毎年5月と11月に、池袋ミカド劇場で開催されているのが
『SM Festa』
です。
このイベントは、10日間日替わりで豪華ゲストが出演し、至芸を披露すると言う特別興行となっています。
毎回好評で、土日祝の混雑ぶりは激しく、特にゴールデンウィーク期間中の開催となる5月頭(5月1日~10日)の興行となった場合は、僅か数メートル先の盆(センターステージ)まで辿り着けない程の混雑ぶりとなります。
今年(2024年)も、5月1日(水)~5月10日(金)の開催でした。
香盤が発表されたのは3月下旬の事でした。
イベント等で配布されるフライヤーが発表されたので、そちらにざっと目を通したのですが…。
今回のSM Festaでは、これまでと大きく変わった事がありました。
チームショウの既存のペアを解消し、これまで組まれた事が無い(もしくは、組まれた機会が少ないであろう)踊り子さん同士のペアでご出演されるケースが多く見られました。
一例をあげると、名コンビとして場内を沸かせて下さる栗鳥巣&京はるな組も、ソロか?
お二人がご共演の場合でも、他のお姐さんも一緒と言う形になっていたりします。
今後のSM Festaの在り方を考えて、敢えてこのような意欲的な試みが行われたのかも知れません。
「新しいものが観られる!」
と言う期待が有る反面…。
「あのお姐さん達のコンビが観たかった!」
と言う思いも有ったりして、心中複雑であります。
…兎も角!
恐らく、SM Festaの歴史に名を刻む事になるであろう、2024年5月頭の初日!
5月1日(水)に、池袋のミカド劇場まで行って来ました。
当日。
天気予報は、朝から雨の予報だったのですが、我が家の辺りは午前9時時点で曇りで、まだ降り出していませんでした。
回を重ねる毎にSM Festaはお客さんが増えていて、早い時間に会場で並んだ方が良いとは思ったのですが…。
平日だと、ラッシュアワーの超満員の電車に長時間乗らねばならなくなる為、それを避けたかった事が大きいのですが…。
「雨予報だし、平日だから、それほど混んでいないだろう!」
と思って、開演20分前に到着出来るように現地に向かいました。
10時30分過ぎに到着すると、雨の中20名以上の方が並ばれていて、この時点で立ち見は確定しました…。(汗)
11時の開場時間には、自分の後ろにも10名程の列が出来ていたので、普段以上の大入りは確定的でした。
待機列はゆっくり進み、11時15分頃にようやく入場出来た時には、観やすそうな場所の争奪戦が始まっていました。
こういう時は、トイレがある下手側の壁際で観るのが自分流なんですが、ここも埋まっていて、上手側後方にある自動販売機の辺り…。
黒い金属製のバーで仕切られ、客席よりも1段高くなっている場所をようやく確保出来ました。
昔の映画館にあったような大きな箱型の空調装置の前付近だったので、開演前は冷風が強烈に吹いていて寒く、ステージに向かって左後方にはPAブースへの階段が有った為、劇場スタッフの方の昇降が頻繁にありました。
スタッフの方が、次のステージの準備やポラタイムの為に盆(センターステージ)に走って行かれる度に吹っ飛ばされると言う…。
貴重な経験をさせて頂きました。
…まぁ、裏を返せば、それだけの大入りと言う事です。
また、驚くべき事なんですが…。
海外からのお客さんもこの日は多かったです。
お聞きしたところ、海外でも日本のストリップは評判になっているとの事で、これが新しい劇場や踊り子さんが誕生するきっかけの1つになるかも知れないなと思ったりしました。
それでは、以下2024年5月のSM Festa初日の感想らしきものになります。
なお、時間の都合で、3回目の
『清流花&siVki2&咲夜&澁谷瑠璃&長田一美』(20:55~21:20)
『天羽夏月&箱館エリィ』(21:25~22:15)
以上の皆さんのステージを観る事が出来ませんでした。
ご容赦ください。
池袋ミカド劇場 SM Festa 特別興行
~Las 10 Journ’ees de Sodoma~
公演期間:2023年(令和5年)5月1日(月)~10日(水)
鑑賞日:同年5月5日(金・祝)
会場:池袋ミカド劇場(京都豊島区東池袋)
開場時間:10:30
開演:①回目11:30〜 ②回目15:05〜 ③回目19:05〜
観衆:未発表(超満員)
出演:京はるな / 星乃結子 / リタ ゴールディ① / 上野幸隆 ②③/ M女②③ / みでぃ①②③ / 女将①② / 清流花 / siVki2 / 涼華①② / 咲夜 / 澁谷瑠璃③ / 長田一美③ / 天羽夏月 / 箱館エリィ
※〇に数字は出演回。
※以下の皆さんの2回目はソロのステージ…京はるな / 星乃結子 / 天羽夏月 / 箱館エリィ
【京はるな&星乃結子】(1回目…12:00~12:50、3回目…19:00~19:50)
京はるなさんも星乃結子さんも、SM Festaでのステージを拝見させて頂いた事があるのですが…。
このペアでのステージは初めてでした。
個人的にはプロレス好きなもので、星乃結子さんと箱館エリィさんとのプロレス演目観たかったです…。
(聞けば、5月5日の3回目に上演された由。観たかった!)
また、ここ2年程自分が行ける日には不思議とソロになるので観られない、栗鳥巣さんと京はるなさんとのチームショーも、そろそろ観たい所なんですが…。(泣)
それは兎も角!
初日(1日)の1&3回目と4日(土)に2回の計4回…。
このチームショーの為に制作された新作との事で、
「剣道演目」
と言われていたのですが、正式名は未発表でした。
内容は、京はるなさん演じる道場破りが、星乃結子さんの道場にやって来て、手合わせすると言うものでした。
これは、星乃結子さんが剣道をされていた事から実現したそうです。
実は、当ブログ管理人も長年剣道をやらせて頂いていたので、星乃結子さんの道着や刀の持ち方等を観て、
「星乃結子さんは剣道をされていたんだろうな!」
と言うのは気付きました。
しかし、恐らく前日の深夜に1度稽古をされたか?
もしくはこれがぶっつけ本番である筈にもかかわらず、星乃結子さんと同レベルの太刀筋だったので、物凄く驚きました。
これについては、自分の左横でご覧になっていたお二人のタンバリンさんが教えて下さったのですが…。
京はるなさんは、居合の経験がお有りだとか!
納得です。
「1回目はゲネ!」
とX(旧Twitter)で後刻拝見させて頂きましたが…。
確かに、1回目は上手く行かなかったり…。
「それは間違ってるのでは?」
と思われる場面もあったのですが…。
3回目には、きっちり修正してレベルを高めて来られたのは流石と言うほかありません。
お二人の殺陣も、ストーリーも、演技力・表現力も凄かったのですが…。
特に、京はるなさんはバラエティ色の強い、楽しい演目しかこれまで観て来なかったので、
「こんな極悪非道なキャラを表現し・演じられるとは!」
それだけ、京はるなさんも表現者としてもレベルが高く、引き出しも多いと言う事の表れなんじゃないかと思います。
素晴らしい作品でした。
今後再演されるか否かは不明ですが…。
本当に素晴らしい作品だったので、このお二人でのチームショーがあったら、その可能性はあるかと思いますので、18歳以上の良い子の皆さんは、劇場に足を運んで頂ければと思います。
【京はるな】(2回目…15:30~15:55)
2回目は、ソロでのステージでした。
京はるなさんが、X(旧Twitter)で力を入れて説明されていた
「ゲ謎?」
(元ネタは、映画『鬼〇郎誕生 ゲ×ゲの謎』らしい。)
演目のようでした。
本作鑑賞にあたっては、事前に元ネタをチェックしておくよう京はるなさんのXで注意喚起されていたのですが…。
自分は、予習無しでステージを拝見させて頂きました。
この作品は、衣装や音響など…。
細部にこだわって制作されただけあって、その完成度や芸術性の高さは最高レベルでした。
男装クオリティが非常に高く、
「誰か、(本物の)男性出演者の方がステージに登場されたのかな?」
と思って確認したら、京はるなさんだったと言う…。
多分、これは書いても大丈夫だと思うのですが…。
下駄を履きながらのダンスをされていました。
下駄を履きながら踊る演目と言えば、当ブログ管理人は歌舞伎舞踊の
『高坏(たかつき)』
が思い起こされます。
この演目は、歌舞伎にタップダンスを取り入れ、下駄を履いての踊りが見どころとなっているのですが…。
京はるなさんのゲ謎演目の踊りは、この
『高坏』
を越える、ハイテンポで複雑な踊りを観せて下さっていました。
「人間国宝の歌舞伎俳優さんを凌ぐダンスをステージで披露された京はるなさんは、日本屈指の踊りの名手なんじゃないか!」
そう思った管理人でありました。
【星乃結子】(2回目…16:00~16:25)
演目名:チャイナ
星乃結子さんのソロの演目は、
『チャイナ』
との事でした。
最初は、赤いチャイナドレス風の衣装で…。
その次は、左右で黄色と白とに分かれている中国風の衣装でのステージでした。
華麗な衣装とダンスが美しかったのは、断片的に覚えているのですが…。
2回目のステージは激しく混んでいて、自分の前にも背の高い方が立見されていたので、
「うわ、ステージが観えねぇ…。」
と言う状態でした…。(泣)
しかし!
裏を返すと…。
「しっかり観たいなら、また劇場に来てね♡」
と言う事なんだろうと思います。
星乃結子さんは道頓堀劇場所属なので、道劇になるか?
他の劇場での公演になるかは分かりませんが…。
また観る事が出来るよう、後日劇場に伺わせて頂ければと思います。
【リタ・ゴールディ】(1回目…12:55~13:15)
1回目の2番手は、リタ・ゴールディさんです。
自分がステージを観るのは、今回で2回目となります。
バーレスクダンサーの方は、細身で高身長の方が多いようにお見受けするのですが、リタ・ゴールディさんも同様です。
今回のご出演時間が20分間となっていて、他の踊り子さんのソロのステージの25分間よりも短くなっています。
これについて、リタ・ゴールディさんのXによると、普段行われているバーレスクのショーに比べると、およそ3倍の長い時間になるとの事でした。
(自分は、SM Festaでしかバーレスクのステージを観た事がないので、今回初めて知りました。)
最初は、フランスの近衛兵のがような、黒の衣装で登場されました。
ステージ上でひとしきり踊られると、上着を上手方向に放り投げられたのち、下手側の袖へ!
再登場の際は、白のフェザーファン(羽根扇)を使われてのステージでした。
(記憶が定かではありませんが、紫色の衣装を着ていらっしゃったような?)
他の出演者の方とは異なる、華やかな大人のステージとなったのですが…。
上手側に脱ぎ捨てた衣装、回収し忘れて次のみでぃさんのステージ始まってしまいました。
自分も、劇場スタッフの方にお話ししたものの、バタバタしていた為か?
そのまま放置…。
結局、箱館エリイさん達のステージの直前辺りまでそのままでした。
後刻、京はるなさんのXで忘れ物として画像が紹介されていたのですが、無事にお手元に戻ったのか?
気になるところではあります。
【みでぃ&女将】(1回目…13:20~13:45、2回目…17:00~17:25)
<セトリ(1回目)>
・ジェリクルソング
・大声ダイヤモンド
(以上2曲歌唱:女将)
・LOVE暴走中
(歌唱:みでぃ)
<セトリ(2回目)>
・オンリー◯◯◯ールガン
・シス◯◯◯ノイズ
(以上2曲歌唱:みでぃ)
・こいこい
(歌唱:女将)
2019年2月7日(木)蕨ミニ劇場でストリップのステージにデビューされたみでぃさんと女将のお二人です。
自分がストリップを最初に観るきっかけを作って下さったお二人ですが、これまで3回、このお二人でのステージが行われて来ました。
みでぃさんは、これからもステージへのご出演を継続されますが、女将がライブイベント等のステージからの引退を発表された事から、このペアでのラストステージとなりました。
10年位前の話ですが…。
女将は、伝説級のコスプレイヤーで、一声かけたらライブハウスを満員に出来る位の動員力があったのですが…。
その頃から応援されている特に熱心な皆さんが、大挙してミカド劇場に集結された感があります。
会場のそこかしこに、女将のライブの際にお見かけする方の姿がありました。
今回のステージも、これまでと同様にプロオタ芸師2名の方がバックで至芸を披露!
その前で歌われると言うスタイルでした。
また、前回公演では、当日劇場入りされてから劇場スタッフからお話が有ったとかで、殆どの出演者の方が下着姿での公演だったのですが…。
(香盤の最後の出演者だけ脱ぐ形でした。)
今回は、その規制が無かったのですが…。
女将は下着姿、みでぃさんが脱ぎ担当をされていました。
1回目は、猫耳を付けられていた(らしいのですが、自分は気づきませんでした…。)
2回目は、着物調の衣装でのステージでした。
1回目は女将がメインのセトリだったのですが、女将は
「何?この曲?」
って、殆ど誰も知らないような曲を歌われる事があって、1曲目もまさにそんな選曲がされていました。
(ミュージカル曲だったらしい…。)
2曲目がA〇Bなのも、女将らしい選曲だったと思います。
3曲目は、みでぃさんの名刺曲
『LOVE暴走中』
でした。
個人的には、2回目か3回目のラスト辺りに歌われるのだと思っていたので、
「ヴぇ?こんな早く歌うの!?」
と言う感じでありました。
2回目のステージが始まる前は、さらにお客さんが増えて、場内が身動きが取れない程の混雑ぶりになっていました。
その為、プロオタ芸師の皆さんも、ステージに上がる事になっている上手側の袖までなかなかたどり着けない状態でした。
この回は、みでぃさんメインのステージでした。
女将のラストステージと言う事も有って、女将推しの皆さんが大きなコールを送られていました。
女将推しの皆さんが大勢ご覧になっていたのは下手側だったのですが、自分は上手側でほぼ一人ペンライトを振っている状態でした。
でも、女将が気付いてくださったようで、時折こちらを見て下さったのは気づきました。
嬉しかったです。
あっという間にステージが終わり、ポラタイムとなりました。
「これで女将のステージを(少なくともミカド劇場で)観るのは最後か!」
と思われる女将推しの皆さんを中心に、大勢の方が撮影の列に並ばれて、なかなか前へ進みませんでした。
特に2回目のポラタイムの列の長さは尋常ではなく、後ろの出演者の方の出番が大幅に遅れる結果となってしまった程でした。
それだけ、女将との名残を惜しまれているようでした。
普段は、管理が行き届かなくなるので、殆どチェキやポラを撮らないし買わない自分なんですが…。
みでぃさんと女将のポラを撮りました。
(これは撮らんといかんでしょう。)
このポラと思い出を大事にして行こうと思います。
女将の場合、歌だけのステージは今後も観られるかと思いますので、現状では悲壮感や喪失感は無いのですが…。
こちらの方も、既にカウントダウンが始まっている最中なので、早晩観る事が出来なくなる可能性は高いのですが…。
兎も角。
自分のなかでは、一つの時代が終わったなと言うステージとなりました。
【みでぃ】(3回目…20:25~20:50)
<セトリ(3回目)>
・Just Communication/T◯◯◯MIXさん
・ビリ◯◯/玉置◯実さん
・ゴルゴダアルゴリズム/みでぃ
3回目は、みでぃさんお一人でのステージでした。
今回は、アニコスでのステージでした。
「衣装の完成度が高いなぁ…。」
と思っていたら、ガン〇ム種オフィシャル衣装だった由…。
自分はすっかり忘れていたのですが…。(汗)
以前買わせて頂いた、みでぃさんのコスプレROMで着用されていた、ガン◯ム種のマ〇ュー・ラ×アスの衣装で、実物を着用されているお姿は初めて観ました。
みでぃさんは胸が豊かなので、胸元がきつそうで、衣装が閉まらないようでしたが…。
今回のステージでは、むしろプラスに働いていて、皆さん喜んで下さったようです。
(元々が、そのようなデザインの衣装なのかは定かでは有りませんが…。)
ステージの方ですが…。
年に何度も観られない位の、レベルの高いステージが観られました。
みでぃさんは、数百人規模のキャパの会場で歌われる事も有って、本公演の数日前にもご出演されていたのですが…。
個人的な感想になりますが、その時よりも内容が良くて驚きました。
前回公演時には脱げなかった事もあって、歌の合間にお客さんへ大サービスされていたし…。
自分が今まで観た中でも、最も内容が良かったステージでした。
観に行って良かったです。
周りのお客さんもノリノリで応援されていました。
【清流花&siVki2&咲夜&涼華】(1回目…13:50~14:15、2回目…17:30~17:55)
自分は初めてステージを観る皆さんでした。
清流花さんと咲夜さんは通しでのご出演でした。
涼華さんとsiVkiさんは1・2回目のみのご出演で、自分が観る事が出来なかった3回目には、澁谷瑠璃さんと長田一美さんがご出演されていました。
内容は、咲夜さん演じるM女を、清流花さんと涼華さんのお二人の女王様が調教すると言うものでした。
また、ステージを盛り上げる為に、ラバー製のフェイスマスクを被られたsiVkiさんが琵琶の演奏をされていました。
さらに、フライヤーに記載されていませんでしたが、馬のマスクを被った男性がお一方、パーカッションを演奏されると言う、幻想的なものでした。
1回目は縛りのあと蝋そくで…。
2回目は、1回目とほぼ同じ内容ながら、最後は顔〇と、内容を変えられていました。
咲夜さんが健気に頑張っておられた姿が胸をうちました。
ポラタイムには大行列が出来ていたのですが、その思いがお客さんに伝わったのかも知れません。
【上野幸隆&M女】(2回目…16:30~16:55、3回目…19:55~20:20)
こちらも、初めてステージを観ました。
M女調教で、鞭を使ったショウでしたが、これが素晴らしかった!
鞭の扱いが凄く上手く、緩急つけてM女さんを調教して行くお姿に、客席から
「うまい!」
と声が飛ぶほどでした。
まら、M女さんも素晴らしく、
「ここまでハードな攻めを、(ショーではあるけれど)受け入れますか!」
と驚くほどに受け入れて、それがまたお客さんの心を掴んでいました。
ショーの3回目には、M女さんの要望で急遽プレイ内容を変更!
その為に、上野幸隆さんがミカド劇場近くのア〇ルトショップへグッズを買い出しに行かれて、演出を大幅変更されたそうです。
それもあって、
「この人凄い!」
とポラタイム時に語っていたお客さんもいました。
自分の拙い文章で表現出来ませんので、実際にご覧頂かねばお分かり頂けないのですが…。
上野幸隆さんは、多分20代後半か30代前半と思われるのに、その年齢で既にこれだけの調教ショーが出来るとは!
「凄く良いね!」
とお客さんからポラタイムで声をかけられ続けていました。
また機会が有ったらステージを観たいお二人でありました。
【天羽夏月 & 箱館エリィ】(1回目…14:20~15:10)
初めてステージを観る天羽夏月さんと、SM Festaの常連である箱館エリィさんのチームショウです。
3回目は観る事が出来なかったので、1回目についてのみご紹介させて頂くと…。
アラビアンナイト風の作品で、薄い布ごしに透けて見えるお二人の美しさと、踊りの美しさが印象的でした。
何がきっ
かではないのですが…。
かけだったのか?記憶が定
Sっ気があると仰った箱館エリィさん。
何を思ったのか?
ポラタイムの時から、天羽夏月さんをスパンキング!
そのノリでオープンショウに突入し、チップを受け取ろうとお客さんの傍に行った天羽夏月さんを追いかけて、そのお尻をペチペチ叩いていました。
その楽しそうな事…。(笑)
後日。
箱館エリィさんの女王様演目が誕生する…。
かも?(笑)
【天羽夏月】(2回目…18:00~18:25)
天羽夏月さんのソロ演目は、グリム童話
『白雪姫』
に着想を得た作品でした。
自分こそが世界で一番美しいと信じ、魔法の鏡に
「一番美しいのは誰か?」
と問い続ける事でお馴染みの!?
継母が主人公でした。
衣装も使用された道具も大掛かりなものでした。
残酷な事で知られる
『グリム童話』
なので、
「最後って、こんな感じだったかな?」
と帰宅後に調べてみたのですが…。
原作のままだと残酷すぎるので、天羽夏月さんのステージのものが、ストーリー的に最も相応しいのではないかと感じました。
この日一番スケールの大きなステージを観せて頂き、感謝しています。
【箱館エリィ】(2回目…18:30~18:55)
箱館エリィさんのソロ演目は、学園ものでした。
ステージに登場された時は、涼〇ハ×ヒ調の衣装で登場されました。
「性教育をその身で実践!」
と言う感じの、明るく楽しい作品でした。
普段はバラエティ色の強い作品を上演される京はるなさんが、シリアスな内容の作品を上演された為、今回のSM Festadで唯一とも言える、明るく楽しい作品となりました。
おかげさまで!
大混雑ぶりに折れそうになる心が癒されました…。
…と言う訳で!
大入り袋も関係者の方に配られたほどの盛況ぶりを見せた、今回(2024年5月頭)のSM Festaでした。
チームショーは、いづれも自分が初めて観るペア同士となったのですが、
「普段のペアも観たかった!」
「(いつものペアの)あの作品が観られかったのは寂しい。」
と言う思いも有ったのも事実です。
ただ、
「あ、これ凄く良いじゃないか!」
と驚く作品を観る事が出来ました。
また、将来の日本SM界を背負って立つ若者達のステージを観る事も出来て、肉体的には大変でしたが、幸せな時間を過ごす事が出来て嬉しかったです。
次回のSM Festa開催は11月頃になるかと思われますが、また観に行く事が出来れば良いなと思っています。