土地を手に入れたことは非常に大きいステップアップになった

 

毎月、ログハウスに滞在中、必ず自分の土地に会いに来た

春夏秋冬、自分の土地の違う顔をただ眺めに

 

冬は家の前の舗装路は雪のため道幅が狭くなる

春は、庭のたらの芽が盗られているらしい

夏は、庭が鬱蒼としている

 

車を停めて、しばらく自分の土地で過ごすのは悪くなかった

 

因みに、土地の固定資産税は、

家を建てる前は、安すぎて請求は一度も来なかった

 

地元の建築会社の人たちと知り合いになったことも大きかった

わからないことがあるとそこに聞いたし、

最初のツアーで、数人の移住者とも知り合っていた

 

誰一人知り合いがいない土地に移住する時、

地元の何でも相談できる人を得ることは重要

 

私は、その建築会社で家を建てようとほぼ決めていた

決め手は、木を伐採した際には、

薪材として材木を分けてくれるということだった

 

貯蓄を進めることと、

長野に移住すると続けられなくなる東京の仕事を整理すること

何を残して何を止めるか…

そんなことを考えながら、日々を過ごし、

そして希望通り、

2年後には家を建てることになる

私の場合、その土地見学ツアーで気になった土地を手に入れることになる

 

田舎で土地を探す時、

何を求めるかは大きく2択

 

眺望を求めるか?

木々に囲まれたところを選ぶか?

 

原村で眺望を求めるならば、

通常、南アルプスか八ヶ岳なのだけれど、

私が見に行った土地は、数少ない富士山が見える土地だった

眺望があれば土地の単価も高い

我が家の予算で手に入れた眺望は、遠い北アルプス

山々の美しさは、トップだと思っているけれど、遠い

 

林や森の中を選ぶと

暑さ寒さの厳しさから少し救われるようだ

冬の風の強い日は、穏やかに過ごせるし

夏の暑い日は、日差しが遮られたり、涼しい風がそよぐ

 

ただ、家までの道すがらじゃり道があったりする

じゃり道は、除雪車が入ってこないので、

自分たちで舗装路まで除雪する必要がある

 

積雪は少ないとはいえ、

平均的には30センチ以上の積雪がひと冬に3回はあった

除雪はかなりの重労働

 

我が家は当時、夫婦で東京まで仕事に行っていたので、

家の前が舗装路であり、除雪車が出動してくれることが絶対条件だった

 

結果、坪単価が低い、細長ーい土地を手に入れた

 

家を建てるのは無理かもしれないと思っていた

土地と違って、家を建てる金額は都会でも田舎でも変わらない

ここは寒冷地なので基礎工事に普通よりお金が掛かる

 

家を建てられなくても仕方がない

一歩先に歩を進めることにした

残された人生は短い

動ける時に動かないと、夢は諦めるしかなくなる

たてしな自由農園(原村でいつも混んでいる人気のお店)で、

「田舎暮らし土地見学ツアー」のチラシを見つけ、

参加申し込みをした

 

原村には中古物件がほとんどない

中古物件は大変な人気で、

出るとあっという間に売れてしまうから

酷い時は、物件を見ないで決めてしまう人もいるほどの人気(不動産屋談)

 

土地を買って、家を建てる?

夢のような話で実感が持てない

 

でも、前に進まないと、移住はただの夢のまた夢

 

遠くに住んでいて、お金もたいしてなくて、

信州に知り合いもいなくて、情報もなくて、

そんな人間が移住しようと思ったら…

 

どうしたらいいか…?

とにかく失敗を恐れず一歩ずつ前進するしかないのだ

 

土地見学ツアーで、丸一日、建築会社の人たちと過ごした

良かったのは、茶話会で建築士の人に色々質問できたこと

やはり先立つものがないと、怖くて動けない

実際に掛かる費用を知りたいのだ

 

可能なのか?不可能なのか?

 

不可能な夢をいつまでも追いかけていても仕方がない

歳を取ってから、予想外にお金を儲けたり、

引退してから、予想以上に年金をいただけたりすることは起きないのだから

 

ただ、移住した数人から聞いた話では、

新築の家を建てるのも、中古の家をリフォームするのも、

あまり金額的には変わらない

田舎というと、古民家に住むという選択肢が思い浮かぶが、

実際に快適に(機密性を高め、水回りを中心に新しく)暮らすためのリフォームには

家を建てる並みのお金が掛かるそうだ

そもそも自分好みの中古物件を見つけるのは至難の業

それならば、新築も同時に考えた方がいい

甲斐小泉のログハウスに滞在中、

どこに遊びに行こうかな、とネット検索していて

「八ヶ岳自然文化園」なるものに目を惹かれた

 

車で20キロ弱だった

 

それは、生まれて初めて、

原村という小さな村に足を踏み入れた日だった

自然があるだけの何もない場所

(実際は、プラネタリウムもあるし、夏は星空の映画祭もあるし、星を見る絶好の場所だし、八ヶ岳クラフト市も開催されるし、イベント盛りだくさんです)

自然文化園を歩いて、

近くの林の中の小さな店Annabelleでランチを食べ、

数時間で、私は恋に落ちた

「ここ、好きだわぁ」

 

そういうものなのかもしれない

感覚的に、なんとなく、ただ、好き

 

そのレストランのご夫婦も移住者だったので、

色々お話しを伺った

 

どうしたら、この村に住むことが出来るのだろう?

役者なんかやっていて、金持ちでもなく、年金も弱いものが、

果たして、ここが好きという理由だけで移住なんて出来るものだろうか?

(移住というとどうしてもセレブ感があり、お金があって、生活するに十分な年金を将来貰える人だけのもののような印象があった)

 

でも、好きという気持ちほど強いものはない

だって、これまでの人生で、

ここに住みたいと思った街はあと4つあるけれど、

恋に落ちた村は、ここだけだったのだ

 

自然に溢れた明るい高原の村

まだこの村の一面しか見ていないのに、

その美しさに目を奪われ、その心地よい空気に満たされ、

ただただお腹いっぱいに幸せな気分になれたのだ

きっかけは、知り合いが八ヶ岳南麓の別荘に移住したことだった

2009年、彼女の家に遊びに行って、周囲を案内して貰った

 

八ヶ岳は素敵なところだ

特に天気がいい

山梨県北杜市は、日本で最も日照時間が長いと銘打っている

天気が良いのは、お金を出してもなかなか手に入らないものだけに価値がある

晴天率だけではなく、湿気が少ない

 

実際、こちらに住んでから、東京に行くと、

東京の駅のホームに降り立った時、

その昔、西洋の国から成田空港に降り立った時のような

むっとした不快感を感じる

 

その頃から、八ヶ岳周辺での移住を考え、

手始めにSUUMOを見始めた

お金がないから家を建てるなんて夢のまた夢

SUUMOで素敵な物件を見て、

その不動産屋に「物件を見たいです」とメールしたが、 

何故か、1通たりとも返信がなかった

 

間もなく、彼女から手頃な中古のログハウスを買わないかと連絡が入った。

持つべきものは知人である

築25年のログハウスは、薪ストーブも付いていて、

とりあえず、田舎暮らしを試みるには安くて最適だった

 

2012年、八ヶ岳南麓 甲斐小泉にログハウスを手に入れ、

それから仕事を調整して、毎月末、犬猫をみんな引き連れて

ログハウスに滞在することになった

 

SUUMOにしても、ネットで探しているのは限界で、

ログハウスを拠点に八ヶ岳周辺をうろうろすることの方が遥かに有効だった

 

間もなく、私はこの原村に降り立つことになる

これまで住みたいと思った街が5つある

 

下北沢、吉祥寺、ニューヨーク、パリ、原村

 

ご存知のように最初の4つは、大都会にあり、知名度も高い

 

18歳の時、下北沢に

30歳の時ニューヨークに住んだ

その後、吉祥寺からふた駅のところに住んだこともあるので、

吉祥寺にはよく遊びに行っていた

 

最後に住みたいと思った原村は、唯一の田舎で

終の住処になった

 

若い頃は都会が大好きだった

千葉県育ちの私は、とにかく東京に行きたくて、住みたくて

自分が住みたい!と望む場所に住めることは幸せなことだし、

実行してみる価値があると思う

 

旅行で行ったニューヨークでエンパイアステートビルに登った時

マンハッタンの夜景を眺めながら

(この街は、旅人よりも住んだら面白いに違いない)と考え、

その後、実際に住んでみた

 

パリに遊びに行った時も、

サクレクールからパリの街を見下ろしながら、

この街は、住んだら楽しそうだなぁと思ったけれど、

住むには至らなかった

 

下北沢に住んだ時も、

ニューヨークに住んだ時も

お金がなくて、切り詰めて生活していた

それが少々残念に思うけれど、

その時期が、私にとっての青春で

第一の青春も、第二の青春も充実した楽しい日々だった

 

三つ目の希望の土地、原村に住んだ時は

青春というには、少々 塔が立っていた

青くはないけれど、人生の春と呼べないことはない

楽しくも美しい日々が待っていた

今日からしばらくは、私の住む村の自慢をしようと思っている

 

夏の方が観光客が多く、

一般的には夏の方が魅力的なところだから、

今書くべきだと感じています

移住を考えている人の参考になったらいいなと思います

 

原村の夏がどのくらい暑いかと言うと…

 

移住して9年

特に後半の5年、温暖化の進み具合は画期的に早くなったと感じる

 

ここは標高が高いので、日差しは強い

 

原村役場の標高は約1000メートル

日本で四番目の高さである

 

ちなみに6位まで長野県が占めている

 

我が家の標高は1150メートル強

北は畑、東は隣家、西と南には林が広がっている

畑に出ると、直射日光がジリジリと背中を焼いている感じがするけれど、

時々立ち上がって、顔に感じる風は、涼しくてめちゃくちゃ気持ちがいい

日陰に入れば、いつも涼しい

 

家の中も涼しい

エアコンはない

午後になると家そのものが太陽で熱せられ暑くなる時間帯があるけれど、

今年も今日まで、夜寝る時に窓を開け放って眠ったことはない

寒いのだ

 

朝、窓を開けると高原の清々しい空気が入り込んでくる

こうして朝から寝るまで窓を開けているのは、2ヶ月くらい?

お盆を過ぎると、あっという間に涼しくなり、

夜は暖房が恋しくなる

 

そういうところです。

どうしようもなくつまらなかったり、

時間の無駄に感じる作品が少なくて、

今の所、なかなか切ることが出来ない

 

だからと言って、楽しみなドラマがあるかと聞かれると、

そーでもないです。

無料チャンネルだけでもドラマの数は増える一方で、

30を超える勢い

最近は、ブログを書くために見続けているうちに、

(見たくないなぁ)(面倒だなぁ)と感じてくることがあるので、そういうドラマを削って、半分まで減らしたい!

 

楽しみなドラマ

NHK「舟を編む」(以前ブログで書きました)

日本テレビ「完全不倫」(面白いし、なるほど…と感じさせられることも多い)

 

そこそこ面白いので、必ず最後まで見ます

朝日「大追跡」(以前書きました)

日本「ちはやふる」(以前書きました)

フジ「愛の、がっこう」(惹かれるところのあるドラマ)

朝日「しあわせな結婚」(不思議な空気感を持った作品、キャスティングもナイスだし、見る価値はある)

TBS「DOPE」(中村倫也が好きなので、そして格好いい系なので見ます!)

 

これ以上は面白くならないかもしれないけれど、多分最後まで見続ける

TBS「シンデレラ クロゼット」(主演が素晴らしい)

東京「雨上がりの僕らについて」(初めて見る2人の主演男優をもう少し見てみたい)

NHK「ひとりでしにたい」(結構役にたつことが含まれていて)

NHK「照子と瑠衣」(以前書きました)

東京「レプリカ」

ABC「こんばんは、朝山家です」(「それでも俺は、妻としたい」の足立紳作演出で、登場人物もほぼ同じで、どうしてこうも面白くないのか見続けてみたい)

 

これから面白くなるかもしれないけど、今はよく分からない

TBS「19番目のカルテ」

フジ「明日はもっと、いい日になる」

 

どうも面白くないけど、もうしばらく見続けてみる

TBS「初恋DOGs」(脚本に無理がある)東京「私があなたといる理由」(テンポが悪く空気が埋められていない)朝日「誘拐の日」(闇が深すぎるのか?)フジ「最後の鑑定人」東京「40までにしたい10のこと」東京「能面検事」朝日「奪い愛、真夏」(脚本が雑)朝日「リベンジ・スパイ」日本「恋愛禁止」」日本「DOCTOR PRICE」フジ「僕たちはまだその星の校則を知らない」

 

まだ見ていないフジ「スティンガーズ」

 

作品そのものに面白さを感じられないと、やはり役者で見ることになるのだと思う。

魅力的な役者は目が離せないので見続けたい。好きな役者が出ていれば、みんな見るでしょう。ただ、ドラマのことを考えると、好きな俳優だから見続けているのに、面白く感じられないドラマが多々あるのは、非常に残念。

ドラマ離れに繋がりかねない

 

脚本が良ければ、登場人物は必ず魅力的に見えてくるし、演じている役者は力以上に上手に見えます。

ドラマは、まず脚本、そして配役、そして丁寧に作られていること。

この三点が揃えば、見る価値のある作品になると思うけれど。

私は石破茂という政治家はどちらかというと好きである

彼はもっと早く総理大臣になれると思っていたけれど、

一度、自民党を離党した過去があるからか、

どうも自民党内で人気がない

 

この度、晴れて総理大臣になった時は、

微妙な気持ちだった

自民党を応援していないわけだから

 

そもそも自民党は、日本でずーっと政権を取っている党だから、

優れた政治家はたくさんいる

なのに総理になったり、大臣になったりすると、

それまでの意見に蓋をして、コロッと自民党総裁としての発言に変わったりするので、

以前と言ってること違うじゃん。という印象を持つ

 

この度のアメリカとの関税交渉についても

決着はつかないけれど、

日本の立場を譲らない交渉を進めているように感じる

 

うまく行った方がいいけれど、

私は嫌いではない

 

もし、これが以前の自民党総裁陣だったら、

あっという間にアメリカの言いなりになったのではないかと思う

 

安倍首相の時に、彼には実行力があると言っていた輩がいるが、

当時は、自民党の圧倒的数の力で全てを押し切っていただけだ

実行力ではなく、議論なしに、権力を行使していただけ

石破首相には、そういう力がないので、野党と対話を続けている

対話や議論をすることは非常に意味のあることだ

 

この度、与党が参議院でも過半数を失い、

石破首相は、さらに厳しい立場で政治を進めていかなければならなくなった

 

自民党内からは、石破首相に辞任を迫る意見が出ているようだけれど、

この厳しい状況で、変わって首相になり、政権運営を進めていける人

この時期に、喜んで首相になる優れた人材がいるのだろうか?

 

とりあえずは、アメリカとの関税交渉の結果が間もなく出る

首相の仕事は、外交交渉と言った輩もいた

そうなのだろう、きっと

 

私たち国民にはよく分からないことがたくさんある

 

だからこそ、日本国民は、もっともっともっと政治について対話をするべきだ

民主主義国家なのだから、意見を言わなければ、国民が政治参加したことにならない

政治家を批判したり、文句を言ったりしてもいいと思う

 

ただ、唯一の絶対条件は、選挙に行くこと

選挙で清き一票を行使したものが、

きちんと意見を良い、政治を見守り、

次の選挙に臨むべきだと思う

選挙前から、そういう空気感があったので、

与党の敗北と国民民主と参政党の勝利は感じられていたけれど、

これほどまでにはっきりとそのまま結果につながるとは…

驚きと、がっかり…

 

私の意見はいつも反体制なので、

野党が勝利することは、

政治の活性化のために必要だと考えている

 

しかし…

 

国民民主党が人気を博すのは、

分かりやすい主張だったからかと思う

103万円の壁とか、ガソリンのトリガー条項とか

とても具体的な政策を、前回の衆議院選挙で勝利してから実行してきた

他の党も、ほぼ同じようなことを言ったりやったりしているのだけれど、国民民主党の主張が一般国民に分かりやすかったのだと私は感じている

特段、他の野党と、下手すれば与党とも違いは感じられない

 

そもそも日本の政党というのは、

これまでそれほど違いが感じられなかった

だから、日本共産党が政権を取ったとしても、

この国はそう大きくは変わらないと思っているし、

共産党が議席を増やすためには、

その党の名前を変えたらいいと考えている

「共産党」と聞くと、どうしても中国の共産党政権をイメージしてしまい毛嫌いしてしまうのではないかと懸念する。

日本人には受け入れられにくいのではないかと。

 

しかし、今回大勝利した参政党は、私にはよく分からない

分かっていることは「日本人ファースト」と言う極右政党だということ

そもそも、この政党は、どうしてこれほど多くの選挙区に候補者を擁立できたのか?

かなり強い(金銭的)力がないと、これは不可能でしょう?

 

調べてみたら、LGBTを否定し、発達障害を否定し、たことがある。

つまり弱い者を切り捨てる、極右である

 

参政党に投票した人たち全てが、

それを十分理解して投票したとしたら、

日本も例外なく右傾化しているということ

 

実際、左寄りの党は、どれも冴えなかった

 

私は、トランプ大統領の発言を聞くたびに、具合が悪くなる

私は、芸術家の端くれなので、基本的に左寄りである

反体制の私は、強い者の反対に立っている

私は、弱い者や、恵まれない境遇の者にも、幸せになる機会がある社会を求めている

 

世の中が右傾化すればするほど、

私は一人で左傾化して、バランスを取っている

そうしないと立っていることができない