ガダルカナル戦書籍一覧
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ソロモン諸島 ガダルカナル島 御戦没者名簿(鋭意整理入力中)
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2015年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2018年タラワ、マキン御慰霊行 目次(鋭意更新中)
母娘ふたりガダルカナルの旅 最新 第十一話 (鋭意更新中)
マキン環礁 その一 Council house
タラワ環礁 その二十四 タラワ環礁からマキン環礁へ より続いております。
現在地はマキン環礁ブタリタリ空港
タラワから大凡150km約一時間のフライトでありました。
この島で二度日本軍は全滅している。
昭和16年12月10日海軍警備隊無血占領
一度目は昭和17年8月17日 米軍のマキン奇襲。
金光久三郎兵曹長率いる一個小隊約70名が守備するマキン環礁ブタリタリ島へ約220名の米海兵隊が潜水艦でブタリタリ島上陸。
日本軍 戦死43名
米軍 戦死28 戦傷14 捕虜9
米兵による日本兵戦死者への遺体凌辱行為が行われた。
詳細は WIKI マキン奇襲
マキン奇襲 戦闘要図
二度目は昭和18年11月21日マキン陥落
マキン奇襲で防備態勢を見直した日本海軍はタラワの第3特別根拠地隊より分遣隊を派遣。
市河海軍中尉率いる海兵隊員約350名、設営隊員を含めると大凡700名でブタリタリを守備していた。
対する米海兵隊は大凡6,500名でブタリタリ上陸。
日本軍 戦死 589名
米軍 戦死 284名
その他に護衛空母「リスカム・ベイ」の沈没と戦艦「ミシシッピー」の砲塔爆発事故による海軍の戦死者 752名 戦傷291名
詳細は WIKI マキンの戦い
マキン陥落の戦闘要図
此処マキン環礁ブタリタリ島もまた激戦の地なのであります。
機より降り立ち最初に撮った写真は待合室兼ターミナルのバラック小屋でありました。
乗客は我が荷物の出待ち
滑走路は未舗装、当時のラバウルも未舗装だったと思いを巡らす
日本ではまず経験できない光景であります。
荷物を手に待合室兼ターミナルのバラック小屋内へ
応!! ビリヤードがあるではないか・・・
迎えの車が来たとトカさん 行動開始であります。
予想はしていたがローカル感半端ない
我々を載せてくれる車に荷物を載せ・・・
乗客はトカさんとI氏、そしてアラ還のおっちゃん三人 贅沢この上なし
車は空港を出て西進
荷台から見るマキンの海
10分も走っただろうか・・・
我々が滞在する Council house (公共のゲストハウス) であります。
基本自炊なので滞在中トカさんが三食賄ってくれたのであります。
奥を観れば高床式のこじんまりした小屋が・・・ 良い感じではないか
続いてCouncil house 内
トイレ
隣のシャワールーム
事前にCouncil houseの情報をI氏にも流しておいたので覚悟はしていたものの暫し茫然のI氏
トカさんより本日はフリータイムとの指示あり
早速気になって居た高床式の小屋へ
今後の行動に支障が出ないよう休息を取ると小屋に横たわるI氏
日本との時差 +3時間
ホニアラとの時差 +1時間
タラワで使用していたGPSの測位が怪しいような気配を感じGPS2号出動
時計とGPSのダブル腕時計状態 日本時間11:50 なので 現地時間 15:50
周辺を散策すべくトカさんに許可を貰ってブタリタリパトロール開始であります。
現在地は
四角い部分を拡大して
マキン奇襲 戦闘要図
キングワーフ付近ではなかろうか・・・
つづく
此の地を訪れる為、慌てて勉強したマキン・タラワの戦い
最後まで勉強し切れて居りません。
過去の記事
第二師団歩兵第十六連隊 第三機関銃中隊長 亀岡日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊長 西山日誌
第三八師団 歩兵二二八連隊 第三大隊 第十中隊長 若林日誌
堺台第一拠点の記録
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勇一三〇二
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉 長谷川榮作さまのホームページ
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。
新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。