若者はなぜ3年で辞めるのか?年功序列が奪う日本の未来/城繁幸
日本企業における年功序列に代表される雇用形態とその崩壊について、そのもっとも犠牲となった若年層の問題を中心に論じた本。
簡単にまとめると、年功序列は企業の成長を前提としているので、安定・縮小社会では崩壊し、組織内でもっとも権限の低い若年層を搾取する事で歪な形となって年長者へのリターンという制度の保持を図るのだ、というもの。
民間企業だけでなく、公務員、年金問題、国債など多数の問題をこの構図で解説している。
首肯する部分も多いのだが、全体的に断定口調ばかりで実際の根拠に乏しいのが玉に瑕。
特にちょいちょい現れる、上流の仕事=すばらしい楽しい仕事、下っ端の仕事=下らない仕事、というステレオタイプに断定的な仕事観がもろに現れている部分は読んでいてかなり鼻につく。
論説は一丁前だが、多分著者は企業勤め以外の社会経験が少ないのだろうと思ったら、やはり同い年だった。
城繁幸
若者はなぜ3年で辞めるのか?年功序列が奪う日本の未来
簡単にまとめると、年功序列は企業の成長を前提としているので、安定・縮小社会では崩壊し、組織内でもっとも権限の低い若年層を搾取する事で歪な形となって年長者へのリターンという制度の保持を図るのだ、というもの。
民間企業だけでなく、公務員、年金問題、国債など多数の問題をこの構図で解説している。
首肯する部分も多いのだが、全体的に断定口調ばかりで実際の根拠に乏しいのが玉に瑕。
特にちょいちょい現れる、上流の仕事=すばらしい楽しい仕事、下っ端の仕事=下らない仕事、というステレオタイプに断定的な仕事観がもろに現れている部分は読んでいてかなり鼻につく。
論説は一丁前だが、多分著者は企業勤め以外の社会経験が少ないのだろうと思ったら、やはり同い年だった。
るくるく/あさりよしとお
あさりよしとおはちょっと好きだ。
以前ワッハマンを読んで感銘を受けた。
過日表題のコミックス数冊を入手したので読んでみた。
満員となってしまった地獄への人間たちのこれ以上の流入をさけるべく、現世を少しでも良くしようとやってきた悪魔の姫るくと悪魔たち。なぜかるくと同居することになってしまった貧乏少年六文とるくを慕うクラスメートたち。悪魔の活動を阻止せんと、悪魔以上に悪魔的に暴走する天使たち。これらが織りなすコメディだ。
期待に違わず面白い。著者らしさ満開の設定に展開。ブラックほのぼの系の面目躍如では。
あさりよしとお
るくるく
以前ワッハマンを読んで感銘を受けた。
過日表題のコミックス数冊を入手したので読んでみた。
満員となってしまった地獄への人間たちのこれ以上の流入をさけるべく、現世を少しでも良くしようとやってきた悪魔の姫るくと悪魔たち。なぜかるくと同居することになってしまった貧乏少年六文とるくを慕うクラスメートたち。悪魔の活動を阻止せんと、悪魔以上に悪魔的に暴走する天使たち。これらが織りなすコメディだ。
期待に違わず面白い。著者らしさ満開の設定に展開。ブラックほのぼの系の面目躍如では。
DS/ふーふーきらりん/任天堂
任天堂が行っているゲームセミナー受講者の作品。
早速ダウンロードして遊んでみた。
結構よくできていて面白い。
DSのマイクに向かって息を吹きかけて、星を吹き上げて敵の雲を倒すというアクションシューティング(?)なのだ。
発射方向はLRで調整し、吹く強さで吹き上げ距離を調整する。
慣れると結構簡単にMAXクリアできてしまう。
ただ、最初勢い込んでプレイすると、すぐに過呼吸となりでめまいと頭痛で倒れるので注意。ノイズっぽい音圧を感知しているだけなので、ふつうに「わ~」とか大声で発声しても操作可能。
サウンドテストまで作ってあって結構凝っている。BGMとボイス&SEが結構耳に残るし、画面もきれいで、楽しい操作感を生み出していると思う。
ただし、操作が特殊な分、難易度を下げているためか、アクションとして簡単すぎるきらいがある。
なんとなくピクミンを放り投げるオリマーを彷彿とさせるので、ピクミンたちのように、吹き上げられた先で自主的な2次アクションを行うと面白かったかも。たとえば、剣山の裏に回った星がボコスカ殴って剣山を破壊とか、風向きを変えるとか、閉まろうとする扉を押さえて開けるとか。
また、得点が回収した星の数でしか評価されないが、すぐにMAX60になってしまうのでやり甲斐がない。無死アクションとか上級テクを評価する仕組みがあるとよかった。
早速ダウンロードして遊んでみた。
結構よくできていて面白い。
DSのマイクに向かって息を吹きかけて、星を吹き上げて敵の雲を倒すというアクションシューティング(?)なのだ。
発射方向はLRで調整し、吹く強さで吹き上げ距離を調整する。
慣れると結構簡単にMAXクリアできてしまう。
ただ、最初勢い込んでプレイすると、すぐに過呼吸となりでめまいと頭痛で倒れるので注意。ノイズっぽい音圧を感知しているだけなので、ふつうに「わ~」とか大声で発声しても操作可能。
サウンドテストまで作ってあって結構凝っている。BGMとボイス&SEが結構耳に残るし、画面もきれいで、楽しい操作感を生み出していると思う。
ただし、操作が特殊な分、難易度を下げているためか、アクションとして簡単すぎるきらいがある。
なんとなくピクミンを放り投げるオリマーを彷彿とさせるので、ピクミンたちのように、吹き上げられた先で自主的な2次アクションを行うと面白かったかも。たとえば、剣山の裏に回った星がボコスカ殴って剣山を破壊とか、風向きを変えるとか、閉まろうとする扉を押さえて開けるとか。
また、得点が回収した星の数でしか評価されないが、すぐにMAX60になってしまうのでやり甲斐がない。無死アクションとか上級テクを評価する仕組みがあるとよかった。
Wii/珍道中!!ポールの大冒険/セガ
WiiWare。ネットで盛り上がっていたので気になって配信日すぐにDL。
内容は、陣内智則がやるようなゲームネタのお笑いをちりばめた、自称バカゲー。ジャンルとしてはスーパーマリオを彷彿とさせるスタンダードな横スクロールジャンプアクション。
例えば画面のリンゴを取ると100点入るわけだが、中には画面に固定されてしまったリンゴがあり、主人公のポールが取ろうとするとカチンとぶつかってポールが弾き落とされる、という様なギャグが仕込んであって、そういう「ネタ」を見つけると、音声とキャプションで「固~!!」とかつっこみが入る。
このギャグ自体に笑っても良いし、ギャグとツッコミの寒さベタさに失笑しても良い。
全6ワールド20ステージに仕込まれた100のネタを探し出すことができるか?というそんなゲーム。
アクション自体はそんなに難しくないので、のんびり楽しめるし、なにより500ポイントとお手軽だ。
表6ワールドをクリアするとちょっと手応えのある裏ワールドが始まる。
昨日ようやく裏表クリアして、ネタは自力で95まで発見した。
最難関だったのが、裏日本のボス、柴犬。この柴犬が強くて、攻略に4,5日掛かった。
多分、ここではまっている人も多いと思うので、先日編み出した、裏柴犬を5秒で倒す攻略法を書いておく。
自力で倒したい人は読まずにがんばれ。
1. ステージ5-4Aが始まったらウェポンを3つ取って3Wayにする。
2. ボスミュージックが始まったら画面の右へ行き、柴犬をすり抜けて犬小屋に重なって左を向く。
3. 2回目の吠えからワンテンポおいたタイミングで連射を開始し、左へ駆ける柴犬にできるだけ無駄なく弾丸を当てる。
4. 画面左端で反転した柴犬にさらに連射を浴びせつつ、ぶつかる瞬間にやや左に向けてジャンプし避ける。
5. タイミングが合うと、画面右端に到達した柴犬の手裏剣がジャンプ中のポールめがけて画面上方へむけて発射されるので、着地後、画面右端の柴犬めがけて連射しながらダッシュする。
6. 柴犬に触れるギリギリまで近づき、3Wayの弾が全弾当たる位置で連射する。
7. すべてのタイミングが上手く合えば、柴犬がジャンプする前に倒せる。
ともかく、500ポイント分は楽しめた。
Wareにはこういう気楽なアクションが向いていると思った。
内容は、陣内智則がやるようなゲームネタのお笑いをちりばめた、自称バカゲー。ジャンルとしてはスーパーマリオを彷彿とさせるスタンダードな横スクロールジャンプアクション。
例えば画面のリンゴを取ると100点入るわけだが、中には画面に固定されてしまったリンゴがあり、主人公のポールが取ろうとするとカチンとぶつかってポールが弾き落とされる、という様なギャグが仕込んであって、そういう「ネタ」を見つけると、音声とキャプションで「固~!!」とかつっこみが入る。
このギャグ自体に笑っても良いし、ギャグとツッコミの寒さベタさに失笑しても良い。
全6ワールド20ステージに仕込まれた100のネタを探し出すことができるか?というそんなゲーム。
アクション自体はそんなに難しくないので、のんびり楽しめるし、なにより500ポイントとお手軽だ。
表6ワールドをクリアするとちょっと手応えのある裏ワールドが始まる。
昨日ようやく裏表クリアして、ネタは自力で95まで発見した。
最難関だったのが、裏日本のボス、柴犬。この柴犬が強くて、攻略に4,5日掛かった。
多分、ここではまっている人も多いと思うので、先日編み出した、裏柴犬を5秒で倒す攻略法を書いておく。
自力で倒したい人は読まずにがんばれ。
1. ステージ5-4Aが始まったらウェポンを3つ取って3Wayにする。
2. ボスミュージックが始まったら画面の右へ行き、柴犬をすり抜けて犬小屋に重なって左を向く。
3. 2回目の吠えからワンテンポおいたタイミングで連射を開始し、左へ駆ける柴犬にできるだけ無駄なく弾丸を当てる。
4. 画面左端で反転した柴犬にさらに連射を浴びせつつ、ぶつかる瞬間にやや左に向けてジャンプし避ける。
5. タイミングが合うと、画面右端に到達した柴犬の手裏剣がジャンプ中のポールめがけて画面上方へむけて発射されるので、着地後、画面右端の柴犬めがけて連射しながらダッシュする。
6. 柴犬に触れるギリギリまで近づき、3Wayの弾が全弾当たる位置で連射する。
7. すべてのタイミングが上手く合えば、柴犬がジャンプする前に倒せる。
ともかく、500ポイント分は楽しめた。
Wareにはこういう気楽なアクションが向いていると思った。
銀河不動産の超越/森博嗣
先に読んだ妻の評価が芳しくなかったので期待せずに読み始めたら、これが結構自分好みで良かった。
特に、前半の、淡々とした流れが良かった。どこか日本風ファンタジーといった趣で楽しめていたが、後半、森さん興に乗りすぎてぶちこわし。この作品に盛り上がりは不要です。
読んでいて、もしかして森さんは砂の女が書きたかったのかな、と少し思った。
森博嗣
銀河不動産の超越
特に、前半の、淡々とした流れが良かった。どこか日本風ファンタジーといった趣で楽しめていたが、後半、森さん興に乗りすぎてぶちこわし。この作品に盛り上がりは不要です。
読んでいて、もしかして森さんは砂の女が書きたかったのかな、と少し思った。
お金もうけは悪いこと?/A.クレメンツ
仕事が忙しくて2ヶ月もほったらかしになっていた。
最近落ち着いてきたので、またぼちぼち書こう。
年始に読んだ本。図書館で経済のコーナーにあったので、子供向けの啓蒙本か何かと思い借りて放って置いた。読み始めてみると、児童文学だった。
最初がっくり来たが、守銭奴で仕事大好きっ子のグレッグとライバルのモーラのやりとりが楽しく、そこそこ読める。もう少し話の展開に山があっても良かったかと思うが、現実離れしてしまっても味気ないので、これぐらいが折り合いか。
彼らは小学生のくせに、お金が大好きで、お手伝いから始まって、暇を見つけてはいろいろ工夫してコツコツ小銭を稼いでいく。近所の人の庭仕事を手伝ったり、ジュースや自分で作った小物を売ったり、はつらつとして働く様を見ていると、表題の持つ意味がじんわりと沁みてくる。
彼らは本当に働いてお金を手元に集めるのが大好きなのだ。小学生なのに、何千ドルも稼いで、貯金を持っている。
仕事でお金を稼ぐ、という事の意味を本当に分かっているのは彼らだ、と思った。
本来、仕事というものは、与えられる物ではなくて自分で探しつかみ取るものだ。職安や求人誌で探すのではなく、この「社会の中」で探すべき物である、と言う点は、昨今の状況下、もっと強調されても良いと思う。
グレッグ達が示したように、仕事というのはかく尊い物であるのに、労働者という近代のレッテルに甘んじて誰かに雇われる事だけが仕事を得る方法であると思いこんでいるかのような風潮を助長する日本の社会制度は明らかに間違っている。退職金をつぎ込んで何千万も借金して店を開いて半年で閉店、と言うような悲惨な事例が自営業の典型と思われているようではおかしい。職安に何ヶ月も通う無益な日々を送るぐらいなら、今日今すぐに家を飛び出して、グレッグ達のように日銭を稼ぎ始める人たちが、もう少しいても良いはずだ。
人々はもっと気軽に、地域の中で、自分の考えた仕事をして金を稼げるべきである。そうして生きていける社会であるべきである。そうあるための助成や規制を整備する必要があると思う。
A.クレメンツ
お金もうけは悪いこと?
最近落ち着いてきたので、またぼちぼち書こう。
年始に読んだ本。図書館で経済のコーナーにあったので、子供向けの啓蒙本か何かと思い借りて放って置いた。読み始めてみると、児童文学だった。
最初がっくり来たが、守銭奴で仕事大好きっ子のグレッグとライバルのモーラのやりとりが楽しく、そこそこ読める。もう少し話の展開に山があっても良かったかと思うが、現実離れしてしまっても味気ないので、これぐらいが折り合いか。
彼らは小学生のくせに、お金が大好きで、お手伝いから始まって、暇を見つけてはいろいろ工夫してコツコツ小銭を稼いでいく。近所の人の庭仕事を手伝ったり、ジュースや自分で作った小物を売ったり、はつらつとして働く様を見ていると、表題の持つ意味がじんわりと沁みてくる。
彼らは本当に働いてお金を手元に集めるのが大好きなのだ。小学生なのに、何千ドルも稼いで、貯金を持っている。
仕事でお金を稼ぐ、という事の意味を本当に分かっているのは彼らだ、と思った。
本来、仕事というものは、与えられる物ではなくて自分で探しつかみ取るものだ。職安や求人誌で探すのではなく、この「社会の中」で探すべき物である、と言う点は、昨今の状況下、もっと強調されても良いと思う。
グレッグ達が示したように、仕事というのはかく尊い物であるのに、労働者という近代のレッテルに甘んじて誰かに雇われる事だけが仕事を得る方法であると思いこんでいるかのような風潮を助長する日本の社会制度は明らかに間違っている。退職金をつぎ込んで何千万も借金して店を開いて半年で閉店、と言うような悲惨な事例が自営業の典型と思われているようではおかしい。職安に何ヶ月も通う無益な日々を送るぐらいなら、今日今すぐに家を飛び出して、グレッグ達のように日銭を稼ぎ始める人たちが、もう少しいても良いはずだ。
人々はもっと気軽に、地域の中で、自分の考えた仕事をして金を稼げるべきである。そうして生きていける社会であるべきである。そうあるための助成や規制を整備する必要があると思う。
DS/Nintendo DSi/任天堂
もともとDSにはかなり興味はあったものの、なかなか新規のハードと言うものは手を出し辛い所もあり、これだけ流行っていながらこれまで持ってはいなかった。
しかし、新型が発売されるという事もあり、検討の末、妻が先日祖父に貰った小遣いを使って購入する事となった。
妻の目当ては歩数計を使ったDSソフト、「歩いてわかる 生活リズムDS」である。これもまた後日書く予定。
一方自分がDSiに専ら期待していたのは、分厚いDSの名作ゲーム層もさることながら、新しく導入されたDSiウェアにあった。WiiWareと同様にソフトウェアのDL販売のシステムである。DSi販売当初はWebブラウザだけと言う品揃えだが、今後、中小のソフトハウスも参入して、WiiWareのようにいろんなソフトで活気づいて行く事だろう。
で、初めてその手にしたDS(DSi)の感想は、まず、小さいな、と言うものであった。もともとPSPは所有していて割と手になじんでいたため、とくにその初代PSPのガッチリ感と重量感に比べて、かなり小さく軽く感じた。そして、画面も当然、PSPに比べれば小さい。ただ2画面あるので、そんなに狭苦しい印象は無かった。
一般的なDSiのセールスポイントであるとは思うが、実はDSiカメラにはそれほど期待していなかった。デジカメも携帯電話のカメラもあるからである。
しかし、このカメラがめちゃくちゃ良くできていて面白いのだ。
本当の意味でカメラと言う道具の革命ではないか、と思うほどである。フィルムカメラからデジタルへの革命は、確かに大きいものの、別段カメラというものの使い方自体を根本から変えた訳ではなかった。デジタルカメラではPCなど情報ネットワーク機器への画像の取り込みがダイレクトになり格段に早くなった。確かにそれは革命的である。しかしあくまで映像を記録する機械としての位置づけは変わらない。
DSiでは、写真を撮影し、その写真を加工したり編集したりが、そのままシームレスに行える。しかも操作はタッチペンで文字を書き込むなどお手の物である。編集した写真をベースにさらに編集を重ねる事もできる。これはカメラと編集ソフトの融合である。
そうして撮影したり遊んだりした写真や画像は、そのまま時系列毎にカレンダー形式で保管される。カレンダーにはメモも書ける。この日の写真は何の写真だったかすぐわかる。カレンダーで特定の日を選択すれば、その日の写真が簡易スライドショーされる。イベントのあった日の写真をスライドショーで見る事もできる。お気に入りに設定した写真はDSiメニューを開くたびにランダムで表示される。これはカメラとビューワー、アルバムの融合である。
つまり、DSiカメラは、カメラという道具が関係している環境を全部これ一つに入れてしまったのだ。映像を記録し観るという行為のすべてが、DSiだけで完結する。
DSiカメラの機能だけを見ると決してハイスペックではない。30万画素の固定焦点デジカメなど、いまや携帯搭載はもちろんトイカメラでも探すのが難しいほどのロースペックである。
しかし、年賀状に使いたいとか、引き延ばしてフレームに入れたい、というので無ければ別段使用上問題もない。むしろDSの画面解像度に対しては非常にしっくり来る解像度である。というより、もともと我が家では、デジカメの設定も、640×400で撮影しているので全く違和感ない。
DSiカメラを目の当たりにすると、なぜカメラメーカーも家電メーカーも、こんなカメラの使い方を思いつかなかったのか、疑問に思うほどの出来なのである。技術というのはスペックではなくて、使い方だとしみじみ思う事請け合いである。
我が家でもデジカメでしょっちゅう撮影は行うが、同じような写真が何枚もあるとか、撮りっきりで保管したままとか、大概そのままで、それを表示して観ようとか印刷とか思ってもかなり億劫でままならない状態だった。
それがDSiでは、今日撮った写真が、今日、もう画面に表示されている。ちょいちょいと操作すれば先週の日曜の写真、イベントの写真、とすぐに観られる。DSiを開くたびに、DSiメニューの上部に表示される家族のいたずら写真を見てふと微笑んでしまう。この癒され度はどうだろう。
紙幅が尽きたので今回はカメラの事しか掛けなかったが、このDSiは、もしもDSのゲームができなかったとしても、カメラとしてだけで十分に買う価値のある機械であると強く思った次第である。
任天堂
Nintendo DSi
しかし、新型が発売されるという事もあり、検討の末、妻が先日祖父に貰った小遣いを使って購入する事となった。
妻の目当ては歩数計を使ったDSソフト、「歩いてわかる 生活リズムDS」である。これもまた後日書く予定。
一方自分がDSiに専ら期待していたのは、分厚いDSの名作ゲーム層もさることながら、新しく導入されたDSiウェアにあった。WiiWareと同様にソフトウェアのDL販売のシステムである。DSi販売当初はWebブラウザだけと言う品揃えだが、今後、中小のソフトハウスも参入して、WiiWareのようにいろんなソフトで活気づいて行く事だろう。
で、初めてその手にしたDS(DSi)の感想は、まず、小さいな、と言うものであった。もともとPSPは所有していて割と手になじんでいたため、とくにその初代PSPのガッチリ感と重量感に比べて、かなり小さく軽く感じた。そして、画面も当然、PSPに比べれば小さい。ただ2画面あるので、そんなに狭苦しい印象は無かった。
一般的なDSiのセールスポイントであるとは思うが、実はDSiカメラにはそれほど期待していなかった。デジカメも携帯電話のカメラもあるからである。
しかし、このカメラがめちゃくちゃ良くできていて面白いのだ。
本当の意味でカメラと言う道具の革命ではないか、と思うほどである。フィルムカメラからデジタルへの革命は、確かに大きいものの、別段カメラというものの使い方自体を根本から変えた訳ではなかった。デジタルカメラではPCなど情報ネットワーク機器への画像の取り込みがダイレクトになり格段に早くなった。確かにそれは革命的である。しかしあくまで映像を記録する機械としての位置づけは変わらない。
DSiでは、写真を撮影し、その写真を加工したり編集したりが、そのままシームレスに行える。しかも操作はタッチペンで文字を書き込むなどお手の物である。編集した写真をベースにさらに編集を重ねる事もできる。これはカメラと編集ソフトの融合である。
そうして撮影したり遊んだりした写真や画像は、そのまま時系列毎にカレンダー形式で保管される。カレンダーにはメモも書ける。この日の写真は何の写真だったかすぐわかる。カレンダーで特定の日を選択すれば、その日の写真が簡易スライドショーされる。イベントのあった日の写真をスライドショーで見る事もできる。お気に入りに設定した写真はDSiメニューを開くたびにランダムで表示される。これはカメラとビューワー、アルバムの融合である。
つまり、DSiカメラは、カメラという道具が関係している環境を全部これ一つに入れてしまったのだ。映像を記録し観るという行為のすべてが、DSiだけで完結する。
DSiカメラの機能だけを見ると決してハイスペックではない。30万画素の固定焦点デジカメなど、いまや携帯搭載はもちろんトイカメラでも探すのが難しいほどのロースペックである。
しかし、年賀状に使いたいとか、引き延ばしてフレームに入れたい、というので無ければ別段使用上問題もない。むしろDSの画面解像度に対しては非常にしっくり来る解像度である。というより、もともと我が家では、デジカメの設定も、640×400で撮影しているので全く違和感ない。
DSiカメラを目の当たりにすると、なぜカメラメーカーも家電メーカーも、こんなカメラの使い方を思いつかなかったのか、疑問に思うほどの出来なのである。技術というのはスペックではなくて、使い方だとしみじみ思う事請け合いである。
我が家でもデジカメでしょっちゅう撮影は行うが、同じような写真が何枚もあるとか、撮りっきりで保管したままとか、大概そのままで、それを表示して観ようとか印刷とか思ってもかなり億劫でままならない状態だった。
それがDSiでは、今日撮った写真が、今日、もう画面に表示されている。ちょいちょいと操作すれば先週の日曜の写真、イベントの写真、とすぐに観られる。DSiを開くたびに、DSiメニューの上部に表示される家族のいたずら写真を見てふと微笑んでしまう。この癒され度はどうだろう。
紙幅が尽きたので今回はカメラの事しか掛けなかったが、このDSiは、もしもDSのゲームができなかったとしても、カメラとしてだけで十分に買う価値のある機械であると強く思った次第である。
WiiWare/キュースポーツ Wi-Fi対戦ビリヤード/ハドソン
ビリヤードは割合好きである。
前川たけしのブレイクショットも好きだったし、10年ぐらい前に一度ハマリ掛けた事もある。根っからの無精なのでそれほど根を詰める事はなかったが、一時妻と時々プレイしていたものだ。
しかし近所にあったビリヤード屋が潰れてからはとんとご無沙汰している。
Wiiを購入して、はじめてのWiiにビリヤードがあった。これが結構面白かった。リモコンを突き出して玉を撞く感覚は素晴らしいと感じたし、これでいろいろなルールのゲームができればと、それだけが残念だった。
で、今回、満を持してのビリヤードゲームの登場である。しかもWiiWareで手軽にダウンロードでき、価格はたったの500円。買って失敗しても惜しくない金額である。発売日を待ちわびて早速DLした。
最初ははじWiiとは若干異なる操作感にとまどいはしたものの、慣れれば問題ない。玉の動きもゲームとしては全然問題ない。システムもシンプルだが必要最低限はあるし、グラフィックや雰囲気もまずまず。なにより、9ボール、8ボール、ローテーション、スヌーカーと4種も遊べ、ビリヤードパズルとコンストラクション機能を備え、WiFi対戦機能まであるのだ。はっきり言って安すぎるだろう。DL以来、妻と1,2ゲームやってから寝るのが日課になっている。
難点はある。
まず、WiFiフレンド対戦時に、1台のWiiから複数プレーヤーが参加できない事。せっかく複数人で楽しめるゲームなのに、これでは興ざめだ。一般WiFi対戦では、二人組で必ずファールするプレーヤーを入れたら有利になるので禁止するのは分かるが、フレンドなら問題ないだろう。ぜひ更新で対処して欲しい。
もう一点は、やはりWiFiまわりだが、マッチングしてからゲームを選ぶという意味不明の仕組みになっている点。プレーヤーは時間がないから9ボールがしたいとか、じっくりスヌーカーをしたいとかそれぞれ意図がある訳で、ゲームを選んでから、そのゲームを希望する人同士をマッチングしないと意味がない。とくにめちゃくちゃ時間の掛かるスヌーカーなど、他の人に悪くて、怖くて選べない。
これだけ修正してくれるだけで、何年も遊べるゲームになるだろう。
とりあえず何も考えずにDLして損はないゲームである。
前川たけしのブレイクショットも好きだったし、10年ぐらい前に一度ハマリ掛けた事もある。根っからの無精なのでそれほど根を詰める事はなかったが、一時妻と時々プレイしていたものだ。
しかし近所にあったビリヤード屋が潰れてからはとんとご無沙汰している。
Wiiを購入して、はじめてのWiiにビリヤードがあった。これが結構面白かった。リモコンを突き出して玉を撞く感覚は素晴らしいと感じたし、これでいろいろなルールのゲームができればと、それだけが残念だった。
で、今回、満を持してのビリヤードゲームの登場である。しかもWiiWareで手軽にダウンロードでき、価格はたったの500円。買って失敗しても惜しくない金額である。発売日を待ちわびて早速DLした。
最初ははじWiiとは若干異なる操作感にとまどいはしたものの、慣れれば問題ない。玉の動きもゲームとしては全然問題ない。システムもシンプルだが必要最低限はあるし、グラフィックや雰囲気もまずまず。なにより、9ボール、8ボール、ローテーション、スヌーカーと4種も遊べ、ビリヤードパズルとコンストラクション機能を備え、WiFi対戦機能まであるのだ。はっきり言って安すぎるだろう。DL以来、妻と1,2ゲームやってから寝るのが日課になっている。
難点はある。
まず、WiFiフレンド対戦時に、1台のWiiから複数プレーヤーが参加できない事。せっかく複数人で楽しめるゲームなのに、これでは興ざめだ。一般WiFi対戦では、二人組で必ずファールするプレーヤーを入れたら有利になるので禁止するのは分かるが、フレンドなら問題ないだろう。ぜひ更新で対処して欲しい。
もう一点は、やはりWiFiまわりだが、マッチングしてからゲームを選ぶという意味不明の仕組みになっている点。プレーヤーは時間がないから9ボールがしたいとか、じっくりスヌーカーをしたいとかそれぞれ意図がある訳で、ゲームを選んでから、そのゲームを希望する人同士をマッチングしないと意味がない。とくにめちゃくちゃ時間の掛かるスヌーカーなど、他の人に悪くて、怖くて選べない。
これだけ修正してくれるだけで、何年も遊べるゲームになるだろう。
とりあえず何も考えずにDLして損はないゲームである。
Wii/Wii Music/任天堂
実はこのソフトも発売直後に、スカイクロラと同日に購入した。
宮本茂の言う音楽の粘土という物がどういうものなのか、興味があったからだ。詳しくは公式サイトの社長が訊くを参照の事。
このソフトはゲームではない。が、確かにすごく面白い。どんと遊んでどっと笑うような面白さだ。が、やはりゲームで無い分、面白さも淡泊で、やらなければやらないで困らない、と言うのも変だが、そんな空気のような感じである。
例えば、お任せアレンジ、というモードがある。全50曲の中から自動で曲とそのアレンジ、担当パートが決まり、演奏するモードである。これをやっていると結構楽しくて、長い時間でもだらだらと延々やってしまう。が、例えば仕事中に、ああ、WiiMusicがしたいな、あの演奏がしたいな、と思うような事は特にない。本当に非常に淡泊な感じとしか言えない。
曲の選択も関係があるかも知れない。格好良い、という感じの曲が少ないように思うのだ。ファミリー向けにチョイスした、ワールドワイドで最大公約数的な曲が多く、曲自体に乗り切れない、という感じはどうしても否めない。
また各曲について多数のアレンジがある訳だが、これも音楽に相当通じていないとその違いを楽しむという事が難しい。
やれば確かに誰でもすぐに楽しめる。
ただ、本当にこのソフトの神髄を楽しむには、やはり、ある程度以上の音楽の素養が必要であると感じた。
素養というか、むしろ音・リズム・メロディーへの探求心とイマジネーションか。
あの曲で、この楽器とこの楽器を使ってこういうアレンジで、こういう感じで演奏したらどうだろう?といった想像がイメージできて、胸がキュッと来るような人にはいろいろ遊び尽くせないほどのソフトであると思う。
最高の食材と調味料を揃えてもらっても、普段インスタント食品しか調理した事のない人には、その食材を活かせない。そんな印象だった。
任天堂
Wii Music
宮本茂の言う音楽の粘土という物がどういうものなのか、興味があったからだ。詳しくは公式サイトの社長が訊くを参照の事。
このソフトはゲームではない。が、確かにすごく面白い。どんと遊んでどっと笑うような面白さだ。が、やはりゲームで無い分、面白さも淡泊で、やらなければやらないで困らない、と言うのも変だが、そんな空気のような感じである。
例えば、お任せアレンジ、というモードがある。全50曲の中から自動で曲とそのアレンジ、担当パートが決まり、演奏するモードである。これをやっていると結構楽しくて、長い時間でもだらだらと延々やってしまう。が、例えば仕事中に、ああ、WiiMusicがしたいな、あの演奏がしたいな、と思うような事は特にない。本当に非常に淡泊な感じとしか言えない。
曲の選択も関係があるかも知れない。格好良い、という感じの曲が少ないように思うのだ。ファミリー向けにチョイスした、ワールドワイドで最大公約数的な曲が多く、曲自体に乗り切れない、という感じはどうしても否めない。
また各曲について多数のアレンジがある訳だが、これも音楽に相当通じていないとその違いを楽しむという事が難しい。
やれば確かに誰でもすぐに楽しめる。
ただ、本当にこのソフトの神髄を楽しむには、やはり、ある程度以上の音楽の素養が必要であると感じた。
素養というか、むしろ音・リズム・メロディーへの探求心とイマジネーションか。
あの曲で、この楽器とこの楽器を使ってこういうアレンジで、こういう感じで演奏したらどうだろう?といった想像がイメージできて、胸がキュッと来るような人にはいろいろ遊び尽くせないほどのソフトであると思う。
最高の食材と調味料を揃えてもらっても、普段インスタント食品しか調理した事のない人には、その食材を活かせない。そんな印象だった。
Wii/スカイ・クロラ イノセン・テイセス/ナムコ
書くのは遅くなったが、発売の翌日に購入した。
良作にもかかわらず異常に出荷が少ないので今後のレア化は必至だろう。もしワゴンで見かけたら買っておいて損はない。
映画のエントリでも書いたが、もともと原作の空戦シーンが好きで、映画も、このゲームの下見のつもりで観に行ったほどである。そんな期待を裏切らず、たいへん良いゲームに仕上がっていると思う。
ポイントは、飛んでいる感じの表現がなかなか良い事。もちろん本当にレシプロ機でドッグファイトなどした事がないので、そういうプレーヤーの想像に上手くマッチする操作感や絵づくりがされているという事。ほどよくリアルな風景、ヌンチャクを使った、「らしい」操作。お気楽初心者向けから正気の沙汰でないほど難しい上級者向けまで設定できる難易度調節など、好みのポイントで遊べる工夫が素晴らしい。
3段階の操作レベル切り替え・3パターンの視点切り替え、補助情報の表示切り替えを組み合わせがあり、また、レシプロ機銃戦独特の背後を取り合う醍醐味も、全部自分でやる、という操作も可能だし、TMCを使ったボタン一発で即爽快といった遊び方も可能と幅広い。
ノーマル操作で後方視点でTMC使いまくりで爽快に撃墜しまくり俺すげー、というのもいいし、エキスパート操作で補助情報を全部切ってコックピット視点にし原作の主人公さながらに、キャノピーに顔を貼り付けるようにして見回して敵機を探しつつギリギリの戦いを行うのもスリル満点だ。
エキスパート操作にすればエルロンラダーエレベータをそれぞれ操作できるので、本当に好きに飛べる。またマニュアルマヌーヴァでボタン1発でインメルマルや宙返りを繰り出す事もできる。これらを組み合わせると本当に自分が名パイロットになった気分を味わえる。
難易度もイージィにすれば割と簡単。ただし、M6とラストだけが異様に難しい。
ストーリーは期待していなかった割にかなり良いので驚いた。ゲームプレーヤーのスカイクロラ世界への落とし込み方もそれしかないだろうと的を射たものだし、登場人物のその後もファンをニヤリとさせるし、よくよく見ればパッケージ絵からして凝っている。映画よりむしろ原作を強く意識していると感じた。ただ、映画も原作も知らないと、なんだかよく分からないストーリーだなあで終わりそうではあるが。
あと意外と音楽がよい。
勲章や武装などやり込み要素も満載で、その気になれば相当遊べるゲームである。
バンダイナムコゲームズ
スカイ・クロラ イノセン・テイセス
良作にもかかわらず異常に出荷が少ないので今後のレア化は必至だろう。もしワゴンで見かけたら買っておいて損はない。
映画のエントリでも書いたが、もともと原作の空戦シーンが好きで、映画も、このゲームの下見のつもりで観に行ったほどである。そんな期待を裏切らず、たいへん良いゲームに仕上がっていると思う。
ポイントは、飛んでいる感じの表現がなかなか良い事。もちろん本当にレシプロ機でドッグファイトなどした事がないので、そういうプレーヤーの想像に上手くマッチする操作感や絵づくりがされているという事。ほどよくリアルな風景、ヌンチャクを使った、「らしい」操作。お気楽初心者向けから正気の沙汰でないほど難しい上級者向けまで設定できる難易度調節など、好みのポイントで遊べる工夫が素晴らしい。
3段階の操作レベル切り替え・3パターンの視点切り替え、補助情報の表示切り替えを組み合わせがあり、また、レシプロ機銃戦独特の背後を取り合う醍醐味も、全部自分でやる、という操作も可能だし、TMCを使ったボタン一発で即爽快といった遊び方も可能と幅広い。
ノーマル操作で後方視点でTMC使いまくりで爽快に撃墜しまくり俺すげー、というのもいいし、エキスパート操作で補助情報を全部切ってコックピット視点にし原作の主人公さながらに、キャノピーに顔を貼り付けるようにして見回して敵機を探しつつギリギリの戦いを行うのもスリル満点だ。
エキスパート操作にすればエルロンラダーエレベータをそれぞれ操作できるので、本当に好きに飛べる。またマニュアルマヌーヴァでボタン1発でインメルマルや宙返りを繰り出す事もできる。これらを組み合わせると本当に自分が名パイロットになった気分を味わえる。
難易度もイージィにすれば割と簡単。ただし、M6とラストだけが異様に難しい。
ストーリーは期待していなかった割にかなり良いので驚いた。ゲームプレーヤーのスカイクロラ世界への落とし込み方もそれしかないだろうと的を射たものだし、登場人物のその後もファンをニヤリとさせるし、よくよく見ればパッケージ絵からして凝っている。映画よりむしろ原作を強く意識していると感じた。ただ、映画も原作も知らないと、なんだかよく分からないストーリーだなあで終わりそうではあるが。
あと意外と音楽がよい。
勲章や武装などやり込み要素も満載で、その気になれば相当遊べるゲームである。