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不風死岳から樽前山(ふっぷしだけ・たるまえさん)

5月29日は札幌山岳ガイドセンターのツアーで風不死岳から樽前山に行ってきました。
曇の予報でしたが、シトシトの冷たい雨。それでも上がることを信じて急登の北尾根を上がりました。
視界の開けない中を不風死の山頂に着くと…
360度ではないけど、樽前山とその裾野の景色が飛び込んできました。ちょっと感動です。
と喜ぶのもつかの間で再びガスの中。足元が濡れているので緊張の連続。
コルに着くと樽前への緩いザラザラの登り。ちょっとホっと出来ましたが、山頂までの時間がとても長く感じられました。やっと着いた樽前の山頂は冷たい風に吹かれていて早々に下山。
支笏湖畔の温泉で体を温めました。
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雨具を着ての出発
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不風死から樽前が見えた!
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緊張の連続
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樽前山には一面コメバツガザクラ 晴れているより群落に奥行きがでてきれいでした

濃昼山道(ごきびるさんどう)

5月28日は札幌山岳ガイドセンターのツアーで濃昼山道へ。
ニリンソウ・オクエゾサイシン・クルマバソウなどが咲くいにしえの道を歩く。
後半はノビネチドリ・サルメンエビネ・アオチドリなどのラン、レイジンソウなどが楽しませてくれた。
崩れる予報も最後まで持ってくれて、車に入るとザーッと降ってきてギリギリセーフ。
昨年苦しめられた大沢の渡渉も水量が少くてなんとかなったのだが、
ぶっ太いタケノコを見つけて藪に入って、携帯電話を紛失…やれやれ
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6月の花 サルメンエビネ 猿の顔のような茶色い唇弁が特徴です

フラワーロードのピンネシリ

5月27日はピンネシリへ。
もともとは一番川の道民の森からピンネシリ・クマネシリの三角縦走の予定が、一番川の林道が通れないとのことで、新十津川の砂金沢に変更。
登山道にはエゾエンゴサク・カタクリ・オオバキスミレ・ヒメイチゲが切れ目なく咲き乱れて遅い春一番を満喫。ルート変更が却って花を楽しめた。
詰めは雪に阻まれ、正規ルートで恐ろしいトラバースをするよりはと待根山(まちねやま)に直登。ここでもバイケイソウかと思うくらいの4枚~6枚の葉っぱのアイヌネギに遭遇。
稜線の道を歩いて約4時間でピンネシリ。
残雪の下りはおっかないのでレーダーのメンテナンス用の道路を使って下山しました。$山のぐろぶ

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総会

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これから札幌へかえります。
JAN日本雪崩ネットワークのアバランチミーティングと総会に出て、また何か世界が広がったというか自分の扉が開いたような気がします。

あかるい朝

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妙高はいいお天気です。
今日も元気だしていきましょう!

妙高にて

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日本雪崩ネットワークの雪崩ミーティングと総会で妙高にきています。
よい天気で山がよく見えております。

雪崩ミーティングではいろいろな話がでてきました。
積雪の歪みに古くから着目した若林隆三先生のお話は印象的でした。弱層と雪粒の話は沢山聞くけど、スラブの強度のアカデミックな話を聞ける機会はないですから。
雨量計の雪の捕捉率を風と機械の形状からのお話もマニアックだけどしらなかったこと。
皆さん明るく有意義な集まりが始まりました!

首都圏の鉄道

妙高高原まで茨城県の守谷から出かけています。
鉄道網がしっかりしているから便利だと思う。
しかし朝から山手線が事故常磐線が地震で遅延になっていたのだけど、移動中に京浜東北線で事故があり南浦和の乗り換えはむちゃくちゃ。さらに京浜東北線下り線も玉突きで止まるかもというのでむちゃくちゃな浦和で乗り換え。
人波に目が回る思いでした。
人身事故なんてあったらびっくりだけど今は普通みたい。高校のころの汽車通学ではそんなになかったような?
何もなければ便利なんだけど。

技量審査

JMGA日本山岳ガイド協会の山岳ガイド資格のための技量審査場所(?)終えてきました。
僕には厳しい試験でした。
1日目はクライミングの試験。
小川山のクラック2ルートとスラブとフェイスのルートを1本、オンサイトでリードで登る審査をしました。
2日目は体力試験。

廻り目平~屋根岩~滝~小川山~大日岩~金峰山~廻り目平(昭文社の地図で720分以上)を6時間半。
なかなか大変な仕事量でした。
25日は妙高で用事があるので、八ヶ岳でも行こうと思いましたが、天候も悪くやめて休息をとりたいと思います。

マルチング

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長野県川上村にきています。
川上村といえば高原野菜。
いまはレタスの苗を植えるシーズンのようでした。
明日からクライミングとマラソンの2種目審査されてきます。

熊野本宮みえた

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長い長い吉野からの縦走。なんとかかんとか本宮の見えるところまで。
核心は熊野川の徒渉かな?