間となっていて、他の踊り子さんのソロのステージの25分間よりも短くなっています。

これについて、リタ・ゴールディさんのXによると、普段行われているバーレスクのショーに比べると、およそ3倍の長い時間になるとの事でした。

(自分は、SM Festaでしかバーレスクのステージを観た事がないので、今回初めて知りました。)

 

最初は、フランスの近衛兵のがような、黒の衣装で登場されました。

ステージ上でひとしきり踊られると、上着を上手方向に放り投げられたのち、下手側の袖へ!

 

再登場の際は、白のフェザーファン(羽根扇)を使われてのステージでした。

(記憶が定かではありませんが、紫色の衣装を着ていらっしゃったような?)

 

他の出演者の方とは異なる、華やかな大人のステージとなったのですが…。

 

上手側に脱ぎ捨てた衣装、回収し忘れて次のみでぃさんのステージ始まってしまいました。

自分も、劇場スタッフの方にお話ししたものの、バタバタしていた為か?

そのまま放置…。

結局、箱館エリイさん達のステージの直前辺りまでそのままでした。

 

後刻、京はるなさんのXで忘れ物として画像が紹介されていたのですが、無事にお手元に戻ったのか?

気になるところではあります。

 

みでぃ&女将】(1回目…13:20~13:45、2回目…17:00~17:25)

<セトリ(1回目)>

・ジェリクルソング

・大声ダイヤモンド

(以上2曲歌唱:女将)

・LOVE暴走中

(歌唱:みでぃ)

 

<セトリ(2回目)>

・オンリー◯◯◯ールガン 

・シス◯◯◯ノイズ 

(以上2曲歌唱:みでぃ)

・こいこい 

(歌唱:女将)

 

2019年2月7日(木)蕨ミニ劇場でストリップのステージにデビューされたみでぃさんと女将のお二人です。

 

自分がストリップを最初に観るきっかけを作って下さったお二人ですが、これまで3回、このお二人でのステージが行われて来ました。

 

みでぃさんは、これからもステージへのご出演を継続されますが、女将がライブイベント等のステージからの引退を発表された事から、このペアでのラストステージとなりました。

 

10年位前の話ですが…。

女将は、伝説級のコスプレイヤーで、一声かけたらライブハウスを満員に出来る位の動員力があったのですが…。

その頃から応援されている特に熱心な皆さんが、大挙してミカド劇場に集結された感があります。

会場のそこかしこに、女将のライブの際にお見かけする方の姿がありました。

 

今回のステージも、これまでと同様にプロオタ芸師2名の方がバックで至芸を披露!

その前で歌われると言うスタイルでした。

また、前回公演では、当日劇場入りされてから劇場スタッフからお話が有ったとかで、殆どの出演者の方が下着姿での公演だったのですが…。

(香盤の最後の出演者だけ脱ぐ形でした。)

 

今回は、その規制が無かったのですが…。

女将は下着姿、みでぃさんが脱ぎ担当をされていました。

 

1回目は、猫耳を付けられていた(らしいのですが、自分は気づきませんでした…。)

2回目は、着物調の衣装でのステージでした。

 

1回目は女将がメインのセトリだったのですが、女将は

「何?この曲?」

って、殆ど誰も知らないような曲を歌われる事があって、1曲目もまさにそんな選曲がされていました。

(ミュージカル曲だったらしい…。)

2曲目がA〇Bなのも、女将らしい選曲だったと思います。

3曲目は、みでぃさんの名刺曲

『LOVE暴走中』

でした。

個人的には、2回目か3回目のラスト辺りに歌われるのだと思っていたので、

「ヴぇ?こんな早く歌うの!?」

と言う感じでありました。

 

2回目のステージが始まる前は、さらにお客さんが増えて、場内が身動きが取れない程の混雑ぶりになっていました。

その為、プロオタ芸師の皆さんも、ステージに上がる事になっている上手側の袖までなかなかたどり着けない状態でした。

 

この回は、みでぃさんメインのステージでした。

女将のラストステージと言う事も有って、女将推しの皆さんが大きなコールを送られていました。

 

女将推しの皆さんが大勢ご覧になっていたのは下手側だったのですが、自分は上手側でほぼ一人ペンライトを振っている状態でした。

でも、女将が気付いてくださったようで、時折こちらを見て下さったのは気づきました。

嬉しかったです。

 

あっという間にステージが終わり、ポラタイムとなりました。

 

「これで女将のステージを(少なくともミカド劇場で)観るのは最後か!」

と思われる女将推しの皆さんを中心に、大勢の方が撮影の列に並ばれて、なかなか前へ進みませんでした。

 

特に2回目のポラタイムの列の長さは尋常ではなく、後ろの出演者の方の出番が大幅に遅れる結果となってしまった程でした。

それだけ、女将との名残を惜しまれているようでした。

 

普段は、管理が行き届かなくなるので、殆どチェキやポラを撮らないし買わない自分なんですが…。

みでぃさんと女将のポラを撮りました。

(これは撮らんといかんでしょう。)

 

このポラと思い出を大事にして行こうと思います。

 

女将の場合、歌だけのステージは今後も観られるかと思いますので、現状では悲壮感や喪失感は無いのですが…。

こちらの方も、既にカウントダウンが始まっている最中なので、早晩観る事が出来なくなる可能性は高いのですが…。

 

兎も角。

自分のなかでは、一つの時代が終わったなと言うステージとなりました。

 

【みでぃ】(3回目…20:25~20:50)

<セトリ(3回目)>

・Just Communication/T◯◯◯MIXさん 

・ビリ◯◯/玉置◯実さん 

・ゴルゴダアルゴリズム/みでぃ 

 

3回目は、みでぃさんお一人でのステージでした。

 

今回は、アニコスでのステージでした。

「衣装の完成度が高いなぁ…。」

と思っていたら、ガン〇ム種オフィシャル衣装だった由…。

 

自分はすっかり忘れていたのですが…。(汗)

以前買わせて頂いた、みでぃさんのコスプレROMで着用されていた、ガン◯ム種のマ〇ュー・ラ×アスの衣装で、実物を着用されているお姿は初めて観ました。

 

みでぃさんは胸が豊かなので、胸元がきつそうで、衣装が閉まらないようでしたが…。

今回のステージでは、むしろプラスに働いていて、皆さん喜んで下さったようです。

(元々が、そのようなデザインの衣装なのかは定かでは有りませんが…。)

 

ステージの方ですが…。

 

年に何度も観られない位の、レベルの高いステージが観られました。

 

みでぃさんは、数百人規模のキャパの会場で歌われる事も有って、本公演の数日前にもご出演されていたのですが…。

個人的な感想になりますが、その時よりも内容が良くて驚きました。

 

前回公演時には脱げなかった事もあって、歌の合間にお客さんへ大サービスされていたし…。

自分が今まで観た中でも、最も内容が良かったステージでした。

観に行って良かったです。

 

周りのお客さんもノリノリで応援されていました。

 

【清流花&siVki2&咲夜&涼華】(1回目…13:50~14:15、2回目…17:30~17:55)

自分は初めてステージを観る皆さんでした。


清流花さんと咲夜さんは通しでのご出演でした。

 

涼華さんとsiVkiさんは1・2回目のみのご出演で、自分が観る事が出来なかった3回目には、澁谷瑠璃さんと長田一美さんがご出演されていました。

 

内容は、咲夜さん演じるM女を、清流花さんと涼華さんのお二人の女王様が調教すると言うものでした。

また、ステージを盛り上げる為に、ラバー製のフェイスマスクを被られたsiVkiさんが琵琶の演奏をされていました。

さらに、フライヤーに記載されていませんでしたが、馬のマスクを被った男性がお一方、パーカッションを演奏されると言う、幻想的なものでした。

 

1回目は縛りのあと蝋そくで…。

2回目は、1回目とほぼ同じ内容ながら、最後は顔〇と、内容を変えられていました。

 

咲夜さんが健気に頑張っておられた姿が胸をうちました。

ポラタイムには大行列が出来ていたのですが、その思いがお客さんに伝わったのかも知れません。

 

上野幸隆&M女】(2回目…16:30~16:55、3回目…19:55~20:20)

こちらも、初めてステージを観ました。

 

M女調教で、鞭を使ったショウでしたが、これが素晴らしかった!

 

鞭の扱いが凄く上手く、緩急つけてM女さんを調教して行くお姿に、客席から

「うまい!」

と声が飛ぶほどでした。

 

まら、M女さんも素晴らしく、

「ここまでハードな攻めを、(ショーではあるけれど)受け入れますか!」

と驚くほどに受け入れて、それがまたお客さんの心を掴んでいました。

 

ショーの3回目には、M女さんの要望で急遽プレイ内容を変更!

その為に、上野幸隆さんがミカド劇場近くのア〇ルトショップへグッズを買い出しに行かれて、演出を大幅変更されたそうです。

 

それもあって、

「この人凄い!」

とポラタイム時に語っていたお客さんもいました。

 

自分の拙い文章で表現出来ませんので、実際にご覧頂かねばお分かり頂けないのですが…。

 

上野幸隆さんは、多分20代後半か30代前半と思われるのに、その年齢で既にこれだけの調教ショーが出来るとは!

 

「凄く良いね!」

とお客さんからポラタイムで声をかけられ続けていました。

 

また機会が有ったらステージを観たいお二人でありました。

 

【天羽夏月 & 箱館エリィ】(1回目…14:20~15:10)

初めてステージを観る天羽夏月さんと、SM Festaの常連である箱館エリィさんのチームショウです。

3回目は観る事が出来なかったので、1回目についてのみご紹介させて頂くと…。

 

アラビアンナイト風の作品で、薄い布ごしに透けて見えるお二人の美しさと、踊りの美しさが印象的でした。

 

何がきっ

かではないのですが…。

かけだったのか?記憶が定

Sっ気があると仰った箱館エリィさん。

何を思ったのか?

 

ポラタイムの時から、天羽夏月さんをスパンキング!

そのノリでオープンショウに突入し、チップを受け取ろうとお客さんの傍に行った天羽夏月さんを追いかけて、そのお尻をペチペチ叩いていました。

その楽しそうな事…。(笑)

 

後日。

箱館エリィさんの女王様演目が誕生する…。

かも?(笑)

 

天羽夏月】(2回目…18:00~18:25)

天羽夏月さんのソロ演目は、グリム童話

『白雪姫』

に着想を得た作品でした。

 

自分こそが世界で一番美しいと信じ、魔法の鏡に

「一番美しいのは誰か?」

と問い続ける事でお馴染みの!?

継母が主人公でした。

 

衣装も使用された道具も大掛かりなものでした。

 

残酷な事で知られる

グリム童話

なので、

「最後って、こんな感じだったかな?」

と帰宅後に調べてみたのですが…。

 

原作のままだと残酷すぎるので、天羽夏月さんのステージのものが、ストーリー的に最も相応しいのではないかと感じました。

 

この日一番スケールの大きなステージを観せて頂き、感謝しています。

 

箱館エリィ】(2回目…18:30~18:55)

箱館エリィさんのソロ演目は、学園ものでした。

 

ステージに登場された時は、涼〇ハ×ヒ調の衣装で登場されました。

「性教育をその身で実践!」

と言う感じの、明るく楽しい作品でした。

 

普段はバラエティ色の強い作品を上演される京はるなさんが、シリアスな内容の作品を上演された為、今回のSM Festadで唯一とも言える、明るく楽しい作品となりました。

 

おかげさまで!

大混雑ぶりに折れそうになる心が癒されました…。

 

 

…と言う訳で!

大入り袋も関係者の方に配られたほどの盛況ぶりを見せた、今回(2024年5月頭)のSM Festaでした。

 

チームショーは、いづれも自分が初めて観るペア同士となったのですが、
「普段のペアも観たかった!」

「(いつものペアの)あの作品が観られかったのは寂しい。」

と言う思いも有ったのも事実です。

 

ただ、

「あ、これ凄く良いじゃないか!」

と驚く作品を観る事が出来ました。

 

また、将来の日本SM界を背負って立つ若者達のステージを観る事も出来て、肉体的には大変でしたが、幸せな時間を過ごす事が出来て嬉しかったです。

 

次回のSM Festa開催は11月頃になるかと思われますが、また観に行く事が出来れば良いなと思っています。

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日本屈指のイベントプロデューサーのTHOGOさんが作り上げた、日本屈指のワンオペ配信スタジオ

『秘密基地』

は、今年(2024年)で設立2周年となりました。

 

・高画質

・高音質

・高にょい(何?)

・ヘッドホン使用推奨

・照明・音響設備は最高!

などなどを誇り、日々進化を続けています。

 

コロナ渦の真っ最中に誕生した秘密基地ですが…。

それまでの配信のイメージは、

・画質が悪い

・映像が切れる

・ライブ会場からだと、人が横切ったり、カメラの前に立ったりするのでストレスがたまる。

などなど…。

 

それはそれは、ネガティブなイメージが有ったので、

「どうせ配信なんて…。」

と言う気持ちが当時は強くて、

「チケット買わなくてもいいか!」

と言う感じでありました。

 

しかし、既存の概念を吹っ飛ばすレベルのハイレベルな配信と、想像のはるか斜め上を行く企画力に圧倒され、可能な限りオンタイムで拝見させて頂けるようにスケジュール調整をさせて頂く事もあ

自分にとっても重要な位置を占めるまでになった、崇高な推し事の一つとなっています。

 

秘密基地配信にご出演されるアーティストの皆さんは、エンタメや配信に向き合ってる志のある方たちばかりです。

 

自分も、YouTube配信で2回程インタビューを受けた事があるのですが…。

 

両端のレギュラー配信者の方に挟まれる形だったので、

「配信者の方を見ればよいのか?中央に置かれたカメラの方を見ればよいのか?」

分からなかった上、上手側(ステージを見て右側)にある大型のモニターにある字が観辛くてコメントが拾えず…。

話す内容もまとまりがなく、ただ振られた内容をお話しさせて頂くだけでした。

 

秘密基地配信レギュラー陣の中でも、間々田優さんや中村ピアノさん、川上次郎さんは歌も演奏もハイレベルなうえに、コメントも拾いまくって、トークの内容も面白いと言う…。

「配信者の鏡!」

と言っても過言ではない配信を毎回見せて下さっているので、

「自分も、あんな感じで配信やトークが出来たらいいのにな!」

と思ったりもします。

(しゃべるのが苦手で、書かせて頂く方にシフトした自分が言うのも何なんですが…。)

 

兎も角。

茶道で言うところの…。

「「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」

と言う

『一期一会』

の意味を理解し、大学の講義1コマ分に相当する90分間と言う時間を、渾身のステージやトークで楽しませて下さる秘密基地配信の出演陣が、池袋LIVE INN ROSAのステージに降臨されるライブが、4月29日(月・祝)に行われました。

 

日本屈指のイベントプロデューサーのTHOGOさん主催イベントなので、

「有名アーティストさん達が、ステージを行った『だけ!』のイベント。」

で終わろう筈が有りません!

 

開催週の月曜日(22日)になってから、出演者以外の追加情報が発表になったのですが…。

 

◎ラストに全員参加のセッションあり
◎幕間にMCあり (出演者もランダム登場)
◎全額出演者に還元の「リアルお茶爆企画」あり
◎スペシャルシークレットゲストあり (出演時間もシークレット)

 

…との事でした。

 

今回の公演は、13組のアーティストさん達が、1組あたり25分間のステージを行います。

13時のSGさんのステージから始まり、20時25分の間々田優さんのステージが終わるまで…。

転換時間を含めて、7時間以上にもわたる公演時間となります。

(前物販と、終演後の物販会を除く。)

 

公演時間が長いので、会場の前方に座席が配置され、半券提示すると再入場可と言う形で行われたのですが…。

 

幕間にまでMCがあったり、投入時間不明のシークレットゲストが予告されていたりしたので、トイレにも行けないと言う…。

 

池袋LIVE INN ROSAのトイレは、一度会場の外に出なければ行けない構造なので、転換中にトイレに行けばいいかなと思っていたのですが…。

「高にょい(高尿意)に耐えろ!」

…というTHOGOさんからの挑戦状と見ました!

 

…と言う事で!

まだまだ色々とネタが仕込まれてそうな予感は感じながら、会場に向かいました。

 

しかし…。

何と言う事でしょう…。

 

散々SNSで

「開演時間と推しの出演時間を間違えないように!」

と書かせて頂きながら、自分が開演時間を間違えると言う痛恨の大失態を演じまして…。

 

SGさんのステージ開始直後の会場入りとなってしまいました。

申し訳なかったです。

(タイテで確認したら、現地到着時刻はまだ開演前の筈だったんですが…。)

 

席の方は、上手側(ステージを見て右側)の3列目…。

フロアの中央付近にあるコンクリート柱の右横の席を確保出来ました。

 

開演前に場内に説明があったそうですが…。

転換中に、

「リアルお茶爆」

(だったかな?)

と書かれた紙を貼った抽選箱を持ったピンクタイガーさんが場内を回られていました。

 

お茶爆とは、秘密基地配信が行われているツイキャスプレミアム配信での課金アイテムの事ですが、今回は

「100円以上、上限なし!」

で推しに課金出来るもので、100%出演者に還元される事になっていました。

また、みでぃさんのステージ以降、

「1万円以上お茶爆を投げる(お布施する)方は、ステージ上で手渡しできる。」

システムに変更され、多くの勇者の方がお茶爆をされていました。

 

なお、お茶爆の合計金額はアーティスト毎に発表されると言う、お祭りの寄付金額が会場に掲示される事以上の地獄のような…。

素敵なシステムとなっていました。

 

なお、タイムスケジュールですが…。

池袋LIVE INN ROSAで開催のイベントの多くで、巻き進行となるのですが…。

今回は、お茶爆の計算に時間がかかる場合があり、体20分程前倒しで進行していたようです。

しかし、

『Rockawaiians』

の皆さんのトークが大盛り上がりして帳消しとなり、ほぼ定時で終了となりました。

発表されていたスペシャルゲストは、秘密基地配信冒頭の映像で登場される友瀬まりぃさんでした。

 

それでは、以下

『秘密基地FEST~出張LIVE』

の感想らしきものになります。

なお、記事内で紹介させて頂いている写真は、許可されている撮影時間に撮らせていただいたもので、静止画・動画ともに撮影許可!

SNS等での紹介OKとなっていましたので、当記事においてもご紹介させて頂きます。

 

秘密基地FEST~出張LIVE

日付:2024年(令和6年)4月29日(月・祝)

時間:12:30開場 /13:00開演

会場:池袋LIVE INN ROSA(東京都豊島区西池袋)

観衆:未発表(札止め)

出演(出演順):SG / 織田ドリル / Reach The Sky / クロ / ぴっかり高木 / syo-ji / みでぃ / つむごき / 中村ピアノ / 風間寛治 / イイプルギスの夜 / Rockawaiians(川上次郎×カタル×あなたの子れっず) / 間々田優

アシスタント:ピンクタイガー

スペシャルゲスト:友瀬まりぃ


【SG】(13:00~13:25)

文友社

エキサイティングマックスSpecial
内で、

『SGのキャットファイト中毒』

を好評連載中!

(似たような名称や表紙デザインの雑誌が多いので、購入間違いを防ぐためにも通販でお買い求めになられた方が良いかも知れません。

(自分も、何度回間違えた事か…。)

お買い求めの際は、以下をご覧ください。

エキサイティングマックス!Special (アマゾン商品紹介ページ内)

 

多彩な活動をされているSGさんが、一番手で登場されました。

 

SGさんは、ガチンコバンドクラブでのステージを既に経験されていますが…。

ソロでのステージは今回が初との事でした。

 

ただ、初のソロステージとは思えない程、実に堂々とされていて、

「もう何度もステージをこなされたアーティスト。」

のライブを観ているかのようでした。

 

今回は、1アーティストにつき25分間のステージだったのですが…。

「その時間内で、何を見せるのか?」

「どうやったら、配信の視聴者(今回は、実際のお客さん)に伝わるか?」

しっかりと考え、行動し、実践出来るようになったと思います。

 

秘密基地配信にご出演される前から知っているので、物凄く嬉しかったです。


【織田ドリル】(13:35~14:00)
ガチンコバンドクラブの

「締めのシンバル」

として…。

また、CPEキャットファイトの太鼓担当としてもお馴染みの織田ドリルさんですが…。

秘密基地配信を通じて、大きく成長されたアーティストのお一人です。

 

回を重ねる毎にレベルアップ!

 

直近の4月8日(月)配信の

『織田ドリル 秘密基地LIVE Vol.8~春のうた』

では、カホンに加え、金属製のカズーを吹きながらの演奏を初披露!

 

その内容の素晴らしさから、コ、メント欄でも多くの賞賛を受けられていました。

今回のステージでは、ドラマ

『水戸黄門』

「かげろうお銀」

のような黒い衣装と、同色のバンダナを巻いてのステージでありました。

 

カホンを封印…。

池袋LIVE INN ROSAの広いステージを駆使し、右に左にと移動されながら、そのアツい歌声を披露されていました。

 

織田ドリルさんも、秘密基地配信を経る毎にレベルアップされていますが、それが実感できました。

【Reach The Sky】(14:10~14:35)    

Reach The Skyの皆さんは3番目の登場でした。

 

自分は、昨年(2023年)11月23日の

『ローズクエリエイト祭』

以来のステージでした。

 

今回は、サポートメンバーが集まらず、急遽アコースティックver.にて行われました。

 

ボーカルのIchi-Naotoさんが、盛んにお客さんに謝られていましたが…。

これはこれで、貴重な機会となりました。

 

秘密基地配信の視聴者の方か?

以前ライブを観に来て下さった方からも、

「歌詞が聞き取りやすい。」

と言うお話しがあったそうですが、自分も同感です。

 

何より、

『魚男子』

のアコースティックver.をお聴き出来て、物凄く嬉しかったです。

 

箱根駅伝の戸塚中継所の背後に映る釣具屋さんとしてもお馴染みの、釣り具全国チェーン店

『タックルベリー』

さんに書き下ろした

『タックルベリーLOVE』

の配信リリースが、4月24日(水)から始まっています。

https://linkco.re/pG1xDcvt?lang=ja

 

こちらのアコースティックver.もお聴き出来たのが嬉しかったです。

 

なお、Reach The Skyの皆さんの次回秘密基地配信は未定ですが、ワンマン公演が決定しています。

 

『豊洲市場からラブソングを! Reach The Skyワンマン公演 魚男子-2024』

日時:2024年9月22日(日・祝)

開演:14:00~ (開場 13:30~)

会場:池袋LIVE INN ROSA 

https://eplus.jp/sf/detail/4029710001

 

【クロ】(14:45~15:10)    

クロさんのステージは、ReachTheSkyの皆さん同様、

『ローズクエリエイト祭』

以来となります。

 

このステージの後お声がけ頂いて、3月14日(木)配信の

『クロの秘密基地配信! 弾き語り第ニ夜』

を拝見させて頂いたのですが、歌もそうなんですが…。

トークも面白かった上に、コメントも拾いまくられていて、

「これぞ配信者の鏡!」

と言う配信でした。

 

今回も、音楽好きの好青年ぶりを遺憾なく発揮されたステージでした。

 

大好きな街が高円寺との事で、その魅力がたっぷり詰まった

『高円寺』

も、今回歌って下さいました。

 

自分は、高円寺は大道芸と座・高円寺での公演を観に行く位なんですが、学生時代の頃を色々思い出したりしました。

 

秘密基地配信では、色付きのエクステをカットする場面が配信されたのですが…。

 

今回着用されていたエクステも、クロさんのステージ終了から数時間後…。

THOGOさんとのMC中、その無茶ぶりでカットする事になるとは、夢にも思わなかったクロさんでした。

購入後十数時間の寿命を終えたエクステ君の尊い犠牲を忘れない…。


なお、クロさんの次回秘密基地配信等の日程は、公式発表されていません。

時が来るのをお待ちください…。

 

【ぴっかり高木】(15:20~15:45)

ぴっかり高木さんは、他の秘密基地配信ご出演の皆さんとは異なり、トークとネタで勝負されています。

 

自分も楽しみにしていて、直近の3月6日(水)配信の

『生誕祭ふにゅ~です。 』

でも、楽しいネタバトルを見せて下さいました。

 

ぴっかり高木さんのようなプロの芸人さんは、その時々の流行や時世を盛り込んだネタを披露されています。

それに対し、自分はその場で思いついた事を、ただ述べるだけなので、

「やっぱりプロは凄いな!」

と感心するとともに、

「何とか(ネタや答えの内容的に)近づけたらいいな!」

と言う感じです。

 

ぴっかり高木さんのステージは、寄席での噺家さんと同じで、殆どがソロでのご出演ですから…。

どれだけ凄い事をされているか!

 

自分は、尊敬しております。

 

今回は、

『細川たかき』

としてのご出演でした。

 

『湯切りの私』

と言う事で、細川たかしさんの名曲

『矢切の渡し』

に、ネタを織り込みながら歌われていました。

 

実は、歌も物凄くお上手なぴっかり高木さんなので、

「うまいなぁ…。」

と感心しながら観ていました。

 

中盤はネタのお時間があったのち、最後にぴっかり高木さんが参加されていたコロガキの曲を歌って下さって、今回のステージは終わりました。

 

【syo-ji】(15:55~16:20)

<セトリ>

01.目隠しギター  

02.グルグルバット回転目隠しギター

03.お神輿に乗って目隠しギター

 

アツきギターの演奏で、配信視聴者を魅了するのがsyo-jiさんです。

秘密基地配信の中では、ギターの演奏に特化した唯一の配信者で、

『目隠しギター』

が名物となっています。

 

最近では、お茶爆(ツキャス配信での課金アイテム)投下時の

「神ですぅ♡」

キャラが大ブレイク!

 

視聴者数も、うなぎ上りになっているとか…。

 

ガチンコバンドクラブのギターや、4月3日(水)配信リリースされた、つむごきさんの6ヶ月連続配信リリース第6弾!

『不幸デパート』

のギターとサウンドPを担当される等…。

 

その活動は多岐にわたります。

 

本公演は、syo-jiさんのご両親が会場でご覧になっていました。

(丁度自分の前の席でご覧になっていました。)

 

実は、当ブログ管理人もsyo-jiさんのお母様には大変お世話になりました。

その節はありがとうございました!

 

今回のsyo-jiさんのステージは、秘密基地配信名物!

文字通り!

目隠しをしながらギターを演奏すると言う

『目隠しギター』

大会となりました。

 

曲は、

(曲は、Xの『紅』と『silent jealousy』の2曲。)

 

秘密基地配信の際は、猫形のマスクを上下逆に着けての演奏ですが、今回は正常に装着されてのステージとなりました。

演奏が始まると、ギターが正しく鳴らないトラブルが発生!

(コードが正常にささっていなかったようです。)

 

すぐに、池袋LIVE INN ROSAのスタッフの方が上手側の袖からステージに突撃!

修正を試みられていました。

 

無事に1曲目の

『紅』

が終了。

 

続いて、

『グルグルバット回転目隠しギター』

のコーナーでした。

確か、syo-jiさんの秘密基地配信か何かで1度見た事があるのですが、

「多数の高価な機材があるため、破損防止の観点からNG!」

とTHOGOさんから言われた為に、それ以来封印されたと言う幻の大技です。

 

今回は、池袋LIVE INN ROSAの広いステージを活用できる事から、久しぶりに復活となりました。

r派手に吹っ飛んで行って、心配になりました。

ギターも派手に吹っ飛んで、池袋LIVE INN ROSAのスタッフの方も、物凄い勢いで救出に向かって行くほどでした。

 

幸い、syo-jiさんのお体とギター本体には影響はなかったものの、再度ギターのコードが外れてしまい、しばし音が鳴らない状態になりました。

 

演奏が始まって曲が中盤に差しかかると、ステージの両袖から乱入者が!

 

ステージが終了したSGさん、織田ドリルさん、Reach The Skyの皆さんでした。

騎馬戦の状態でsyo-jiさんを中央に乗せて、お神輿を担いだ時の様に、

「ワッショイ!ワッショイ!」

と担ぎ上げていました。

 

syo-jiさんも、これには驚いた事でしょう!

(観ている側も驚きましたが…。)

 

この日のステージで、一番派手な演出(?)が有ったsyo-jiさんのステージが終わりました。

またいつの日か、目隠しギター演奏が観たいです。

 

【みでぃ】(16:30~16:55)

<セトリ>

OP SE

01.SEIREN(新曲)

02.24/7

03.ゴルゴダアルゴリズム

04.LOVEv暴走中

 

みでぃさんは、2022年11月3日(木)

『みでぃちゃんの学園祭 in秘密基地Vol.1』

の初回配信以来、2023年7月6日(木)

『みでぃちゃんの林間学校in秘密基地』

と、これまで2回の配信が行われています。

 

いずれもチェキは早い段階で完売!

配信チケットも物凄い数を売りまくるり!

ご新規さんも沢山引き込まれたうえ、配信の内容も素晴らしく、コメント欄も大盛り上がりと言う…。

 

「THOGOさんも、高く評価されているのではないか?」

と、個人的に思っているアーティストのお一人でもあります。

 

この公演の2日前(4月27日)に大阪で昼夜2公演を終えられたのち、前日に大阪かお帰りになり、この日を迎えられたう…。

プロ野球選手や人気プロレスラーなみのハードスケジュールだったそうですが…。

そうとは思えないほどの、充実した内容のステージでありました。

 

今回のステージでは、新曲の

『SEIREN』

がお披露目されました。

 

SEIREN(セイレーン)は、ギリシャ神話に登場する上半身が人間の女性、下半身が魚(鳥の姿であったと考えられていた時期もあり。)と言う海の怪物です。

海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせると考えられていました。

 

最近、秘密基地配信のサムネがエ〇くて、どぶろっくの

「♪もしかしてだけど×2 それってオイラを誘ってるんじゃないの?」

と言うネタが思い浮かぶようになった間々田優さんも、もしかしたらセイレーンなのかも知れませんが…。

 

…それはさておき!

 

新曲のイメージに合わせ、某夢の国の人魚が登場する作品のような衣装でのご出演でした。

 

回を重ねる毎にレベルアップされているみでぃさんのステージですが、実力派アーティストが集結した

『Rockawaiians』

の皆さんのステージのような盛り上がりを見せていました。

 

自分の席の後方が立ち見スペースになっており、この時背後がわさわさしていたので

「何だろう?」

と思って振り返ってみたら、みでぃさん推しの方が物凄く多くてビックリしました。

 

【つむごき】 (17:05~17:30)

「秘密基地配信の『罵倒観音(ばとうかんのん)』」

(と、自分が勝手に呼んでいる…。)

 

つむごきさんも、回を重ねる毎にレベルアップし、同時にアーティストとしての評価も高まっているようです。

 

2023年11月の

『超ゴキブリ天国~死ぬくらいならゴキブリ食う~』

から続いた6か月連続新曲リリースも、4月3日リリースの最新作

『不幸デパート』

で終了!

 

直近の秘密基地配信である4月19日(金)の配信では、新曲を歌って下さるなど…。

まだまだ精力的な活動をされています。

 

同配信時、

「みでぃさんと中村ピアノさんとの間に挟まれているので、休憩時間にされるのではないか?」

と心配されていたつむごきさんですが…。

 

転換中にお茶爆タイムがあったので、用を足しに出る暇もなく…。

 

大変でした…。(滝汗)

 

今回のつむごきさんですが、白・青・赤と言うトリコロールのボンデージの衣装に、白のスカートとチョーカー姿でした。

 

ガチンコバンドクラブの時のピンクの衣装では無かったのですが、これはまた可愛らしい…。

 

今回は、会場的な問題で脱ぐのがNGと仰っていましたが…。

 

つむごきさんは、昨年7月21日に新宿ロフトプラスワンで行われた、

「誰が一番エロいのか!?」

という人類史上最も低俗な玉座を賭けた

「第13回 下ー1(しもわん)グランプリ」

で、R-1グランプリ2024王者になった街裏ぴんくさんと決勝で対戦したと言う凄い実績があるのですが…。

(結果は、待裏ぴんくさんが下ー1グランプリ2023王者。)

 

それらもあって、脱ぐのが当たり前のように感じられている方も、いらっしゃるかも知れません。

 

しかし、ここ最近のつむごきさんは、脱がなくても歌だけでお客さんを惹きつけられるようになって来ているのを感じます。

それは、秘密基地配信のコメント欄を見ていても、本当に良く分かります。

あれだけ叫びまくっても、声がかすれないし…。

 

見えない部分での努力の積み重ねが、今日の評価につながっているのは間違いないでしょう。

 

これから、どれだけレベルアップされるのか?

楽しみです。

 

ちなみに!

転換中のリアルお茶爆タイムの際に、みでぃさんのステージから

「1万円お茶爆される方は、ステージ上でアーティストさんに手渡しできる!」

と言うルールが急遽決定したのですが…。

つむごきさんは、千円札で作られたレイ(首飾り)をかけて下さった方がいらっしゃって、物凄く嬉しそうでした。

(あんな嬉しそうな表情のつむごきさんは初めて見ました。)

 

【中村ピアノ】 (17:40~18:05)

7時間余のライブイベントの折り返し地点と言える時間に登場されたのが、中村ピアノさんでした。

 

今年に入り、生のライブは汐留での三花繚乱のツアーファイナル以来と言う事になるので、

「物凄く久しぶりステージだな!」

と言う気持ちが自分の中に沸き起こって来るかとも思ったのですが…。

 

秘密基地配信の中でも群を抜く放送回数と視聴者数を誇る中村ピアノさんですが、最近では昼間にワンオペで配信を行われる

『ランチ配信』

を行われるなど…。

新たな試みを行われており、増々配信数が増えています。

 

その為、久しぶりのステージだと言う感情が沸き起こる事も無く…。

 

数日前にステージを見たばかりであるかのような気持ちのままで、ステージを拝見させて頂いていました。

 

今回の中村ピアノさんは、

『銀河鉄道999』

のメーテルが被っている黒のロシア帽(ファー帽子と言うらしい…。)と、黒字に胸元とスカートの部分に黄色に黒文字で

「WARNING」

と書かれた、規制線のテープを思わせるデザインの布をクロスさせた衣装を身に付けられていました。

 

気の所為か?

 

汐留の時よりも2回り程細くなられたような?

 

中村ピアノさんは、今回の公演のセトリが未発表で、詳細な曲名等は記憶が定かではないのですが…。

・マジ基地☆ロックンロール.

・繊細さん

 

あと、『14歳』か『交差点』を歌って下さったような?

 

秘密基地配信でお馴染みの

『中村ピアノ劇場』

内での紙芝居も、会場が大きいと言う事で特大サイズとなっていました。

(あの紙欲しいんですが、配信やライブでの使用後はどうなるのか?気になるところです…。)

 

しかし…。

中村ピアノさんは、年々可愛らしくなってますね。

 

「井上喜久子17歳」

「中村ピアノ14歳」

は、永遠に若々しく美しいままなんだろうな?

そう思ったりするのですが、如何なものでしょう?

 

【風間寛治】(18:15~18:40)    

中村ピアノさんのステージの後は、最年長の秘密基地配信者の風間寛治さんでした。

黒い帽子と半ズボンに、赤いジャケットと言う…。

ルパン三世のセカンドシリーズを思わせるいで立ちでの登場されました。

 

自分は、1月20日(土)に浅草銀幕ロックで行われた、若林美保さんとのユニット

『KAZAWA』

以来の、風間寛治さんの生のステージとなります。

 

風間寛治さんの歌声は、本当に心に沁みるものでした。

無性にお酒が欲しくなり、ガバガバ飲みまくって、小雪が舞う中帰って来たのですが…。

 

ライブ翌日(30日)が仕事だったので、

「酒は控えよう!」

と心に決めていたのですが…。

バーカウンターで缶ビールGETして、時折飲みながらステージを拝見させて頂いていました…。

 

何で、風間寛治さんの歌をお聴きするとお酒が飲みたくなってしまうんでしょうね?

謎です…。(笑)

 

【イイプルギスの夜】(18:50~19:15)      

イイプルギスの夜さんの生のステージは、汐留以来となります。

 

転換中…。

全出演者の中でも、最も神経質に機材の調整をされていました。

 

MCの中で、THOGOさんがイイプルギスの夜さんから

「歌に集中したい!」

と言うお話をされたとの事でした。

このお話しが出た際のイイプルギスの夜さんのステージは、物凄く良い内容となるとの事だったので、期待が持てました。

 

黒い衣装に、三花繚乱のツアー開始時から使用されているスケルトンのギターでの演奏でした。

 

汐留の時には、場内に掲示されていた写真をプリントした旗と比べて、当社比3割増量と言う感じだったので、MCをされていた川上次郎さんから

「詐欺だ!」

とツッコまれていたイイプルギスの夜さんでしたが…。

 

今回は、かなり減量されたのか?

ほっそりとされた感がありました。

 

時折下手側のテーブルに置かれたタブレット等で、効果音などを加えながらの進行でした。

 

久しぶりに生でのステージでしたが、

「THOGOさんが仰る事は嘘じゃなかった!」

と思える内容でした。

 

しかし、中盤位の井上陽水さんのモノマネはそっくりでした!

 

そう言えば!

ぴっかり高木さんが、

「湯切りの私」

と言うネタを披露されていましたが…。

 

2021年12月31日(木)に、山梨県のFeel Rock Cafe甲府で行われた

『カウントダウンLIVE2021→2022』

の時に、会場の一番後ろで

「蕎麦ボーイ」

 のお名前で蕎麦を茹でまくっていたイイプルギスの夜さんなんですが…。

「ここまでお客さんを呼べて、感動を与えられるアーティストになられたんだ!」

と、その時の事が思い出されて感慨深かったです。

 

 

最後は、確か名曲

『Good night』

で終わりとなりました。

 

【Rockawaiians(川上次郎×カタル×あなたの子れっず) 】(19:25~19:50)

今回、時間を測っていませんでしたが…。

この時点で、出演者一組分の約20分程巻いていたようです。

 

しかし、その時間的猶予を作り上げたのは、全てこの為だった!?

 

ロックバンド

『ニューロティカ』

のベースのカタルさん。

 

尾田栄一郎先生の漫画

『ONE PIECE』

の主人公ルフィのモデルになったと言う…。

『KUSU KUSU』

のボーカルで、織田ドリルさんやつむごきさん等のボイストレーニングの先生…。

さらに、自分のコメント欄の師匠!?(かも知れない!?)

川上次郎さん。

 

さらに!

ロックバンド

『AURA』

のボーカルの、あなたの子れっずさん。

 

以上のお三方による、トリオ漫才…。

(ここでカンペ登場…。)

 

ヴぇ?お笑いの人じゃない!?

 

…失礼しました。

(トークが面白すぎるので、マジでお笑いの方かと思ってましたが…。)

 

カタルさん、川上次郎さん、あなたの子れっずさん。

以上お三方によるウクレレROCKユニット

『Rockawaiians』

の皆さんです。

 

『Rockawaiians』

の皆さんは、2024年2月10日(土)~2月12日(月) にかけて、秘密基地から配信された

『「秘密基地FEST 2024」 ~カオスな3Days配信フェス~』

の2日目…。

2月11日(日)の配信内で初お披露目されたのですが…。

 

リハーサル無しだったそうですが、見事なステージと、それ以上に面白いトークで盛り上げていました。

ネット記事でも紹介され、多くの有名アーティストの皆さんが競演された配信フェスでしたが、強く印象に残っています。

 

今回、

『Rockawaiians』

としては初となる、お客さんの前でのステージとなった訳ですが…。

 

自分は、川上次郎さん以外の皆さんのステージは、秘密基地配信以外では初めてでした。

 

個人的に思い入れが有るのが、あなたの子れっずさんでした。

(中退なので誇れるものではないのですが…。)

学生時代、何気なく買わせて頂いた、当時の日本のロックバンドの代表曲を収録したオムニバスアルバムに、

『AURA』

『愛・オーランド』

が収録されていて、

「凄く良い曲だな!」

と思って、聴きまくっていた思い出があるので、ステージに登場された際は思わず拝みました。

(実話)

 

川上次郎さんのステージは、1月26日(金)に東京・汐留BLUEMOODで行われた

『三花繚乱ツアーファイナル 』 

でのセッション以来となります。

 

殆どライブ活動をされる機会が無い川上次郎さんなので、ステージを観る事が出来るだけでも凄い事なので、楽しみにしていました。

 

特に、川上次郎さんには、秘密基地配信がきっかけで

「黒猫ちゃん」

の愛称を付けて頂いたのですが、

「有名アーティストから愛称を付けて頂ける日が来ようとは!」

夢にも思っていませんでした。

(今年は、その業界の凄い方から愛称を付けて頂く機会が多くて、驚いておりますが…。それも秘密基地配信をチェックしているご利益かも…。)

これからも配信をチェックさせて頂こうと思っております…。

 

カタルさんは、秘密基地配信で拝見させて頂いていましたが、

「曲も素晴らしいけど、トークが面白すぎ!」

と言う感じでありました。

 

それは兎も角。


日本を代表するアーティストさん達のユニットだったので、物凄い数の方がご覧になっていました。

恐らく、当時から熱心に応援されていたファンの方だと思われるのですが…。

特に川上次郎さんは、普段ライブ活動を殆ど行われていないとの事だったので、会場に足をお運び下さったファンの方も多かったようです。

 

ステージの方ですが、トーク7割・曲3割と言う感じでした。

このトークがまた面白い!

ラジオの深夜番組だったら、絶対聴取率NO,1になれるでしょう…。

 

どこまでもしゃべり続けるカタルさんとあなたの子れっずさんとの間に挟まれて、ちゃんと進行させようとする川上次郎さんはもの凄く大変そうでした。

 

しかし…。

いざ曲が始まると、さすが日本を代表するアーティストさんだけあって、お客さんをくぎ付けにするステージをされていました。

 

今回も、リハ無しでの本番合わせだったとの事でしたが、それが信じられない位の素晴らしいステージでありました。

それが何よりの証拠には!

 

リアルお茶爆タイムが凄い事になっていまして…。

 

ピンクタイガーさんが持つ箱の中に手を入れてお茶爆投下しようとした際に、多くの紙が入っている(らしき)感触がしたのですが…。

物凄い数のお札が入っていて、ピンクタイガーさんが大変そうに集計作業をされていました。

1万円以上の重課金をされる方も多く、さすが有名アーティストさんだなと驚いたのですが…。

その額も、まさかの〇十万越え!

(お好きな数字を入れてお楽しみください。)

 

お茶爆の額は場内に発表されるのですが、勿論全出演者中最高額でありました。

 

この結果を見るに…。

『Rockawaiians』

の皆さんの、次回の有観客でのステージ開催はほぼ確定と言ったところでしょうか!

(秘密基地配信は5月3日に行われ、こちらも大盛況だった由。)

 

その際は、会場に伺わせて頂こうと思う自分でありました。

 

【間々田優】(20:00~20:25)

01.カシスオレンジ 

02.乾杯/長渕剛(カバー) 

03.吉川美南 

04.アイドル(会場の生徒リクエスト) 

05.贈る言葉/海援隊(カバー) & バカヤロー

 

「美し過ぎますわ~~~ぁ♡」

の、

「美の女神・間々田優」

シリーズでお馴染み!?

 

間々田優さんのステージです。

 

「ヴぇ?『美し過ぎますわ~~~ぁ♡』って何だ?この機会に説明しろ!」

ですって!?

 

では説明しよう。

(「仮面ライダー」の技説明じゃないって!)

 

秘密基地配信のコメント欄で、

「間々田優さんは美しい!」

と言う内容のコメントを投下しておりますが…。

(事実しか述べていない…。)

 

この時、ソシャゲに登場するヒロインのセリフ的なものが突如浮かんだので、以来使わせて頂いております。(笑)

 

ウマ娘のメジロマックイーンの

「パクパクですわぁ~」

が元ネタです。

(公式では、このセリフは喋っていないとか…。)

 

決して、

「歌舞伎踊りの始祖、出雲阿国よりも美しいと言われる間々田優さんこんばんは。」

的コメントがネタ切れだったからではない…。

はず?

 

今回のステージですが、間々田優さんの秘密基地配信でお馴染みの、

「教えて!間々田先生のコーナー」

を、池袋LIVE INN ROSAのステージで行うと言うものでした。

バラエティ色が強いステージだったのは、この為とも言えました。

 

3曲目に

『吉川美南』

を歌われたのですが…。

 

吉川美南駅と、同駅がある埼玉県吉川市の存在を世界中に知らしめた名曲です。

自分は、同曲発表後に吉川美南 - 鎌倉間の臨時特急『鎌倉』が設定されたのも、間々田優さんが『吉川美南』を歌って下さるおかげでは無いかと思って、勝手に感謝しております…。

(同列車の直近のネット記事はこちら。https://trafficnews.jp/post/132475 )

 

そう言えば、昨年(2023年)5月5日に吉川市でのイベントが行われてから、もう1年になるのか…。

と感慨深いものがありました。

 

4曲目は、間々田優さんが発表された入場チケットの整理番号の方が、1曲リクエスト出来ると言う企画でした。

 

黒に襟と腰のポケットの部分がピンク色のジャケットを間々田優さんが着用されていた事…。

並びに!

MC中のトークの流れ的に…。

「『ピンクのポンポン』が来るだろう!」

と、常連さん達は予感したに違いありません。

 

『ピンクのポンポン』

とは何か!

 

昨年10月6日(金)配信の

『間々田優vs中村ピアノ配信Vol.2 〜持ち歌バラード曲勝負〜』

での罰ゲーム、

「チャットGPTで作成した恥ずかしい歌詞に、曲を付ける。」

に負けてしまった間々田優さんが、AIが作詞した詞に曲をつけられたものです。

 

間々田優さんと中村ピアノさんの場合、

「罰ゲームで曲を作る!」

は、どう考えても

「ご褒美♡」

以外の何ものでもないのですが…。

 

ちなみに!

『ピンクのポンポン』

は、5月19日(日)より配信リリースされます。

https://linkco.re/EVEXhM9R?lang=ja

 

…話が脱線しました。

 

この

『ピンクのポンポン』

が来るかな!

…と思っていたのですが。

 

リクエストされた曲は

『アイドル』

でした。

 

この曲を好きな方は物凄く多いので自分も嬉しかったのですが…。

 

個人的には、

『ピンクのポンポン』

をお聴きしたかった…。(笑)

 

…まぁ、後日のお楽しみにとっておきます。

 

最後は、間々田優先生渾身のメドレーで終わりとなりました。

 

なお、お茶爆タイムで1万円以上投下された方は、間々田優さんの足のストッキングの所にお札を入れられるとの事で、凄く羨ましかったのは言うまでも有りません。


【餡子売るのお時間】
<セトリ>

01.お茶爆音頭 

02.マジ基地☆ロックンロール

 

説明しよう!

(もういいって!)

 

「餡子売る」

とは、アンコールに似た言葉を秘密基地配信のコメント欄で管理人が投下したもので、秘密基地配信の迷物となっているのである!

 

…と言う訳で!?

 

アンコールのお時間です。

このコーナーは、今回の秘密基地フェスにご出演された全アーティストによるセッションが行われました。

 

『Rockawaiians』

のカタルさん作詞作曲(だったっけ?)による

『お茶爆音頭』

でした。

(右から3人目がカタルさん。)

 

この1曲だけ、写真撮影・録音録画・SNS等公開OKとなりましたので、以下画像をご紹介させて頂きます。


おそらく、本公演の開演前…。

楽屋に出演者の皆さんが大集合!

皆さんで練習され、このセッションに臨まれたそうです。

 

『お茶爆音頭』

は未発表曲ですが、皆さん大好きなお金…。

 

じゃなかった!

お茶爆が欲しい心情を切々と歌った、楽しい曲となっています。

 

今後発売される可能性は有るかと思われますが…。

その際は、ツイキャスプレミアム配信を行われている方を中心として、大評判となりそうな予感がします。

 

2曲目の

『マジ基地☆ロックンロール』

で、今回の秘密基地フェスは終了となりました。

 

大盛況のうちに幕を閉じた今回の秘密基地フェスですが、THOGOさんによると

「(来年以降も)毎年開催する!」

との事でした。

恐らく、さらにパワーアップした公演となりそうです。

 

お小遣いをたっぷり貯めて会場入りした方が良いのは間違いないでしょう…。

 

…と言う訳で!?

次回も楽しみにしています。

 

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2024年(令和6年)4月14日(日)放送の、笑点第2906回のレポになります。

 

久しぶりに、オンタイムで視聴しながら記事を書かせて頂くと言う、当ブログ名物

「笑点同時レポ」

にてお送りします。

 

前回の第2905回で新加入された晴の輔師匠でしたが、初回放送時は黒紋付に袴姿でのご出演でした。

 

これは、初回登場時のお約束で、紋付きの色が(表面上は)決まっていないからでした。

前回放送のラストで、

「着物の色は?」

と昇太師匠や、笑点放送後にゲスト出演された

『バンキシャ!』

内でも質問されていたのですが…。

 

自分は、少なくとも4月中には決まらないだろうなと思っていました。

(新メンバー発表直後の収録だとすると、放送が5月頃になる筈なので…。)

 

しかし、冒頭で

「新メンバー 晴の輔 着物の色 発表!!」

と静止画で紹介された後、笑点のテーマになったので、

「もう発表になるの!?」

とビックリしました。

 

ただし!

オープニングアニメについては、4番目のたい平師匠の後になるようで、その部分は

「制作中」

のテロップが表示されていました。

 

宮治師匠も一之輔師匠も、新加入1か月前後で新アニメが追加されるので、こちらも5月頃までには皆さんもご覧頂けるようになるのではないでしょうか?

 

前半の演芸コーナーは、この春誕生した新真打をご紹介する、真打昇進披露口上でした。

 

下手側(画面左)から…。

・林家つる子

・三遊亭わん丈

・雲龍亭雨花

・山遊亭金太郎

・松林伯知

 

進行は、林家たい平師匠。

 

笑点をご卒業された筈の木久扇師匠も、落語協会相談役のお立場で、黒紋付に袴姿でご挨拶されていました。

 

また、落語芸術協会を代表して春風亭昇太師匠もご挨拶されました。

 

寄席だと、新真打はご挨拶されないのですが、笑点ではご挨拶されるので、下手側の落語協会所属のお二人。

 

そして、落語芸術協会のお三方がご挨拶された後、今回の三本締めで真打昇進披露口上は幕を閉じたのでした。

 

大喜利ですが、先述の通り、晴の輔師匠の色紋付姿がお披露目されます。

 

笑点のテーマ曲が流れ、上手側(画面右側)の袖から、通常通りに大喜利メンバーの皆さんが入場されたのですが…。

たい平師匠に引き続き入場された晴の輔師匠の色紋付は、木久扇師匠の明るい色調よりは淡い、黄色いものでした。

 

正しくは

『鳥(とり)の子色』

と呼ばれるそうで、クリーム色と言った方がピッタリと来そうな色合いのものでした。

 

笑点特大号だったか?

この色紋付を着ている回答者の方がいたと記憶しているので、スグに用意が出来たのたのだと思われますが…。

「長年笑点の顔としてご出演された木久扇師匠の事を忘れないで欲しい!」

と言う番組関係者の方の思いもあって、黄色に近い色調の鳥の子色が選ばれたんでしょうね。

 

ご挨拶の際…。

宮治師匠から、正式に晴の輔さんのチームマカロン入りが発表されました。

先週、一之輔師匠が

「引き返すなら今だよ!」

って仰っていたのに…。

 

1問目:うららかさ しきりに銭が 欲しくなり

の川柳の

「欲しくなり」

の部分を活かした変え川柳を作ると言う問題でした。

 

小遊三師匠。

病院のポイントカード欲しいんですか?

(自分は欲しく有りませんが…。)

 

宮治師匠。

「笑点はギャラより笑顔が欲しくなり…。」

と答えられて、即座に一之輔師匠から

「嘘つき!!」

とツッコまれていました。

 

好楽師匠。

座布団没収されて、

「さっきはくれたのに!」

と愚痴って、

「ルール知らないの!」

「何年もやってるのに!」

とツッコまれていました。

 

2問目:笑点流変な家

様々な

「変な家」

に住んで一言いいます。

昇太師匠が

「変な家!」

と言われるので、さらに続けると言う問題でした。

 

たい平師匠は、木久扇師匠の

「や~ねぇ…。」

のお答えをされていました。

 

好楽師匠。

家の中に生えていた木を抜いてしまったそうですが、それが

「やる気(木)」

だったそうで、それで最近やる気が感じられないのか…。

思わず納得しました。

 

小遊三師匠。

あと3年刑期が残っているみたいです…。(爆)

 

たい平師匠が答えをスベってしまい、昇太師匠から

「何かあったのか!」

とツッコまれていました。

 

3問目:歌舞伎

『三人吉三(さんにんきちさ)』

のせりふで、

「こいつは春から縁起がええわぇ」

と言うのがあります。

 

様々な状況を想定して上記のセリフを付け加え、歌舞伎風に言います。

 

昇太師匠が

「いかがなされた?」

と言われるので、さらに続けると言う問題でした。

 

一之輔師匠も答えをスベってしまい、

「何かあったのか!」

とツッコまれていました。

 

たい平師匠。

懐かしの、11代目市川團十郎丈のモノマネを披露されていました。

 

一之輔師匠。

宮治師匠追放運動を展開しようとしているみたいですね…。

即座に、宮治師匠も反撃されていました。

 

たい平師匠。

「新何かあったのか劇場」

を答えられた後、飛び六法で上手側の袖に突撃!

入れ違いに、山田隆夫さんがたい平師匠の場所に座ろうと、飛び六法で向かって来ました。

山田隆夫さん。

かなり焦って飛びだされたようで、たい平師匠からツッコまれていました。

 

そんなこんなで、今回の笑点も無事に幕を閉じたのでした。

 

新メンバーの晴の輔師匠が加入されてからまだ2回目なのですが、凄く落ち着いた感じで、実に見事な受け答えをされているように思います。

 

今回の新加入を選択された番組プロデューサー他の関係者の皆さんの慧眼に、ただただ驚くばかりの自分でありました。

東京都内を中心に活動するフォーク歌手・ラッパーの死神紫郎さんと、シンガーソングライターの魚住英里奈さんのお二人が、約二年ぶりにご共演された公演が、4月6日(土)に行われました。

 

前回公演は、まだコロナ渦真っ最中の2022年1月28日(金)にネオ東京池袋手刀ドームで行われた

『死神サミット特別篇〜新春!真冬のパイプ椅子〜』

でした。

 

魚住英里奈さんのステージはこの時が初めてだったのですが、それはそれは衝撃的なステージでありました。

 

「次回以降、お二人のステージが開催されたら観に行きたいなぁ…。」

と思っていました。

 

死神紫郎さんのX(旧Twitter)で公演情報を知り、狂喜乱舞して日程を確認した所、遠征予定日と重なっていました。

 

ここ30年来ずっと言っている推し事に、

「今年こそ!」

と思っていて、そのチケット等を手配しようと思っていた、まさにその直前に公演を知ったのです。

 

遠征を優先させようかとも思ったのですが…。

 

「見逃したら、お二人がご共演されるステージを何年後に観られるか?」

 

そう考えたら、答えは一つ!

 

遠征予定は来年に変更!

死神紫郎さん達のステージを観に行く事に決めたのでした。

 

公演当日の4月6日。

 

天気が不安定な日が続いていましたが、この日は曇りでした。

わが地元の桜は、雨の為散ってしまったところも多かったのですが、都内はまさに見ごろを迎えているようでした。

 

行きの電車内から見える桜の花は満開でした。

会場最寄り駅の日暮里駅北改札から西口に出て、谷中の墓地の脇の桜並木は幹も太く、それはそれは見事な花を咲かせていました。

 

通行される方の多くが、思わずスマホで撮影される程でした。

 

日暮里は猫が多いようで、猫のグッズが販売されているお店などがありました。

ただ、猫の数は減っているようで、以前は猫が物凄く多かった江ノ島と似たような事情があるのだろうなと思ったりしました。

 

歩いて行くと、

『夕焼けだんだん』

と言う、フジテレビがまだ新宿の河田町にあった時代に放送されていた、某有名アイドル出演の伝説の番組が元ネタだろうと言う階段がありました。

 

この階段の左手前にあるビルの2階右側が、今回の会場となる

『日暮里工房ムジカ』

でした。

 

ビルにはエスカレーターが無いので、細い階段を2階までのぼると、会場入り口のドアがありました。

 

ドアを押して開けると、日本家屋の玄関の様に

「三和土」(たたき)

があって、靴を脱いで店内に入るようになっていて、お店側で用意して下さったスリッパに履き替える事になります。

 

この入り口部分から見て右側にバーカウンターが有って、左側に沢山の本が並べられた大きな本棚がありました。

 

バーカウンターの一番奥に受付があって、受付を済ませた後に並べられた椅子に座る事になります。

 

因みに…。

アルファベットの

「L」

の字を、右に180度回転させたうようなフロア配置になっていて、横棒の左下が入り口で、上がバーカウンター。

縦棒が横棒と接する部分の両側に、やはり沢山の本やDVD等が並べられた本棚が置かれていて、その周囲に50cm程のほぼ正方形なソファが、1列につき4席づつ…。

これが4~5列分並べられていて、縦棒の下側がアーティストさんが歌われるスペースとなっていました。

 

お店の案内ではバーと紹介されていましたが、どちらかと言えば芸術家や文豪のアトリエや書斎に入らせて頂いたと言う、おしゃれな内装でした。

 

個人的な感想になりますが、阿佐ヶ谷や高円寺辺りの劇場やアトリエに通われている

「芸術作品大好き!」

と言う感じで、

「ライブハウスに行かれるお客さんでは無いな!」

と思えました。

 

自分は前から3列目の一番上手側(ステージを見て右側)の席に座ったのですが…。

右側に本棚があって、しかも

『千と千尋の神隠し』(2001年公開)

「沼の底」

のシーンで、千とカオナシを迎えに来るカンテラ(ランタン?)の小さいものが幾つも飾ってあって、右に体を動かすとそれらが落ちて来るし…。

かと言って左側にお客さんが座ると、体が当たるので動かせなかったうえに、今回の公演は出演者の方が座ってのステージだったので、お姿は見えず…。

 

…入場が遅れて、良席を確保し損ねた自分が全て悪いのです。

ハイ!

 

ただ、凄く雰囲気は良い会場でありました。

 

お客さんはどんどんと増えていて、開演時には空席がなくなっていました。

そんな超満員のお客さん…。

 

…あ!

忘れてました!

 

会場の日暮里工房ムジカには、看板猫のクリム君がいるとの事だったので、

「自分のところに来たら、モフってあげよう♡」

と待ち構えていたのですが…。

自分が会場にいる間は、やって来てくれませんでした。

 

死神紫郎さんは、御幼少の頃の経験から猫が苦手との事だったのですが、クリム君は大人しいとの事だったので、楽しみにしていたのですが…。

 

まぁ、お楽しみは次の機会に取っておきます。(笑)

 

 

前ふりがながくなってしまいましたが…。

 

以下、

「死神紫郎×魚住英里奈 2マンライブ」 

の感想らしきものになります。

 

なお、本公演は撮影・録画・SNS等公開OKとなっていましたので、画像もご紹介させて頂きます。

 

「死神紫郎× 魚住英里奈 2マンライブ」

日付:2024年04月06日(土)

時間:開場19:00 / 開演19:30

会場:日暮里工房ムジカ (東京都荒川区西日暮里)

観衆:未発表(超満員札止め)

出演(出演順):魚住英里奈 / 死神紫郎

 

【魚住英里奈】(19:30 ~ 20:10)

2年前にネオ東京池袋手刀ドームでの初見以来、久しぶりの魚住英里奈さんのステージでした。

 

魚住英里奈さんご自身も、その時以来となる死神紫郎さんとのご共演だったそうです。

 

この日は、

「"死神"を意識して白い衣装にしたら、(死神紫郎さんの衣装が黒いので)対極になった。」

と仰っていました。

 

2年ぶりにステージを見た感想は、自分の記憶の中のイメージとのギャップが激しくて、

「あれ?こんな方だったっけ?」

と驚きの連続でした。

 

前回は、立ちあがって演奏されていたので、ロックミュージシャンのような印象だったのですが…。

今回は、座りながらのステージだった事も有り、落ち着いた感じで、その世界に引き込まれて行きました。

 

詳細なセトリは未発表ですが、ご自身のアルバム

『ISO1600の花嫁』

の収録曲から歌って下さったようです。

 

各種サブスクでの配信が行われており、参考までにApple Musicでのリンクはこちら!

https://music.apple.com/jp/album/iso1600%E3%81%AE%E8%8A%B1%E5%AB%81/1642462974

 

それはさておき…。

記憶している限り、

『ISO1600の花嫁』

収録曲で、

・袖に隠したチョコレート

・バニラ

・中央線の車窓から団地の貯水塔が見える

以上3曲は、歌って下さったようです。

 

特に、

『バニラ』

は、某有名高額求人サイトの事を歌われたものだと思われるのですが…。

同じテーマを扱われているアーティストさんは数多いのに、歌詞の内容や曲調などが異なっていて、

「こういうアプローチの方法が有るのか!」

と目から鱗が落ちた思いがしました。

 

【死神紫郎】(20:20 ~ 21:00)

<セトリ>

・執念のラップもういっちょ 

・水葬 

・牛は屠殺を免れない 

・人間樹海 

・生きるかな死 

en.ねぼけまなこ 

 

トリは死神紫郎さんでした。

 

日暮里工房ムジカは、死神紫郎さんがステージの際に身に付けられている

『仏具ピアス/イヤリング』

のアクセサリー作家・都和子さんがお勤めとの事でした。

 

その為、

「ムジカでどう?」

と都和子さんからお話が有って、今回の会場が決定されたとの事でした。

 

死神紫郎さん曰く。

「(都和子さんが)こうやって色々な人達を引き込む力を『都和子引力』」

と言うそうです。

 

死神紫郎さんは、ご自身初のラップアルバム

『独白』

を、各種サブスクで好評発売中です。

 https://linkco.re/4DC8BGyH 

 

 iTunes ヒップホップアルバム 日本2位 

iTunes 総合アルバム 日本4位 

という偉業を達成したばかりですが…。

 

この日は、ラップは封印!

フォークのみで勝負を挑まれていました。

 

また、この日の死神紫郎さんは神がかっていて、鬼気迫るステージでした。

こんなに凄いステージは、そうそうみられるものでは有りません。

 

一人40分の持ち時間で、1曲あたりの長さがある曲も歌って下さったのに、

「あっという間!」

に時間が過ぎてしまって…。

「え、もう終わりなの!?」

と言う感じでした。

 

最後に、死神紫郎さんと魚住英里奈さんがご一緒になっての撮影タイムが設けられて、この日のステージは終了となりました。

 

このお二人のステージは2年前にも拝見させて頂きましたが、その時を超えるステージだったと思います。

観ていなかったら、きっと後悔した事でしょう。

現地参戦させて頂いて良かったです。

 

余韻に浸りつつ、満開の桜並木の下を歩いて家路につく事が出来た、ある春の日の夜の出来事でありました。

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2024年(令和6年)4月7日(日)放送の笑点第2905回は、3月31日に放送

された第2904回で笑点メンバーから卒業された林家木久扇師匠に代わる新メンバーが発表されました。

 

昨年8月に放送された24時間テレビ内での笑点で、林家木久扇師匠のご卒業が発表され、以来新メンバーについて様々な憶測が流れていました。

 

自分も、BS日テレで好評放送中の

『笑点特大号』

の若手大喜利ご出演者の中から、新メンバーが選出されるだろうと予想していました。

 

実際は、どうでしょうか?

 

今回放送では、笑点のテーマ曲のオープニングとなりました。

 

ただし、冒頭の木久扇師匠が登場する場面はカットされており、木久扇師匠が新メンバーにバトンを引き継ぐアニメ(バトンを持った木久扇師匠のイラストを動かしたもの)に変更されていました。

 

今回放送では演芸コーナーは無く、大喜利のみとなっていました。

 

新メンバー以外のレギュラー陣が最初に入場。

通常通りのご挨拶が始まりました。

 

昇太師匠が、

「お願いします、どうぞ!」

と呼び込むと、なんと林家木久扇師匠が再登場!!

 

「卒業するの止めます!」

と散々大喜利で答えられていたのですが…。

本当だったか!?

 

…いえいえ!

「新人の方のご紹介をしようと思ってやってまいりました。」

と、エスコート役でのご出演とお話しされ、改めて笑点のテーマ曲が流れ、今度こそ新メンバーの登場となりました。

 

木久扇師匠の手招きで登場された新メンバーは、立川晴の輔師匠でした。

 

落語立川流・立川志の輔師匠のお弟子さんです。

 

初代司会者の立川談志師匠は、ご出演当時は落語協会所属だったのですが、降板後の1983年に落語協会を離脱して、落語立川流を創設。

 

落語立川流からは初となる

「笑点」

レギュラー出演者となります。


ご挨拶に先立って、晴の輔師匠手書きのプロフィールが運ばれてのご紹介がありました。


番組内でも紹介されていましたが、立川晴の輔師匠は神奈川県藤沢市にもお住まいだった事が有るそうです。

 

同じ藤沢市民として…。

 

立川晴の輔師匠と言えば!

現在は放送終了となってしまったのですが…。

テレビ神奈川(tvk)で2010年1月 - 2022年3月にかkぇて放送されていた、

『キンシオ』
と言う番組内の、

「晴の輔の土地こばなし」

と言う、その土地の由来などを語るコーナーを担当されていた事が思い起こされます。

BS日テレで好評放送中の

『笑点特大号』

内での若手大喜利ではレギュラーとして定着!

 

誕生時の経緯から、東京の定席寄席(浅草演芸ホール・鈴本演芸場・新宿末廣亭・池袋演芸場)で定席興行を打つことができない落語立川流のホープとして存在感を示し続けられていました。

 

2019年には、病気療養中の六代目三遊亭円楽の代演として、様々な師匠方が代演を務められていました。

若手大喜利のメンバーが順番に代役を務められた事も有り、同年9月15日放送の

『笑点』

第2679回の大喜利では、前週の春風亭昇也師匠に続いて立川晴の輔師匠がご出演され、実に堂々とした回答をされていました。

「あれから5年経ったのか!」
と驚くばかりですが…。

 

今回は、代演としてではなく、レギュラーメンバーとして今後の笑点の歴史を作り上げて行く事になります。

CM後に大喜利本編が始まりました。

なお、全員座布団1枚からのスタートとなりました。

 

第1問目:さまざまな状況で緊張して一言。

昇太師匠が

「緊張してるね!」

と仰るので、さらに続けると言う問題でした。

注目の晴の輔さんの初解答は、3番目でした。

 

「木久扇師匠からバトンを受け取りました。 → 引継ぎ料として2000万円よろしくね♡」

との事でした。

 

立川流では、現在廃止されたと言う上納金が何かと話題になりますが、まさか笑点でも要求されるとは…。(笑)

 

一之輔師匠は、司会の座を狙う回答で座布団1枚没収されました。

 

たい平師匠は、立ち上がってバンジージャンプとの答えとポーズをされていましたが、

「上下が逆!」

と言う趣旨の事を昇太師匠からツッコまれていました。

 第2問目:4月になり

「新しいご近所さんが来た!」

そんなお宅もあるのでは?

 

…ということで!

一同はかつらを着用。奥さんになってご近所に引っ越してきた人の噂話をします。

昇太師匠が

「本当?」

と聞かれるので、さらに続けると言う問題でした。

宮治師匠。

最近、夢グループの石田社長と保科有里さんのものまねを披露されていました。

多くの持ちネタがあるたい平師匠と比べてもそん色ない、良いネタを身に付けたなと思います

たい平師匠は、木久扇師匠の宇宙人のまねを後刻繰り出されていました。

 第3問目:新年度を迎え、学校や職場など新たな環境で頑張る人も多いはず!

…ということで、光GENJIの

『パラダイス銀河』

の一節

「♪ようこそここへ」

の部分が流れるので、さまざまな状況を想定して一言続けると言う問題でした。

 

晴の輔師匠。

上納金が必要か否か気になるようでした。

(志の輔師匠は上納金は徴収されていなかったようですが…。

 

宮治師匠。

新メンバーをチームマカロン(宮治師匠と好楽師匠のユニット)に勧誘しようと画策していました。

「このメンバーだとスベっても大丈夫だから♡」

との事で、

「入る×2」

と答えられていた晴の輔師匠でありましたが、やめておいた方が良いのでは?(汗)

 

宮治師匠も

「引き返すなら今だよ!」

と仰っていたし…。

 

兎も角。

笑点の歴史に残る第2905回の放送のレポでありました。

 

 

なお、今回晴の輔師匠は黒紋付に袴姿でのご出演だったのですが…。

注目される紋付の色とオープニングアニメについては、今後のお楽しみと言う事で…。

(冒頭に木久扇師匠がご出演されたので、前回2904回と同じ3月16日土曜日に後楽園ホールで収録されたのかも知れません。そう仮定すると、アニメや色紋付は既に出来あがっているかも知れませんが…。)

 

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2024年(令和6年)3月31日(日)は、笑点の歴史に残る日となりました。

 

55年間にわたって、笑点にご出演され続けていた林家木久扇師匠が、同日放送の第2904回をもってご卒業される事になりました。

 

昨年(2023年)8月27日(日)の二十四時間テレビ内の笑点のラストでご卒業を発表されて以来、

「まだご卒業までには日が有るな!」

と思っていたのですが…。

 

光陰矢の如し!

 

あっという間にご卒業当日を迎える事になってしまいました。

 

今回は、後楽園ホールからの公開収録でしたが、全く当日の情報がネット上に上がらなかったのは、さすが笑点ファンと言った所でしょうか?

 

兎も角。

 

木久扇師匠ご卒業当日の笑点の本編と、その直前に放送される5分番組

『もう笑点』

並びに、本編終了後に生出演された

『バンキシャ!』

についての感想らしきものを、まとめてご紹介させて頂きます。

 

まずは、

『もう笑点』

から。

 

司会の春風亭昇太師匠が木久扇師匠に、笑点の55年間についてご質問をされると、

「私、守られていたと思います。」

と仰っていました。

 

笑点メンバーに伝えたい言葉は…。

「私が抜けた後、しっかりやって欲しい。」

 

最後は、

「2000万円下さい!」

と昇太師匠におねだりしして終ったのでした。

 

続いて、

『笑点』

です。

 

昨年の

『24時間テレビ』

内の

『笑点チャリティー大喜利』

でのご卒業発表時の映像が短く放送された後、冒頭の笑点のテーマとなりました。

 

桂宮治師匠、春風亭一之輔師匠の笑点メンバー化以降、毎回のように冒頭の演出が変わる笑点でありますが…。

 

今回は、昨年の二十四時間テレビ内での木久扇師匠の卒業発表の場面の後、笑点のテーマ曲となりました。

今回は笑点メンバーが登場しない特別ver.でした。

CM後に、舞台袖での木久扇師匠を囲むメンバーの皆さんの様子が映されて、再度CM…。

 

そして、大喜利に突入しました。

 

昇太師匠の

「本当は、木久扇師匠に卒業して欲しくないと思っている皆さんのご挨拶。」

と言うフリから、皆さんのご挨拶が始まりました。

 

木久扇師匠は、

「ありがとう!林家木久扇ラーメン」

の宣伝をされながらのご挨拶でした。

 

涙もろい山田隆夫さんは、この段階では笑顔だったのですが、この後はどうなるでしょうか?

 

1問目:おバカなのはどんな人なのか言います。

「もっとバカなのは?」

と昇太師匠が言われるので、答えると言う問題でした。

 

木久扇師匠。

「同じ失敗を何度も繰り返す。→それを恐れて何もやらない人!」

の答え、お見事でした。

 

一之輔師匠の

「結婚記念日を忘れる。」

って、そんな恐ろしい物なんでしょうかね?

(独身の自分には、永遠に分かりそうも有りませんが…。)

 

木久扇師匠。

「答えが出来ていないのに手を上げる人。→それを分からずに指す司会者。」

の答えで、座布団2枚没収の刑となりました。

 

2問目:様々な番組に木久扇師匠が出演したと報告します。

「どうなりました?」

と昇太師匠がいわれるので、答えると言うものでした。

 

最初の一之輔師匠の

「クイズ番組で、3択なのに『5番!』と答える!」

の答え、笑いました。

 

木久扇師匠。

「この後の『バンキシャ!』に出演した。→引退撤回してきます。」

という答え、有り得そうで怖いです…。

 

また、

「全てのサッカー番組に出演する事になった。→なぜなら、私は『キック王』(木久扇)だから!」

の答え、お見事でした。

 

たい平師匠。

答えている最中に、思いがこみ上げて来て、泣きそうになっていました。

 

3問目:3問目はお客さんにも参加して頂く形となります。

大喜利メンバーの皆さんが、黄色いタオルを振り回しながら、最後に

「ありがとう!」

と言います。

このタオルは、後楽園ホールの入場者にも同じ黄色いタオルが配られており、青い文字で刺繍が施された今治タオルと言う高級品でした。

お客さんも、大喜利メンバーの後に続いて

「ありがとう!」

と言いながら、黄色いタオルを振り回します。

その後、メンバーが回答すると言う問題でした。

 

良く見たら、カメラマンさんや番組スタッフの皆さんも、木久扇師匠のイメージカラーである黄色いパーカーを着ていらっしゃいました。

 

好楽師匠。

「私が笑点を支えます!」

の答えでしたが、

「無理だ―!」

のツッコミが!!

 

山田さん。

「木久扇師匠、ちびっこ大喜利の頃から面倒を見てくれて、ありがとう!→木久扇師匠に、座布団100枚!」

との事でした。

 

たい平師匠。

最後に木久扇師匠の背中の電池を抜いて、見事なリアクションを見せていました。

 

また、前座時代に家の手伝いに来なさいといって、たい平師匠をご自宅に招かれたそうですが、

「3食付きだよ!」

と言われて行ったら、3食とも木久蔵ラーメンだったと答えられていました。

(実話らしい…。)

 

最後は、たい平師匠の答えがきっかけとなり、木久扇師匠の座っている椅子の前に、メンバー全員がその時敷いていた座布団が積み上げられました。

 

ちなみに、たい平師匠の最終回答時点での座布団獲得枚数は以下の通りでした。

 

下手から順に…。

 

・三遊亭小遊三…3枚

・春風亭一之輔…5枚

・林屋たい平…7枚

・林家木久扇…2枚

・三遊亭好楽…3枚

・桂宮治…7枚

 

そして、司会の昇太師匠の座布団も加え、27枚もの座布団が縦に積み上げられたのでした。

 

桂歌丸師匠の司会勇退時に、俗に

『歌丸ジェノサイド』

と言う、解答者全員の座布団をゼロにする大技を繰り出されたのとは対照的でした。

 

明るい木久扇師匠に相応しいラストだったと思います。

 

ただ、恐らく笑点55年の歴史の中で、最多座布団獲得枚数となるであろう27枚もの座布団を縦に積み上げた結果…。

 

木久扇師匠のお姿が完全に隠れてしまい、

 

「映らねェじゃねぇか!!」

と怒られていました。

 

そして、

「いやーん ばかーん」

を歌って終わりとなりました。

 

木久扇師匠は本当に素晴らしい答えばかりで、近年で一番良い内容の回だったと思います。

 

一番最後に、

「また来週!」

とご挨拶されて終わりました。

 

本当に、来週にはしれっと出演されていそうです…。

 

笑点本編はここで終わりますが、木久扇師匠は続く

『バンキシャ!』

にもご出演されました。

 

ゲストは、2024年3月に12人抜きで真打昇進を果たされた林家つる子師匠他でした。

 

簡単に笑点での経歴を振り返る内容と、喉頭がん治療中のリハビリ中の映像(木久蔵師匠撮影。)が紹介されました。

 

木久扇師匠は、

「55年間は早かった。」

「わたくしは、皆さんの黄色い恋人。」

「下町育ちでいたずら心があり、皆さんを喜ばせるのが好きだった。」

と言う趣旨の事をお話しされていました。

 

つるこ

「後輩に本当に良くして下さる。アドバイスも下さる。あこがれの人。」

との事でした。

 

「これからの若い方に伝えたい事。」

の問いに、

「時代が早くなって、人の話を聴く機会が少ない。落語を聴く機会も少なくなっている。若い人に落語を聴いて欲しい…。」

との事でした。

 

今後について…。

「漫画を描くので、落語アニメを作りたい。」

とお話しされて、指でお金マークを作られていました。

 

つる子師匠からへのアドバイスは、

「お客さんを呼ぶのは大事。

楽屋で控えているよりも、(顔を売るために)外に出て呼び込む。」

との事でした。

 

 

気になる新メンバーの発表は、次回4月7日(日)放送の第2905回内で行われます。

誰が新メンバーになるか?

気になる所です。

 

『バンキシャ!』

内で、木久扇師匠は

「新メンバーは山田隆夫!」

と仰っていましたが、どうなるでしょうか?

 

 

2024年のプロ野球の開幕も、3月29日(金)に迫って来ました。

 

そんな開幕間近の20日(水・祝)。

東京の神宮球場で行われたプロ野球オープン戦

『東京ヤクルトスワローズ VS 北海道日本ハムファイターズ』

の試合となります。

 

前日の19日終了時点で、北海道日本ハムファイターズ(以下、日本ハムと略称)はソフトバンクと並んで首位タイ…。

東京ヤクルト(以下、ヤクルトと略称)は巨人と7位タイと言う、オープン戦の成績となっていました。

 

昨年から、東京ドーム開催が無くなり、都内周辺での1軍の試合を観る機会が激減した日本ハムですが…。

今年は前日の19日と20日のオープン戦2試合と、交流戦の3試合が、いづれも神宮球場での対ヤクルト戦とみと言う少なさです。

 

パリーグ公式戦開催後に、ZOZOマリンスタジアム(千葉)とベルーナドーム(埼玉)に行けば観られますが、管理人の地元からだと片道4時間近くかかるため、年に1度観戦できるか否かと言う状態になります。

 

その為、この神宮決戦はどうしても観ておかねばならない試合と言う事になります。

 

早い段階でチケットを確保しておきましたが、不安材料が1つ!

 

神宮球場が有る渋谷周辺は、朝から天気が不安定で、16時ごろから1時間程雨が降る予報となっていました。

 

ただ、試合が始まる13時ごろには雨が降らなそうだったので、兎も角出かける事にしました。

 

今回は、行程の都合で東京メトロ銀座線の外苑前から徒歩にしたのですが…。

10年以上利用しなかったら、駅も周辺のルートも様変わりしていてビックリしました…。

 

ただ、神宮球場へ行く道自体は変わっていなかったので、歩いて行きました。

 

球場の200m位手前まで差しかかった時、雨が降って来ました。

自分の腕時計で確認したところ、試合開始時刻の13時丁度でした。

 

この時点では、ポツポツと言う感じの降り方だったのですが、数分後に球場の正面入口にたどり着いた時には本降りに変わっていました。

 

神宮球場が有る渋谷近辺では、16時ごろから1時間前後雨が降ると言う天気予報だったので、

「試合中は雨は降らないだろう!」

と思って油断してました…。

(でも、一応レインコートと折り畳み式の傘は持って来ていましたが…。)

 

神宮球場にやって来たのは、本当に久しぶりです。

 

球場付近まで来たのは、2021年6月26日(土)に青山で行われたライブを観に来る際に、千駄ヶ谷駅から球場近くを通ったのですが…。

その時は、コロナの為に延期された東京オリンピックへ向けての工事がまだ各所で行われていて、重機などが動き回っていました。まだ日本青年館の建物も残っていたと記憶していますが、新しくなっていた上に、場所もレフトスタンドの真横に移動したようです。

 

もっとも驚いたのが、奥側に有った神宮第二球場が跡形もなくなっており、白い鋼板塀で仕切られた奥に、新国立競技場の姿が見えていました。

 

指定された14番ゲートから入場したのですが、中のグルメスポットの充実ぶりに目を見張るばかりでした。

 

そう言えば、前回神宮球場に入場したのは、コロナ渦以前のオープン戦だったか?

交流戦時の同一カードで、まだ古い国立競技場が残っている時代でした。

 

恐らく、10年近く経っている事でしょう…。

 

それは色々変わっているわな…。(汗)

 

スタンドの方は殆ど変わっていないようでしたが、レフト側から見えるビルと、照明塔が水銀灯からLEDに変わっていて、印象が異なる位でしょうか?

 

現在神宮球場は全席指定となっていて、自分の学生時代だった30年ほど前は、スタンド前方の外野指定と後方の自由の2席種だったものが、A~C3の5ランクに変わっていました。

(2024年度)

 

近年、転売対策等で本人確認を厳格に行う関係上、当日ぷらっと球場に行って当日券を買おうとすると、下手すると10分位かかるので、事前にネット予約・購入をしておきました。

 

自分は、外野ポールの内野寄りの場所(C1~C3席付近)を買ったつもりだったのですが、外野指定B席のTブロック付近でした。

 

ただ、自分はTのブロックの席だったので、どこだか分からず右往左往していて、その間に試合はどんどん進んでいました。

ちなみに、自分が入場した時点で1回表の日本ハムの攻撃は終了していて、ヤクルトの攻撃中でした。

係りの方にお聞きしたら、スタンド後方のネットの所に掲示されているアルファベットの辺りだとの事でした。

その掲示も消えかかっていて観にくいのですが、今後球場が取り壊されて移転する事になっているので、恐らくこのままでしょう。

 

席は、最後列の通路側で、この後方にはヒップバーシートと呼ばれる簡易的な座席が設置されていました。

実は、このブロックのヒップバーシートを当初は買おうとしていたのですが、売り切れだったので、この席を選んだのですが…。

このブロックのヒップバーシートは応援団が使用する事になったようで、ヤクルト側も同様になっていました。

(おそらく、旗で視界が遮られるのを防ぐための措置かと…。)

 

また、このブロック前方には1階エリアへのスロープがあって、以前はそこに下りられるようになっていたのですが、柵が設置されて区切られていました。

そのため、売店などに行く際に支障が出ました。

 

今年の交流戦は、6月に神宮球場での同一カードとなるので、その時は観やすさと売店やトイレへのアクセスの問題等を勘案し、席種や観戦エリアを変えようと思います。

 

それは兎も角!

中断する程では有りませんでしたが、強く降っていたので100均で買ったレインコートを取り出して着用。

 

ようやく落ち着いて状況確認出来るようになりました。

 

ヤクルト先発は高橋、日本ハムは根本投手の両先発投手でした。

 

1回裏ヤクルト3番のオスナー選手が、1アウト3塁の場面からレフトへの先制タイムリーヒットで1点先制!

その後満塁になるものの無得点に抑え、ヤ1-0日で2回表の攻撃となります。

 

2回表、1アウト1,3塁から日本ハム 7番のスティーブンソン選手がタイムリーヒット!

1-1の同点に追いつきます。

その後1,2塁とランナーが残っていたものの追加点は奪えず、1点止まりとなってしまいました。

 

3回表の攻撃辺りから雨はやみ、気温が少し上がって来ました。

 

この日はレギュラーシーズン並みのお客さんが入っていて、ビール等の売り子さん達も忙しそうに働かれていました。

半袖で寒そうだなと思っていたのですが…。

「雨が上がったので、少しは暖かくなってきました。」

とは、とあるビールの売り子の女性の方の談でした。

 

3回表は0点に終わり、裏のヤクルトの攻撃では、ノーアウトでこの日2回目の満塁のピンチを迎えます。

この日の根本投手は調子が良くなかったようですね…。何とか2アウト1、2塁までおさえたものの、ヤクルトの北村拓選手に打たれ2点追加されてしまいました。

 

更に4回裏にも赤羽選手にソロホームランを打たれ、4-1で3点リードされると言う苦しい展開となりました。

 

日本ハムは5回表にマルティネス選手が2アウト満塁からの押し出しで1点追加したものの、結局この1点にとどまってしまいました。

 

その後、ヤクルトは6回裏と8回裏に2点づつ追加し、9回表の日本ハムの攻撃前…。

丁度16時ごろの事なんですが、外野スタンドから見て右側にある日本青年館の後方辺りから、真っ黒な雲が押し寄せて来ていました。

 

天気予報通りに雨が降って来そうでした。

その為、レフトスタンドのファイターズファンの方の多くが8回裏攻撃終了後にお帰りになり始めていました。

 

周りのお客さんは、レインコートを再び羽織はじめました。

 

日本ハム郡司選手がヒットを打って1塁に出たものの、この頃から雨が再び降り始め、次第に勢いが激しくなってきました。

 

アッと言う間に土砂降りになり、後続も断たれてゲームセット!

 

試合終了と同時に、皆さん雨から逃れるように球場を後にされたのでした。

 

試合後の感想ですが、ヤクルトの良い所ばかりが目立った試合でした。

特に、ヤクルト先発の高橋投手の出来が素晴らしく、抑え込まれてしまったのが敗因の一つかと思います。

 

日本ハム先発の根本投手は打たれ過ぎましたね…。

2回も満塁のピンチに陥ったので、ちょっと心配ではあります。

29日(金)の開幕日まで残り少ないので、対策を採って下さる筈なので、シーズンに期待しましょう。

 

個人的には、関東チャンテが歌える場面が有ったので、ヨシとする事にします。

 

6月の交流戦ではリベンジだー!

 

<試合結果>

2024年3月20日(水・祝)13時開始 神宮球場

観客数:28,371人

 

東京ヤクルト 8-2 北海道日本ハム

 

【責任投手】

     勝利投手…ヤクルト 高橋(1勝0敗0S)

     敗戦投手…日本ハム 根本(0勝2敗0S)

本塁打:赤羽 2号(根本)

盗塁:田宮 (4回)

失策:根本 (1回)、レイエス (1回)、マーフィー (6回)

【バッテリー】

     北海道日本ハム…根本 , 生田目 , マーフィー , 河野 , 福田俊 , 中山 – 田宮 , 郡司

     東京ヤクルト…高橋 , 木澤 , 嘉弥真 , エスパーダ , 大西 , 清水 – 中村 , 松本直

試合時間:3時間15分  

【審判】

     球審:笠原昌春 塁審(一):津川力 塁審(二):小林和公 塁審(三):石山智也

 

2006年に、地元である北海道根室で旗揚げされた社会人アマチュアプロレス団体の

『新根室プロレス』

(しんねむろプロレス。New Nemuro Pro-Wrestling)

の代表だった、サムソン宮本さん(2020年没。享年55歳)と同団体の13年間ににスポットを当てた、北海道文化放送(uhb)制作のテレビドキュメント作品
『ノンフィクション北海道「無理しない ケガしない 明日も仕事 〜新根室プロレス物語〜」』
(2021年12月19日、北海道文化放送にてオンエア)

は、プロレスを扱った作品としては異例のロングラン上映を続けています。

(2024年3月16日現在)

 

今年1月2日(月)に

『ポレポレ東中野』

で公開!

 

北海道の札幌市にある

『シアターキノ』

でも1月6日(土)から公開され、多くの皆さんに感動を与え続けています。

 

我が地元神奈川県でも、

・ジャック&ベティ(3月9日~22日)

・あつぎのえいがかんkiki(3月22日~終映日未定)

以上2館での公開となっていて、全国で順次公開される事になっています。


当ブログ管理人も、神奈川県内での上映初日となる3月9日に、横浜にあるジャック&ベティで鑑賞させて頂きました。

その時の感想らしきものは、以下の記事でご紹介させて頂いています。

映画『新根室プロレス物語』(3/9 ジャック&ベティ)観に行って来ました。

https://ameblo.jp/haigorei/entry-12843662425.html

 

今回、2週目の上映初日となる3月16日(土)の上映回も観に行って来ました。

 

こちらの記事では、主に終映後のトークイベントのレポについてのご報告になります。

予めご了承ください。

 

また、これからご覧になる方の為に予めお断りですが…。

若干のネタバレは有ると思われますので、

「何も知らずに作品を観たい!」

とお考えの皆さんは、以下をスルーして頂いて、ご自身が作品をご覧になった後に、当ブログの記事をご覧頂ければ幸いです。

 

『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』 
キャスト - サムソン宮本、オッサンタイガー、TOMOYA、MCマーシー、ねね様、アンドレザ・ジャイアントパンダ 他
語り - 安田顕
監督 - 湊寛
プロデューサー - 吉岡史幸
取材・編集 - 堀威
撮影 - 芦崎秀樹・目黒悦男
音楽 - 阿南亮子 
ナレーション - 柴田平美(北海道文化放送アナウンサー) 
Special thanks - 北海道根室市 
特別協賛 - 大地みらい信用金庫・一般財団法人大地みらい基金 
後援 - 北海道新聞社 
配給 - 太秦
公開日 - 2024年1月2日(火)…ポレポレ東中野(東京都)

 

プロレスを扱う作品は、これまで数多く制作されて来ました。

しかし、ドキュメンタリー作品は意外と少ないです。

 

デスマッチファイター・葛西純(プロレスリング・FREEDOMS所属)を追った、

『狂猿』

(2021年5月28日公開。)

 

アントニオ猪木に影響を受けた様々なジャンルの人物が猪木を語るドキュメンタリーパート、ファン視点のドラマパート、貴重なアーカイブ映像で綴った

『アントニオ猪木を探して』

(2023年10月6日公開。)

 

以上2作品位でしょうか?

 

当ブログ管理人は、池袋のシネマ・ロサで上映された

『狂猿』

を観にいきました。

 

ドキュメンタリー作品としては最高な作品でした。

ただ、葛西純さんはデスマッチファイターなので、どうしても流血する場面が作品にあります。

それもあって、なかなかご家族連れで観に行くのが難しかったのかも知れません。

 

また、

『アントニオ猪木を探して』

は上映館も多く、ご覧になった方も多かったでしょう。

しかし、ネットでの評判を見る限りでは微妙な感じだったので、観に行くのを躊躇っているうちに上映期間が終了してしまったと言う…。

自分のような方も、もしかしたらいらっしゃったのかも知れません。

 

長期間にわたっての上映とはならなかったようです…。

 

しかし、映画

『無理しない ケガしない 明日も仕事 〜新根室プロレス物語〜』

(以下、『新根室プロレス物語』とご紹介させて頂きます。)

は、既に公開開始から3か月以上が経過したものの、まだまだ全国各地での上映を続けています。

 

これは、本作が北海道文化放送が制作されたドキュメンタリー番組を基に制作されていると言う事が大きいかと思います。

 
テレビ番組は、老若男女を問わず、大勢の方がご覧になります。

しかも、限られた時間内で、視聴者の方に作り手が込めたメッセージ等を伝えねばなりません。

 

そのため、コアなプロレスファンでなければ分からないような話題を扱うのではなく…。

 

「誰にでも分かり、メッセージが伝わる作品。」

である必要があるのではないかと個人的には考えています。

 

この

『新根室プロレス物語』

は、サムソン宮本さんご本人や、同団体のレスラーへのインタビューや試合映像などで紹介されています。

しかも、新根室プロレスを知らない方にも分かり易く、映像で紹介して下さっているので、ここまでのロングランを続けて来られているのでしょう。

 

また、リピーターの方も確実に増えているようでして…。

 

前回同様に当方の推しの佐野直選手のTシャツを着て行ったからかも知れませんが…。

 

「昨日(15日)も観に来たんですよ!」

と言う若い女性の方から声をかけて頂いたりしました。

 

実際…。

ジャック&ベティでの2週目の上映となる16日からは、上映時間が2時間程繰り上がった12:15からの開映となったにもかかわらず、9日よりもお客さんが増えていました。

 

映画館の大きなスクリーンと素晴らしい音響装置などの環境で観なければ、伝わらない事…。

見逃してしまう事が多々あります。

 

それを確かめる為に再度上映館に行って、その作品の魅力にはまって、何度も通うようになると言う…。

この作品には、ご覧になった方を引き付ける魅力がたっぷりと詰まっていると思います。

 

終映後、トークイベントが行われる事になっていました。

 

登壇者は、

・鈴木健.txt(表現ジャンル編集ライター)

・アブドーラ・小林(大日本プロレス)

以上のお二人だったのですが…。

 

鈴木健.txtさんのみが登壇されました。

 

聴けば、アブドーラ・小林さんは遅刻との事で、鈴木健.txtさんのLINEに

「会場にタクシーで向かっている。」

と言うメッセージが送られて来た由…。

 

鈴木健.txtさんによると、

「アブドーラ・小林さんのお店が近くにあるので、オファーしたんですが…。(汗)」

との事だったのですが、ご本人がおいでになるまで急遽質問コーナーに突入しました。

 

最初の質問は、何と自分にふられました!

(先週同様、佐野直Tシャツ着て最前列に座っていたら、それは目立ちますよね…。)

 

まぁ、

「来るな!」

と言う予感はしていたのですが、実際にご指名を受けると、

「何を質問したら良いのか?」

しばし悩しました。

 

でも、自分はサムソン宮本さんの没後に新根室プロレスの事を知ったので、

「自分はサムソン宮本さんにお会いした事が無かったのですが、どんな方でしたか?」

と言う趣旨のご質問をさせて頂きました。

 

「もっと他にもお聞きしたい事が有っただろう!」

と、帰りの電車の中で思ったりもしたのですが…。

 

それはさておき!

 

鈴木健.txtさんによると、

「飄々としていました。」

との事でした。

 

また、2019年10月13日新木場大会後の12月。

根室の納沙布岬で行われた非公式試合のエピソードについてお話しして下さいました。

 

鈴木健.txtさんによると、

「(サムソン宮本)会長がやる事だから。」

と言う理由で、早朝の納沙布岬での試合を敢行!

「(鈴木健.txtさんが)終了後、ホテルで寝てしまう程だったのに…。」

選手の皆さんが、それぞれの仕事に向かわれたので、驚かれたようでした。

 

年に1回刊行される、週刊プロレスの選手名鑑と同じ大きさと紙質(左綴じと右綴じの差は有り。)で、現在の所属選手や、ナレーションを担当された安田顕さん他のインタビューや取材・編集を担当された堀威さんの取材メモなど…。

読み物としても大変すばらしい、内容充実の1冊となっている、

『新根室プロレス物語』

のパンフ(1,000円)を、是非皆さんにもお手に取って頂きたい所です。

特に、今回のトークイベントの踏み込んだ内容については、時間の制約上殆ど語られませんでした。

 

しかし、劇場パンフ内に掲載されている鈴木健.txtさんの素晴らしいコラムで、詳しく紹介されていますので、そちらをご覧頂ければと思います。


また、新木場大会で鈴木健.txtさんが場内での実況解説に参加されていた事についてもご質問が有りました。

 

初回の2019年10月大会の時の経緯についてお話しして下さったのですが…。

大会当日にサムソン宮本さんから

「解説をやって下さい。」

とお話しがあったそうです。

 

鈴木健.txtさんのお話しだと…。

解説をするとなると、

「この選手には、こんな特徴がある。」

と言う資料を作らねば、しっかりした解説は出来ない事。

また、新根室プロレスでは、既にMCマーシーさんとねね様との実況解説が行われていて、その世界観が確立されているので、ご自身が加わる事で、それらが壊されてしまうのではないか?

それらのお考えもあって、サムソン宮本さんにお断わりの意思を伝えられたそうです。

 

しかし、

「どうしてもお願いしたい!」

と言うサムソン宮本さんからのお話しがあって、引き受けて下さったとの事でした。

 

この直後、突如場内に入場テーマ曲が流れ、アブドーラ・小林さんがジャック&ベティに見参!

この時点で残り時間7分!

 

この日は、アブドーラ・小林さんが所属する

『大日本プロレス』

の旗揚げ記念日で、29周年を迎えられた日でもありました。

(1995年3月16日に横浜文化体育館にて旗揚げ。)

 

その為、

「大事な日なのに…。」

と、盛んにつっこまれていたアブドーラ・小林さんでありました。

 

上映館のジャック&ベティから、アブドーラ・小林さんのお店、

『アブドーラ・小林酒場』

まで、徒歩数分と言う場所にあるのでオファーしたのにと言う鈴木健.txtさんからのお話しに、

「自宅で映画を観ていた!」

との事でした。

 

13時集合だったものを、

「14時集合!」

と勘違いされていた由。

 

さらに、会場から離れていたご自宅からタクシーで向かわれていたものの、渋滞に巻き込まれて遅れていたとの事でしたが…。

兎も角。

間に合って良かったです…。(笑)

 

実は、新根室プロレスが全国区で注目されるようになったのは、アンドレザ・ジャイアントのデビュー戦の映像をアブドーラ・小林さんがご覧になった事がきっかけとの事でした。

同映像は2017年にYouTubeで公開され、同年10月4日の大日本プロレス釧路大会で対戦が実現したのですが、これ以降プロも注目する存在になっていったそうです。

 

「だからか!」

と納得したのが、サムソン宮本さんが難病・平滑筋肉腫と診断されて、2019年9月団体解散を発表後に行われた10月13日

『新根室プロレス新木場大会』

の映像でした。

 

文字通りの超満員となった新木場1st RINGの客席のそこかしこに、自分の友人知人恩人の数々の顔があったのですが…。

中に、

「あんた、本物のプロやろ!」

と言う方もご覧になっていて、

「プロをも引き付ける魅力が有るのか!」

と驚いたのですが、その理由が分かりました。

 

そして、3月9日・10日(現地時間)にアメリカで行われたGCW Atlantic City大会にアブドーラ・小林さんが参戦された際、映画

『新根室プロレス物語』

のTシャツを着て行かれたとの事で、そのお話しが有りました。

 

「サムソン宮本さんがやりたかったアメリカ進出を、サムソンさんの代わりに実現させたい!」

「GCWにアブドーラ・小林vsアンドレザジャイアントパンダを持っていきたい。」

と言う強い思いからだったそうです。

 

現段階では、まだ反応は薄いようですが…。

実現する日は、そう遠くない将来にやって来るのではないかと、個人的には思っています。

 

さらに、鈴木健.txtさんが、

「この『新根室プロレス物語』は、現時点(2024年3月16日現在)で『アントニオ猪木を探して』より上映期間が長い。」

と仰った事に対し、アブドーラ・小林さんが

「葛西純の『狂猿』よりも長いの?」

と質問され、

「長いはずです。」

と返された場面が有ったのですが…。

 

横浜のジャック&ベティでは、22日(金)までが上映期間となっています。

しかし、あつぎのえいがかんkikiでの上映が同日から始まります。

(終映日未定)

 

さらに、5月からの公開が発表されている映画館もありますので、この記録はまだまだ伸びそうです。

 

アブドーラ・小林さんが会場入りされてから、あっという間に時間が過ぎ…。

トークイベント終了の時間が来ました。

 

最後は、アブドーラ・小林さんの

「無理しない ケガしない 明日も仕事!」

「新根室プロレス物語、愛してまーす!」

のコールで幕となりました。

 

サムソン宮本さんの

「大人になっても好きな事を全力でやる行動力。」

「周りの人を楽しませようとする気持ち。」

は、映画をご覧になったジャック&ベティのお客さんにも受け入れられ、感動の嵐を巻き起こしました。

 

しかし、こうして映像作品として形にして頂かなければ、サムソン宮本さんの功績と、新根室プロレスと選手の皆さんの事を知らないまま一生を終えていたかも知れません。

 

新根室プロレスと選手の皆さんをはじめとして…。

 

本作の基となるドキュメンタリー番組を制作して下さった北海道文化放送さん。

監督の湊寛さんや、語りを担当された安田顕さん。

配給をして下さった太秦さん他、出演者・関係者の皆さん。

 

そして、新根室プロレスを応援して下さった全ての皆さんに、この場をお借りして御礼申し上げます。

 

まだ未見だと言う皆さんは、お近くに上映館が有る場合はぜひ足をお運び頂ければと思います。

 

全米だけじゃなく!

世界中が感動して涙腺大決壊する(であろう)ラストシーンが観られますよ!

(管理人個人の感想ですが…。)

 

 

映画の上映館などの情報につきましては、以下の公式サイトをご覧ください。

 

・映画『新根室プロレス物語』公式サイト

 http://new-nemuro-pro-wrestling-movie.com/ 

 

  予告編はこちら!

 

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突然ですが!
話しは2020年11月7日(土)の事になるのですが…。
 
東京都新宿区の区役所通りを進んだバッティングセンター近くの、新宿地下闘技場と言うリング常設の、それはそれは飲食が美味しい会場で行われたCPEキャットファイトを観戦しに行った時の事です。
 
この試合は、当初は5月23日に同会場で行われる予定でした。
しかし、皆さん覚えていらっしゃるかも知れませんが…。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、各種イベントが中止・延期されていた時期で、当初日程から延期された大会でした。
 
試合終了後、会場の一角に小さな写真が飾られているのを見つけました。
じっと見ていたら、会場にいらっしゃった元女子プロレス関係者の方に、
「この人は、『新根室プロレス』を作った、サムソン宮本って言う凄い方でね!」
とお話しして頂きました。
 
当時は、現在のように
「またお前来たのか!」
とプロレスラーや団体関係者・スポンサーさんなどから声をかけて頂く程には試合を観ていなかったので、
「どこかで見た事が有るなぁ?」
と言う位の認識でした。
 
SNSで、アンドレザ・ジャイアントパンダ選手の事を大会前に観ていたのがサムソン宮本さんと新根室プロレスの事を知るきっかけだったのかも知れませんが…。
記憶があいまいで、ハッキリしなくて申し訳ないです。
 
それはまずは置いておいて…。
 
2006年に、地元である北海道根室で旗揚げされた社会人アマチュアプロレス団体の
『新根室プロレス』
(しんねむろプロレス。New Nemuro Pro-Wrestling)
の代表だったサムソン宮本さん(2020年没。享年55歳)と同団体の13年間ににスポットを当てた、北海道文化放送(uhb)制作のテレビドキュメント作品
『ノンフィクション北海道「無理しない ケガしない 明日も仕事 〜新根室プロレス物語〜」』
(2021年12月19日、北海道文化放送にてオンエア)
は、視聴者の皆さんを感動の渦に巻き込んだ素晴らしい番組だったそうです。
 
それは、同番組が
「放送文化に貢献した優秀な番組・作品、個人、団体」
を表彰する第59回(2021年)ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞受賞や、日本民間放送連盟賞エンターテインメント部門優秀賞に輝くなどの事実からも明らかでしょう。
 

その後、追加取材が行われ、北海道を代表する俳優の一人でもある安田顕さんをナレーターに迎え映画化されました。

それが、北海道文化放送が映画作品を企画制作し、商業作品として全国公開する初作品でもある映画

『無理しない ケガしない 明日も仕事 〜新根室プロレス物語〜』

です。

(以下、『新根室プロレス物語』とご紹介させて頂きます。)

 

今年(2024年)1月2日。

東京都の東中野駅近くにあって、上質の映画が上映される事でも知られる

『ポレポレ東中野』

にて公開!

 

新根室プロレスの本拠地がある北海道では、札幌市の

『シアターキノ』

で1月6日から公開され、順次全国公開される事が決定しています。

 

映画が制作された事は、X(旧Twitter)からの情報で知り、

「観たい!」

と思っていました。

 

幸い、わが地元神奈川県でも

・ジャック&ベティ(3月9日~22日)

・あつぎのえいがかんkiki(3月22日~終映日未定)

以上2館での上映して頂けるとの事でした。

 

ジャック&ベティでは、初日の9日(土)14:15回上映後。

16日(土) 12:15回上映後にトークイベントが行われるとの事でした。

それもあって、初日の9日の上映を観に行って来ました。

 

ジャック&ベティは何度も行った事がある映画館で、

「神奈川県内で、本当に良い映画を見たいならココ!」

と言う程に、素晴らしい作品が上映される事で知られています。

 

ただ、新型コロナウィルス感染拡大の時期には来られなかったので、数年ぶりの再訪でした。

関内駅からも歩ける場所にあるのですが、京浜急行の黄金町駅から歩いてゆきました。

土曜日の昼間なのに人通りが少ない黄金町駅周辺だったのですが、ジャック&ベティの前だけが人で溢れ返っていました。

 

こんなに人で溢れ返っているジャック&ベティは初めて見ました。

2つスクリーンが有って、もう1作品と開映時間が重なっていたので、そちらのお客さんもいらっしゃったのかも知れませんが…。

殆どの方が、

『新根室プロレス物語』

をお待ちの方のようでした。

 

ポレポレ東中野以来の都内周辺での上映になるので、ご覧になるのを心待ちにされていた方が多かったのかも知れませんが…。

終映後にイベントが有るとは言っても、人が多すぎるな!

…と言う印象でした。

 

チケットは当日会場で購入させて頂いたのですが、2次元バーコードが記載されている縦長のものがプリントアウトされるものに変わっていて、入口で係りの方にお見せしてからの入場でした。
(カードの事前決済の方は、スマホにバーコードが送られるみたいで、それを機械で読み取ってから入場されていたようです。)
 
自分は、最前列の下手側(スクリーンを見て左側)の通路側の席で、この左側にトークショウ用のマイクなどの機材が置かれていました。
ジャック&ベティの支配人さんが機材の調整などを行われていました。
お元気そうで何よりです。
 
14時頃にチケットを購入させて頂いた時点では、通路側は殆ど埋まっていて、それ以外の席は大半が空いている状態でした。
しかし、その後チケットがどんどん売れて行ったようでして…。
終映後に場内を見わたしたら、ほぼ満員になっていました。
 
前ふりが長くなってしまいましたが…。
 
映画
『新根室プロレス物語』
の感想らしきものになります。
 
これからご覧になる方の為に予めお断りですが…。
若干のネタバレは有ると思われますので、
「何も知らずに作品を観たい!」
とお考えの皆さんは、以下をスルーして頂いて、ご自身が作品をご覧になった後に、当ブログの記事をご覧頂ければ幸いです。
 

『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』 

キャスト - サムソン宮本、オッサンタイガー、TOMOYA、MCマーシー、ねね様、アンドレザ・ジャイアントパンダ 他

語り - 安田顕

監督 - 湊寛

プロデューサー - 吉岡史幸

取材・編集 - 堀威

撮影 - 芦崎秀樹・目黒悦男

音楽 - 阿南亮子 

ナレーション - 柴田平美(北海道文化放送アナウンサー) 

Special thanks - 北海道根室市 

特別協賛 - 大地みらい信用金庫・一般財団法人大地みらい基金 

後援 - 北海道新聞社 

配給 - 太秦

公開日 - 2024年1月2日(火)

    ポレポレ東中野

 
北海道根室市と言うと、皆さんはどのように思われるでしょうか?
 
当ブログ管理人は30年以上前、一度だけ根室に行った事が有ります。
 
観光シーズンで、当時運転されていた札幌駅からの夜行列車が根室まで延長運転されていて、この列車を利用しました。
7時間前後かかったような記憶があるのですが、体力的にきつかったのを覚えています。
都内近郊在住の皆さんだと、イメージしにくいかも知れませんが…。
 
とにかく!
北海道は広いです。
 
札幌駅から釧路駅までは、JR北海道の石勝線経由の特急列車で札幌から4時間強…。
距離的に340㎞以上ありますので、本州では東海道新幹線の東京ー三河安城間を越える位の距離に相当します。
 
さらに、釧路から距離にして130㎞以上…。
東海道新幹線だと、三河安城から米原を超える位の場所で、時間的には2時間30分程かかる場所に根室はあります。
(飛行機だと、根室中標津空港が最寄りらしいです…。)
 
そのような道庁所在地の札幌からも遠い場所で、
『新根室プロレス』
(しんねむろプロレス。New Nemuro Pro-Wrestling)
が誕生しました。
 
「無理しない、怪我しない、明日も仕事!」
をモットーに、年に数回、地元のお祭りやイベントなどでプロレスをする社会人アマチュアプロレス団体でした。
 
「ヤフオクで100万円でリングを購入!」
したサムソン宮本さんに、周りは驚いた事でしょう。
 
もっと驚いたのは、普通に仕事をしているおじさん達が、実際にリングに上がってみた時だったでしょう。
 
リングが上下に揺れて、膝の関節が抜けるような感覚だったり…。
距離感が掴めず、なれないと真っすぐに進む事も難しかったり…。
次の展開を瞬時に考えて、技を出さねばならなかったり…。
 
実際にリングに上がってみなければ分からない事が多かった筈です。
 
これを機に結成された
『新根室プロレス』
の軌跡を描いた作品です。
サムソン宮本さんご本人や、同団体のレスラーへのインタビューや試合映像などで紹介されています。
 
ジャック&ベティのお客さんからも、時折笑い声が起こるほど、それはそれは楽しく魅力的なものでした。
自分が根室に住んでいたら、絶対観に行っていたでしょう。
 
サムソン宮本さんの
「大人になっても好きな事を全力でやる行動力。」
「周りの人を楽しませようとする気持ち。」
は徐々に浸透して行き…。
 
2017年にデビューしたアンドレザ・ジャイアントパンダさんがSNSで評判となり、全国に知られるようになりました。
 
自分を含めて…。
多くの方が新根室プロレスの事を知ったのが、このアンドレザ・ジャイアントパンダさんがきっかけだったようです。
しかし、2019年9月
「難病・平滑筋肉腫と診断され・・・新根室プロレスを解散します。」
と大会で発表。
 
同年10月13日。
新木場1st RINGで行われた
『新根室プロレス新木場大会』
で引退されたのでした。
 
同大会直前に上陸した台風19号(令和元年東日本台風)は、強烈な風雨と伴い、各地に大きな被害をもたらしました。
かく言う自分も、都内で有ったイベントから帰れなくなり、普段なら1時間ほどで帰れる我が家に半日以上かかって辿りついてみたら、家の屋根が吹っ飛んでいて、自分の部屋が水浸しになっていたのでした。
 
台風の影響で計画運休もあって、会場にたどり着けなかった選手もいて、試合時間も繰り下げられた中同大会は行われました。
 
普段新木場1st RINGに行かれる機会が少ない皆さんの為にご説明させて頂くと…。
メジャー団体は兎も角。
有名な団体や選手の主催試合であっても、超満員になる事は少ないです。
だいたいは、可動席であるリングサイドが1列だけだったり…。
選手の入退場通路が有る北側の座席が1列(もしくは無配置)だったり…。
 
それでも、満員にならなくて、空席が目立つ試合もあったりします。
 
しかし、今回初めて試合の映像を拝見させていただいたのですが、リングサイドや北側の席にもギチギチに席が配置されていて、空席も見当たらないと言う…。
文句なしの超満員札止めでした!
 
ここまでお客さんで埋まるのは、年間通してもごくわずかです。
しかも、台風後に交通機関の計画運休の影響が残っていて、会場に来るのが困難な方もいらっしゃった筈ですし…。
団体が多く、試合会場・大会数も多い都内なので、目の肥えたお客さんが多い中での偉業ですから…。
これは評価に値すると思います。
何しろ、映画を見たら自分の友人・知人・恩人が何人も映っていましたし…。
 
ただ、選手は大変だったと思います。
 
会場によって、リングの大きさや形状が違いますし、揺れ方等も普段使用しているリングとは異なる場合があります。
その為、
「あれ?いつもと違うな?」
と思われた選手も多かった筈です。
 
…何で自分がこう事を知っているかと言うと、実は一度だけ
「お前も一緒になって闘え!」
と、プロの試合のリング上にあげられた事があるからでして…。
 
会場は、映画にも登場する新木場1st RING。
メインの大会が行われる前に、
「時間があるから!」
と急遽開催されたワンマッチ興行で、カードは
「佐野直 vs くいしんぼう仮面」
でした。
 
技の出し方等は、その場で指示されたものの全く動けず…。
「瞬時に体が動いて技を繰り出せるプロレスラーは凄いな!」
と、それ以来プロレスを観る目が変わりました…。
 
多分、10人位しか見ていなかったと思いますが…。(汗)
 
それは兎も角。
 
この新根室プロレス新木場大会の後、団体は活動を休止。
サムソン宮本さんもお亡くなりになります。
 
この活動休止を経て、2022年10月に新木場1stRINGに再び現れるまでの経緯は、恐らく追加取材されたものだったと思われるのですが…。
それはそれは感動的な場面でした。
 
どうか、このラストを劇場でご覧頂きたい!
 
「全米が泣いた!」
では生ぬるい!!
 
「全世界が泣く!」
レベルの感動が得られるはずです。
(少なくとも、全ジャック&ベティは泣いてました!)

 
終映後、引き続きトークイベントが行われました。
 
以下は、トークイベントの感想らしきものになります。
 
登壇者は、以下のお二人でした。
・鈴木健.txt(表現ジャンル編集ライター)…(右)
・ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)…(左)
 
終映後。
鈴木健.txtさんが登壇され、ザ・グレート・サスケさんをご紹介されると、下手側(スクリーンを見て左側)前方のドアから、入場曲がながれて場内に入場!
 
場内は大盛り上がりでした。
なお、このトークコーナーは撮影・画像の公開OKとの事でした。
 
冒頭。
「こんにちは斉藤由貴です♡」
と言う挨拶をされたので、
「何だろう?」
と思ったのですが…。
 
どうやら、斉藤由貴さんのスキャンダルの舞台が、ここジャック&ベティだったからだったようです。
「年間200本以上映画を観る!」
程の映画ファンと言う事は、初めて知りました。
(自分が知っている映画ファンの代表は、手塚治虫さんしか思い浮かびませんでした…。)
 
それだけ年間映画をご覧になるファンとして、快くトークイベントへのゲスト出演を引き受けて下さったとの事でした。
 
進行役が鈴木健.txtさんが担当され、質問された内容をザ・グレート・サスケさんが答えられる形で行われました。
なお、時間の都合上、ファンの方からの質疑応答は行われませんでした。
 
予備知識が無い状態で初回上映をご覧になったので、
「新根室プロレスが、アマチュア団体とは知らなかった。」
との事でしたが、サムソン宮本さんが作り上げた新根室プロレスと、そこに集う皆さんとに賛辞を送られていました。
 
ザ・グレート・サスケさんと言えば、1992年10月に日本初の地域密着型の団体である
『みちのくプロレス』
を設立し、スター選手を次々と輩出する人気団体に育て上げた事でも知られています。
 
現在、地域密着を謳う団体は数多く存在していますが、ザ・グレート・サスケさんと
『みちのくプロレス』
の成功が無かったら、恐らく根室の地でもプロレスは受け入れられなかったかも知れません。
 
その最大の功労者とも言えるザ・グレート・サスケさんのX(旧Twitter)で、
「私が未だに達成出来ていない目標をサムソン宮本会長は成し遂げていた!それが何かは明日のジャック&ベティ舞台トークで明かします!」
(3月8日付けポストより引用。)
との事だったので、皆さん注目されていたと思います。
 
これについて、ザ・グレート・サスケさんは
「プロレスを地元の文化として根づかせる事を、サムソン宮本さんが先に実現させた。」
お話しされました。
 
恐らく、自分を含めて…。
全国のプロレスファンの方や、関係者の皆さん等がお聞きになられたら、
「そんなの、とっくの昔に達成されている事だし。そう思っているよ!」
とお感じになられるでしょう。
 
しかし、ザ・グレート・サスケさんご本人の認識では、
「まだ実現できていないし、そのように(関係者の方などから)言われた事も無い。」
との事でした。
「以心伝心…。そんな事、言わなくたって分かるじゃないですか!」
と、皆さん仰るかも知れませんが…。
 
ちゃんと言わないと伝わらない事があるんです!
 
長年プロレスを観続けて来られていて、ザ・グレート・サスケさんに影響力が大きいと言う関係者の方!
「プロレスを地元の文化として根づかせているよ!」
と言う事を、ちゃんと伝えてあげていただければと思います。
 
本作では、サムソン宮本さんがお亡くなりになった後も撮影が続けられており、活動再開後の2022年10月、新木場1st RING大会までが描かれているのですが…。
これについても、ザ・グレート・サスケさんは驚きの声を上げられていたそうです。
 
この他にも、ご自身を描いたドキュメンタリー映画
『The Great Sasuke』
(2015年 アメリカ)
の予告編を放映…。
配給会社の
『太秦』
と、上映館の
『ジャック&ベティ』
にアピールされていました。
 
この時、自分の左横辺りでジャック&ベティの支配人さんがご覧になっていて、場内のお客さんから大きな拍手が送られていました。
(勿論!「上映よろしくお願いします!!」の意。)
 
神奈川県内では、
「本当に良い映画が観たいなら、ジャック&ベティに行け!」
と言うのが、映画ファンの皆さんの暗黙の了解だと、当ブログ管理人は思っているのですが…。
 
どれ位先の事になるかは不明ですが、恐らく上映される事になるでしょう…。
その時は、ザ・グレート・サスケさんが駆けつけて下さるに違いありません。
 
「みなさんがひとりでもいる限り、新根室プロレスは永遠に不滅だ!」
の掛け声で、トークイベントを締めくくられたのでした。
 
トークイベント終了後、公式グッズのTシャツ(3,900円)と劇場パンフ(1,000円)購入者向けのサイン会が行われました。
 
自分は、パンフを買わせて頂いたのですが…。
これが本当に素晴らしい!
 
年に1回刊行される、週刊プロレスの選手名鑑と同じ大きさと紙質(左綴じと右綴じの差は有り。)で、現在の所属選手や、ナレーションを担当されたonちゃん…。
じゃなかった!
安田顕さん他のインタビューや取材・編集を担当された堀威さんの取材メモなど…。
読み物としても大変すばらしい、内容充実の1冊となっています。
 
映画パンフだと、薄っぺらくて紙質も悪く、読むところが殆ど無いものも多いのですが…。
この
『新根室プロレス物語』
のパンフは、本当に素晴らしい!
 
劇場に行かれた際には、必ず手にして頂きたい素晴らしい逸品です!
 
このパンフを買わせて頂いて、サイン会の最後尾に並びました。
列の前方右手にスクリーン入口の扉が有って、次の作品の入場が始まっていたのですが、
「何だ?この列!!」
と言う感じで、入場される皆さんがご覧になられていました。
 
この日は、先程お話しさせて頂いた自分を新木場のマットに引き上げた、プロレスラーの佐野直さんのTシャツを着て行きました。
ザ・グレート・サスケさんが
『みちのくプロレス』
で結成されたユニット
『ムーの太陽』
に、佐野直さんが入信されたので、
「多分、分かって貰えるだろうな…。」
と言う位の気持ちで着て行ったのですが…。
 
このTシャツを一目ご覧になった鈴木健.txtさんが、
「会長!『佐野直からのまわし者』が来ました!」
とザ・グレート・サスケさんへご報告!
「ヴぁ!!」
と、驚きの声を上げられていました。
(驚かせてしまい、申し訳ありませんでした。)
 
パンフの裏表紙にサインをして頂きました。
映画の内容とトークイベント、さらにサイン会と充実した内容に大満足で帰って来ました。
 
 
自分も、この映画を観るまでは、サムソン宮本さんや新根室プロレスについては知りませんでした。
しかし、サムソン宮本さんの情熱や行動力、その人柄に触れ、根室の地で集った選手たちに、大きく心を揺さぶられたのでした。
 
自分が根室や、周辺の街に在住だったら、間違いなく試合に通っていたでしょう…。
もしかしたら、自分もリング上で試合をしていたかも知れません。
 
本作のキャッチコピーは、
「新根室プロレスは 競技を見せているのではなく 生き様を見せている。」
なのですが、その生き様は本当に魅力的でした。
 
「プロレスを、地元の文化として根づかせる!」
と言う、プロをも唸らせたサムソン宮本と、その素晴らしい仲間たちの姿を、どうか劇場の大きなスクリーンでご覧頂ければと思います。
 
なお、横浜のジャック&ベティでは、以下の日付でトークイベントが行われます。
 

・2024年(令和6年)3月16日(土) 12:15回上映後

アブドーラ・小林(大日本プロレス)× 鈴木健.txt(表現ジャンル編集ライター)

 

映画の上映館などの情報につきましては、以下の公式サイトをご覧ください。

 

・映画『新根室プロレス物語』公式サイト

 http://new-nemuro-pro-wrestling-movie.com/ 

 

  予告編はこちら!

 

2024年(令和6年)2月21日(水)~29日(木)まで、神奈川県川崎市にある

『川崎ロック座』

にて、2月結の公演が行われました。

 

例年だと、2月結は8日間しか公演が行われないのですが…。

今年は4年に一度のうるう年のため、1日多い9日間の公演期間となっていました。

 

今回の出演者の方は、以下の皆さんでした。

(出演順)

・mico 

・若林美保 

・前田あこ 

・豊田愛菜 

・中条彩乃 

・早乙女らぶ

 

自分は、若林美保さんの舞台作品やキャットファイトの試合を観に行く機会が多いのですが…。

 

以前若林美保さんがご出演された舞台作品で、

「酔っぱらった時に決めたことを本当の人生と思って」

生きて来た主人公が登場する作品がありまして…。

 

この作品を観る以前から、自分も同様に考えております。

 

…でっ!

深く考えずに推し事を入れまくると言う…。(汗)

 

今回の公演も、やっぱり飲んだ後に

「行きます!!」

とあちこちに言いまくった記憶が…。

 

本当に申し訳ないです…。(滝汗)

 

…気を取り直して。

 

100%劇場に行く事は決めていたのですが、どの日に観に行くのか?

何回目のステージが観られるのか?

 

それについては、諸般の事情で決めかねていました。

 

初日の21日。

雨が降っており、雪が降るとも予報されていた程寒く、雨が降りしきっていた神奈川県内でした。

仕事が休みになったので、この日に行こうかとも思ったのですが、余りの寒さの為に断念…。

 

他の日も予定が入っていて、何とか27日の仕事終わりなら行ける事になって、この日の参戦が決まりました。

 

ただ、仕事の終了時間次第で、

「4回目のみになるか?」

「3回目も観られるか?」

どちらになるか?

…と言う状態でした。

 

当日の27日(水)は晴れていました。

 

通常よりも仕事が終わるのが遅く、既に3回目の公演が始まった後に、仕事先の最寄り駅に到着しました。

その際、駅で列車の運行状況を表示するモニターを見たら、関東地方のJR線に大幅な遅れが生じていたようでした。

自分は気付かなかったのですが、猛烈な風が吹いていて、運転見合わせや速度規制が行われた為との事でした。

これらの為に、JR川崎駅に到着したのが19時40分過ぎになりました。

 

暫く歩いて、劇場手前数十メートル程の場所にある銭湯の辺りに来ると、劇場が見えて来ます。

すると、入口の辺りに白い人物のようなものが見えました。

しかも、何か光っているような?

 

劇場前まで辿り着いて、その正体が分かりました。

 

今回の公演のトリを務められている早乙女らぶさんが、5周年を迎えられたそうです。

(おめでとうございます。)

 

そのお祝いのスタンド花で、その周囲に付けられたLEDランプが点滅していたのが、光るものの正体でした。

(自分は、紅白の時の小林〇子さんの衣装かと思いました…。)

 

近くから見ても、人物のように見える程の立派なものでした。

(青い花が飾られていたような?)

 

入場券を買って劇場へ!

 

川崎ロック座に来るのは、まだコロナの5類感染症移行後は初めてとなります。

劇場内に出されている諸注意の掲示が減り、踊り子さんへの心付け(チップ)の手渡しが出来るようになっていました。

(他のロック座系列の劇場でもOKなのかは不明です。)

 

ただし、まだ一部劇場の判断での規制が行われています。

それがマスクの着用で、鼻の上までしっかり覆う必要があります。

 

ちょっとでも鼻が出ていると、スタッフの方から注意を受けます。

自分も、1公演で何度か指摘されるので、

「早く何とかならないかな?」

とか思ったりする事も有るのですが…。

踊り子さんたちを守るためですし…。

 

川崎ロック座の劇場スタッフの方が優秀で、安心して観劇できる環境を整えて下さっている証拠と言えます。

 

現に、川崎ロック座のお客さんはマナーが良く、女性でも安心して観劇出来るので、18歳以上の皆さんには足を運んで頂きたい所です。

 

客席に入る扉の左側に、踊り子さんの写真が使われている大型のタペストリーが3つ掲示されていました。

以前は無かったと記憶しているのですが、このタペストリーの踊り子さんは、その公演のトリを務められている方のようでした。

 

川崎ロック座の座席は、全て舞台正面に向かって座るよう配置されています。

自分は舞台全体を広く見渡したいので、花道の左右の席ではなく、舞台正面後方の席に座りたかったのですが、全て埋まっていました。

 

その為、上手側(舞台を見て右側)の盆(花道先端の円形のステージで、回転機構がある。)の真横の席となりました。

 

なお、昨年11月に池袋ミカド劇場で行われたSM Festaに行った際は、その日の最後に出演された踊り子さんのみ脱いで、他は下着姿でのステージでした。

(何らかの指導が有ったのかも知れませんが、出演者の方に後日お聴きしたら、当日劇場入りした際にスタッフからお話が有った由…。)

しかし、今回の公演は通常通りに行われていました。

 

それでは、川崎ロック座の2024年2月結の感想らしきものになります。

基本的に、芝居好きの素人が書かせて頂いているものなので、色々ご寛容頂ければと思います。

なお、今回拝見させて頂いたステージは、一日4回公演のうちの最終となる4回目のみです。

また、若林美保さん以外は、今回初めてステージを拝見させて頂いた踊り子さんとなります。

 

川崎ロック座2024年2月結

公演期間:2024年(令和6年)2月21日(水)~29日(木)

時間:1回目…

観賞日・観賞回:2月27日(水)4回目(20時開演)

会場:川崎ロック座

観衆:未発表

出演者(出演順):mico / 若林美保 / 前田あこ / 豊田愛菜 / 中条彩乃 / 早乙女らぶ 5周年

 

【mico】

<演目>

・さくら

 

4回目トップバッターはmicoさんでした。

 

和傘を手に、着物調の衣装でのステージでした。

この衣装ですが、アメリカ映画(A〇含む)で女優さんが着られるような、

「厳密に言えば和服ではないけど、そのように見える衣装。」

とでも言いましょうか?

 

和風ファンタジー作品のようで、ただただ綺麗だなと見惚れてしまっていました。

 

花道を進んで来られたmicoさんのお姿を見ようと、物凄い勢いで首を向けたら…。

「い、痛ってぇーーーっ!」

思いっきり、左の首筋を痛めました…。(汗)

 

自分の席が上手側の盆の真横で、左側を見ないと花道が見えないからなんですが…。

この最初の衣装やお姿が余りに素敵だったので、一瞬も目を離したくなかったからでありました。

(micoさん推しの皆さん。micoさん素敵だから、自分の気持ちわかって頂けます…よね?)

 

一度上手側の袖に下がられて、白いロングドレスにお召かえされ、ラストは椅子を小道具に使われてのポージングで締めとなりました。

 

「ロック座のステージはこうだ!」

と言う、素晴らしいステージでありました。

 

なお、micoさんの上演作品は、以下の2作品との事でした。

 

・1&3回目(奇数回)…『353』

・2&4回目(偶数回)…『さくら』

 

【若林美保】

<演目>

・龍舞

 

2番目は若林美保さんのステージでした。

 

X(旧Twitter)で、赤いスパンコールのドレスを着られた画像が紹介されていたのを拝見させて頂いたのですが、それは奇数回(1&3回目)に上演される

『金魚』

と言う作品のものだったそうです。

 

自分が観た4回目(及び2回目)は、

『龍舞』

と言う演目でした。

 

幕が開くと、下手側にポールがセットされていたのですが、冒頭はカラフルな衣装を着ての登場でした。

 

長崎くんちの龍踊りのような長い吹き流しの先端に棒が付いたものを手に持ち、大きく振りまわしながらの登場でした。

 

天高く飛ぶ龍の姿を表現されているようでした。

 

この最初の場面では、ポールを使われていなかったのですが…。

続く場面で、ポールを使われての演技となりました。

 

これが凄かった!

若林美保さんがポールを最初に使われた作品も、同じ川崎ロック座で拝見させて頂いた事が有るのですが、その時よりも格段にレベルアップされていたので驚きました。

 

自分の右横が通路になっていて、そこで立ち見でご覧になっていたお父さんが

「すげー!!」

って声をあげられていたのですが…。

本当に、口アングリと言うステージでした。

 

他の踊り子さん達では真似できない(であろう)と言う、力強さと技と、卓越した身体能力とを兼ね備えたステージを見る事が出来ました。

 

【前田あこ】

<演目>

・えすいこ

 

若林美保さんのステージが終了後、

「都合により、出演順を入れ替える。」

旨のアナウンスがあって、前田あこさんのステージが始まりました。

 

管理人追記(2024年3月9日付け)

「都合により、出演順を入れ替える。」

と言う旨の内容を書かせて頂きましたが、

「時間がおしたので、ポラの進行をダブルにする。」

と言う内容だったのではないか?

と言うご指摘をいただきました。

 

場内アナウンスがはっきりと聴き取れなかったので、当方の推測で書かせて頂いたのですが、正しくはご指摘して頂いた通りだと思います。

お詫びして訂正させて頂きます。

 

奇数回(1&3回目)は

『月泳』

と言う演目だったそうですが…。

 

自分が観た4回目は

『えすいこ』

と言う作品でした。

 

ステージの下手側(舞台を見て右側)に机と椅子が置かれており、開演と同時に白い白いアカデミックガウンに、四角い卒業帽姿の前田あこさんが登場されました。

 

そこで、お勉強のお時間…。

だったのですが、どうも数学は苦手のようでした…。(笑)

 

自分も数学苦手だったので、気持ちはよくわかるぞー!(爆)

 

その後、冬服のJK姿に衣装替えされて再登場!

数学の教科書を開くと…。

やっぱり、頭がいたくなっちゃいました。(笑)

 

見ていて凄く楽しい作品で、前田あこさんの演技力や表現力の高さが感じられた作品でした。

 

【豊田愛菜】

<演目>

・新作(作品名不明)

 

豊田愛菜さんの上演作品は、奇数回は

『DONE』

と言う作品だったようですが、自分が観た4回目は新作だったようで、調べてみても作品名は分かりませんでした。

 

冒頭、水色のドレスで登場し、ダンスを踊られていました。

 

この後、少女歌劇のステージに登場するような、禁酒法時代のアメリカのギャングのような衣装に変わりました。

 

普段、宝塚とかご覧になっているんだろうなぁ…。

 

最後は、青いバラを掲げながら踊られていました。

バラの花びらをステージ上に撒きながら踊られていて、その上にリボンさんのリボンが飛ぶと言う、見た目が華やかな演目でした。

 

ただ、ステージ後のお片付けが大変そうでしたが…。(笑)

(ミカド劇場だと、終演後のお片付けは劇場のスタッフの方が行われるのですが、川崎ロック座では踊り子さん自ら片付けられるんですね。その場面は今回初めて目にしました。)

 

【中条彩乃】

<演目>

・さんぽ

 

ここまでの進行は、2-2となっていたのですが、ここからは1-1の進行となりました。

 

中条彩乃さんの演目は、奇数回は

『くきもん』

と言う作品だったようで、Xには大きな熊の着ぐるみ姿の中条彩乃さんの画像が紹介されていました。

 

自分が観た4回目は

『さんぽ』

と言う作品だったそうです。

 

盆にカエル(の大きなぬいぐるみ)が置かれていて、このカエルは怪我をしています。

そこに、レインコートを着て長靴を履いた中条彩乃さんが通りかかり、絆創膏で手当てをします。

 

今度はカエルの姿になって、大きな種子に花を咲かせると言う作品で、誰でも楽しめる内容になっていました。

 

自分は、メルヘンチックな作品は卒業しただろうと思っていたのですが、この

『さんぽ』

と言う作品で、

「まだ、こういう作品でも感動できるのか!?」

と自分自身でも驚くほどのステージでした。

 

そうした事に気付かせて下さった中条彩乃さんに、心から感謝申し上げます。

 

【早乙女らぶ】

<演目>

・5周年作(新作)

 

トリを飾るのは早乙女らぶさんでした。

 

奇数回は

『Born to be free』

と言う作品だったそうですが、自分が観た4回目はデビュー5周年を記念した作品との事でした。

(作品名は不明。)

 

中国風のファンタジー作品に登場するお姫様のようなお姿で登場された早乙女らぶさん。

衣装だけでなく、豪華な髪飾りやイヤリング、手に持たれた扇子などのアイテムに至るまで、細かく神経を行き届かせて作品を作られていました。

 

これ、絶対女性が好きな作品だと思います。

特に、少女歌劇のファンの方なら、

「タヒぬまで推し続けます!」

と仰る方が続出するのは間違いなさそうな程、美しさが際立つ作品でした。

 

川崎ロック座の入口に、豪華なスタンド花が届けられていましたが…。

ファンの皆さんが、そうしたお花を贈りたくなる気持ちがよく分かります。

 

これは本当に素晴らしかった!

 

今後再演される機会が有ったら、皆さんにご覧頂きたい作品でした。

 

終電の関係で、早乙女らぶさんのポラタイム開始と同時に劇場を後にしたのでした。

 

今回も、素晴らしい踊り子さん達の至芸が観られて、本当に幸せでした。

 

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