ついこの間も誰かが言っていた
フランスに遊びに行くとフランス人はスノッブで、英語を喋ってくれないと。
今もそうなのだろうか?
昔もそう言われていた
私はNYにいた時、何故かフランス人と縁があって、
結構友人がいたのだけれど、
私の感覚では、
フランス人は、パリ人とパリ以外から来た人に分けられる
パリ人は、おしゃれで格好良くて、スノッブ(見方によって)
パリ以外から来た人は、ある意味田舎者なのでしょう、とっても良い人たち
私は外国に行く時、その国の言葉を喋る努力をする
最低でも挨拶、お礼くらいは、常識でしょう
フランスに行く前、英語もそこそこだったので、結構フランス語を勉強したけれど、
もちろん喋ることはできない
最初に覚えるべきフランス語は、
Pouvez-vous parler anglais?
(英語話せますか?)
これだけは完璧にしていった
ショップで、レストランで、
まず、ボンジュールとフランス語っぽく挨拶する
これはなかなか楽しい
語尾を喉の奥の方に飛ばす
フランス語は響きも好きなので真似してみた
そして、前述の「英語話せますか?」とひどい発音のフランス語で聞く
フランス人だから、どんなに発音が酷かろうが、理解してくれる
すると、誰もが、それに英語で返事してくれた
上手い人もそうでもない人も
要は、アジア顔の人間が、フランス語で話しかければ、出来る限り、向こうも英語だろうがなんだろうが、相手に合わせる努力をしてくれるということ
アメリカ人が、あの顔で、堂々と英語しか喋らないから、彼らは英語できても喋らないという行動に出るのだ
そもそも、フランス人は、アメリカ人を(歴史のない国ゆえに?)下に見ている風潮は感じたことがある。
パリでは、どの人も積極的に英語を話してくれて、殆ど言葉の苦労はなかった。
旅行に行ったら、まず、その国の言語で挨拶をしてみましょう
優れた翻訳ソフトが出来て、スマホがあって、海外旅行も言葉の壁がなくなりつつあるけれど、やはり現地の人と会話するのは楽しいことです。
だから、まず挨拶
笑顔で挨拶すると、みんな笑顔で返してくれる
そこから素敵な時間が始まる