『ビッグベアー興行』(5/17 上野恩賜公園野外音楽ステージ特設リング)観戦記 | 黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since 2006,10,17)

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プロレスラーのビッグベアー選手の主催大会

『ビッグベアー興行』

は、これまで数々の伝説を打ち立てて来ました。

 

昨年(2023年)8月20日(日)王子ベイスメントモンスター大会のメインでは…。

 

イリミネーションマッチ 

【ビッグベアー軍】

ビッグベアー & 佐野直 & 大家健 & レイパロマ vs 

【みちのくプロレスレジェンド軍】

ザ・グレート・サスケ & スペル・デルフィン & 新崎人生 & MEN'Sテイオー 

 ※レイパロマ選手はX扱い

 

と言う物凄いカードを、王子ベイスメントモンスターと言う小さな会場で実現させて、プロモーターとしても評価を高めたのは記憶に新しい所です。

 

その後開催された同年12月31日 (日)東京ZOO大会は行けなかったので、

「次回大会は観に行きたい!」

と、心に期すものがありました。

 

今年(2024年)4月に、ビッグベアー興行の開催が発表されました。

 

近年では、夏ごろから秋にかけての1日。

王子ベイスメントモンスターでの日曜日の昼開催となっていました。

 

しかし、今大会は異例とも言える平日昼のワンマッチ興行となりました。

仕事を休まないと観戦出来なかったのですが、昨年夏大会のお礼と大晦日大会に行けなかったお詫びの意味を込めて、伺わせて頂く事にしました。

 

試合当日の5月17日(金)は晴れ渡り、汗が出る程の暑さでした。

 

会場の上野恩賜公園野外音楽ステージ(旧名:水上音楽堂)は、だいたいの場所は分かっていたのですが、初めて行く会場でした。

その為、道を間違えるかも知れないとの予想から、12時の開場時刻より早く到着出来るように現地に向かいました。

 

当初は、

「自分が道が分かり易いから!」

と言う理由で御徒町駅から行こうと思っていたのですが…。

 

上野駅から徒歩で向かいました。

 

上野駅広小路口を出たら、平日昼間なのに大勢の方がいて驚いたのですが、インバウンドで来日された外国の方が多かったようです。

皆さん、盛んにカメラで撮影されていました。

 

その様子を横目に、会場に向かいました。

 

JRの高架橋の下をくぐって京成上野駅の脇を通り、上野四丁目の信号機を右折するつもりだったのですが…。

間違えて、1つ手前の上野公園前の交差点を右折してしまった為、大幅な回り道をする事になりました。

途中で気付いたので、弁天堂の信号機を右折し、上野動物園の弁天門の前を通って、不忍池辯天堂の左後方から向かう形になりました。

 

この不忍池辯天堂は、それほど有名な観光スポットでは無い筈なのですが、外国人観光客の方が多かったです。

上野動物園に行かれる方もいらっしゃるのかも知れませんが、京成上野駅に近い事も有って、成田空港に向かわれる(あるいは同空港から来られた)皆さんが、おいでだったのかも知れません。

 

蓮の葉が多く浮かぶ不忍池の周辺のベンチは、丁度お昼時とあって、弁当を召し上がっている会社勤めの方の姿がも多く見られました。

 

目指す音楽堂の姿はすぐに分かったのですが、かなり距離があって、なかなかたどり着きませんでした。

 

結局…。

開場時刻の12時を少し過ぎて、会場に到着しました。

 

入口付近にある受付で、予約してあったチケットを購入しました。

 

この日は、プロレス関係者の方は皆さんご存知と言う、超有名な美人のお姉さんだったのですが…。

今年(2024年)5月6日(月)日本テレビ系列で放送された、

『月曜から夜ふかし』

内で、インタビューを受けえられていたようです。

(同番組内ではマスクをされていたので、ご本人様か判断しづらかったのですが…。オンタイムやTver.での見逃し配信をご覧になったプロレス関係者の方からは、

「ご本人で間違いない!」

とお話しが有りました。)

 

受付を通ると左側にトイレがあって、右側が会場入り口となります。

入口の左側がステージ、右側が客席となります。

 

まずは客席の説明から…。

座席は、一部構造が違う物もありますが、仕切りのない板座席となっています。

 

この日は全席自由席となっていましたが、座席指定時に使用する座席番号も背ずりの上部に掲示されており、その際は同じ椅子に2~3人が座る事になります。

 

かなり硬い木材の為、お尻が痛くなる事から、100均で売っているようなクッションが必要になるでしょう。

 

イベントによっては、場内外で購入した食べ物・飲み物を持ち込めるようですが、その際は手に持つか座席に置いて観戦する事になります。

 

今大会の場合、客席はほぼ半円形に配置されてはいるものの、ステージ上にリングが設置される関係で、一方向(後楽園ホールや新木場に例えると、南側)から試合観戦する事になります。

 

一方、リングが設置されているステージについてですが…。

 

以前は水が流れていたと思われる半円形のスペースが客席側にあって、その一部にせり出すような形のステージでした。

 

今大会は、夜にDDTプロレスの

『初夏のビアガーデンプロレス【DAY2】』

(開始17:30)

と言う大会があって、同大会開催前に行われる事から、リング並びに入退場ゲートは同団体のものが使用されました。

 

自分は、最前列のリング中央部付近の席を確保したのですが、この場所からはステージを見上げる形になります。

その為、選手から見るとリング中央付近から後方で闘ったり、寝技に移行した場合、最前列からは殆ど見えません。

 

この会場では、やや後方の席をおさえた方が、ストレスなく試合をご覧頂けるでしょう。

 

自分は今回初めて来た会場だったので、つい最前列を確保してしまったのですが…。

入場時、既にお一人が前方の中央ブロック後方にお座りだったので、

「平日の昼間なのに熱心だなぁ…。」

と思っていたのですが…。

 

よく見たら、

『ガンバレ☆プロレス』

の大家健さんでした。

自分は、

「夜のDDTの大会の為に、おいでになられたんだろうな?」

と思っていたのですが…。(笑)

 

本大会は、大会翌日の20日(土)20時から、ニコニコプロレスチャンネルでのPPVが行われました。

(2024年5月25日まで視聴可。ニコニコプレミアム会員(月額790円)入会後、同チャンネルの月額会費(550円)支払い後に、PPVを購入のうえ視聴可。)

https://live.nicovideo.jp/watch/lv345249858

 

また、ピンクタイガーさんによるツイキャスプレミアム配信が行われました。

(通常チケット:1,000円。視聴期限: 2024年5月31日(金) 23:59 まで)

https://twitcasting.tv/pinktez/shopcart/308286

 

この為、動画撮影は禁止となっていたものの、写真撮影・SNS等公開はOKとなっていました。

 

平日昼間の開催でしたが、想像以上にお客さんがお越し下さっていました。、目の肥えたプロレスファンの皆さんが、休みを取って会場までお越し下さったのだと思います。

 

また、この日は出場予定はなかったものの、かつてビッグベアー興行に出場されたレスラーの姿もあったりして、

「同じ時間と空間を共有できる幸せ。」

を噛み締めていました。

 

…ただ!

「ビッグベアーなら、何かやってくれるに違いない!」

「普通に試合が終わる筈が無い!」

とは思っていました。

 

何しろ、プロレス界の策士!?

佐野直選手が出場されますので…。(笑)

 

実際はどうだったでしょうか?(爆)

 

試合開始に先立って、プロモーターでもあるビッグベアー選手からご挨拶が有りました。

 

ビッグベアー選手は、髙木三四郎選手に5年間もの長い間、オファーを出し続けられていました。

しかし、諸般の事情で試合が実現せず…。

今回、ようやく実現する事になりました。

 

目を潤ませながら、

「今日、このリングはDDTのものかも知れませんが…。

ビッグベアー興行(のリング上に)髙木三四郎を上げる事に成功しました!

是非皆さん!

歴史の証人になって下さい!」

とご挨拶されました。

 

「ビッグベアーと髙木三四郎の対戦!」

と言う、歴史的な試合の目撃者となるべく、平日昼に全国各地から上野に集まった(主催者発表)80人の観客が見つめる中、試合が始まりました。

 

それでは、以下ビッグベアー興行5・17上野恩賜公園野外音楽ステージ特設リング大会の、感想らしきものになります。

 

ビッグベアー興行

日時:2024年(令和6年)5月17日(金)
時間:12:30開場 / 13:00開始
会場:上野恩賜公園野外音楽ステージ特設リング(東京都台東区上野公園)

観衆:80人

出場選手:ビッグベアー / 高木三四郎(DDT)/ 佐野直 / 阿部史典
ゲスト参戦:佐藤光留&一般人澤宗紀&山下りな&大家健&ガッツ石島

リングアナ:弥武芳郎

レフリー:  

※髙木三四郎選手の「髙」の字は「はしごだか」

※ノータッチルール。

【メインイベント】

時間無制限1本勝負
◯髙木三四郎&阿部史典 (7秒、片エビ固め) ビッグベアー&佐野直●
※スタナー

 

今大会は、DDTプロレスのリングと入退場ゲートを使用して行われます。

髙木三四郎選手組は青コーナー(ステージを観て右側。)、ビッグベアー選手組は赤コーナー(同左側)からの入退場となります。

 

最初に、阿部史典選手が入場しました。

 

その次は、佐野直選手の入場となりました。

何か狙ってそうだなぁ…。(笑)

 

この後、髙木三四郎選手の入場となります。

自分は、今大会中唯一試合を観た事が無い選手だったので、注目していました。

 

体も大きかったのですが、オーラが凄かったです。

 

最後に、ビッグベアー選手が入場しました。

この日は、ビッグベアー選手のTシャツを着ている方が多く、大きな声援が飛んでいました。

 

選手同士の握手の後…。

 

髙木三四郎選手と佐野直選手の先発で試合が始まり…。

 

あっという間に終わりました…。

 

この間。

僅か7秒!

 

ギネスブックに

「(不戦勝以外の)最短試合時間のプロレスの試合。」

として掲載されそうな位の、超短時間決着でした。

(映像も残っているし、観客数も発表されているので、証拠を揃えて申請すれば本当に掲載されるでしょう…。)

 

自分の席からは観辛かったのですが、スタナーからの体固めだったようです。

 

これには、タッグパートナーの阿部史典選手も口アングリ!

 

5年越しの夢が、相手と肌を併せる事無く、僅か7秒で終わってしまったビッグベアー選手は、さぞかし無念だった事でしょう…。

 

しかし…。

如何にも佐野直選手の試合らしいと言ったら、それまでなんですが…。

 

この日唯一、佐野直選手のTシャツを着て応援していた自分なので、

「上野公園から出られないんじゃないか?」

って、マジで思いましたよ…。(滝汗)

【再試合】 

タッグマッチ時間無制限1本勝負
髙木三四郎&◯阿部史典(20分13秒、お卍固め)ビッグベアー●&佐野直

途中参戦選手(登場順):山下りな / 一般人・澤宗紀 / 佐藤光留(※)

※佐藤光留選手は試合には間に合わず、当試合には不参戦。

 

弥武芳郎リングアナの大会終了のアナウンスが流れ、ビッグベアー選手も

「仕方なく…。」

と諦めて、肩を落としながら客席後方にある選手売店に向かおうとした…。

 

まさにその時!

突如客席から大きな声が!!

 

声の主は、客席で試合をご覧になっていた

『ガンバレ☆プロレス』

の大家健選手です。

 

自分が入場時に、唯一客席にいらっしゃったのが大家健選手だったのですが…。

僅か7秒の試合時間に納得できず!

「チケット買って来てんだよ!!」

と大激怒!

 

自分は招待券での入場だと思っていたのですが、自腹だったのね…。(笑)

 

この後、ステージ上に上がって再試合を要求!

 

赤コーナーのゲート奥に消えて行きました。

これには、ビッグベアー選手笑っちゃってました…。


 

…で、バックステージを移動して、髙木三四郎選手をステージに引き連れて来ちゃいました。(笑)

 

さらに、再度赤コーナー側に突入して、佐野直選手を引っ張り出して来ちゃいました。

 

髙木三四郎選手の

「なんの権限があるんだよ!」

の疑問に、

「俺は金払って来てるんだよ!」

と押し切る大家健選手。

 

その勢いに根負けしたビッグベアー選手。

再試合が行われる事になりました。

 

これには、場内狂喜乱舞!

選手は唖然茫然…。

 

兎も角。

再度、入場からやり直す事になりました。

 

佐野直選手、あごの辺りをおさえてますが、凄く怪しい…。(笑)

試合やりたくないと見ました…。(爆)

 

髙木三四郎選手は、客席に下りてお客さんにアピール…。

 

…じゃなかった!

秒殺したのに因縁吹っ掛けられて、再試合する事になった大家健さんにクレームを入れに来たのでした!

 

最後に、ビッグベアー選手が入場!

1試合目は闘う事すら出来なかったので、期するものがあったでしょう!

 

しかし…。

1試合目と同じく、先発の佐野直選手に蹴りを入れてから髙木三四郎選手がスタナーと言う…。

 

VTRを見ているかのように、全く同じ展開が観られたのですが…。

 

今度はビッグベアー選手がカットに成功します。

 

夢にまで見た髙木三四郎選手との対戦が始まります。

 

体格差もあって、レスリングで圧倒する髙木三四郎選手でした。

 

ビッグベアー選手が攻撃を仕かけようとしても…。

 

すぐ反撃されてしまいます。

 

阿部史典選手も加わってのピンチに、カットする為にエルボドロップを仕かけた佐野直選手が、見事に誤爆…。

 

さらに、連続して誤爆…。(笑)

同じチームなのに、敵に塩を送り、傷口に塩を塗り込む鬼畜の所業…。(爆)

 

リング内に残った阿部史典選手の猛攻に、大ピンチのビッグベアー選手でした。

大きな声援が飛びます!

 

何とかロープに逃れ、ピンチを脱したビッグベアー選手でしたが…。

 

まだまだピンチは続きます。

 

しかし、髙木三四郎選手にチンクラッシャー3連発!

 

さらに阿部史典選手にもチンクラッシャー3連発で反撃です!

 

この後、リングインした佐野直選手が、髙木三四郎選手からスタナーを受けます。

佐野直選手大ピーンチ!!

 

んっ!

誰か乱入したぞ!

 

誰かと思ったら、ビッグベアー興行ではお馴染みのヒロイン!

山下りな選手じゃないですか!!

 

しかし…。

山下りな選手、そんな趣味があったのか…。(笑)

 

そんな訳無いわな…。(笑)

 

…と言う事で、山下りな選手が急遽試合に参戦となりました。

 

…んっ?

何か佐野直選手が持って来たぞ!

 

衣装等を収納する大型のプラケースでした。

 

プラケースを手に迫り来る佐野直選手から逃れる為、阿部史典選手は場外へエスケープ!

 

追いかけて来たビッグベアー選手が阿部史典選手をキャッチ!

 

山下りな選手がプラケースで攻撃したものの…。

 

阿部史典選手にスカされて誤爆…。

 

気を取り直して…。(汗)

 

2回目も、皆さんの予想通りに誤爆…。

 

さすがに、もう止めた方が良い気もしますが、佐野直選手が持ってきたプラケースは3個!

…と言う事で!

 

3度目の正直…。

 

じゃなかった!

 

3度目の誤爆!

 

山下りな選手の、ストレス発散法のコーナーでした。(笑)

 

まだ試合が続いていますが、ビッグベアー選手のダメージは甚大でした。

 

「続行不可能か!」

とも思われるピンチの中、更なる助っ人が青コーナーから縄跳びしながら入場!

 

誰!?

 

一般人・澤宗紀選手でした。

どうやら、事前に申告ナシでも試合参加OKのようです。

 

この後、ビッグベアー選手。

コーナーからのプランチャを試みます。

 

 

阿部史典選手。

「止めた方がいい!」

って感じでで引き留めていたけど…。

 

とんだ!!

 

…ワンバウンドだけど。

 

山下りな選手は大成功をアピールされていたけど、約1名納得していない男が…。

 

ビッグベアー選手。

今度こそ成功を期して、再度プランチャに挑みますが…。

 

やっぱりワンバウンド…。

 

この後、全選手が場外戦に移行しました。

 

前方では、山下りな選手と阿部史典選手がやり合っていました。

 

プラケースの残骸に阿部史典選手を投げようとする山下りな選手。 

「おい聞いてねえぞ!そこまでのギャラはもらってない!」
とは阿部史典選手談…。

一体、ギャラはいくらだったんだろう?



その頃、ステージ中央後方の櫓の上では、ビッグベアー選手と髙木三四郎選手とがやり合っていました。


ビッグベアー選手落ちるー!!

 

…いえ、大丈夫でした。



ふと、櫓の下に目を転じれば、阿部史典選手と山下りな選手とがやり合ってました。

なんと羨ましい…。

じゃなかった!

恐ろしい攻撃をしているんだ!(笑)


一般人・澤宗紀選手に対し、佐野直選手は拝み渡りを見せていました。

佐野直選手の拝み渡り、初めて観ました。



ひとしきり場外で暴れまわったあと、再びリングイン!

 

髙木三四郎選手組+一般人・澤宗紀選手が、アピールして飛んだけど、技は決まらなかったようです。

 

「ならば!」

とパンチ攻撃!

 

ビッグベアー選手を阿部史典選手が!

カットに入った佐野直選手を髙木三四郎選手が!

山下りな選手を一般人・澤宗紀選手が!

それぞれお卍固め!

 

これは決まった!

 

誰もがそう思った(であろう)次の瞬間!

 

入口の方から、誰か入って来ました!

「誰?」

 

良く見たら、佐藤光留選手じゃないですか!


「耐えろー!」

と叫び、そのままリングイン…。

…しません!

 

時間が無かった為か?

 

自分の席の後方で、いきなり着替え始めました。

 

レスラーの着替えって初めて生で観ました。

 

佐藤光留選手は道着姿なので、準備にそれほど時間がかからないイメージだったのですが…。

 

身に付ける小物類が多い上に装着するのに手間取っていたので、なかなか準備が出来ないでいました。

 

ニコ生のカメラさんも笑っちゃう位、大変な思いをして着替えが完了!

 

急いでステージにあがり試合に臨もうとした、まさにその瞬間!


ビッグベアー選手がギブアップ!

阿部史典選手が勝利をおさめました。


【緊急決定試合】 

1対8ハンディキャップマッチ時間無制限1本勝負
◯髙木三四郎(3分45秒、片エビ固め)ビッグベアー●&佐野直&阿部史典&佐藤光留&一般人澤宗紀&山下りな&大家健&ガッツ石島
※スタナー


開始7秒で終わった1試合目の記憶はどこへやら…。

大満足の再試合が終わってエンディングへ…。

…と思ったのですが!

 

ビッグベアー選手が、
「髙木、お前こんなもんか!」

とアピール!

要約すると、

「阿部史典選手には負けたけど、髙木三四郎には負けてない!」

と言う趣旨の事を仰っていました。

 

この後、驚きの展開が!

 

大家健選手と、気付いたら客席で試合を観ていたガッツ石島選手をリングに召集!

 

プロモーター権限により、

「1対8のハンディキャップマッチ」

を大決定!

 

試合が始まりました。


凄い勢いで髙木三四郎選手に向かって行った8名のレスラーでしたが、ガッツ石島…。

 

大家健の両選手は、着替え無しでの試合出場となりました。

 

レッグラリアートをお見舞いしようとしたビッグベアー選手。

誤爆して、大家健選手や…。

 

佐野直選手他、味方全員を場外にふっ飛ばしてしまいました。

 

残るは、ビッグベアー選手と髙木三四郎選手のみ!

 

ビッグベアー選手は、髙木三四郎選手の胸元にチョップを連打!

 

髙木三四郎選手に何度張られても…。

 

立ち上がり続けたビッグベアー選手に、大きな声援が送られていました。

 

レッグラリアートからサンセットフリップと、怒涛の攻めをみせたものの、フォールを奪えず…。

 

再度レッグラリアートを繰り出しますが、髙木三四郎選手がこれをガード!


垂直落下式ブレーンバスターからの…。

 

スタナーで万事休す!


3カウントを奪われ、髙木三四郎選手の勝利となりました。


5年越しの夢を叶え、大健闘したビッグベアー選手を髙木三四郎選手が称えます

 

マイクを手にした髙木三四郎選手。

「結構やるじゃねえか!」

「ちゃんとしたプロレスラーだよ!!」

と、最大級の賛辞を送られていました。

 

髙木三四郎選手は、夏に休業に入られるそうです。

その前に、シングルでの対戦を要求した佐藤光留選手…。

 

「高木さん!アンタとは決着付けたいんだよ!『俺のホームで!』」

とアピール!

何度も

『俺のホームで!』

と言うので、てっきり佐藤光留選手が主催&プロデュースされているプロレスプロモーション

『ハードヒット』

の大会で、試合を行われるのかと思ったのですが…。

 

「岡山県岡山市(以下自主規制)…。」

と、ご実家の住所を指定!

 

ニコ生とツイキャスプレミアム配信で放送されていたけど、個人情報さらして良いのかなぁ…。(汗)

 

今後、いろんな意味で注目を集めそうな佐藤光留実家プロレスは、6月開催予定とか…。

乞うご期待!

 

最後に、ビッグベアー選手がマイクを握り、

「夢は絶対に叶うんです! 皆さんも夢を忘れないでください!」

とご挨拶…。

 

皆さんに3回胴上げされました。

 

ビッグベアー選手は、昨年夏のザ・グレート・サスケ選手や新崎人生選手等のみちのくプロレスのレジェンド選手達の他に、昨年末のアブドーラ小林選手をリングに上げる事に成功しました。

今回、髙木三四郎選手との対戦を実現させた事で、プロレス界でも今後ますます評価が高まる事になるでしょう。

 

「ビッグベアー興行は間違いない!」

と信じた皆さんが、平日昼間に無理をおして全国各地からおいで下さいました。

また、配信チケットをお買い求めの上、試合後ご覧頂いた事でしょう。

 

勿論、自分も仕事を休んで試合を観に行った訳ですが…。

本当に素晴らしい大会でした。

 

これからも、ビッグベアー興行を観に行こうと思います。

 

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