山のぐろぶ -31ページ目

誕生

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本日新しい家族が誕生いたしましたことをご報告いたします。
3100グラムの女の子です。
しばらくばたばたの我が家ですが、落ち着いたら皆様にもご挨拶をさせていただきます。


ぼちぼち更新

大峰奥駆縦走の記録をぼちぼち直して5日目までアップしました。
ごらんください。
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6月14日新しい家族が誕生しました。
女の子です。

更新ができない!

ブログの更新が滞っています。

泊まりの仕事で出かけていたのですが、新しい携帯IS04からはどのサイトにもログインできません。
ログインのIDが指定されない記号があるのでということで弾かれています。
メールの文字化けと関係があるのかなんなのか?

どなたか解決法をご教授ください。

ということで5月13日から記事が溜まっています!
ファイト! 一発!


徐々にやってゆきます。

濃昼山道2

5月28日のツアー終了後携帯を落としたので早速新しく携帯を購入。
といっても4年近く使っているので溜まったポイントで流行りのスマホに。

ところが、スマホはいいけどデータがないので携帯が使いにくい。
ということで30日、再び濃昼山道に。
藪から点をさがすような捜索ですが、なくて元々。
タケノコの藪と格闘すること1時間、笹の葉っぱをどけたところに、黄色い携帯が転がっていました!

ということでデータは復活、新しい携帯に赤外線で送れるデータは全部送りました。

大峯奥駈道 6日目(玉置山神社~熊野本宮)

5月17日
最終日玉置山神社で入浴と畳にふとんで寝ることができて体が楽になった。
天気は雲が出ているが日差しが出ると暑い。

シャクナゲ満開の境内を散策してから汗でどろどろのザックを背負う。
まずは緩い下り坂からスタート。玉置辻で林道に出会いすぐ、横丁の細道を入っていくと造林道のようなシングルトラックになる。
旧笹尾辻まで暗い植林帯をひと登りすると大森山にでる。三角点は程なく現れ笹尾辻をすぎると一つ一つは小さいが激しいアップダウンに歩みが滞る。五大尊岳につく頃には毎日の疲労が出てきて、五大尊の不動明王の前で大休止。最終日は消化試合みたいなつもりでいて、最終日の行程は標高も低いし全くノーマークだったのだがさすがは修行の道、簡単には終わらせてくれない。
植林の中を歩くが、林下はシャクナゲの花が満開に咲いている。ときおり麓の集落が見えるところがある。
大黒天神岳に登り、さらに進むと刈分のようなところに出て、そこからゴールの本宮の北の大居の蛇行がよく見渡せる。日差しと湿った空気がめちゃくちゃ暑いけどここでも大休止。
宝生院塔・山在峠・吹越宿と順調に進み、ささゆり広場から七越峰の行かれず、車道を歩く。再び備崎にという歩道が現れたので入るとひどく登らせれてから下りさらに登る。最後は経塚群史跡をとおり熊野川に出た。ゴールの本宮は目の前!備崎の橋まで行く気がせず、鮎やハヤが泳ぐ熊野川を渡渉して旧本宮大社前の川原にたどり着いた。

90kmにおよぶ稜線縦走を終えて、興奮と疲労の毎日だったけど数日だつと「また行きたい」と思うのが不思議だ。

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玉置山神社宿坊 修験道は神仏関係なく沿道の人々に支えられて行われてきたのだろう
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シャクナゲ咲く玉置山神社本殿
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杉の大木を見上げる
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大森山
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五大尊岳付近 急な登り
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五大尊岳山頂 ここまで石仏を持ってきた方に頭がさがる
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金剛多和への下り
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金剛多和の行場
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シャクナゲの道
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熊野本宮が見える!
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山在峠付近の宝生院塔の行場 五輪塔がかつてあったようだが土台しか残っていない
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経塚史跡
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最後の渡渉 熊野修験は順峰も逆峰もここ備え崎で水垢離(ごり)の行をして川を渡ったという
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旧熊野本宮大社 鳥居の八咫烏(やたがらす)
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本宮への参道

大峯奥駈道 5日目(平治の宿~玉置山神社)

5月16日
昨日の遅れを取り戻すために早出をする。
この日も快適な素敵な道からスタート。
荷物は平治の小屋でもだいぶ整理が進みだいぶ軽く背負いやすくなった。
ただ、今日の予定は12時間行動。昨日のレストがどれだけ功を奏するか。
転法輪岳・倶利迦羅岳を経て遠くからも大きく見えた電波塔のある行仙岳にもすんなりと登ることができた。
ここから一旦大きく下り、送電線をまたぐと行仙の小屋がある。
小屋のなかはとてもきれいにされている。南奥駆の整備の際に大きく貢献した基地でもあるらしい。
行仙の小屋をでると次は予定通り玉置まで行くしかない。
しかし、目の前にどう見ても急な地蔵岳が鎮座していて、さらに玉置山は遥か彼方に見える。
しかし、この日のコースはアケボノツツジを中心に花が満開。花に助けられながら、槍ヶ岳・地蔵岳・四阿の難所を越える。しかし、各々のアップダウンが激しく、体力はかなり消耗させられた。
その後いったん400m以上標高をおとすのだが、貝吹金剛付近はめちゃくちゃな急斜面。下りでも全くスピードが上がらない。標高は1000mを切り700台まで落ちているが、この付近のアップダウンも細かく日中の気温上昇と相まって消耗した。
花折塚の手前で林道京の塚線に出るが、アスファルトを歩いた途端にどっと疲れが出てきた。
玉置山にあと1時間というところで僕は完全にシャリバテになり目の前がクラクラして座り込んだ。
予約を入れていた玉置神社にはSさんを先に行ってもらい、休み休みに登ってシャクナゲ満開の玉置山へ。玉置神社は杉の鬱蒼としたなかにあり、いくつかの祠にお参りをして無事の到着を感謝した。
この日の宿は文化遺産の建物。それより久々に風呂に入れたことが嬉しかった。

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歩き始めてまもなく木々の間から日が差し込んでくる
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アケボノツツジ アケボノというだけあってきれいに朝日を浴びていた
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大きなピンクが新緑にも青空にもよく映える
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アセビだって負けちゃいない綺麗さ
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電波塔の行仙岳
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行仙小屋の内部 きれいに整えられているが誰かが住んでいるようにも見える
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シャクナゲ
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シロモジの新緑
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こちらは涅槃なブナ 幸せな道は笠捨山まで
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ここから急な上りと下りに悩まされる
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小さなアップダウンを甘く見ると辛い
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アケボノツツジが咲く地蔵岳
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地蔵岳から
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コイワカガミ
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シロヤシオ(ゴヨウツツジ) 上品なきれいな花だ
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狭い稜線の上の道 香精山
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貝吹金剛の下り 嫌になるほど急な坂道
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蜘蛛の口
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林道にでる 幸せなのか不幸なのか?
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カツエ坂 カツエとは飢と書く
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玉置山
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宿坊内部

大峯奥駈道 4日目(深仙宿~平治の宿)

5月15日
今日も快晴。
夜中は寒かったが、朝は少し暖かい。
昨日はかなりハードだったので少しゆっくりして、7時の出発。

朝ザックを担ぐと疲れが溜まっている。
すぐに、大日岳に行く道があるので空荷で往復する。空荷は楽だ。大日の山頂にも石の仏様があって、誰がどうやって運んできたものだろうと不思議に思う。
コバノミツバツツジ満開の太古ノ辻では大坂のツアー会社の一団がいて、この日一日同じペースで抜いたり抜かされたりということになる。
今日のコースも見通しが良くとても歩きやすい。シロヤシオの木がたくさんありつぼみをたくさんつけていたがいつ咲くのだろう?日帰り装備でゆっくり歩きたいところだ。
歩きやすい道を石楠花岳・天狗山・奥守岳・地蔵岳・般若岳・剣光門と歩く。
涅槃岳へはちょっと覚悟のいる登り。昼には涅槃岳に到着。
このあたりから石楠花や潅木がおおくなり視界がきかない。そのうえ今日は気温がぐんぐん上がり汗をやたらかきはじめる。誠証無漏岳・亜須迦利岳と道が険しくなる。
下れば持経の小屋だがなかなか辿りつかない。やっとの思いで持経小屋に転がり込んで、1時間以上休む。
すこし楽になったところで再び平治の宿に向かう。予定は行仙宿までだがとうてい行けそうにない。
平治の宿で時間に余裕をもって打ち切り、明日に備える。
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朝の深仙宿
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大日岳分岐付近
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大日岳山頂
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太古ノ辻付近 コバノミツバツツジがまるで庭のように生えている
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大坂毎日のグループ
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気持ちの良い尾根
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気持ちの良い尾根が続く
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まだまだ続く
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よく目立ち 味のある看板  太古ノ辻より南の縦走路は近年になって新宮やまびこグループの方々の手によって再興されたという
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地蔵岳付近 気持ちの良い登山道が続く まだ早かったがコバノミツバツツジ・シロヤシオ(ゴヨウツツジ)・アケボノツツジ・シャクナゲと木がたくさんあった。日帰り装備でゆっくり歩きたい場所だ。
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天狗の稽古場
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これが天狗の稽古場 何の稽古をしするのだろうか?
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オオカメノキの古木 こんなのみたことない
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満開のコバノミツバツツジ これも古木だ
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涅槃岳付近 疲れが見えてきた
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誠証無漏岳付近 標高が低くシャクナゲなどの潅木で視界がきかない
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標高が下がるとシャクナゲが咲き始めていた このあたりで大休止
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容赦なく現れる急な登り下り 南奥駆は標高の低いところの高低差が侮れない
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持経の宿 泊まれ泊まれといわれているようだったが大休止して先へ進んだ
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平治の宿 今日はここまで 疲労で途中の写真が取れていない
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水場

大峯奥駈道 3日目(行者還の宿~弥山~八経ヶ岳~深仙宿)

5月14日
快晴の朝。空気が冷たく冷え込んでいて息が白い。
背中の荷物はまだまだ重たい。行者還小屋からは昨日までと打って変わって歩きやすい歩道だ。
鹿に葉を食われた小さく貧弱なスズタケと鹿に食われないバイケイソウの勢いが対照的な感じで、そんな中に数種類のスミレが咲いている。
土曜日とあって行者還トンネルからたくさんの登山客が登ってきていて賑わっている。
目の前にずっと弥山の大きな山容があり山頂の小屋がよく目立つ。
弥山への坂を登り切ると巨大なプラントのような小屋が目に入る。周囲のシラビソが真っ白に立ち枯れしてしまっている景色とともに、これまでなだらかなブナ林を歩いてきたので異様に思えた。山頂は立派なお社があり、ここもかつて信仰の場所として賑わっていたのだろうと思われる。
古今宿付近でオオヤマレンゲの食害防止の柵を自分で開けて入り、近畿最高峰である八経ヶ岳1914.9mに立つ。空気が澄んでいるので遠くまで見渡せる。次の釈迦ヶ岳が良く見え、遥か彼方に行仙の大きな台形が見える。
弥山辻・菊の窟・禅師の森・五胡峰と再び歩きやすい道になるがアップダウンがあり、疲れてきた体に応える。
舟のタワという稜線上の窪地の近くで大休止をしている間にトレランの選手が数人通って行った。どうやら大会があるようで、吉野を朝出てここまで来たようだ。2日間で熊野まで走るという。
再び登って七面山の岩壁がよくみえるところに出て、崩壊地の土の上を微妙にトラバースすると楊枝の小屋があった。立派な小屋でいい水場もあるので心引かれたが、未だ13時というだけで先へ進む。
このあと、道の分かりにくい仏生への登りでへとへとに疲れ、孔雀のとても歩きやすい道でも30分に一度休みながらになる。孔雀覗き・貝ずり・両部分けと進むにつれて道が険しくなる。おっない鎖の下りや傾斜した岩にある行場などがある。釈迦ヶ岳へはひと登りなのだが険しく感じる。
やっとの思いで釈迦ヶ岳に這い上がり、山頂の大日如来の足元でひっくり返って休息した。
ここを下れば予定の深仙の小屋だがやたら長く感じた。
飯を作る元気はあったが、飯を食っている途中で激しい睡魔に襲われ食べるだけ食べて先に寝かせてもらった。
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朝の行者還小屋 トイレもありとてもきれいで快適な小屋だった
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とても歩きやすい道 麓からは両岸の険しさからこの幸せな道は想像ができないだろう
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行く手に弥山が大きい
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朝はなんでも綺麗に見える
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スミレの花
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これもスミレだがミヤマスミレのようで葉が長い
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一休み このさきこんな休み場が何度かあった
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咲き始めのコバノミツバツツジ
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崩壊寸前の一のタワの小屋
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弥山
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オオカメノキ 花のときの葉の大きさが北海道より小さい
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弥山への登りが始まる 階段は1/3くらいまで
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弥山山頂付近 シラビソの立ち枯れ
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弥山の小屋
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弥山山頂の神社
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近畿最高峰の八経ヶ岳
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オオヤマレンゲを保護する柵 いつかオオヤマレンゲを見てみたい
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七面山 遥拝
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楊枝の小屋
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鳥の水
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前鬼川源頭部を俯瞰する たくさんの岩塔があり一郎岩・二郎岩・三郎岩・十六羅漢など名前がついている
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貝ずり付近 おっかない
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橡の鼻から釈迦ヶ岳を見上げる
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釈迦ヶ岳山頂の大日如来様
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八経を過ぎると山また山の世界 人工物が少ない

大峰奥駆道 2日目 (二蔵宿~行者還の宿)

5月13日
夜中に強い風と雨があったようで、山なりと雨粒が天窓を叩く音が賑やかだった。

いちおう雨はやんだが、ガスの残るあさを迎えた。
暗い小屋の中で炊事を済ませて、パッキングし山上ヶ岳へ向けて出発。重いものは食べたはずだが、まだまだ荷物は重い。

奥駈道の標識で歩くと大天井が岳を通過してしまった(というか、途中から確信していた)
女人結界門で山上への登りをまえに一本入れる。
鍋かつぎ地蔵手前で行者さんに抜かれる。霧の中に不動明王が現れると洞辻茶屋。だれもいない茶屋の屋根の下で一本。
すぐに陀羅尼助丸の売店が現れ行く手に岩塔が現れて険しそうな予感がするが、積雪と凍結のため棚道を利用して山上のお亀石に立つ。
西の覗きまで来ると一気に天気が回復した。西の覗きは大峰修験を代表する行場で外傾した岩の上から腹ばいになった行者に岩から身を乗り出させるところだ。後ろの岩の陰からちょっと覗くがめちゃくちゃ怖い。
行のときには「観音菩薩が見えるか?」といって目を凝らしたところを「ふっ」と命綱の鎖を緩めるらしい。考えただけでも怖い。
山上ヶ岳の大峯山寺に立ち寄り、人生の岐路にたったときに開けると七十五靡きの仏様が導いてくれるという大きなお守りを購入。
その後は素晴らしく歩きやすい道を小笹宿へ。小笹宿はかつて30を越える宿坊が並んでいたというところで豊富な水があり、ブナ林に囲まれたとてもいいロケーション。昨年の吉野でお世話になった大和柏木が修験者の講で賑わっていた頃は、ここを通って大峰山上に行ったのだろうか?
再び女人結界から外に出て大普賢、七曜岳とだんだん道が険しくなり最後には鎖・棚道・はしごが続く。
このあたりから荷物の重さが応えてくる。倒木が多く、くぐったり乗り越えたりというときに35キロ超の荷物がとても応える。
シャクナゲはまだまだ早い行者還岳の山頂を踏んで、行者還小屋の手前で大量に水を取って小屋に入る。
小屋はできたばかりでとてもきれい、おまけに貸切なので広く使わせていただきました。



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おおむね快適なブナ林だが時折真っ暗な植林帯に入る
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五番関の女人結界門
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今宿跡付近の歩きやすい道
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洞辻茶屋の不動明王様 洞川温泉からのメジャールートの交差点
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洞辻茶屋内 登山道は売店の中を通る 小学生の時に行った大山を思い出した
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続いて 陀羅尼助丸という薬の売店 昔はいいおみやげだったに違いない
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鐘掛岩の下の道標
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西の覗きの岩
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大峰山宿坊
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西の覗きを覗きみる
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大峰山山頂のお花のないお花畑
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大峯山寺入り口
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天狗の下駄と錫杖 重くて動かないと思ったらいがいと動く でも履けない
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小笹の宿お堂
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小笹の宿 小さく3人から4人まで
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小笹の宿行場 護摩を焚くスペースがある 宿場では安全を祈願して毎朝護摩を焚くのだろう。宿場には必ず護摩檀がある。
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どこか愛嬌がある表情
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大普賢岳から小普賢岳 遥拝
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水太覗
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棚道 険しいのによく整備されていた
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ときどき尾根上にある窪地 
ここは七ツ池
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狭い七曜の山頂 疲れてへとへとでした
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行者還山頂・だいぶ遅くなった
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水場にて水分補給と水とり
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ようやくついた 行者還小屋 バックは行者還岳

大峰奥駆道 1日目 (吉野~二蔵宿)

いささか前の話ですが

5月12日
大峯奥駈道逆峰(ぎゃくふ)第1日目
札幌を一番の関空行きの飛行機に乗る。荷物はこの時点で27キロ・追加料金発生!
関西は台風崩れの熱帯低気圧が前線を刺激している状態にあり、北近畿を中心にまとまった雨が降っているようだが、札幌は快晴。
関空から南海で泉佐野に行き、今回のゲストのSさんと合流し、車で吉野へ向かう。
雨は降ったりやんだりだが、時折雲の間から青空が見える。いい兆候である。
吉野の手前の道の駅で腹ごしらえを済ませて、お土産物屋で余計な物も購入。

昼過ぎに吉野下千本の駐車場着。用意を済ませ、土産物屋のおばちゃんに駐車の承諾を得て出発。
まずは金峯山寺の蔵王堂にお参り。
奥千本まではちょうどやってきたバスを利用。
ガスの残る植林の中の林道や登山道を歩いていいくと、北のほうに高層ビル群が見えてくる。
生駒山の位置関係からみると大坂の町のようだ。ずいぶん近いと感じる。

30kgを越える荷物(35kgくらいあったかなあ)が段々負担になってくるが、なんとか吉野百丁(およそ11km)の地点にある二蔵宿に転がり込む。
台風のおかげで豊富な水にありついた。


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千歳出発は晴れ
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前線の雲の上
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金峯山寺蔵王堂にて安全祈願
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薊岳付近の歩きやすい道
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突然現れる行場
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二蔵宿に到着