私がフリーランスになったのは

 

23歳の頃だったかな……

 

世間知らずの怖いもの知らず。

失敗するなら早いほうがいい!

思い切って挑戦したのです。

 

今回は、駆け出し時代の苦悩をご紹介。

 

 苦悩① 親からの心配
 
※独身フリーランス時代の写真

 

大学では衣食住について学び、

卒業後は、大手不動産賃貸業で事務のお手伝いをしていた私。

 

出版社勤務の経験もないのに

フリーランスになる! と言ったものだから

両親からは心配されました。

 

私がライターを目指した経緯はこちら

>> メモ南條ゆみの歩み

 

一悶着の末……

母は心配して、勤め続けるように勧めてきましたが

 

父の「ゆみの好きにさせてたれ」

という言葉で、状況は一変。

 

母から「お父さんに感謝しなさいよ」

と言われました。

 

そのとき私は

「3年で実にならなかったら、会社勤めになる」

と宣言し挑戦することを許してもらったのでした。

 

 苦悩② 男性のクライアントやライターからのセクハラ

 

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※若かりし私の写真。ラジオに出演

 

当時、20代前半。

今よりも起業やフリーランスが珍しい時代でした。

とくに、「若い女性」の人は少なかった。。

 

男性ライターから

「女の人は枕営業できるからいいよね」

と言われたこともあります。

 

お酒の席での冗談だとしても、失礼すぎる。

もちろん枕営業はしていません。

両親に言えない仕事はしない。

私のポリシーですからね。

 

そんな冗談を言う暇あったら

スキルアップのための情報交換をしようとは思わないのかな。。

 

挑戦する期間を「3年間」というタイムリミットのなかで

頑張っている私にはもったいなかった。。

 

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ほかにも、出版社の人から「仕事のお疲れ会」という名目で居酒屋に誘われたら

いつも一緒の女性の編集者が不在で、そこにいるのは男性編集者のみ。

 

半個室で狭い空間で、食事の合間に太ももを触られました。

出版社からお仕事は頂きたいけど

私はその編集者に対して尊敬の念がマイナスへ急降下。。

 

女性を求めるなら、違うお店に行ってほしい。

その方とは、二度と会うことはありませんでした。

 

 

まだ若かった私は、セクハラの返し方が分からず……

テキトーに流して食事が終わってすぐ帰宅。

 

完全に馬鹿にされてる。。と悲しくなりましたが

実力で結果を出すしか見返す方法はない

一層、仕事に力を入れました。

 

ほかにもセクハラ発言はいろいろ受けましたが

今回はこの辺で(^^;)

 

 苦悩③ 原稿料未払い問題

 

 

クライアントの見極めができてなかった自分も悪いのですが

原稿料の未払いは2回ほど経験があります。

(なんとかお支払いいただきましたが!)

 

1つ目は、新しい会社で羽振りが良すぎました。

駆け出しの私に、こんなに!?札束

という感じで有り難く引き受けたのですが

途中で「この会社は終わりになる」と言う内容を社長から告げられ……

 

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2つ目は、後で知ったのですが

「クリエイターを使い捨てにする」と悪評の多い会社さん。

深夜でも関係なく連絡してきて、

結構無茶なオーダーをしてきました。

 

フリーランスと言えど、

24時間営業ではありませんよ。。

と思いつつ対応していました。

 

それなのに、原稿料が無かったことにされていた。。

 

この一件で、ちゃんと線引きしないと都合良く消費されると痛感しました。

 

 

この2件、丁寧な姿勢を保ったまま

「第三者(機関)に相談していいですか?」と伺うと支払ってくれました。

 

でも、クライアントに言われるがまま

原稿料を諦めてしまった人もいたそうです。

 

こういうトラブルを防ぐためには

電話などの口約束で済ますのではなく

メールでもいいので、文字で約束を残しておくと○

 

「言った・言わない」で揉めることが減るので

心配なときは記録を残しましょう。

 

ただ、ほとんどの会社さんが

きちんと丁寧に対応してくださいましたので

過度に怖がらないでくださいね。

 

ちゃんと原稿料の振り込みまで、マニュアル化されていて

請求書の作り方を教えてくださる人もいらっしゃいました。

 

「なんか変だな?」という違和感や直感は

意外と当たってることもあるので

そんな場面では気をつけると良さそうです。

 

 失敗もネタになる!? どの経験も生きている

 

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今回は、若かりし頃のフリーランスの苦悩を紹介しました。

どれも楽しい思い出ではないのですが

不思議と笑って話せるようになりました笑

 

こんな経験があったからこそ、

「私は乗り越えてきました!」とブログでも書けるわけです。

どなたかのヒントになれば嬉しいです。

 

これから大変なこともあると思いますが

糧になると信じて行動あるのみ!

日々精進、これからもよろしくお願いします☆

 

 

▼▼参考記事▼▼

メモ南條ゆみの歩み

メモ全然違うよ! ライターとブロガーは似て非なるモノなのです

メモQ.いつからライター目指してた?

 

 

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