ニューオーリング・セインツが、なんと初戦レッドスキンズに負けた。
それも完敗だった。
セインツの今年のメンバーは、それほど変わりがない。
WRのミーチェムを出し、
CBのトレイシー・ポーターをデンバー・ブロンコスに出した
因みにポーターは、ブロンコスで大活躍をしていてとっても嬉しかった。
出場停止処分が保留になったけれど怪我で出場できないビルマは痛いけど、
それほど変わりない。
要するに、レッドスキンズが素晴らしかったのだ。
まずディフェンスが素晴らしかった。
マンツーマンのディフェンスなのだが、
すべてのレシーバーをしっかりガードしていただけではなく、
ランもびっくりするほどゲインさせなかった。
それよりもラインだ。
オフェンスラインが強いはずのセインツだったのに、
この日見る限りでは、オフェンスラインはザルだった。
どうしてこうなったのか分からない。
ブリーズのポケットがみるみる小さくなる。
これまでブリーズの評価が高ければ高いほど、
クエスチョンだった私が、
逆に今日の試合では、
ラインがひどいし、レシーバーもなかなかあいてないので、
第一ターゲットに投げられなかったりする中、
ブリーズはよくやっていたと思うけれど。
そしてもちろんレッドスキンズのルーキーQB R・グリフィンⅢに注目される。
とにかく素晴らしかった。
パス成功率も、レイティングも、
間違いなく昨年トップのパスを決めたブリーズを上回った。
もちろん、何度も言うようにラインの差もあるが、
グリフィンの力はこの日見る限りではすごい、すごすぎる。
新人とは思えない落ち着き。
黒人で身体能力の高いQBにありがちな、
自分で走ることを極力抑え、
パスに集中していたところもすごい。
ただ、解説も言っていたが、
こういった新人QBに対して、
セインツディフェンスは途中からでももう少し工夫するべきだったと思う。
なんといっても、ブリッツが全くなかった。
そもそもセインツのディフェンスは問題あるのだが、
この日は、セイフティのジェンキンスが抑えるシーンがいつに増して多かった。
だから、ブリッツの多い、たとえばGBなどと試合すれば、
グリフィンの力が試されるだろう。
それにしてもオフェンスのプレイコールもひどかったと思う。
なぜか同じレシーバーにパスが続く。
やはりHC不在が大きいのか?
やはりショーン・ペイトンの力は偉大だったのか?
ラスト第4クオーターに入って、
ブリーズがノーハドルで攻撃し始めた時、
やっとテンポもパスの通りも良くなった。
今年は、ブリーズのリーダーぶりが、
セインツのカギになるかも。