火サス24年の歴史に幕! | そのうちトライリンガル

火サス24年の歴史に幕!

日テレの人気番組「火曜サスペンス劇場」が,昨日の放送で最終回を迎えその歴史に終止符を打った。


最近テレビをほとんど見ないのだが,実は昔この番組に結構はまっていた時期もあったのでやはり感慨深いものがあり,ひさしぶりに腰を落ち着けてじっくりと見た。


思い返せばいちばんはまったのは中学生の頃だった。傍から見たらヘンな中学生だろうが,親がこの番組が好きで一緒になって見ているうちそれが習慣になってしまい,ほぼ毎週見ていた。当時はドラマが好きではやりのドラマも含めれば週に10番組は見ていたと思う。暇だったのかなあ??


「6月の花嫁」シリーズとか,2時間ドラマの女王片平なぎさの「小京都ミステリー」,桃井かおり~鷲尾いさ子~床島佳子と続いた「検事霞夕子」(最初の頃は『女検事』だったが),あたりが好きだった。


主題歌も「聖母たちのララバイ」から始まり(この頃のことはさすがに覚えてないが),竹内まりや,安全地帯などけっこうな顔ぶれだった。たしかオムニバスのCDにもなってたと思う。個人的には竹内まりやの「シングルアゲイン」「告白」,石井明美の「バラード」,真璃子「あなたの海になりたい」,杉山清貴(オメガドライブもだっけ?)の「風のLONELY WAY」あたりがよかった。


放送1143回というからすごい。連続ドラマに比べれば1話完結というのは視聴しやすいから,そういった点からも長く続いたのかもしれない。番組終了の理由は知らないが,TVというメディアが相対的に人々の暮らしの中での重要度が低下していることは明らかだし,そんななかで新しいテレビのあり方を局側も模索しているのかもしれない。


で,最終回の内容だが,まずまずの出来だった。気合入れて2時間半くらいあってもよかったかな?あと,エンディングは「聖母たちのララバイ」が聞きたかった!