点点点……の使い方。あなたのブログは大丈夫?
「…」は「三点リーダー」と呼びます。
会話文の文頭や文末につけて余韻を表現したり、
単体で使い沈黙を表したりするときに使う記号です。
いろんな起業家さんのブログを見ていると
実は、正しく使えていない人が多いんです。
①~⑥の三点リーダーで正しい使い方はどれでしょうか?
どれが正解でしょうか?
正解は、1マスで3個の点が入っている「…」を使うのが正解です!
さらに正式には、2回連続で使います。
だから文章中には「……」と表記するのが基本。
ということで
正解は⑥「……」でした!
なので以下の①~⑤は基本NG。
あなたの文章、3点リーダーちゃんと使えていますか?
「・」をナカグロと呼びます。
外国の方の人名の表記するときなどに使われる記号なのですが
ときどき、三点リーダと同じように使っている人を見かけます。
「異常事態発生・・・・・」
大変な状況を表現していても、間伸びした印象があります。
ただしくは
「異常事態発生……」
こちらがスマートな表現です。
また、三点リーダーの後ろは
句読点を付けても付けなくてもOKです。
でも、……の後ろに文章が続くなら、句読点は付けるようにしましょう。
ナカグロには、全角と半角があります。
全角ナカグロ「・」
半角ナカグロ「・」
全角ナカグロを使うと「・・・・・・」
半角ナカグロを使うと「・・・・・・」
半角ナカグロと三点リーダー「……」は、間違いやすいので要注意です!
また「‥」(二点リーダー)という
1つのマスに点が2つある記号もありますが、
ほとんど使ったことはありません。
文章中は「……」と3点リーダーを2回連続で並べますが
タイトルなどスペースが限られているところ、
スッキリ見せたいところは「…」3点リーダーは1回づかいで大丈夫。
私も記事タイトルでは「…」で表記することが多いです。
また、沈黙の時間を長く演出したいときは
「………」と多めに三点リーダーを使ってもOKです。
ただし、一般的な出版物は「……」で統一されていることが多いです。
Windowsの場合
パソコンのキーボードの「・」(中黒)を3回連続で入力「・・・」して
変換すると「…」(三点リーダー)の選択肢が出てきます。
そのほか、「さんてん」と入力して変換してもOKです。
1つのマスに点が3つ含まれていることを確認してください。
Macのの場合も
「てん」あるいは「・」を入力して変換できるそうです。
せひ今日から使って見てくださいね。
三点リーダーの使い方は、中高生なら知っている知識です。
私も、子どもの頃の作文の授業に学びました。
塾講師時代も、生徒たちに説明した覚えがあります。
つまり、子どもでも知っていることなのです。
大人がミスすると……、恥をかくかもしれない。。
ブログやSNSなどカジュアルな場だと、
多少のミスは問題ないかもしれませんが
何度も繰り返されたり
資料での使い方が間違っていたら
「教養がない……?」と思われることも。
三点リーダーのルールを破っても意味は伝わります。
でも、同じブログのなかで
「・・・」「……」が混ざっていると違和感が生まれます。
好みがある場合は、自分はどうするかルールを決めちゃいましょう!
点を見直すだけで、文章がスマートな印象になるので
商品で差別化できない起業家様におすすめ
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