⑥ 流しと付け待ちの長所と短所を理解する
タクシーの営業方法は大きく分けて、タクシーを走らせながらお客様を探す流し営業と駅やホテル、病院、イベント会場の前などで並んで待つ付け待ち営業の2種類がある。
ウチの会社では昼勤務も夜勤務もマグロのようにとめどなく走り続けているドライバーがトップの成績を収めているが、これは普通の人にはメチャメチャ疲れるので中々真似できるものではない。
そこで、休憩も兼ねて付け待ち営業をうまく利用することが大事になってくる。
付け待ち営業の良い所は、身体が休まる上に、お客様の多い場所に付けるとかなり高い確率でお客様をゲットできると言う所である。
しかし下手をすると1時間どころか何時間もお客様が乗って来ず、ひどい日には乗せれずに帰らなくてならないなんてこともある。
ここで新人ドライバーが目標達成のために常時頭に置いておかなければならない指標を思い出してみると、日勤なら1日に20回、隔日勤務なら40回営業し、1回あたり1,500円というのが一つの目標である。
したがって30分以上動きのない場所はどちらかと言うとB ランクの付け待ち場所に位置付けされていく場所となる。
※ただ一回だけでは判断できないし、1時間以上待ってもロングを何発も連発している場所も実際にあるので自分の判断基準というものを作っていくことが必要である。
ただやはり良い付け待ち場所を自分の止まり木にしていてもバランスの良い営業ができておらず他所へ行っても自分の付け待ち場所へすぐに戻ってきている人は良い結果を残せていない。
付け待ちと流しをうまくミックスして営業しているドライバーがやはり好成績を上げている。
話を聞くと普段から目を付けている乗り場にタクシーがいないと、すかさず付けてキッチリとロングのお客様を引き当てているし、新大阪駅や大阪駅でも台数が少ないと見るやスッと入って短時間でお客様をゲットしている。
イベント情報もよく頭に入っていて抜け目がない。
高効率で好成績を残すためだけで無く、これから長い期間タクシードライバーを続けていくためにも、疲れを溜めない営業方法を確立していくことが大事である。
流しと付け待ちを上手にミックスして自分に合った営業スタイルを確立し、楽しくて高収益なドライバーズライフを手にしていただきたい。
売上目標達成を目指して今日も一日笑顔と感謝で頑張ろう!!
最後に笑うのは自分だ!!
では次回の『⑦同僚や先輩から情報をもらう』をお楽しみに😄
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