大峯奥駈道 6日目(玉置山神社~熊野本宮)
5月17日
最終日玉置山神社で入浴と畳にふとんで寝ることができて体が楽になった。
天気は雲が出ているが日差しが出ると暑い。
シャクナゲ満開の境内を散策してから汗でどろどろのザックを背負う。
まずは緩い下り坂からスタート。玉置辻で林道に出会いすぐ、横丁の細道を入っていくと造林道のようなシングルトラックになる。
旧笹尾辻まで暗い植林帯をひと登りすると大森山にでる。三角点は程なく現れ笹尾辻をすぎると一つ一つは小さいが激しいアップダウンに歩みが滞る。五大尊岳につく頃には毎日の疲労が出てきて、五大尊の不動明王の前で大休止。最終日は消化試合みたいなつもりでいて、最終日の行程は標高も低いし全くノーマークだったのだがさすがは修行の道、簡単には終わらせてくれない。
植林の中を歩くが、林下はシャクナゲの花が満開に咲いている。ときおり麓の集落が見えるところがある。
大黒天神岳に登り、さらに進むと刈分のようなところに出て、そこからゴールの本宮の北の大居の蛇行がよく見渡せる。日差しと湿った空気がめちゃくちゃ暑いけどここでも大休止。
宝生院塔・山在峠・吹越宿と順調に進み、ささゆり広場から七越峰の行かれず、車道を歩く。再び備崎にという歩道が現れたので入るとひどく登らせれてから下りさらに登る。最後は経塚群史跡をとおり熊野川に出た。ゴールの本宮は目の前!備崎の橋まで行く気がせず、鮎やハヤが泳ぐ熊野川を渡渉して旧本宮大社前の川原にたどり着いた。
90kmにおよぶ稜線縦走を終えて、興奮と疲労の毎日だったけど数日だつと「また行きたい」と思うのが不思議だ。

玉置山神社宿坊 修験道は神仏関係なく沿道の人々に支えられて行われてきたのだろう

シャクナゲ咲く玉置山神社本殿

杉の大木を見上げる



大森山

五大尊岳付近 急な登り

五大尊岳山頂 ここまで石仏を持ってきた方に頭がさがる

金剛多和への下り

金剛多和の行場

シャクナゲの道

熊野本宮が見える!

山在峠付近の宝生院塔の行場 五輪塔がかつてあったようだが土台しか残っていない

経塚史跡

最後の渡渉 熊野修験は順峰も逆峰もここ備え崎で水垢離(ごり)の行をして川を渡ったという

旧熊野本宮大社 鳥居の八咫烏(やたがらす)

本宮への参道
最終日玉置山神社で入浴と畳にふとんで寝ることができて体が楽になった。
天気は雲が出ているが日差しが出ると暑い。
シャクナゲ満開の境内を散策してから汗でどろどろのザックを背負う。
まずは緩い下り坂からスタート。玉置辻で林道に出会いすぐ、横丁の細道を入っていくと造林道のようなシングルトラックになる。
旧笹尾辻まで暗い植林帯をひと登りすると大森山にでる。三角点は程なく現れ笹尾辻をすぎると一つ一つは小さいが激しいアップダウンに歩みが滞る。五大尊岳につく頃には毎日の疲労が出てきて、五大尊の不動明王の前で大休止。最終日は消化試合みたいなつもりでいて、最終日の行程は標高も低いし全くノーマークだったのだがさすがは修行の道、簡単には終わらせてくれない。
植林の中を歩くが、林下はシャクナゲの花が満開に咲いている。ときおり麓の集落が見えるところがある。
大黒天神岳に登り、さらに進むと刈分のようなところに出て、そこからゴールの本宮の北の大居の蛇行がよく見渡せる。日差しと湿った空気がめちゃくちゃ暑いけどここでも大休止。
宝生院塔・山在峠・吹越宿と順調に進み、ささゆり広場から七越峰の行かれず、車道を歩く。再び備崎にという歩道が現れたので入るとひどく登らせれてから下りさらに登る。最後は経塚群史跡をとおり熊野川に出た。ゴールの本宮は目の前!備崎の橋まで行く気がせず、鮎やハヤが泳ぐ熊野川を渡渉して旧本宮大社前の川原にたどり着いた。
90kmにおよぶ稜線縦走を終えて、興奮と疲労の毎日だったけど数日だつと「また行きたい」と思うのが不思議だ。

玉置山神社宿坊 修験道は神仏関係なく沿道の人々に支えられて行われてきたのだろう

シャクナゲ咲く玉置山神社本殿

杉の大木を見上げる



大森山

五大尊岳付近 急な登り

五大尊岳山頂 ここまで石仏を持ってきた方に頭がさがる

金剛多和への下り

金剛多和の行場

シャクナゲの道

熊野本宮が見える!

山在峠付近の宝生院塔の行場 五輪塔がかつてあったようだが土台しか残っていない

経塚史跡

最後の渡渉 熊野修験は順峰も逆峰もここ備え崎で水垢離(ごり)の行をして川を渡ったという

旧熊野本宮大社 鳥居の八咫烏(やたがらす)

本宮への参道