我が家の北側の薪棚には、今年で4年連続でキセキレイが巣作りをしている。

3年前からは南側の薪棚にも巣を作るようになった。

が、こちらは、一度しか巣立っていない。

今年も、暖かい南側にまず巣を作った。

こちらは庭仕事をしているとすぐ近く。

夫婦で巣作りをしている様子もよく観察できていた。

畑の横なので、卵を温めている親鳥が時々畑仕事しているすぐそばに降りてきたりしていた。

しかし、ある朝、何者かにやられていた。

羽が数枚飛び散り、たまごの殻が2つ分くらい割れて散らばっていた。

その日、私は畑仕事をしながらボロボロ泣いた。

この間まで畑でピョンコピョンコしていたあの子。

一生懸命卵を温めていたのに。

南側の巣から巣立ったのは一度だけだ。

 

しかし、北側の薪棚の巣は、上記の通り、4年連続で巣立った。

こちらは、今ひとつ観察できないのだが、今年は、巣作りの時に気づいたので、

ほぼ卵を温め始めた日から、毎朝親鳥に会い、挨拶していた。

2週間くらい経った頃、雛が無事産まれたことがわかった。

それからもほぼ毎日、親鳥たちに怒られながら写真を撮った。

 

これが最初の写真。単なる毛の塊の中に嘴を発見!

何羽生まれたのか全く分からない。

口をパクパクしていたので、数えてみたら、多分、5羽。

相変わらずみんなで固まって丸くなっているので、鳥なのかなんなのかよく分からない。

この日の写真は成長過程なのだろうか、なんだかグロテスクな感じで、

もしかしてうっかりキセキレイではない雛が生まれてしまったのかと恐ろしくなったが、

餌をやっている親のキセキレイはとても綺麗な黄色い長い尾をして

家の前の道路をピョンコピョンコ歩いている。

そして3日前やっと幼鳥の様相になった雛を5羽発見した。

それなのに昨日の朝巣を見たら、1羽もいなかった。

まだ巣立つはずはないのに…

こんなタイミングでやられてしまったのだろうか?

私はまた畑を耕しながら泣いた。

しかし、少し変なのは、巣がとても綺麗なことと、

薪棚のそばに行くと親鳥たちが大騒ぎすることだ。

 

結局親鳥たちがめちゃくちゃうるさいので、昨日は観察するのを辞めた。

 

今朝、畑に幼鳥がいた。

親鳥と一緒に歩いていた。

親鳥が餌を取ってきてくれるのを丸いまま待っている。

めちゃくちゃ可愛い。

薪棚に確認に行くと、また別の親鳥に怒られた。

どうやら昨日から今日にかけて、順次巣立って行ったのだと思う。

無事、5羽巣立ってくれたのならいい。

巣立ってから数日は、朝畑に遊びに来てくれることがあるので、楽しみに待とうと思う。

 

田舎に来て、ここに来て、こんな感じで楽しんだり泣いたりしている。

昨年は初めてヤマガラが雛を産んだのに、こちらも何者かにやられてしまった。

雀は、無事巣立って、しばらく親子で遊びに来ていた。

 

野生の世界は厳しく、野鳥の小鳥が一年後に生きている確率はかなり低いらしい。

生まれたら喜び、いなくなったら悲しみ、

それでも元気で巣立ってくれたらとてもハッピーで、

来年、また巣作りに来てくれたらいいなと楽しみにできる。

 

最後に、昨年、同じ薪棚から巣立った5羽の組体操の写真

昨年は、このうち3羽、私が巣立たせました!

朝、いつものように「おはよう!」と会いに行くと、驚いて3羽飛び出て行った。

いいのかわるいのか…。

3羽が巣立った後に残された子達

この5羽のうちの1羽が、今年帰ってきてくれたのかもしれない。

みんな元気で長生きして欲しいよぉ。

 

しかし、野生の世界は本当に厳しくて、人間にはどうしてあげることもできない。

 

 

今日もどこかで聖火リレーが行われている。

私が知っているのは、スタートした福島と、自分の県を走っていた時。

それ以外は、あまり耳に入ってこない。

 

有名人が、のきなみ聖火リレーを辞退したニュースを耳にしたことで、

そんなにたくさんの人が走ることになってたんだ…と知った次第。

 

そもそも東京オリンピックには反対だった。

当時東京都民だったので、堂々と反対していた。

反対理由は、なぜこの混雑した東京でやるのか?

復興オリンピックなら、福島か仙台あたりでやるべきではないのか?

震災でひどく傷ついた日本に本当に必要なのか?

他にもっとやるべきことがあるのではないのか?

そんなことだった。

 

当時、東京オリンピックに反対していた人たちの間では

まことしやかに、この2020東京が、1940年の再来になるのではないかと言われていた。

1940年に予定されていた東京オリンピックは、戦争の影響で中止された。

その後の戦争に向かっていた日本と、安倍政権のやっていたことが似ていると並べれた。

安倍政権がその数の力で通した法案の数々、

特定秘密保護法案

武器輸出三原則の撤廃

そして安保法案

この国が戦争に向かうことを可能にしていくように感じられた動きに

1940東京オリンピック中止と2020東京オリンピックを重ねて比較されていた。

 

そして2020TOKYOは、思わぬ伏兵によって延期させられた。

新型コロナウィルス covid-19

 

当時は東京オリンピックに反対だったが、こんなことを望んだわけではない。

何よりもオリンピックを目指しているアスリートの方々がどれほど辛いことか

想像を絶する。

 

今年も出来るのか分からない中、3月から聖火リレーがスタートした。

国民の意気を高めるために予定通りスタートすると言われた。

しかし、現実にスタートしたら、一部の県や自治体から聖火リレー辞退などのニュースを耳にする。

どこで盛り上がっているのか分からない。

そもそも盛り上がってはいけないと言われているのだし。

 

今日もアスリートたちは、東京オリンピックが開催されると信じて訓練を積み重ねている。

スポーツ観戦好きの私は、もしも純粋にオリンピックが開催されたら、

出来る限り家にいて、生で観戦を楽しみたい。

時差のない、自国のオリンピックは、どれほど楽しめるか。

 

海外の観客は来ないことになった。

この後、どれほどの国から参加できないと言う申し出があるのか恐ろしい。

 

悲しすぎる。

東日本大震災であれほど傷んだこの国が、

また東京オリンピックで傷ついているような気がしてならない。

COVID-19で苦しんでいるのは世界中だけれど、

それとぶつかった東京オリンピックで苦しんでいるのは日本だけだ。

 

なぜ、このタイミングでこんなことになったのだろうと考えてしまう。

私たちが何をしたのかと考えてしまう。

 

開催されたとしても、コロナに打ち勝った形では今年は出来ないことがもう分かっている。

それでも開催すると政府や東京は言っている。

国民の半数以上は、開催しないで欲しいと言っている。

スポーツ選手たちには是非活躍してもらいたい。

スポーツ観戦大好きの私は、世界のスポーツ大会を観戦して盛り上がりたい!

 

そう、なにも解決していない。

どうしたらいいのか誰も分からない。

どちらにしたらいいのかも分からない。

 

ただ…

なんだか、悲しい。

考えるたびに、悲しい気分になる。

それが2020TOKYOの今である。

今月の始め、東京オリンピック代表選手選考会となる日本選手権水泳競技大会があった。

水泳選手としてオリンピックに出場するためには厳しい選考がある。

 

それぞれの競技に派遣基準記録が決められていて、

それぞれの競技の決勝でその記録を破ること。

そして、2位以内に入ること。

 

この2つを突破しないとオリンピック出場選手になれない

ちなみに、準決勝でその記録を出してもダメ!

 

なんて厳しいのだろうと、大会をただ楽しむ私は思いながら、

ひとりでも多くの選手がオリンピック代表選手になれるよう応援していた。

 

そして、見事、決勝で結果を出し、代表選手に選ばれました!

と喜びたいところ、

東京オリンピック内定!

と出る。

「内定」って何?

どうして「決定」じゃないの?

 

水泳に限らず、みんな厳しい選考の後、貰えるのは「内定」

 

そういえば、新卒の就活もそうだ。

みんな「内定」

「決定」は誰もくれないの?

 

私は就活もしたことがないし、もちろんオリンピックに挑戦したこともない。

他にどんな時に、「内定」って言われるのか今思い付かないが、

人生で「内定」をいただいた経験がない。

だから分からないのだろうか?

どうして「決定!おめでとう!」っていえないの?

 

「内定」というのだから、取り消されることがあるという猶予を持たせているのだろう。

一体、どう言う時に取り消されるの?

怪我?事故?事件?犯罪?

このどの理由だとしても、別に「決定」でいいように思う。

前述の理由なら「決定」だったとしても取り消すことはできると思う。

日本だけではなく、諸外国でもみんな同じなのだろうか?

 

とってもとっても疑問なんだけど、私だけ?

 

就活していて、どこかの時期で「内定」をいただく。

私から見ているといつも、「内定貰った!」と喜ぶ姿は、「就職決定」に見える。

ちなみに、その後、「内定」が「決定」に変わる書面なりをいただくのだろうか?

 

こんなこと知らないのは私だけなのだろうか?

4月スタートの新ドラマが着々と始まりました。とっても面白く次回楽しみなドラマ【リコカツ】【イチケイのカラス】と、バラエティ色満載で、1話目から疲れたドラマ【ネメシス】【レンアイ漫画家】と、雰囲気とか世界観が素敵なドラマ【きれいのくに】【生きるとか死ぬとか父親とか】が混在していて楽しい。まだ放送が始まらないドラマもあるし、つまらないものは見るのやめていこうと思います。

 

面白そうだなと思ったらテレビ東京ってことが最近結構ある。

長野県なので、テレビ東京は見られない。

実際には、テレビ東京のドラマは、少し遅れて放送されたりしているようなのだけれど、

それだといつ始まるのかわからないので、初回を見逃す羽目になる。

ということで、今回は頑張ってTVerでチェックしている。

 

【生きるとか死ぬとか父親とか】 初回の始まり方が素敵でした。ラジオ番組をやっている主人公の紹介として、世間のリスナーを数人カットで繋ぎ、その間に、主人公の顔のUPを差し込む。顔をしっかり映さないで。とても想像力を掻き立てる作りで、意図は伝わってきました。なんとなく美しい画像が空気感を伝えていて好きです。

 

【コーヒーいかがでしょう】 最近はやりの料理とか飲み物とかをメインにいろんなゲストのドラマを作るのだろうと言う流れなのだけれど、1話と2話の作りが全く違っていて、良かった。中村倫也好きだから見ちゃいます。中村倫也を見ていると、田村正和を思い出す。顔がめちゃくちゃ整った2枚目と言うわけではないのだけれど、身体全体から2枚目を醸し出している。そいういう役者は必要です。

 

【私の夫は冷凍庫に眠っている】 照明が綺麗で、メインの家を取り巻く雰囲気がちょっと現実離れしていていいです。それにしてもストーリー展開は、一体これからどうなるの? これがどう繋がって集結していくのか全く想像できません。ラストまできちんとしたドラマであって欲しい。

 

とテレビ東京すごく面白いドラマ作っています。

 

テレビ東京からはずれると、

NHKの【きれいのくに】 初回驚かされる展開で、これもこの後どうなるんだろう?って。全体に芝居をとても自然にやる演出で、タイトルバック美しく、脚本の構成も素晴らしい。つまりセンスがある番組作りで、楽しみです。

 

【リコカツ】 北川景子は美しいし、永山瑛太の役作り楽しくて、次の展開にドキドキ。そういえば、自衛官をモデルにした小説(有川浩著)を読んでいたんだけど、それもドキドキ楽しかった。そもそも離婚は、(私も『離婚のススメ』という戯曲を書き下ろしました)コメディには絶好のテーマです。このドラマ、コメディだけでなく、しっかりラブストーリー入っていて嬉しい。

 

これから始まる 【コントが始まる】面白いに違いありません。脚本、金子茂樹でとってもとっても期待しています。キャストは好きな役者がいなくて残念なんですけど、期待しています。あと松坂桃李のドラマが2つあるので楽しみにしています。

ということで、忙しい毎日の中、時間作ってドラマもしっかり見ます。あっ、時間作るためにつまらないものは頑張らないで早めに見るのやめないと…

 

 

東日本大震災以降よく耳にするようになった「風評被害」という言葉が、

どうも独り歩きしているようで、ニュースなどで聞くたびにモヤ~と厭な気分になる。

 

風評被害…根拠のない噂のために受ける被害。

 

今回の福島第一原発の処理水を海に放出するというニュースとともに

政府は、「風評被害対策をしっかりやる」としている。

 

なんかしっくりこない。

 

「風評」の意味は、世間であれこれ取り沙汰すること。

 

するんだ。

世間は必ず、あれこれ取り沙汰する。

当たり前なのだ。

 

それによって起こる被害。

あるでしょうね、あれこれ取り沙汰するのだから。

しかし、全てが風評被害ではない。

そして、問題は、風評被害ではなく、事実がきちんと知らされていないこと。だと思われる。

 

2年後の処理水放出によって、福島のお魚は買わないという人たちが多く出てくるとしよう。

その人たちの中には、ほんの微量の放射性物質でもそこに排出されるならそこのお魚をわざわざ買う必要はないだろうと考える人もいるだろう。

それは風評被害ではなく、本人の判断。

別に福島のお魚買わなくても、北海道や日本海や九州からおいしいお魚を取り寄せられる時代だもの。

 

福島だけではなく、原発があるところからは、必ず他所よりも高い放射能物質が発生している。

海にも流されている。

 

例えば、九州では現在原発が稼働しているので、休止しているところよりは放射能物質が発生しているだろうけれども、九州のお魚は買う。

この違いは、原発事故があったか、起きていないかの違いなのだろう。

 

どうも軽く「風評被害」という言葉が使われているような感じがしてならない。

しょっちゅう耳にする。

 

政府が言う「風評被害対策」ってなんだろう?って思ってしまう。

そんな言葉よりも

「科学的な根拠に基づく情報発信をしている」のならば、

「福島の海は、ー科学的根拠を並べてーこんなに安全ですから、安心してお魚食べてください」

といえば済むだけのことだと思うのだけど、

ここで「風評被害対策」ってわざわざ言う必要があるのだろうか?

これを聞くと、福島の食品を買わない人はみんなありもしないことに左右されている人みたいな気分にさせられる。

 

問題は、どんな科学的な根拠を並べようと、政府や行政が言うことをまっすぐに信じることが出来ないこと…かな。

13日、菅首相が、福島第一原発に貯蓄されている大量の処理水を2年後から海に放出すると発表。

そのことで、議論が高まっている。

 

テレビでインタビューされていた人々

福島の漁師さんは、完全に反対の意思を表明したいた。

一般の福島県人は、テレビなので賛否両論、バランスよく放送されていた。

そして、考えた。

私だったら、どう答えるのだろう?

 

賛成も反対もひとことで言えることではない問題は、

特に政治絡みのことだとたくさんある。

もっと微妙な問題だ。

そして、

どんなことでも賛成する人と反対する人がいる。

その意見をしっかりと言えることが、民主主義にはとても重要で、

そのことで議論になることは素晴らしいことだと思っている。

 

が、この国の国民には、まだまだ議論が苦手な人が多い。

議論(つまり反対意見をぶつけ合うこと)が嫌いという人さえいる。

(話が完全に脱線してきた。なるだけ短くまとめようと心に思っているくせに、いつも脱線して無駄に長くなる。失礼😅)

 

私の答えは、こうだ。

「日本にあるすべての原発を止めてから言ってください!」

 

原発を動かしている限り、問題は解決しない。

現在でも原発に反対している日本国民は50%を超えている。

忘れやすい人々が、今になってもこれだけ反対していることってそんなにない。

それなのに、自民党政府になってから順次稼働した原発は現在9基。

火山列島の日本で、100%安全な原発なんて存在しない。

いつ福島第一原発と同じような事故が起こらないとも限らない。

福島の事故をきっかけに原発を廃止した国もあるというのに。

 

さて、福島の問題は処理水の問題ではない。

これは、今も原子炉内にある核燃料を冷却するためにかけ続けている水から放射性物質などを取り除く処理をした水のことで、問題は、当然、その核そのもの。

それは、まだまだ議論にもならない状態。

事故から10年経ってこの状態。

つまり原発は事故が起こったら人間には太刀打ちできないということだ。

誰も生きている間に解決できないのだから。

 

私は原発はいらない。

それで電気が高くなり(本当は原発の電気は、廃炉のことも考えたら安くないのだけれど)経済が悪くなったとしても、私はそもそも日本が経済で世界第3位であることもいらない。

これが私の意見。

でも殆どのことは自分の思い通りにはいかない。

そこで、私は都会から逃げることにした。

少しでも安全な地へ逃げることだけは私の選択で出来た。

 

でも問題はそこではないのかもしれない。

政治の問題はもっともっと複雑。

一番の問題は、経済ではなく、アメリカの傘下ということなのかもしれないが、

それを語ることは、この国ではタブーなのかしら?

 

次は、どうも納得いかない「風評被害」という流行り言葉

先日から65歳以上の高齢者のワクチン接種が各地で始まった。

というニュースを耳にして、2月からの医療従事者のワクチン接種は終わったのだと

なんとなく思っていた。

そういう方はいらっしゃらないですか?

 

2月から医療従事者のワクチン接種開始のニュース

そして4月に入って、高齢者のワクチン接種開始のニュースは耳にするが、

終わったというニュースはなかったのだ。

 

我が村でも、来月から高齢者のワクチン接種が始まるということで、

その接種予約が明日から始まる。

しかし、役場でも、その数がどれほどなのかは知らない。

だから、65歳以上の方全員に接種券は届いているはずなのだけれど、

ワクチンの数が分からないし、全員分はないだろうから予約が殺到することになる。

 

報道1930を見ていてそのことに気づいた。

八王子で高齢者にワクチン接種をしている医療従事者が、

その本人がまだ摂取していないというのだ。

変な話だ。

まず医療従事者から摂取するという話だったのではないか?

そういう話だったから、

今月から高齢者の接種開始のニュースを聞いて、

医療従事者は全員終わったのだと感じさせられた。

 

これが政治の仕事なのだろうか?

あたかも順調に行っているかのように錯覚させられる。

 

2月に医療従事者の接種開始のニュースが流れ、テレビ映像でも見て、

4月から高齢者の接種開始のニュースが流れた。

 

しかし、どれだけの人が接種を終えたのか、

どれだけの量が確保できているのかは、まったく発表されない。

表に出てくるのは、「確保される予定」だけだ。

 

そもそもまず始まった八王子でも1%程度の高齢者にしか行き渡らないとか。

それなのに、我が長野県でも、いくつかの市町村で接種が開始され始めた。

これを平等性のように言ったりするが、

私の考えではもう少し多くの数を、いくつかの地域に配分して行った方が

効率が良いのではないかと感じる。

でも、その配分方法については、専門家も含めて考えているならば、

私たちが口を出すことではない。

 

ただ、気になるのは、

前述のように、やってる感を、ワクチン接種進んでいますよ感を出すことが目的だとしたら…?

私の村でも始まる。隣の市でも始まった。

友達の市町村でも始まった。

ほんの1%だとしても、間違いなく始まった。

そのことで、ワクチン接種があたかも順調に広く進んでいる感じを醸し出す。

そのことが目的で、このような配分になっているのではないかと憶測さえしてしまう。

 

大切なことは、まず医療従事者を守ること。

そして、必要ならば、どれほどのワクチンが確保できていて、

どれほどの人に行き渡ったのかを知らせて欲しい。

昨日の朝、車に乗って最初に飛び込んできたニュースが、

マスターズで、松山英樹選手が優勝。

日本人男性で初めてのメジャー選手権制覇。

ラジオで興奮気味に伝えていた。

 

私の感想は、(男子は初めてだったんだ…。)

 

私はゴルフはやらない。

やったことはある。

考えてみたら、若い頃習ったこともある。

2ヶ月くらいのレッスンで、10時10分の振り子の練習をした。

実際にコースに行ったこともある。

当時はバブル期なので、若い女性だった私は、ゴルフなんぞに誘われることもあったのだ。

ゴルフクラブもハーフかなんか持っていた。

多分、母親がどこかで買って一度も使っていなかったものを譲り受けて使っていた。

コースに行っても面白くもなんともなかった。

ボールがどこに飛んでいくのか分からないからね。

何よりも、クラブで芝をめくることがどうにも耐えられず、

だから下手な私は、ボールの芯を叩くことはほぼできなかった。

 

とにかく、好きではないので、ゴルフ中継も見ない。

ただ、大きな大会で日本人選手が勝つと話題になり、再放送とかスペシャル版でみたりすることはある。

そういえば、女子の方が多かったような気がする。

 

夕方、TVのニュース番組で報道された。

丸山茂樹選手が登場してインタビューに答えていた。

丸山選手は、丸ちゃんと呼ばれていて、明るくて好きな人物だった。

丸山選手は、インタビューの頭からウルウルしていた。

そして、「表彰式を見て、本当に(日本人が)買ったんだ。と涙が出ました」

というコメントでまた涙が溢れていた。

 

あの丸ちゃんが、そう言うことで、これは凄いことなんだと感じた。

 

夜、再放送なのだか、ダイジェストなのかマスターズの試合をやっていたので、

ラストの17hと18hだけ、たまたま見ることが出来た。

結果がわかっているとスポーツ観戦には緊張感もなく安心して見られる。

最終的に1打差で優勝した松山英樹選手を迎える人が、

松山選手にハグしながら、みんな泣いていた。

松山選手はその時は普通にしていたが、だんだん感極まっていく様子だった。

 

実況のアナウンサーの声が鳴き声になっていた。

実況は泣いちゃダメでしょ!と思いながら、

ふと、解説の中嶋常幸がずーっと黙っていることに気づいた。

まさか泣いていて喋られないんじゃないの?と言ってたら、

しばらくして完全に鳴き声の中嶋常幸選手の声が聞こえてきて、笑った。

 

そして、マスターズで松山英樹選手が優勝したことが、凄いことなのだと、

どんどん実感させられた。

そう、凄い人が、ここまで感極まっている状況を見て、その凄さを確認させられたのだ。

 

プロの世界の凄さは、プロにしか分からない。

山の裾野から頂上は見えないのだ。

だから、プロの選手がああやって解説して伝えてくれることに意味がある。

ゴルフを全然知らなくて、全然興味もない私に、その凄さを伝えてくれた。

 

松山英樹選手、おめでとうございます。

先月から暖かい日が多かったので、例年より早く春がきた感じ。

庭を一周すると、毎日芽吹いている植物の発見がある。

 

我が庭で一番最初に出てくるのは、例年、ルバーブ、行者ニンニク、ニラ。

今年もみんな元気だ。

木々も芽吹いてくる。

一昨年、種を拾ってきて育てている紅葉の木は、50センチくらいの背丈で冬を超えた。

大丈夫小さな芽が出てきている。

 

数日前、今年初めてウグイスの声も聞いた。

畑を耕していたら冬眠していたカエルが、ヨタヨタ歩いていた。

もう数日したら泣き始めるはず。

 

そして、今日はシマ蛇がいらした。

体長3メートルくらいの蛇だった。

蛇にはいつも驚かされる。

取り立てて苦手な方ではないと思うのだけど、

庭を歩いていたら、近くでガサガサという音がして、

目を凝らすと、動いているから気づけた茶色のシマ蛇。

「きゃあ」と思わず声が出る。

お隣さんと「蛇、蛇」と騒ぐ。

シマ蛇さんは、かなりのスピードで、隣の林に逃げていった。

「もう、驚かして!」と思うのだが、

きっとシマ蛇さんの方は、もっと驚いていることだろう。

そう、人間ほど怖いものはないのだから。

 

蛇が減ると、もぐらが増える。

シマ蛇は害がないので、いても気にならなかったのだが、

昨年、庭に初めて巣作りしたヤマガラの幼鳥が、

数日で居なくなったのは、蛇の仕業なのではないかと思う。

そう考えると、泣きたくなるほど許せないのだけれど、

自然界は、ただただ厳しく、私がどう思おうと、

みんな必死に生きているのだ。

2021年1月から3月期、チェックしたドラマは、

【書けないッツ!:ここから今は倫理です:その女、ジルバ:ウチの娘は、彼氏ができない!:知ってるワイフ:青のSP 学校内警察:君と世界が終わる日に:天国と地獄 ~サイコな2人~:おじさまと猫:オー!マイ・ボス!恋は別冊で:にじいろカルテ:監察医 朝顔:俺の家の話:モコミ~彼女ちょっとヘンだけど:レッドアイズ 監視捜査班:ドリームチーム:六畳間のピアノマン:バイプレーヤーズ(計18)】

 

全体にどうにもならない酷い作品はなかった珍しいクールなのですが、来週が楽しみで楽しみで仕方ないドラマもなかった。そこそこしっかり最後まで見ましたので感想も多々長いです。

 

 

2021冬  MYアカデミー賞

 

 

作品賞 天国と地獄 ~サイコな2人~

 

(次点:モコミ~彼女ちょっとヘンだけど、六畳間のピアノマン)

 

主演女優賞  上野樹里【監察医 朝顔】

 

(次点:小芝風花【モコミ】)

 

主演男優賞  長瀬智也【俺の家の話】

 

(次点:竹内涼真【君と世界が終わる日に】)

 

助演女優賞  飯豊まりえ【君と世界が終わる日に】

 

(次点:シシド・カフカ【レッドアイズ】平岩紙【俺の家の話】加藤柚凪【朝顔】森田望智【レッドアイズ】)

 

助演男優賞  溝端淳平【天国と地獄】

 

(次点:岡田健史【ウチの娘】時任三郎【朝顔】中村雅俊【ウチの娘】井浦新【にじいろカルテ】)

 

脚本賞  根本ノンジ【監察医 朝顔】

 

(次点:森下佳子【天国と地獄】)

 

スタッフ賞  監察医 朝顔

 

(次点:【君と世界が終わる日に】)

 

主題歌賞   「ふたりで居れば」阿部真央 【おじさまと猫】

  

 

 

 

ドラマの感想(敬称略)

 

【書けないッツ!】

 福田靖脚本、生田斗真主演ということで、期待しすぎてしまったのかもしれない。面白くはなかったです。かなりふざけている雰囲気を醸し出していたし。妻役が吉瀬美智子だった瞬間に台詞芝居の面白さへの期待は失せた。役者それぞれは楽しんでやっている感じで、いい人多かったです。家庭教師役の菊池風磨、遊び方が半端ないし、よく出来ている。長女役の山田杏奈は、彼女らしいぶっきらぼうさの魅力を振り撒いていた。編集担当者の野村麻純もハマっていたし、岡田将生は、いいよねぇ、こういう役をやると、他に似ている人が見当たらなくなる。長井短は、期待したほどいいところなかったけど、時々、普通の短い台詞を普通じゃなく返すところ、良いです。期待しています。でも、ドラマはバラバラで、ドタバタで、期待が持てなかった。

 

【にじいろカルテ】

 こちらも期待していたからつまらなかった? 岡田惠和オリジナル脚本は、夢のような幸せな世界を描きたかったのかもしれないが、ドラマとしては酷かった。今の現代に、こんな村があったらいいな、人々がみんな笑顔で幸せな村。を描きたかったのかもしれない。しかし、実際に見せられた村は、いつも同じ顔ぶれの村人が集い、とにかくうるさい。うるさく感じられるのは、村人たちが同じ顔ぶれの十数人だからだろうか。雪乃が記憶を無くした時の、女四人で辛い自慢話するシーンは本当に参りました。あそこは新人脚本家みたいな流れです。4人に同じ量喋らせると長く感じさせてしまう。

 明らかに現実味のない村を映像的にも描いているので、夢の村だったのでしょう。

 ドラマがドラマとして成立するためには、conflictが必要です。[コンフリクトとは、相反する意見、態度、要求などが存在し、互いに譲らずに緊張状態が生じること。 対立、軋轢]しかしこのドラマにはコンフリクトが存在しない。ので、ドラマにならない。唯一のコンフリクトと考えられるのは、真空の病気なのだけれど、これも一話でみんなに告白してから、暖かい村人と仲間の医師たちによって殆ど問題ではなくなってしまった。途中村のイベントに参加したり、祭りや結婚式や歌合戦。どれもこれも、イベントを入れないとドラマにならないの? つまりイベントがないと面白くもなんともない村の生活?という雰囲気。

 医者3人の雰囲気とバランス、病院のセットは良かったけどねぇ。美術とかネットで調べてもHPに名前出てないのねぇ。

 

【おじさまと猫】

 ちょうどネットで漫画を読み、猫好きの私が泣いたら、ドラマ化。一体猫の声を誰がやるのか?と注目していた。ふくまるがぬいぐるみだったのは、正直がっかりでした。やっぱり生きている猫に演じて欲しかった。通常かわいい動物の声は女優がやることが多いが、ふくまるはやはり男でしたね。神木隆之介、無難に良かったです。草刈正雄ぴったりで素敵でした。升毅、珍しく優しい役で良かったです。高橋ひとみ、この美しい奥さんには合わないと思って見始めたけど、いい雰囲気でした。

 このドラマも結局幸せで温かいだけのドラマ。漫画で読んだ最初の3話(最初はかなりドラマチック)くらいでお腹いっぱいになりました。

 

【その女、ジルバ】

 漫画が原作。脚本吉田紀子。面白かったのは初回だけでした。

感想を一言で言うと、「説教くさいドラマ」つまらない回はきちんと見ていなかったので細かく書けないのですが、ドラマのテーマとなるような苦言などは、脚本を書く時に一番考えるべき点で、どの状況で、どのメンバーがいる時に、誰に喋らせるか。そのどの役に喋らせるかが多々失敗しているのではないかと感じた。別の役が喋ったら説教臭くなくなることもある。原作読んでいないので問題がどこにあるのか…? 前クールでいいなと思った金井浩人がいい役で出ていたんだけど、次回に期待。

 

【ウチの娘は、彼氏ができない!】

 なんだろう、このどーでもよさは…

企画の段階で決めたタイトルから確実に話がずれていっていますよね。そのせいか、全てが、「これ、面白くない?」っていうアイデアの羅列に感じられました。当初から全体像は考えられてはいないですよね。

 こんな母娘がいて、母娘が最初同じ男を好きになって、それはやってみたら面白くないから、あっという間に終わらせて、どちらも2人以上の男に好かれて、ベタベタの母娘は実の親子ではなく、ついでに年の差のあるカップルを作り、東京のど真ん中の超高級マンションかと思いきや、下町感を出し、ラストは実の母親の話。そして実の父親と会い、関係性が生まれ、ああ、盛り込みすぎです。盛り込みすぎたからなのか、盛り込みすぎた割に、どーでもいい話になっているのは、全体のテンション(シリアス感と言ってもいい)の低さ。

 ついでに番組冒頭で、主演の二人が番組のフリをやったり、浜辺美波が黒柳徹子を模して川上洋平の紹介をしたり、これも、「こんなことやったら面白くない?!」のノリから出たのだろうけれど、ドラマのレベルを落としていました。

 全体に明るくて、苦もなく見られる娯楽テレビドラマという意味では悪くないのだけれど、役者がちょっとうるさくて、その力の入った役者が作り出す楽しそうな雰囲気が、なんか「みなさん、楽しくて良かったですねー」みたいな、外から見せられる疎外感を醸し出してしまっている。ドラマはもう少し観客を中に入れてあげて、一緒に「うーん、分かる分かる」って感じさせられた時に成功するものです。

 番組始まった時に書きましたが、主演の菅野美穂と浜辺美波が戦っている感じ、これはずーっと続いていて、母娘の異常な仲の良さが、無理に作られたものにしか見えなかった。そして、誰もが(菅野美穂、沢村一樹、豊川悦司)自分の見せ場になるとめちゃくちゃ気合入って、芝居見せますよーみたいになっていて、これは演出が悪いの?それとも共演者の仲が悪い(競争心)の?

 だから役者個々は悪くないです。

 菅野美穂は彼女らしかったし、浜辺美波は、こんな役も出来ますよって可愛らしかった。沢村一樹は、ハンサムすぎて、下町の幼馴染にはもっといい配役があるはずだけど、彼はこの雰囲気もとても上手に演じる人です。今回久しぶりに合っている役で魅力的だった中村雅俊。最近よくテレビで姿を見るようになったら年齢のせいか上司とかの役が多いのですが、こんな役がこれからもあったらいいですね。そして誰より良かったのが、岡田健史。これまで見たどの役よりもハマっていて素敵な男の子のでした。

 

【知ってるワイフ】

 すぐに韓国ドラマがベース?って分かる。こんなリアリティのない設定。

結婚がうまくいかないから過去に戻る? そんな安易なやり方でどんなドラマになるのかと思いきや、この剣崎って男は、反省ばかりし始める。最初の妻も次の妻も幸せに出来なかったのは自分のせいだと。そしてまた戻る。これって何? 視聴者に学ばせようっていう狙いなのかしらね。結婚がうまくいかない理由は、自分にある。みたいなこと。そして反省して学べば最後には幸せになれる? 感想は以上です。広瀬アリス可愛らしかったけどね。そういえば、銀行の窓口の女の子二人も可愛かった。つまり可愛い子ばかりの銀行でした。

 

【バイプレーヤーズ】

 まだドラマ半ばですが、この先も変わらなそうなので、冬ドラマに入れちゃいました。

大量に著名な人が登場する、今までにないキャスティングで驚かされます。そうやってゲストのように登場する役者たちはみーんなとっても楽しんで、わかりやすい芝居をやって、感情をぶつけ合っている。これだけ分かりやすい役作りとか芝居で感情を出せるのは楽しいに違いありません。

 ただ…、役者が楽しんでいたら見ている人が楽しめるわけではないし、真逆なこともよくあります。よく「やっている役者が楽しんでいなければ見ている人は楽しめないだろう!」なんていう演出家がいたけれど、私は全くそうは思わない。役者は楽しまなくたって、まず観客を楽しませることを考えるべき。これが私の考え。

 

【オー!マイ!ボス! 恋は別冊で】

 唯一のラブストーリーでした。ラブストーリー好きの私が楽しみなドラマを見つけられなかったのは、ラブストーリーがこれしかなく、面白くなかったからです。

 面白くもなければドキドキもない、そんなラブストーリーってないですよね。上白石萌音がラブストーリーに向かないのではないかと私は思うけれど、こういう普通の子が素敵な男子に好かれるのが今の若者には受けるのかしら?

 玉森裕太って子犬系男子なんだ…これもどうも私には理解できない。綺麗な男の子です。

 間宮祥太朗、なんかすっかり二枚目になってしまいましたね。

 ユースケ・サンタマリアこういう優しい役やってください。

 菜々緒、これほどまでに個性的で目立つ女子が、なんか小ざっぱり見えたりすることもあり、今回は素顔が色々見えた感じでした。

 こうやって書いていても何が面白いのか分からない。

 

【ドリームチーム】 

 ここからNHKドラマ3発

うーん、つまらなかった。温泉行かなくていいです。全8話必要ですか? 途中困って埋めようとしていませんか?

 確かに、専業主婦が離婚してキャリアのようになっていくのには時間経過がある。時間経過のための話は確かに必要。だけど、8話使ったからって、数年経ったという印象はなかったし、結局は無駄な出来事が増えただけのような気がする。2時間ドラマくらいでいいのではないかという内容。

 

【ここから今は倫理です】

 山田裕貴の役作りも素敵だし、倫理を受ける生徒たちも地味に個性的。でも、話はかなり強烈でした。重く暗いテーマが多く、ちょっとドロドロしているところが苦手だけれど、ドラマとしてはありだと思う。池田優斗が今回2つのドラマで重要なキャストをやっていました。こっちの方が個性的だな。

 

【六畳間のピアノマン】

 良かったです。特に最初の2話。全4話だったので、とっても楽しみに後半を見たけれど、後半は主演が変わって、ちょっと盛り込みすぎだったかなと感じさせられたが、そのどの話の主人公もきちんと繋がっているんですよね。細田善彦、初めて良いと思った。こうやってしょっちゅうテレビに登場してくる子ってきっととても魅力的な人なのだろうけれど、好き嫌いもあるし、合う役を演じないとその魅力に気づけないまま年月が過ぎてゆく~

 

【モコミ~彼女ちょっとヘンだけど】

 とても良かったです。ストーリーも空気感も良かったけど、何より、お金なんかかけなくてもこんなに素敵なドラマが作れるのだということに拍手です。👏

 橋部敦子オリジナル脚本でしょうか?

小芝風花は、これまで見たキャピキャピした役よりもずーっと良かった。可愛らしくてか弱くて守ってあげたい。心が優しいから壊れそうな感じがよく伝わってきました。それを守る形になっていた祖父役、橋爪功、いつもの感じではありますが、力が入っていなくてもこの強さって感じ。そしてボーイフレンドができるあたりから、先が楽しみになってきた。つまりある意味唯一先を楽しんだドラマでした。ボーイフレンドという新しい理解者ができることで、萌子美が美しく輝いていくことが予想できたので。

 ちょっと気になったのは、兄、工藤阿須加と、母役富田靖子が壊れた時の芝居が極端すぎること。別のドラマでも見る、工藤阿須加の得意技みたいになっていたんだけど、あそこまで性格の裏側が出たら戻れないのではないか? 富田靖子は、壊れた時の芝居がやっぱりいつもの得意技で少々鼻につく。ラストの穏やかな母親になった時は悪くないのに。つまり少々パターン化しているのかもしれません。とにかくそこまで極端になってしまったのは…これは演出が悪いのでは?

 

【君と世界が終わる日に】

 ラスト2回は素敵なドラマでした。が、全体に嘘ばかりなのが、私にはついていけないのです。同じようにゴーレムにやられたり、武器でやられたりしても、助かったり死んだりするのがドラマのご都合。主役は不死身なんですよね。ラスト2回のラブストーリーで十分だったので、映画にした方がいいのではないかと思いました。

 このコロナ禍、これだけのエキストラを使っての撮影は本当に大変だっただろうと想像します。素晴らしいです。役者のメイクもテンションも問題ない。そして主演が美しすぎる。ゴーレムの醜さとの対比も素晴らしい。主演の二人にはゴーレムになって欲しくないものね。竹内涼真は、この路線で行くのでしょうか。良いと思います。頼りになる男らしい男なのに可愛いらしい。

 

【青のSP 学校内警察】

 藤原竜也の警察官。真木よう子の教師は、良いと思いましたが、学校で起こる事件の数々は異常で、学校の先生も一部が異常。 結局愛する人を殺されたからという理由でSPになった嶋田隆平も異常な怒りに取り憑かれている。ここまでやらないとドラマにならないのか? これ、中学ですよね。中学で、これってありなの?

 

【レッドアイズ 監視捜査班】

 そして同じく愛された人を殺されたことで復讐の鬼になっている男の話。

このドラマテンションだけはめちゃくちゃ高かった。でもやっぱり主役級は死なないというリアリティのなさと、起きる事件がサイテー。ここまでサイコな事件にしないと、もう刑事ドラマも作れなくなってきたのか? こういう残酷な気持ち悪いの嫌いなんで、できればやめて欲しい。シシド・カフカすっかり女優が板についてきました。芝居が丁寧。とても素敵なことだと思います。松村北斗、素敵な子。ゲストでは森田望智、良かった。

 問題は、主演の松下奈緒です。美人なんだけど芝居ができない。こんな役だと本当に見ていて辛くなります。台詞をきちんと喋ることにエネルギー使ってしまっているのです。それでも空気感とかセリフの意図は掴んでいるのでセンスはあるのでしょう。喋り方を勉強したらいいのにと思います。歯切れは良くはないけど問題はないので。とりあえず、一節ごとに口を閉じるのを直さなければ。喋り終わった時の口の形のままでいいんです。口を閉じるということには、また別の意味が乗ってしまうので、意図的にしかセリフ終わりに口は閉じない。ここまで売れている女優だとそういった基本的なこと誰も言ってくれないのかなぁ?可哀想。

 

【天国と地獄 ~サイコな2人~】

 こちらも殺人事件が残虐で嫌い。綾瀬はるか主演ドラマで楽しみだったのに、男と女が入れ替わるは、サイコだわ…げんなりしながら見始めたのだけれど、素晴らしいドラマでした。

 最近、1クールでも持たなくて、途中に無駄な出来事(旅行とか)入れるドラマが多いのに、久々に1クール中、段々面白くなっていきました。

 入れ替わっている時、高橋一生の顔で綾瀬はるかが心の声を出すことはあってもその逆はなかった。正しいバランスでした。その後どうなるのかと思いきや、段々、日高が実は良い人になっていき、入れ替わった2人で事件を解決していく流れ、そして適度なタイミングで戻る。元に戻ってからの日高(高橋一生)はとても素敵でした。

 2話のラストでしたか、後輩の八巻がインタホーン越しに、望月にしか分からない質問をし続けるシーン泣けました。溝端淳平、久々にぴったりの役所でした。この役は他にできる人が見当たらない。それほど彼でなければならない役がある素敵な役者です。その後、渡辺陸にも簡単に入れ替わりを信じてもらえるという、普通のドラマとはちょっと違った流れで、うまく事件解決に持っていったと思います。最近には珍しく、次回早く見たくなるような終わり方をした回が何度かあった。かなり込み入った話をとてもうまくまとめたと思います。脚本素晴らしいです。森下佳子

 

【俺の家の話】

 なんだから汚らしい感じの長瀬智也、そして脚本宮藤官九郎。これだけで私の嫌いなドラマを予想させます。好きじゃないんです、人の汚らしさを前面に出しているドラマ。でも宮藤官九郎はすごいと思っているので見ます。

 久しぶりに見た長瀬智也は、めちゃくちゃデカくて、プロレスラーにぴったりでした。プロレスラーが能楽師。すごい設定です。発想がとても面白い。周りもプロレスラーと能楽師たちなのでめちゃくちゃ濃いのに、長瀬智也は誰にも負けないほど濃い。すごい存在感でした。役作り、その居方、全て素晴らしく度肝を抜かれました。そういえばTOKIOが若い時、一番好きだったのが長瀬だったのだなぁと思い出しながら、久々に素敵なところを発見させてもらいました。長瀬の衣装がNFLなのも嬉しかったです。レイダースと49nersが多かったような。ドラマは内容も厚みがあり面白い。のだけれど、来週のドラマが楽しみになることは決してない! 次を見たい!もう一度見たい!なあんてことは絶対にない。そんなドラマでした。

 

【監察医 朝顔】

 続編で、最初のドラマを凌駕した珍しいドラマになりました。それも今回は、コロナの影響もあるのでしょう、突然の2クール、ですよね。

 2クール目に入ると、突然、夫は長野へ、父親は岩手へ行き別居になった。そして前半、杉本哲太が消え、1クールの終わりで山口智子が消えた。これらは役者のスケジュールの都合でしょうか? その穴埋めのようにともさかりえや牛島翔真が加わった。その全てを素晴らしく埋め合わせた脚本家に拍手です。素晴らしいまとめ方でした。数年前にあったドラマの続編とは思えません。監察医としての事件を解決していくドラマだけではなく、根底に東日本大震災があり、実際の震災から10年目の3月にこのドラマは終わりを迎えた。コロナが影響したと思うし、実際コロナ陽性になったという役者もいたのに、それを感じさせないでドラマを2クール作りあげたスタッフに拍手です。裏方さんの努力(特に脚本家と制作)いかばかりかと思います。

 法医学教室のメンバーは前回よりもチームワークよくリアリティもありました。

前回から気になっていたなんだか弱っちい刑事グループは、以前よりも存在感を増していましたが、どうも頼りない。いつも格好いい刑事ばかりドラマで見過ぎているからでしょうか? 

 柄本明と時任三郎が、年配として素晴らしい芝居を肩の力を抜いて演じられていた。すばらしかったです。

 そして主演の上野樹里のぞんざいな感じがやはり素晴らしい。家族に対してのぞんざいさ、リアリティありました。監察医の時は、いつも裏側に何かを持っている。これがとても大切で芝居の奥行きを感じさせる。

 つぐみ役の子役、加藤柚凪、すごいです。全て芝居に見えません。たまたまこんな大きな役に抜擢されたけれど、前回の【朝顔】以来見ていないの、これだけで消えてしまうのではないかと心配しています。それほど普通の子がテレビに出ている感じがすごいです。

 2クールあっても飽きないドラマが作れるんですね。それも残虐な、サイコのような事件ではなく。震災や人の死という重い内容を絶えず持ちながら、アットホームで優しいドラマです。