やってくれました!
やりました! 昨日のブエルタ・ア・エスパーニャ
とうとうコンタドールがステージ優勝しました。
山岳3連戦、
そのすべてでサクソバンクのチームメートが引き続けてくれたのに、
最後の最後でホアキン・ロドリゲスにしてやられたコンタドール。
休養明けのこの日は、
普通だったら、なあんとなく進むことが多いレース。
なのになのに、なあんとコンタドールが逃げた!
これは予想外の展開だが、
やはりレースを面白くしてくれるのがコンタドールだ。
絶対優勝候補が、
トップと僅差で、
この時期に逃げを打つ。
なかなか見られるレース展開ではありません。
その流れの中で、
かつてのチームメート、
アスタナのティラロンゴとの協調ぶり。
以前、ティラロンゴにグランツールステージ優勝をプレゼントしたコンタ
そして、この日はティラロンゴがコンタドールを引く引く。
そしてポイントをコンタに
サクソバンクのチームカーが、ティラロンゴにボトルを!
(来年、ティラロンゴはサクソバンクに行ったりして)
その後、結局ティラロンゴも置いてきぼりになり
コンタドールの一人旅が始まる。
追ってくるのは、なんとホアキンではなく、バルベルデ。
それもバルベルデにはアシストも一緒。
タイムアタックのようにひとりで逃げ続けるコンタドール。
ラスト500メートル、ステージ優勝が見えてくる。
実況が言った
「久しぶりにコンタドールのあのポーズが見られるか!」
そう、あのバキューンポーズをしばらく見ていないことを思い出す。
楽しみ!
しかし、コンタドールのパフォーマンスは全く違っていた。
両手を力強く上げるガッツポーズ3連発。
よっぽど嬉しかったのだろう。
逆に言うと、
ここまでよっぽど辛かったのだろう。
ヒーローインタビューでも涙があふれている。
チームメートのパウリーニョがハグしてきた後、
コンタドールの体は震えていた。
興奮で体が震えているのだ。
アシストに引いてもらいつつ勝ちにつなげることが出来なかった
エースとしての苦しみがずっとあったのだろう。
ステージ優勝で、これほど喜びを見せるコンタドールを見たことがない。
そしてチームの策の差がこれほど出たのも
カチューシャにしてみれば、
サクソバンクにしてやられたのである。
休養明けの、このなだらかなコースで
エースが自ら逃げるという方法で、
コンタドールは、まさかの大差をつけてマイヨ・ロホを手に入れた。
こんなに面白いレースはなかなか見られない。
そしてそれをしっかり見せてくれるのがコンタドールなのだ( ̄▽+ ̄*)




