今年も多くの人の口から「暑い、暑い」と言う言葉を聞きました

「そもそも夏は暑いんです」を差し引いて言って欲しい

「暑い」という言葉を聞いて涼しく感じられることはないのだから

 

昨年からまた俄然地球温暖化を体感しています

 

それでも私は、夜暑くなくて眠ることが出来るならばいいです

都会の不快な暑さを覚えているから、

こんなに快適な風が吹くことを喜びに感じています

 

昔、夏は大好きな季節でした

それは自分が若かったから?

それだけではなく、間違いなく夏が厳しい季節になってしまった

 

でも林があって、森があって、

必要以上に舗装されていないと

日陰は涼しく、吹く風は心地よいという

子どもの頃に経験した気持ちよさを感じることが出来ます

暑い夏だからこそ、

汗をかいて労働している時だからこそ、

余計に感じるその風の気持ちよさ

これをずっと大切に持っていたい

 

人はあらゆるものを持った時に幸福を感じるわけではありません

夏は暑くていいんです

夕方シャワーを浴びて、

夜風に涼みながらビールを飲む方が

夏が暑くないよりは幸せを感じられる

 

今年、原村も天気予報によると最高気温33℃はいきました

家の中は、最高気温28℃にはなりました

でもこの厳しい夏も例年お盆と共に過ぎていきます

そして、長い美しい冬がやってきます

 

どの季節も楽しめるのが自然溢れる田舎のいいところです

人の体は、口に入るもので作られています

 

美味しいものを食べられることが何よりの幸せだと思っているのだけれど、

それに加えて、安全があったらいいですね

 

口に入るものと言えば

  1. 空気
  2. 水
  3. そして食べ物

 

空気の綺麗なところで暮らしたいですね

 

そういえば、先日ダイソンの空気清浄機が我が家に届きました

AUTO設定をすると働いてくれるらしいのだけれど、

AUTO設定すると、まず部屋の空気をチェックしてくれて

部屋の空気があまりにも綺麗らしく、ちっとも働いてくれない

今は、夏

朝からずっと窓が開け放たれているので、空気が汚れていないらしいです

 

水、これほど重要な物はないですね

毎日ひねる蛇口から出てくる水を信じて飲んでいるわけですから

ここに不安があったら、暮らしが成り立ちません

そもそも水道水を安全に飲める国はそう多いわけではなく、

この素晴らしさを後世まで引き継いでいく必要があると思っています

 

食品

野菜は無農薬、鶏は平飼い、

八ヶ岳近郊のレストランでは、

あちらこちらで地元の野菜を中心とした料理を提供しています

この自然の中で採れたものです!と宣伝材料にしているわけです

 

夏は、自分の畑で無農薬野菜が山ほど採れ、

友人から、あまった野菜が山ほど届き、

さらに言うと、

信州の肉はとても美味しく、

魚は日本海から毎日届きます

 

毎日たくさん食べて、この体が作られていくのだと実感する毎日です

これから住むところは、絶対にハザードマップをチェックするべきだ

チェックしないで、危険区域に住んで、災害に巻き込まれる可能性を高くするなんて!

 

ここは、災害の少ない地域と言っていいと思う

 

まず、原発の近くではない

これが一番恐ろしい

目に見えないものほど恐ろしい物はない

 

信州は高い山がたくさんあるので、

福島原発の事故の時も、山のお陰で放射能が迂回している

西から台風が来ても、別の山のお陰で雨を降らせなかったり、

方向を変えたりする

 

地震はびっくりするほど少ない

八ヶ岳の地盤が硬いのだ

引っ越してきて丸9年の間に

体感地震は、5回程度

東京にいた時は毎月のように揺れていたけれど

 

標高が高い、つまり山の側に住んでいるのだけれど

土砂崩れの心配はほぼない

何故なら、急峻な坂がないから

 

富士山が噴火しても、風向きでこっちには飛んでこない(予定)

ちょっと心配な火山はあるのだけれど。

 

一番怖いのは、山火事

実際、近くの霧ヶ峰で山火事が起きたことがあった

一晩で消えたけれど、ウチの隣も林だから。

 

南海トラフ地震が起きれば、ここにも被害はあるでしょう

何をどう言ったって

何が起こるかはこの先分かりません

 

だからこそ、引っ越す前に細心のチェックはした方がいい

 

一番重要なことは、「安全」だと思うから

 

災害の可能性は年々高まっています

これは、近い将来いい方向に転換するとは思えない

 

自分で対策できることはやるという基本的なことなのです

それこそ生まれた時から、行政のお世話になっているわけだけれど、その町や市が、どのように税金を使っているか?についての資料を詳しく読んだことはなかった

興味がなかった

 

自分が損をしたように感じたり、

トラブルがあると読むものになっていた

 

国のお金がどのように使われているのか?

これはニュースなどで見ている時に、

国防費や海外にはこれほどお金を使っているのに

福祉の予算になると突然、別途税金を徴収しないと「ない」ようなことを言うのだろうか?

などと疑問に思うことは多々あるけれど

 

村に来て、毎月村の冊子を隅から隅まで読むようになった

 

大人になって暮らした

千葉県市川市も

東京都杉並区も

好きだったけれど、

色々恩恵にも預かっていたはずだけれど、

とにかく興味がないと言うか、チェックしなかった

 

理由のひとつは、その規模が大きすぎるのだ

 

私に直接関わっているように感じられないものが大きすぎる

 

それに比べて村では直接的だ

 

ちなみに村に来てからアンケート調査とか

パブコメとかいろいろな形で

行政のやろうとしていることに対して

意見を出す機会が何度かあった

そうなると、結果も気になる

そうやって地元に対しての愛情も生まれていくのかもしれない

 

さらに言うと、

生まれて初めて

村税を払うことに抵抗が全くない

この大好きな村に住まわせて貰えて

ハッピーに暮らしているので

村に税金を納めるのは当たり前のことだと感じる

 

これは嬉しい

 

どうせ徴収される税金なら

いやいやではなく、

喜んで支払うことが出来た方がいいし、

それが自分に返ってくることを考えたら、

当然、だと認識できるのだった

原村には渋滞がありません

移動手段は、マイカーだけれど、車という乗り物がこれほど時間通りに目的地に到着できるものだということを、ここに来て初めて知りました

 

村のバスは、当たり前に1時間に1本とかなのですが、

最近オンデマンドのバスが出来たので、

車を運転しない人も動きやすくなったようです

 

ただ、自分の好きなように自由に暮らすためには、マイカーは必須です

 

以前役場でバイトしていたことがあるのだけれど、

役場まで4キロ

その間に信号はひとつしかないので

家を10分前に出れば、きちんとタイムカードが押せました

 

雨の日も、暑い日も、家を出て車に乗り込めば

あっという間に仕事場に入れるのは、

身体にはとっても楽

 

こういうのを便利というのだと思うけれど…

 

ダンスを習いにいく時も、

現地で着替える人はひとりもいない

ダンスを終わると、もう歩けないくらい疲れているのだけれど、

汗だくで車に乗り込み

ダンスシューズもヨガマットも車に放り込み

汗びっしょりなので、なるだけ車のシートによっかからず

家まで運転してあっという間に帰宅して入浴できる

 

バスツアーに参加しても

山歩きツアーに参加しても

疲れ切って帰ってきても

車に荷物を放り込んだらあっという間に帰宅

 

東京にいた頃は、新宿駅に放り出された後

重たい荷物を持って

混雑している中央線に乗り込み

もちろん、座れず、電車に揺られ(たった10分だったけど)

最寄り駅に着いたら

また重たい荷物を背負って歩いて帰宅

 

無理

もう考えただけで、無理です

 

やっぱり都会は若い人たちの暮らすところだなぁと

遠い目で眺めています

原村には、あらゆるものがひとつだけあります

 

保育園、幼稚園、小学校、中学校 (高校はありません)

役場、消防署、派出所、図書館、公民館、体育館、保健所

ガソリンスタンド、温泉、

スーパーマーケット、コンビニエンスストア

 

病院はないけれど、診療所はあります

 

電車の駅はないし、

高速道路のインターもありません

 

でもお隣の街に行けば何でも揃っているのです

 

あずさが止まる中央線の駅まで、車で10分強

一番近い高速のインターまで車で10分

一番近い総合病院も車で10分くらい

 

お隣の富士見町と、逆のお隣の茅野市に行けば、

何でもあるし、

もう少し大きな街に行って買い物とかしたければ、

諏訪市、岡谷市、

もう少し足を伸ばせば、楽しい松本市

 

最近は、どんなものでもネットで購入できたりするので、

基本的に田舎で手に入らないものはなくなりました

配送業者は忙しそうですが、届かないものはないです

 

暮らしに必要な施設は、村の中心部に集中しているので、

ちょっと車で走れば、ほとんどの用事が済ませられる

こじんまりとして、暮らしにとても便利なところです

 

田舎に移住して「とても便利なところなの」と言っても、

ほとんどの人は意味を理解してくれないですけどね

住んでみないとわからないことはたくさんあります

 

ついでに言うと、

新宿まであずさで2時間

車でも、高速バスでも2時間強

近すぎて深夜バスがないのがちょっと残念なくらい

土地の割に人口が少ない

 

東京で500円のヨガとか開催されると

人が集まりすぎて抽選になってしまうけれど、

こちらでは人が集まらなかったりするので、

どこに行っても、参加したことを感謝される

私の存在価値ですね

ちょっと嬉しい

 

来た当初、こちらで芝居の興行を打つことも考え、

劇場に下見に行ったりもした

劇場の使用料は安く抑えられるけれど、

チケット代も高くは取れない

値段を下げても、人を集められるとは限らない

 

つまり、あらゆるパイが小さいということ

 

ただ、スーパーのレジで並ばなくていいとか、

混んでいないからいつも焦る必要がないとか、

心穏やかに暮らしていくためにはとても優れている

 

この国は少子化で、人口減少が進んでいる

それは、経済のことを考えると確実にマイナスである

そもそもGDPで経済を計る以上

人口減少はマイナス以外のなにものでもない

 

しかし、人が幸せに暮らすために必要なことは、

経済的に発達していることだけではないのだ

 

確かに、先進国に生まれてラッキーだったことは否めないが、

この国土で、経済大国第3位とか、第4位とか、

そこまで上にいなければならないとは、私は考えない

 

北欧くらいの人口になり、

北欧くらいの経済活動をし、

北欧並みに幸せになった方がいいのになぁと、日々思って暮らしている

東京から引っ越したので、物価の差は大きかった

あらゆるものが安い

 

ケーキでも苺大福でも

大きさも味も大満足なのに、

金額が圧倒的に安くて、お得感半端ない

 

スーパーでも色々安いと感じていたけれど、

こちらに暮らして9年経つと、さすがにもうわからない

あらゆるものが高くなってしまったしね。

 

ただ、地元の野菜は、味がしっかりしていて、今でも安いと感じる

スーパーには、全国から届いた野菜もあるけれど、

地元の野菜の方が安い

そして新鮮

これは本当に幸せなこと

 

あらゆる野菜が、子どもの頃に食べたことがある野菜の味なのだ

きゅうりがきゅうりの味

ピーマンがピーマンの味

 

気づけば、都会のスーパーで、味のない野菜をどれほど長いこと食べ続けてきたのだろう?

 

習い事も、エステも安価なのだ

それでなくても人集めに苦労するのに

高くしたら、なかなか人が集まらない

 

八ヶ岳周辺のレストランは注意が必要

観光地でもあるし、別荘族も多い

レストランは、明らかに

観光客価格を取っているところと、

地元の人も遊びに行けるところに分けられる

 

コスパよく素敵な店を見つけたいなら地元の人の意見を聞くのがオススメです

 

都会で働いて、田舎で暮らすと言うことは、

経済的に、なんと、ラッキーなことなのかと知った

 

そのお得感分、私はこの大好きな村に恩返ししていきたいと思っている

ここを終の住処と決めていたからと言うこともある

住んでみていい所だと感じたせいもある

 

ここで暮らしていくためには、

まずご近所さんと仲良くなろうと思った

 

年取って重要なのは、歩いていける距離にどれほどの友人、知人がいるかということ

 

歳を取って、遠出ができなくなったら、

ご近所をお散歩してお喋りしてお茶して

それを楽しめる環境が大切だと思ってきた

 

村の公民館では、色々な講座や習い事が無料で開催されている

カレンダーを見て、興味のあるものをピックアップして、

最初はあれもこれも参加してみた

 

ヨガ、ピラティス、バドミントン

料理教室、漬物やキムチ作り、豆腐作り、味噌作り、こんにゃく作り

編み物、絵画、マクラメ編み、切り絵、パステル画

 

参加していると、気の合う人と度々会うことがある

そして、着実に知人を増やし、

一年もしないうちに、知人は100人を超えていた

 

人口8000人の村でそれだけ知り合いを持つと、

どこかで普通にばったり会ったりする

 

引っ越す前に住んでいた東京の荻窪は、

10年住んだけれど、

近所に友人は0人、挨拶程度の知人は10人強というところだった

だから、これはすごいことなのです

 

そもそも林の中を歩いていると知らない人とも挨拶をする

山歩きの基本

 

今は、ご近所は、みーんな知り合い

何かあっても安心感がある

 

好きな街に住むということはこういうことなのだろうと感じることがある

原村を好きな人が集まっている

価値観に何らかの共通点があると

気が合う人も多いに違いない

原村の人口は、

私が移住してきてすぐに、

村史上最高の8000人を超えた

 

つまり人口は少しだけれど増加していた

 

先日、人口増減の発表があったが、

今年、県単位で人口が増加したのは、

「東京」のみ!

 

それ以外の全ての道府県で人口は減少している

 

その中で、人口が減らないことは凄いことなのだ

 

実際、この8年、人口はそれほど増えていなくて、

ぎりぎり8000人をキープしている状態

 

高齢化は、例外なく進んでいる

亡くなる人よりも、生まれる子どもの数が増えることが望ましいが、

それは難しい

 

65歳以上の高齢者の割合は、

国の割合とほぼ同じ

 

ただ、最近は、若い人の移住も増えてきている

これは嬉しい

コロナのお陰で、リモートで働けるようになったこともあるし、

やはりコロナは、田舎へ人々を移動させたこともある

 

村の小学校一年生のクラスは2つ

これが減らなければ、なんとなく安心出来る

 

子どもの声が聞こえる街であって欲しい