そのうちトライリンガル -6ページ目

おとなじゃん!

36歳バツイチの女性と飲みに行った。

昔自分のいる会社に勤めてた方で、先日偶然再会し、飲むことになったというわけ。
離婚していたことも知らなかったので、 近況から恋愛観までいろいろな話題で盛り上がった。恋愛も含め離婚後もやっぱり?!いろんなことがあるみたいで、なんか飽きなかったなあ。

自分はどちらかというと「いいひと」なタイプで、なかなか「大人の会話」ができない奴だったので、ふと感じた成長(単なる老いか?)にも妙に感慨深かった。

おとなになるのって、いくつになっても嬉しいし寂しいもんですね。

「ホワイトバンド」その3

 ホワイトバンド(WB)について,賛否両論があがっている。前回 をかいた時にTBなどをいただき,WBの300円がまったく寄付されていないことを知った。そういった声が多く出ているようで,このブログのタイトル下にも「知っていますか?」ということでWBが募金になっていないことに関するブログへのリンクが張られている。


 というわけで主催者側のHP もみてみた。当然この声が届いているようで,300円の使い道や活動の根本的な主旨,批判的なニュアンスが含まれる質問への回答,などを掲載している。


 自分はこれまで批判的な記事を見たり意見を聞いたりしたときも,WBの趣旨に賛成する気持ちを変えてこなかった。募金をすることよりも意識を変えることが重要で,その点からはWBの取り組みはかなり大きな効果があると思っているからだ。


 だが,実はちょっと疑問も生じ始めた。主催者側の言っていることが,どうも確固たるものがなく批判に翻弄されてしまっている感があるのだ。「ホワイトバンドはいろいろあっていい」というように,購入を促していたのがそうでなくなったり,「募金活動とは違う」ということを前面に出してきたり。


 活動の主体が本当に「人々の意識を動かすことでこの現状を変えていこう」という強い意志を持っているのか。また最善の活動方法をきちんと考え実行しているのか。HPを見ている限りではあまりそれが感じられず,ただ批判への対応に追われているという印象が強かった。

 

 そうは言っても,「意識が重要で,その点からはWBは効果アリ」という自分の気持ちは変わっていない。もうしばらく様子を見ようと思う。WBはつけて。

チーズvsバター

何年か前,「チーズはどこへ消えた?」という本が流行った。簡単な読み物ながら企業の新人教育でも使われているなどと,書店でも大々的に宣伝をしていた記憶がある。自分も読んだ。


その後「2匹目のどじょう」的に「バターはどこへ溶けた?」という本が出た。自分はこの本を読んでいなかったのだが,会社の休憩所の書棚にあるのを見つけて何の気なしに読んでみた。その後,「チーズ」の内容を忘れてしまっていたのでもう一度読んだ。


うーん,おもしろい。何がって対比が。物事の捉え方はいろいろで,どちらも真実だということを思った。そして自分はどちらの側に立つのでもない。まあはっきり言ってしまえばどっちつかずの優柔不断,いい顔しいのヤな奴なんだけど。


変化に適応しアクティブに動くのをよしと思う自分もいるし,つれづれに過ぎていく時間がいちばんの幸せと思う自分もいる。


「チーズ→バター」の順で世に出たわけだが,「バター→チーズ」は有り得なかっただろうな,などと思ったりして。


スペンサー ジョンソン, Spencer Johnson, 門田 美鈴
チーズはどこへ消えた?
ディーン・リップルウッド
バターはどこへ溶けた?
ダリオ マリネッティ
『チーズはどこへ消えた?』『バターはどこへ溶けた?』どちらがよい本か?

CORAZON LATINO

NHKラジオスペイン語講座も後期シリーズがスタートした。例年通り去年の前期の再放送。

講師の福嶌教隆氏は独特の話し方と間の取り方が非常に楽しい。スペ語を始めてすぐの頃にもこの人のシリーズがあったが、その時もおもしろかった。今回のシリーズもよかったから、再放送でもう内容を知ってしまっているが聞こうという気持ちになる。

オープニングで流れるのがDavid Bisbalが歌う「CORAZON LATINO」。自分はあまりスペインのミュージックシーンに通じてないので知らなかったが、"アイドル"らしい。だから何だって感じだけど…。

次はどこへ行く?

NHK「探検ロマン世界遺産」で,『世界遺産ここに行きたい!ベスト30』 というのをやっていた。


1位:マチュピチュ,2位:モン・サン・ミシェル,3位:ピラミッド。かなり前にTBS「世界遺産」のサイトでも同じような企画をやっており,それも同じような結果だったと思う(よく覚えてないが,とにかく1位はマチュピチュだった)。


ちなみに自分は「アルハンブラ」と「アンコール」がベスト10位内に入っててほしいと思っていたが,アンコールが5位,アルハンブラが7位とそこそこ健闘。その他自分が行ったことあるところでは「イスタンブール」が19位だった。


マチュピチュのこの人気はなんなんだろう?いったことある人は間違いなくベタ褒めするし,おそらく感動するんだろうなとは思うけど,800件以上あるなかの1位になる理由ってのがはっきりとわからない。「ここに行きたい」であって「ここがよかった」ではないあたりだろうか?京都はベスト30に入ってなかったし。


ところで「世界遺産年報」というのが年1回出版されているが,何年か前に著名人に「思い出に残る世界遺産」を聞いていた。回答者は13人だったが,その中の2人が「ヴァレッタ市街」と答えており,それを見てから俄然行きたくなってしまった。マルタという地中海に浮かぶ小島の国。


でも地中海まで行くならやっぱり最低1週間はほしい。当分先になるだろうなあ。


皆さんはお気に入りの世界遺産ってありますか?

グローバルフェスタJAPAN2005

という,国際協力の団体が出展するイベントに行ってきた。


日比谷公園を会場に,1(土)・2(日)の2日間で開催されていた。外務省,JICA(国際協力機構)をはじめ,国際協力関連の各種団体がこれでもかというほどに出展していた。その数およそ150。そのほかブースを出していた大使館が約20。そのほかチャリティーオークションやワークショップのブースなどもあり,盛りだくさんの内容でかなり混雑していた。


行ったのは初めて,しかもこのイベントの存在を知ったのがわずか4日前だったので,ほとんど何の予備知識も持たずに行ったので驚くこともあった。


まずは国際協力関連の団体の多さ。緑化・教育・地雷撤去など事業内容もさまざま,アフリカ・アジア・あるいは特定の国を対象にするなど支援先もさまざま,それらの組み合わせでほんとにいろいろな団体があり,もちろん総合的な事業を行う比較的大きな団体もあるので,すごいとしか言いようのない多さ。


次に雰囲気のおもしろさ。「フェスタ」というからにはお祭りであり,学園祭のような感じ。やってる側も客側も楽しめる。食べ物を売ってるブースもあり,しかもそれらはその団体が関わっている国の食べ物だから,そこらのお祭りや学園祭に行くよりずっとおもしろい。ただ,共学の学校の学祭にありがちな,「自分たちが楽しむことにしか頭が行かず客に目が向いてない」団体も少なからずあり。さらにそれとは別の側面として,「自分たちの活動を宣伝する」という部分が強く,その点では(行ったことないけど)「合同就職フェア」や「○○ショー」(ゲームショーとか)みたいな感じ。お祭り的な雰囲気と活動宣伝的な雰囲気が交じり合っていたのがすごく独特だった。


実は自分は「職探し」で行った。グローバルというか,少し国際的な仕事をしたいなあという思いを以前から持っていて,何かいいところがあればと思ってはいたものの,そもそもどういう働き口があるのかもほとんどわかっていなかった。なのでこのフェアは自分にとってそれを知るまたとないチャンスだったわけで,そんな経緯でどんな内容かもよくわからないこのフェスタに行ったというわけだ。感想としては◎。いろいろな団体の人と話すことができ,国際協力団体で働くことがおぼろげながらイメージできたし,(当たり前だけど)ボランティアという関わり方もあってそういうところにも意識が行くようになったのは収穫だった。


同じような人も多かったみたいで,ブースごとに出展者と話しこんでいる人もあちこちで見かけたし,外務省の国際機関人事センターのブースはずっと相談者で混雑していた。そもそも1人で来ている人が多かった(自分もひとりで行った)。


募集を定期的にやっているというところもあったので,これからはこまめにHPをチェックするつもりだ。今の仕事もそれなりにおもしろいから,すぐ転職,という気持ちでもないんだけど・・・。


もう終わってしまったけど,公式サイトはこちら

今回のスペイン料理は・・・

27日に,銀座のスペイン料理屋に行ってきました。


今回は,たまたま買った週間ダイヤモンドに載っていたのでそこにしました。火曜というのにかなり混んでいて,期待大。狭い空間に客がびっしり。あまりに狭くてちょっと落ち着かなかったけど・・・。


料理,酒ともにうまかったです。ただ,銀座なのに値段もこなれてて良心的,と思ったらサイズが小さい小さい。サラダなんてあまりの小ささに空いた口がふさがらない感じ。ただ,テーブルも小さかったんで料理を置けるちょうどいい大きさなのかも(,ってそう思わないと納得できなかった)。でも,あとになってよくよく考えたら,その店はまさにバルだったのかと思い至った。でてきた料理をタパス(小皿料理)と考えれば至極納得。店の狭さや客の回転の速さも納得。そうか,バルとして利用しないといけないんだな。


しかも最後ちょっと嫌だったのは,会計を間違えられて,しかも最終の金額が当初渡されたレシートの倍くらいだったこと。その値段食事してるんだから払うのは嫌じゃないけど,そういう間違われ方をするとやっぱり気分よくないよね。終わりよければすべて良しっていうけど,逆に終わりが悪いと全体の印象も悪くなるからね。(←これは自分の仕事でも気を遣わないといけないとこなんだけど・・・。)


しかもそのあと結局終電を逃すことになってしまい,今思えばあの会計ミスが・・・,と責任転嫁してしまってる自分なのでした。


でもひさしぶりにガスパチョが食えたのでよかった。こないだの店は夏季限定で,既に終了してたから。

勉強会で喫煙?!

自民党が新人議員を対象に勉強会をひらいているそうだ。


「女刺客」をはじめ,26歳の議員(名前は忘れた)などが注目を浴びているようで,連日ニュースで目にする。(連休中でニュースを見る時間がいつもより多かったのもあるかな?)


で,この勉強会の映像が流れたのだが,なんと,みんな普通にタバコをすってるのだ。え??これって仕事じゃないの?と思った。いまどき仕事中にタバコすう会社なんて,相当非常識だよ。仕事じゃないにしても,それなりにきちんとした会だろうし,その中にはタバコを吸わない人や煙が嫌いな人もいるんじゃないの?


こんな奴らが政治をを担うんだから,喫煙マナーが一向によくならないわけだよなあ。


自分はタバコは吸わないので喫煙者にきつい部分があるのは自覚しているが,喫煙する人の中にはきちんとルールやマナーを守っている人も多いはず。そういう人にとってもきっと迷惑な映像だったんじゃないかと思う。


国会議員,もう少し世間の常識ってもんを勉強しろよ!



火サス24年の歴史に幕!

日テレの人気番組「火曜サスペンス劇場」が,昨日の放送で最終回を迎えその歴史に終止符を打った。


最近テレビをほとんど見ないのだが,実は昔この番組に結構はまっていた時期もあったのでやはり感慨深いものがあり,ひさしぶりに腰を落ち着けてじっくりと見た。


思い返せばいちばんはまったのは中学生の頃だった。傍から見たらヘンな中学生だろうが,親がこの番組が好きで一緒になって見ているうちそれが習慣になってしまい,ほぼ毎週見ていた。当時はドラマが好きではやりのドラマも含めれば週に10番組は見ていたと思う。暇だったのかなあ??


「6月の花嫁」シリーズとか,2時間ドラマの女王片平なぎさの「小京都ミステリー」,桃井かおり~鷲尾いさ子~床島佳子と続いた「検事霞夕子」(最初の頃は『女検事』だったが),あたりが好きだった。


主題歌も「聖母たちのララバイ」から始まり(この頃のことはさすがに覚えてないが),竹内まりや,安全地帯などけっこうな顔ぶれだった。たしかオムニバスのCDにもなってたと思う。個人的には竹内まりやの「シングルアゲイン」「告白」,石井明美の「バラード」,真璃子「あなたの海になりたい」,杉山清貴(オメガドライブもだっけ?)の「風のLONELY WAY」あたりがよかった。


放送1143回というからすごい。連続ドラマに比べれば1話完結というのは視聴しやすいから,そういった点からも長く続いたのかもしれない。番組終了の理由は知らないが,TVというメディアが相対的に人々の暮らしの中での重要度が低下していることは明らかだし,そんななかで新しいテレビのあり方を局側も模索しているのかもしれない。


で,最終回の内容だが,まずまずの出来だった。気合入れて2時間半くらいあってもよかったかな?あと,エンディングは「聖母たちのララバイ」が聞きたかった!

飲んだくれ

終電を逃して独りで飲んでます。

連休中でよかった。

ひとりで外で飲んだことがなくて、ふらっと飲み屋に入ったり行きつけの飲み屋があるのに憧れてたから、ちょっと嬉しかったりして。…って全然シチュエーションは違うんだけど。あー、早く始発の時間になんないかなあ!