みーちゃんスピーチ
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第2章・「試練」はこちらです





第3章「サナギから蝶へ」

〜たったひとつの気づきでガラリと変化〜





姉のランチ会では、有名なブロガーさんが集まっていたように、その頃、姉の起業をきっかけに、私はたくさんの起業家さんのブログを読むようになりました。

そこには、心理学のことが書かれてあるものが多く、私は、心の世界のことを知るにつれて、今までの自分の常識や、思い込みがカタカタと外れていくのを感じました。

まさに、そんなタイミングの時に、姉からコーチングの練習をさせてと、姉のコーチングの実験台になったことがありました。

シンプルな質問を通して、深い潜在意識にまで潜り込んでいくんですけど コーチングを通して、自分が生きていくうえで、大切にしている価値観がそこで浮き彫りになりました。

私が一番大切にしていた価値観は「成長」でした。

そして、姉からこんなことを言われたんです。

「みーちゃんは、成長願望が強いからこそ、成長せざるを得ない現実を創り続けているね。」と。

その言葉にハッとして、深く腑に落ちたんです。

目からウロコというか、本当にシンプルに、そのまんまそれだわ!と心の底から納得してしまいました。

なぜなら、身に覚えもありましたし、図星だったんです。

そして、その時に 「もう大変な思いをするのはイヤだ!でも成長はしていきたい! じゃあ大変な思いをせずに成長できる方法って、他にないかな?」 って考えた時に 「あ、なーんだ!行動すればいいんじゃん!!」 と思ったんですよね。

なんだ、そんなカンタンなことかと、気持ちがラクになって、楽しくなって、それ以降、起業家さんの集まるランチ会やら、セミナーやら、パーティーにたくさん参加するようになりました。

元々、オシャレをすることや、美しく振る舞うことに興味があって、そういう自分になることが夢だったので、着飾る場ができたことが、楽しくてしょうがありませんでした。

中には、行動することが難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、私の本当の原動力となっていたものは、「本当は目立ちたかった」という思いです。

幼少期からずっと、目立ちたくないと思いながらひっそりと生きてきましたが、目立ちたくないの根底にあるのは、本当は目立ちたいという思いで、それがきちんと自分に許可できてから、どんどん行動できるようになりました。

〜夢の実現〜




それまで自宅と職場の往復だけのような人生で、休日も家に引きこもっていたのが、ランチ会やパーティーなどに出るようになり、また心の変化が訪れました。

そこにいらっしゃる起業家さんたちが、とてもキラキラと輝いて素敵に見えて、自然と、自分もそうなりたいと思いました。

そして、とあるランチ会の帰りに、以前からぼんやりと思い描いていた、バービーちゃんの服や小物を作るデザイナーをやることを、その日のうちに決断しました。

そもそもなんで、バービーちゃんなのかと言うと、自分がバービーちゃんになりたかったからです。(笑)

でも、まだその時は、自分の年齢のことを考えると、自分がバービーちゃんになるとか無理だと思っていました。

だから、自分のしたい格好とかを、全部バービーちゃんにさせて、自分の夢をバービーちゃんに全て託すつもりでいました。

だけど、バービー小物デザイナーとして、活動するにつれて、自分がバービーちゃんみたいな格好をすることに、段々と抵抗がなくなってきました。(笑)

そのうちに、私自身が「バービーちゃん」と呼ばれるようにもなりました。

段々とそうやって、自己表現ができるようになっていきました。

〜心の解放〜



一方、自分のブログでも、「えげつない自己開示」というのをするようになり、今まで絶対に人には見せたくなかった、えげつない部分を見せるようになりました。

そうして自分の枠が一気に広がっていきました。

もちろん、最初こそは、書くのにドキドキしたし、怖かったけれど、えいっ!ってやってみたら、意外に好評で、逆にファンが増えました。(笑)

また、新たなことにも挑戦し、アラフォーでありながらも、コスプレをしたり、上品なセクシーをテーマにした写真をプロのカメラマンに撮ってもらったりもしました。

そういう新たなことに挑戦する時は、ジェットコースターに乗る時のような気持ちで、ワクワクの気持ちと、ちょっとした怖さみたいな気持ちがあります。

でも、そこから見える景色や、その先の展望を思うと、やりたい気持ちの方が強くて、私は挑戦せずにはいられなくなります。

そう思えるようになったのも、挑戦しては大丈夫だった、挑戦しては大丈夫だったの繰り返しできたからかな?と思います。

そういう自分になってからは、「次は何をしでかすんだろう?と目が離せません!」と、ますますファンが増えていきました。

異性からモテだしたり、同性からも、憧れの目で見られるようになりました。

以前の、対人恐怖症で根暗だった自分に、今の自分を教えてあげたいぐらいです。(笑)

おそらく、昔の自分が今の自分を知ったらびっくりすると思います。

それぐらい、自分の身の上にこんな変化が起こったことが、昔の自分からしたら、信じられないような気がします。

でもこれは、私だからできたことじゃないと思っています。
例えどんな状況からであっても、人は変われると信じています。

私の経験が、同じように苦しんでいる方たちの希望の光となりますことを、願っております。


〜完〜







大勢の前で堂々と話すみーちゃん。
原稿を読む前、登壇してすぐに「緊張してまーーす」と明るく言っていました。
「緊張している自分でもOK!」
緊張しているのに、緊張をないものにしようとすると、よけい緊張するの心理。

(緊張している自分を捕まえておくとその自分は自分で動かせる!というのがネガティブ心理学です。)
詳しくは超実践的!発達支援のコツ講座などでお伝えします。


(真ん中はshizuさん)




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第2章「試練」

〜離婚と父親の脳溢血〜




20代で外見は変化したんですけど まだ内面は変わっていなくて、アラサーの当時、私はとても覇気のないしゃべり方をしていました。

今も声は人より小さいんですけど、当時はもっと声が小さくて、周りからは何度も聞き返されたり、「元気?」とか声をかけられたり、もっと酷い時は「大丈夫か?」とか声をかけられたこともよくありました。

とにかく、なんか人から心配されるような子でした。

そこでまた転機が訪れました。

それが、離婚と、父親が脳溢血で倒れたことでした。

この人生のうちでも大変そうな2つのことが、いっぺんにやってきて、私は毎日、生きることに必死でした。

離婚のことで言えば、弁護士さんに相談したりする機会が増えたり、父のことでいったら、病院の手続きや、役所での手続きなどで 否が応でも、人とやり取りをしなければならない状況に身を置かれました。

最初こそは、毎日メソメソ泣いてばかりで、お姉ちゃんを頼らないと、ひとりではなにも出来ないような状態だったんですけど そうこうしているうちに、段々と鍛えられたのか、何か自分の魂が燃えているのを感じ出したんですよね。

もうここまで大変な状況になったら笑うしかないみたいな、無敵の境地にまで至ったんです。

それで「おう!なんでも来いよ!受けてたとうじゃねーの!!」っていうような境地になったのを覚えています。(笑)

まるで、自分が、ドラゴンボールのスーパーサイヤ人にでもなったような気分でした。

その時に、しゃべる声質も変化して、近所の人から「吉川さん、すごい変わったね!!声が全然違う!!」と驚かれたりもしました。

それまでが、あまりにも蚊の鳴くような声で、覇気のないしゃべり方だっただけに、それに比べたらすごい変化したんですよね。

あの時は本当に大変だったけれど、きっと、神さまは、私が乗り越えられるだけの試練をあたえてくれたんだろうなぁーと思います。

逆に言うと、人には乗り越えられない試練はないと私は思っています。

〜社会不安障害と診断されて〜




幼い頃からそうでしたが、過緊張は相変わらずでした。

あまりにも、人前での緊張感が異常で、これは普通のレベルじゃないと常々思っていました。

私以外、こんな人間を見たことがなかったので、自分は本当は宇宙人なんじゃないか?と疑ったこともありました。

どうしても地球に馴染めなくて、自分の星というものがあるのなら、早く自分の星に帰りたいと思っていました。

そんな風に過ごしていたある日、新聞の折り込み広告で、「社会不安障害」という言葉を知ったんです。

そこに書かれてあった症状が、どれも自分と一致して、そこで初めて、自分はこの病気なんじゃないか?と疑いました。

そして、心療内科に行った時に、やはり「社会不安障害」と診断されました。

私はその時、すごく安堵したのを覚えています。

なぜかと言うと、それまで自分は宇宙人だと思っていたけど、こういう人が他にもこの地球の中にはいらっしゃって、自分はそういう病気なんだとカテゴライズされたことで、安心を得たんです。

変な話ですが、「あなたはここに当てはまるよ」と、きちんと地球での居場所が見つかった瞬間でもあったんです。

病気だと診断されて落ち込んだり、ショックを受ける方も、もしかしたら中にはいらっしゃるかもしれませんが 逆に、病名を告げられることで、安心できるパターンもあるんですよね。

人が一番不安なのって、なにがなんだかわからない状態でいることだと思うので、わかるってことだけでも、安心を得られるんだなぁと思いました。

病院で処方された薬をきちんと飲むようになって、以前より不安な場面が減ってきました。

だけど、薬の副作用も強くて、飲むと胃の不快感が出てくるので、あんまり好きではありませんでした。

私はどちらかと言うと、その薬の効果そのものよりも、「薬を飲んでるから大丈夫!」という心の効果の方が大きかったように思います。

だから、徐々に薬を減らして、全く飲まないまでになりました。

〜体が硬直!目の前のハンバーグが食べられない!〜




不安障害はだいぶ良くなりましたが、まだパニック持ちのようなところがありました。

それは3年前の話です。

姉が主催するランチ会に、私の誕生日プレゼントにと招待されたことがあったんです。

その時に、shizuさんもいらっしゃいました。

今思えば、パワーブロガーさんと呼ばれる、そうそうたるメンバーが集まっていて、私はとても緊張していました。

その時に、ひとりひとり軽く自己紹介をしたんですけど、私の番になった時に、あまりの緊張で声がつまってしまいました。

「あ!失敗した!」と思い、自分が思い描いていた通りには出来なかったことが、すごくショックで、パニックになってしまいました。

すぐさまトイレに駆け込んで、泣き崩れて、過呼吸みたいになりました。

そんなパニックの中でさえも、もうひとりの自分が「あーどうしよう!早く席に戻らなきゃ!みなさんにご迷惑をかけてしまう!」と焦っていました。

でも、どうしても次から次へと涙が溢れて、止まらなくて、なかなかトイレから出られませんでした。

今思えば、本当はもっとこうしたかったよね、とか、本当はもっと上手くやりたかったよね、とか、自分の本音を受け止めてあげてたら、すぐに落ち着いていたと思います。

だけど、その時の私は、自分の本音を無視して「早く戻らなきゃみなさんに迷惑がかかるでしょ!」って、もうひとりの厳しい自分が、自分を叱咤してしまったことが、余計にパニックを加速させることになってしまい、それで涙が止まらずトイレからなかなか出られなかったんだと思います。

そうやって自分の本音をギューっと押し込めて蓋をして、なんとか自分を叱咤してトイレから出たためか 席に戻るとすでにテーブルには頼んだハンバーグが置かれてあったんですが 今度は、体が硬直してしまって、ハンバーグを食べようとしても、手が固まって動かなくなってしまったんです。

すぐ目の前にハンバーグはあるのに、食べられないという状況に、またパニックになってしまって、すぐ近くにいた姉に 「ハンバーグが食べたいのに食べられないよー」と泣きついたんです。(笑)

普通に考えたらすごく滑稽な光景なんですけど、私は初めてその時に「緘動」というのを経験しました。

緘動というのは、緊張やパニックで体が硬直してしまう症状で、私が経験した緘動は、まるで催眠術にでもかけられたかのように、手だけが動かなくなったんです。

その時に、私が周りの人たちにお願いしたことは、腕をさすってもらったり、手を握っててもらたり、手を握っててもらうことでした。

人にもよるのかもしれないですけど、私は、人から触れられることで、安心感を得られるんです。

だから、今までパニックになった時は、手を握って欲しいとか、背中をさすって欲しいとか、必ずお願いしていました。

それでその時も、人から触れてもらうことで、安心を得て、ようやく体が動くようになって、無事にハンバーグを食べられるようになりました。


第三章「サナギから蝶へ」につづく




ちなみにハンバーグが食べられなくなったときの
ランチ会の写真がこちらです
↓↓

左端の黄色いハートがみーちゃん。
右奥の黄色いハートはshizuさん!
おさむさんの隣がまだ控えめな時の私。



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shizuさんの講演会でゲストスピーチをした
吉川美どりさん(みーちゃん)

過緊張、場面緘黙、社会不安障害・・・
ほんの3ヶ月前も、、
「みんなの前で話すなんて、無理!無理!」
だったのに。。。


スピーチの全文を掲載します。



第1章「根暗時代」

〜場面緘黙の傾向〜



私は、今もそうですが、元々おとなしい子で、いるんだか、いないんだか、わからないような子でした。

気配がないので「あれ?いつの間にいたの?」とか言われたりもしていました。 あまりにもおとなしく、しゃべらないので、小学校の時は、男の子からよく「あ」って言ってみてとか言われていました。

私は素直な子だったので、声が小さいながらも、きちんと「あ」と律儀に返していました。

それでようやく「あ!しゃべった!」みたいに認識されるような子だったんです。

今思えば、場面緘黙の傾向があって、仲の良いお友達とはお話できても 当時は、特に、男の子や、先生などの目上の人を目の前にすると、あんまり話せなかったのを覚えています。

私がすごく覚えているのが、保育園のとき、お友達と話しながら歩いているところに、ふと、担任の先生が通りがかって、その時に先生が 「みーちゃんの声、初めて聞いた!」と驚かれたことがあったんです。

私はその時、自分の普段のしゃべってる声を聞かれたことが、すごく恥ずかしくて、穴があったら入りたい!と思ったことを覚えています。

私は当時、とても甲高い声で、甘えるような幼いしゃべり方をしていたんです。

まだ4歳とか、そのぐらいなので、別におかしいことじゃないんですけど その甘えるような、幼い感じの、普段のしゃべる声とか、しゃべり方とかを聞かれたことが、強烈に恥ずかしかったのを覚えています。

これは、あくまでも、私の感覚なんですけど 場面緘黙の子って、その名の通り、場面場面で、自分の立ち位置とか、キャラをわきまえていて、わきまえているからこそ、その場面によって話せなくなるのかなぁと思いました。


〜まるで死刑囚のようだった作文発表会〜



私が、学生時代、一番辛かったのが、教科書の音読をさせられたり、みんなの前に出て、作文を発表するような時間でした。

その当てられるまでの時間が特に恐怖で、その時間は、これは全く大げさな表現などではなく、死刑囚と同じぐらいの恐怖の時間でした。

むしろ、死んだ方がマシだとさえ思って、今この瞬間こそ、本当に言葉は悪いですけど、地球が滅びればいいのにと本気で思ったぐらいでした。

自分が作文などを発表する番になった時は、手足がガタガタ震えて、声も震えていました。

それで笑われたりしたことは、ありがたい事に無かったんですけど、それでも、笑われるんじゃないだろうかとか、たかだかみんなの前で音読したり、発表するぐらいで、ここまで緊張するなんて、おかしな人だと思われるんじゃないだろうかとか、そのことが、すごく怖かった気がします。

〜本気で自分を変えようと思ったきっかけの言葉〜



19歳ぐらいの時の話なんですが ある日、お友達と一緒に、お友達のバイト先にちょっと顔を出したことがあったんです。

その時は、お友達は普通にバイト先の仲間と立ち話をしていて、私は特に会話には混ざらずに、ただ側で見てただけでした。

後日、そのお友達づてに、そのバイト先の人が、私のことを「暗そうだね」と言ってたことを聞きました。

お友達も、もしかしたら、わざわざ私に伝えなくてもいいことだったのかもしれないですけど、この言葉がすごく転機となったのです。

その「暗そうだね」という言葉を聞いた時に、「え!!」と衝撃を受けて、家に帰ってから、全身うつる鏡の前で、普段の私の立ち姿のままで、自分のことを客観的に見てみたんです。

私はその時にギョッとしました。

そこには、うつむき加減で、本当に暗そうな雰囲気の女の子が佇んでいたからです。

これが普段の自分の姿なのか!!

今まで、こんな姿で人前に立っていたのかと思ったら、急激に恥ずかしくなって、その日を境に、本気で自分を変えようと思いました。

それまでは、お洋服を買うときも、特に鏡にあててもみず、ましてや試着もほとんどせず、なんとなくこんな感じの服が好きだからという理由で、Tシャツとかデニムとか、カジュアルな服を選んで買っていました。

だけど、そもそも、私の雰囲気や骨格的に、あんまりカジュアルな装いが似合わないんです。

だけど、その日を境に、どうやったら自分を明るく見せられるかとか、どうやったら魅力的に見せられるかとかを、きちんと、全身うつる鏡を使って、客観的に自分を見て、自己プロデュースをしていきました。

それで、現在のような、女性的な感じの格好が一番自分を明るく、魅力的に見せられるということに気づいて、そうやって外見がまず変化していきました。

それまでうつむき加減で歩いていたのも直し、姿勢や立ち姿、また、写真に映る時の表情なども気をつけるようになりました。

その甲斐あって、その後、就職した職場や、パート先では、「いつもオシャレだね」とか、「憧れる!」とか、「セレブかと思った!」とか言われるようにまでなりました。

かつて「暗そうだね」と言われていた私も、この頃には、「吉川さんはおとなしいけど、決して暗いわけじゃないよね。」と言われるようになり、ただの根暗人間だったのが、ミステリアスな雰囲気のある女性だと認識されるようになりました。

第2章「試練」につづく








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「発達障害の子どもを伸ばす!魔法の言葉かけ」講演会

shizuさんの話は事例が豊富で、途中でBGMまで演奏!?したり
場をつくるのが本当に上手!!
引き込まれました!!









参加の皆さまより


青谷さんの笑顔からスタートし、みーちゃんさんのお話が始まると、聴いている私の方までドキドキしてきました。

保育士をしている頃、場面緘黙のお子さんの担任になったことがあります。

その子と重なり、こんな想いだったのかしら、、、と、胸が締め付けられる気持ちでした。

でも、みーちゃんさんが自分から殻を抜け、前に進むその様子を聞いていて、何だか嬉しくなりました。

ご自身の心の葛藤と戦い、好きなことを見つけることができ、現在はそれを語れるなんて、本当に素晴らしいです。

希望が溢れていました。

そして、その状況にうち勝ったみーちゃんさんに心から敬意を表する想いでした。

ステキなお話をありがとうございました。


次に、shizuさんのお話。
明るく元気に語られるそのお話の仕方に、まず魅了されました。

スモールステップの大切さ、、、わかっているようで、ついつい先に先にと課題を出してしまう大人たち。

気をつけたい、、、と反省します。

発達障害は不便だけど、不幸ではない


この言葉をしっかり理解して、対応にあたっていきたいと思います。

講演の日の午後は、発達障害の子とのリトミックの日でした。(現在、リトミック講師をしています)


お話を伺ったあとの私に、何か変化があったのか?はわかりませんが、
生徒のH君が、この日はとても楽しんで、集中してリトミックに取り組むことができました。

難しい課題は出していなかったかな?
わかりやすくスモールステップで先に進めたかな?褒めて認めてあげられたかな?

こんなことを意識して、確認しながら、これからも進めていきたいと思います。書籍もじっくり読まさせていただきます。

貴重なお話をありがとうございました。

あと、
青谷さんが最初にお話された、笑ってしまう子への対応も、勉強になりました。
自己暗示って、大切です。shizuさんの栄養ドリンクの自己暗示もなるほど!と思います。





講演会はとにかく
シズさんが面白い!の一言につきました。。。

伸び伸びしていて、子供みたいで、
それでいて、的を得ていて、話が面白い。

「いろんな人に助けられて、幸せになる」
と決めることが大事とおっしゃってて、
本当に大事だなぁと実感しております。

そして、スモールステップ、その都度褒める。
それは子供もママも。

講演会後、ロバート秋山のチョコのCMが頭に流れながら、家事をして、自分を褒めまくっていたら、
とてもいい気分で家事ができました!笑

認知症の父もいるので、声かけ、スモールステップを試してみようと思っております。

ありがとうございました





初めて青谷さんにお会いできて、以前からブログを拝見させて頂いていて「誰かに似てるなー」と思っていましたが、「小林摩耶ちゃんだー。」と今日思いました(^o^) 

妹さんの体験談は「人って変われるんだな。」と思いました。

でもそれは他人の働きかけではなく、偶然の出来事から本人自身が強く変わりたいと思ったときに変われるものだと思いました。
なので周りは良かれと思ってあれこれ働きかけするのではなく、そのきっかけを待ってあげ、本人が変わろうとしたときに応援してあげることが大事なんだなと思いました。
「待つ」ってしんどいですよね。

とても緊張していた様子でshizuさんが最初にしてくださった近くの方とハイタッチをしてからお話すれば、和んだ空気のなかでお話ができたのかな。なんて思いました。


shizuさんのお話はご自身が全く発達障害児を育てている悲壮感的なものはまったく感じず本当に突き抜けていらっしゃるな。と思いました。

どうしても発達育児は毎日大変で「私が世界一不幸。何も幸せなんてない。」なんて思いがちですが笑、自分を信じること、子供を信じること「きっと大丈夫」と自分の脳を騙しながら、言葉に出して子供にも伝えたいと思いました。実際帰ってから、中学の娘がネガティブなことを言ってきましたが「あなたなら大丈夫よー。」と笑顔で言えることができました。心なしか娘の顔もほころんでいたように思います。


ポジティブが良いと思っていても無意識にどんどんネガティブになってしまっていた自分を「おいおいこっちだよ。」と軌道修正ができました。
ありがとうございました(^o^)






「安心安全」
私はこのワードが心に引っかかりました。

子育ては未知の世界で
更にあれれ〜って思う子を授かり
不安だらけ。

病院行ったってどこかへ相談に行ったって
経過観察なので
逆に不安を煽ったような生活でした

私これであってるのかな?

軌道に不安になる
事もあったり



でも

やだ〜私出来てるじゃない
OKOK
って答え合わせをしたような時間でした。

OKOK
これがベストだった

って自分を更に高められ
私自身も安心安全を得たのでした。


「安心安全」が私の子に大切なんだ!
と目標も出来ました。

きっとうまくいく

そう思える時間でした。


親の知識の差が
もしかしたら子育て(一工夫必要な子には)に大切なんではないかと気付きもありました。

これからも色々と学ばせて下さい。

本当にありがとうございました。





shizuさんのお話、ランチ会で教えてくださったお話で
とても気になったのは、
「今」という事でした。

今を楽しむ、
今を感じる、
今の偶然がチャンスへという事。

昨日は、shizuさんは魔法を持った人だなぁと
感動する一日だったですが、
今日は、まるで「昨日の勉強のおさらい」の
様に、ドキッとさせるような事がありました。

実は今日会社で、
チョコッと言われたんですよね。
いつもの私なら、「しかめっ面」や「ムッ」としたり
「リアクションに困ってしまう様な態度を
取ってしまうのですが
その時に出てきたのが、

「あーーーー私ったらコントロールしてるうっ!!」
っと、頭の名はパレードとなりました。

まさか・・・こんな早くに
魔法を使えるようになるなんて☆彡

そして・・・なんと、驚くような
引き寄せる事があったんです♪
多分、そうなったのも
ピンチや偶然達が、
魔法のことばのお陰で
チャンスをくれたのでしょう♥

~~中略~~~

あーーーーこの感触ー!!!!!

頭からピコーンと下りてきてるのは
私だけじゃないわっ!Sさんもだわ!と。
と、稲妻が走ってしまったのです。
これは、引き寄せに違いない♪

~~中略~~~

コレって、まさに
発達障害の子が楽しめそうなカテゴリが
もう一つ生まれる、歴史的な瞬間にもなりそうだ!!と。

今日は、勝手にニマニマしてしまいました☆彡

そんな引き寄せに出会った1日となりました。


(※青谷より)
とにかく幸せがたっぷり溢れるメールの文面!
読んでいて嬉しくまりました。



■後日掲載


■後日掲載













↑shizuさんの提案でみーちゃん(吉川美どりさん)がゲストスピーチ


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満席になりました

shizuさん 講演会
「発達障害の子どもを伸ばす!魔法の言葉かけ」



【日時】
10月24日(水)9:45~11:45
 (開場 9:30)

【場所】
立川市女性総合センターアイム
第3学習室(5階)


【定員】40名


【参加費】
一般 5,000円
思いやりの会会員 3,000円
(事前お振り込みをお願いします)

思いやりの会(立川市社会教育関係団体)はどなたでも無料で入会できます。



【講演会お申込み】
満席になりました。ありがとうございました。



【講演会にはshizuさんのご推薦でこの人も登壇します】
↓↓
「障害をただの障害では終わらせねえ」



さらに!
講演会お申込者様でご希望の方は講演会のあと(12:15~)
「shizuさんと楽しいランチ懇親会」に参加できます。(限定6名様のみ)
→shizuさんとのランチ懇親会は満席になりました


講演会は
思いやりの会 子育てスタディ事務局 野中弘子さんの
とびきり美味しい米粉クッキー付きです♪




子育てスタディでは毎回 野中さんの焼き菓子を食べながら学べます。



主催 思いやりの会(立川市社会教育関係団体)
後援 立川サイエンスひとネット







shizuさんプロフィール


『発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ』の著者、
自閉症療育アドバイザー。

 3歳のとき自閉症と診断を受けた長男を育てた経験と自閉症療育アドバイザーとしての経験をまとめた本を講談社から出版。12万部の大ベストセラー。

全国各地から講演に呼ばれ、飾らないキャラクターと「笑顔のお持ち帰りをしてもらう!」という自然なスタイルで熱いファンが多い。



shizuさんのブログはこちらです

 





代表 青谷より

私がshizuさんに出会ったのは2014年の秋。
初めてshizuさんの講演会を聴講したときのことを
当時、「ちょこっとレポ♪」としてブログに記してありました。

Shizuさんの講演をちょこっとレポ♬
「できた!」を大事にすること










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10/24(水)9:45~
shizuさんの講演会
「発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ」

shizuさんのご提案で
ゲストスピーカーに吉川美どりさんが登場します。

美どりさんはかつて社会不安障害と診断されましたが(場面緘黙の症状も)
実の姉であり、思いやりの会の代表 青谷典子のコーチングをきっかけに

苦しい時代を克服し今、自分の人生を輝かしく生きています。

今回の講演も大勢の前で話すなんて「無理」と最初は思ったそうです。

しかし・・・

美どりさんのブログに今回の講演を引き受けられた
心の変化が書いてあります。










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思いやりの会「あったか文化祭」企画

2018年12月に開催の予定で企画を立てていましたが、パラバルーン遊びや音楽・体操などができる広い会場が取れませんでした。

立川市生涯学習センターに相談したところ、市民講座として場所を市で押さえて開催できそう!
2019年5月(又は6月)に延期します。


文化祭は延期になりましたが・・

12/1に思いやりの会企画!開催します。

①思いやりの会会員限定 おいしい・たのしい交流会
パン作り&アイシングクッキーを親子で作ります。
後半は作ったパンを食べながらおしゃべり♪


②ワークショップ(10:00~11:30)
A「ラジオを作ろう」(小中学生)
B「未定」
C「未定」




「あったか文化祭」について

おもえば・・

2015年7月
障害のあるお子さんも安心して楽しめる「親子あそびイベント」を開催しました。

小宮しのぶ先生(パラシュート遊び)
荒木かおる先生(タオル遊び)
青谷(英語リトミック)







とっても楽しい会でして、翌年4月にはアンコール開催!も行いました。

安心の場で多様な人たちが楽しめるイベントを開催する!
私の想いが形になって、それがその後の「思いやりの会」発足の理念にもつながっています。


2回の「親子あそびイベント」をきっかけに、私はたくさんのママさんたちと繋がることができました。

ママさんたちが秘めている力を知るにつれて、発揮できる場を作りたくて模索(まだ模索中)なのですが、


よーーーし

思いやりの会の会員もいつの間にか100名近くに増えていることだし、お祭りみたいに楽しくやろう!!!


企画案は以下の通り
(変更することがあります)



11:00 ~【ライブイベント】

●ジャズであそぼう
・プロのパーカッション(今福さん)
・プロのコントラバス奏者(渡部さん)


手作り楽器をみんなでならしながら参加者全員でジャズセッション!
(YouTubeライブ・動画撮らせて~)

●ダンスであそぼう
・荒木かおる先生
簡単でウキウキしちゃう振り付けをみんなで踊ります♪


●パラシュートであそぼう
・小宮しのぶ先生
解放感あふれるパラシュートあそび



12:00~【もぐもぐタイム】
●「にの帆」野中弘子さんのマフィン

●「ガレリアサローネ」関さんの美味しいコーヒー

●(交渉中)美味しい料理




12:00~【あそびのワークショップ】
●京子先生の科学あそび

その他
思いやりの会メンバーによるワークショップ

15:00頃 【フィナーレ】
盛り上がるフィナーレを考え中




※詳細が決まり次第、このブログに追記していきます。


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shizuさんのこのブログ!!

子育てで悩んでいるママさんたちにぜひshizuさんと会った方がいいよっ!!
と思っている理由がわかると思います。





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【報告】7/11 第3回子育てスタディ
「はじめてのペアトレ」開催しました

にの帆(野中弘子さん)の美味しい焼き菓子を
食べてほっこりリラックスして
学び合う子育てスタディ!


今日の焼き菓子は・・
立川産ブルーベリーと米粉クッキー乙女のトキメキ

どんな味?
幸せの味!!

甘さが優しいんです。でもちゃんと甘いんです。
素材の甘さと風味が全身をしみわたる~。



子育てスタディ
はじめてのペアトレ(ペアレントトレーニング)

通常8~10回にわけて、行うペアトレですが

今回は
・ペアトレとは何か
・前提、考え方、目的
・具体的な方法
・藤原里美先生から教わった「三種の神器」も
伝えました。

お子さんとのあたたかい関係をつくるためのペアトレ!

私のペアトレのプログラムは未来妄想コーチングも
併用してウキウキ度を高めたいと考えています。

今回はそのコーチングシートもプレゼントしました。



※思いやりの会の皆さまにはメールで送りますね!
 思いやりの会はどなたでも入れます





思いやりの会 子育てスタディ 事務局
野中弘子さんより


『ペアレントトレーニング(ペアトレ)』って、
みなさんご存知ですか?

お子さんに日々接する親御さん向けに考えられた、
子どもとの接し方の方法の一つです。

子育てに息詰まりを感じている、
困った行動ばかりで子どもがかわいく見えない、
そんなお母さん・お父さんにぜひ知っていただきたい方法です。

私も学んだのですが、まず一番の変化は私の心。

ゆとりができて子どもがかわいく見えるようになりました。

そしたら子どもの困った行動がいつの間にか減っている!

さらにはその好循環が加速する!

藤原里美先生のもとで学んだ青谷典子さんが講師の子育てスタディ!

次回7/11(水)残席もう少しありますよ。
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