ベトナム人の男性と知り合って、夕食をご馳走するからと彼の家で手作りのベトナム料理をご馳走になったことがある。
何処だったか思い出せない。
ベトナム人だから、パリだったのかなぁ? 程度の記憶
二人で歩いて彼のアパートメントに行った。
彼は普通の若者で、豪華ではないアパートで、旅人に自分の国の料理を振る舞ってくれた
都会で、ちょっと寂しげな一人暮らしと言ってもいいのかも
ローマでは、当たり前に、いろんな男性が声を掛けてきた
イタリア人男性は、それがマナーだと思っているかのように
女性には、歯の浮くような言葉を投げかけ、誘いを掛けてくる
一緒に観光するくらいなら、それなりに楽しい
あとは「NO」と言えば、何も問題はない
私は、イタリアの年配の男性とローマ半日観光をしたので、
真実の口に手を入れた時も、おじさんが、一緒だった
ドイツでは、年配の男性がよく声を掛けてきた
「若い頃、日本に行ったことがあるんだよ」と
日本人の顔を見て、懐かしく思ったのだろう。
そう、第二次世界大戦の時のことを語っていたのだ
こうやって書いてみると、やはり圧倒的に一人旅の時に、人と出会っている
一人だから、一人旅の人たちとすぐに会話が弾む
一人だから、地元の人も声を掛けやすい
ふたり旅だとこうはいかない
ツアーではありえない。
そして、都会よりも田舎の方が地元の人と触れ合う機会を持てる
これは、日本でも同じだと思うので、説明の必要はない
ベルリンやウィーンの駅で、チケットを買うのに四苦八苦した私だけれど(当時、東西ドイツが統一した直後で、英語を喋らない元東ドイツ人がたくさんいた)
田舎の街では、誰もが親切で、言葉が通じなくても、交流しようとしてくれた
そしてヨーロッパの田舎はこの上もなく美しい
それ以降、私は圧倒的に田舎に足を向けるようになった
一人でぶらり旅をするなら、どの国でも、絶対に田舎がお勧めです