映画でも演劇でも本でも

一生の間に見られる数は限られている。


面白いモノはあるが、

つまらないモノはその数倍あると考えていいだろう。


上記3つを比較すると

その確率で、演劇が落ちる。

面白いモノに遭う確率が低いのだ。


更に演劇は金額も高く、出かけるのも難しい。

映画と違って一日に何回も上演してくれない。

だからこそ選びに選ばなければならない。

私は一応、本業で山ほど観て来た経験値から???

チラシを見れば8割がた、つまらないモノには当たらないようになったが、

それでも2割はつまらないモノだし

本当に感動できる素晴らしい作品に出会う確率はかなり低い。

それは演劇のむずかしさと比例するのかもしれない。

素晴らしい作品でも

日によって、

もっと言うと、その日の客席メンバーによってさえも変わってしまうのだ。


それと比較すると映画や本の方が面白いモノに出会う確率は高い。


映画も読書も2時間以上は集中しなければならないのだから、

つまらなかったと時間を無駄にしたくない。

そもそも、つまらないと判断して

途中でやめることも結構難しく、

最後まで行って、「ああ、つまらなかった」と

損した気分になることもたびたびなのだ。


ただ、本の方が選びやすいのは、

作家ひとりの力によるからだ。


映画も演劇も作家がいる。

本が面白くてもそれを映像化(演劇化)したときに

面白くない作品になってしまうことがある。

しかし、本に関しては、作家の力がすべて。

だから、好きな作家に出会えば

面白い作品に出会う確率はぐーんと上がる。

実際、好きな作家の作品に限れば

8割はとっても面白く、

つまらないモノに出会う確率は0.01%くらいかしら?

だから好きな作家を探し続ける。

そして出会ったらその人の本を読み漁る。


いままでに出版されているすべての本を読んだ作家は5人くらい。


その人の本を読んで、

後ろに掲載されている同種の本の紹介文を読んで、

ちょっと引かれた本を借りてみる。

好きな作家に出会うと数冊読んでみる。


上記、面白いというのは、

基本的に自分の「好き」という感情の上に乗っている。

自分の趣味に合うかどうか、

それが何よりも重要だ。


それを嗅ぎ分ける鼻と

見分ける目力をつけ、

残りの人生で

出来れば面白い作品だけに出会い続けたーい!のだ。