今日はちょっと真面目なハ・ナ・シ![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
タクシー運転手の勤務形態は、以下のような3種類に分けられる。
・昼日勤(早朝から夕方頃まで)
月24日勤務
・夜日勤(夕方頃から明け方頃まで)
月24日勤務
・隔日勤務(昼日勤と夜日勤を合わせたスタイルで、勤務時間は20時間程度)
月12日勤務
ウチの会社は隔日勤務という形態はなく昼日勤と夜日勤だけである。
昼勤も夜勤も月に24日勤務しなかったり 水揚げが少ないと歩率が下がったりするが以前にも書いたように 一旦アルコールチェッカーを拭いて営業所を出るとまったくの個人商店みたいなものである。
給料を自分で調整しながら働くことができるのだ。
サボろうと思ったらいくらでもサボれるし頑張ろうと思えばいくらでも頑張れる。
半年過ぎれば10日間の有給休暇も付くので十分休みも取れる。
いわゆるセルフブラックなのである。
セルフブラックと言っても 就労時間と 1日の走行距離が法律によって厳しく定められている。
月間の就労時間が299時間。1日の走行距離が275 kmである。
目安として1日11.5時間を26日間働くと299時間になる。
1日の労働時間を8時間として 1日の残業時間は3.5時間なので月間で91時間、25日で計算しても 月間で99時間しか残業できないことになる。
就労時間は1分でも走行距離は1キロでも超過すると労働基準局から厳しく指導を受ける。
つまり乗務員は法律によって守られている訳である。
その制限の中で工夫をしながら最大限の成果を出す必要がある。
事実、時間を目一杯使わずして70万近く給料もらってる乗務員もいる。
かくいう私も月に24日間しか勤務しないので毎回30~40時間残っている。
それでも4年連続で年収600万円近く貰っているので 非常に安定している。
昨年の7月に転勤してきて一年で150万円ほど貯金もできた。
月40万円ぐらいなら日々の乗務員同士のディスカッションの中でポイントをつかんでいけば保証は出来ないが十分稼げる数字である。
まあ真面目であることが前提ではあるが。
何はともあれ、稼ぎたいと思ってる人、 貯蓄を増やしたいと思っている人には絶対にオススメである。
麻生さんが言わなくても老後に向けて貯蓄は絶対必要。
今の世の中、頑張った分だけもらえる仕事なんてそんなにない。
自分の将来の幸せは自分で掴まないとね😉
■人気記事