そのうちトライリンガル -7ページ目

オダギリジョー

新しくテーマを加えました。


TBS「世界遺産」 のナレーターが10月からオダギリジョーに変わるそうです。

放送250回を機に緒形直人から寺尾聰に代わったので,500回が近づき,そろそろ変わるかなあと思ってました。


オダギリジョーの声って思い出せないけど,そんなに違和感なく入ってくる気がします。緒形氏から寺尾氏の時は,声も話し方もずいぶん違ったから,HP上でもかなり賛否両論でBBSを見るのが楽しかった。当時はオープニングも曲調がぐっと変わり,番組自体のイメージがずいぶん変わったという記憶があります。


個人的には唯一欠かさず見ているTV番組なので,ぜひ新しい一面を見せてほしいと思ってます。


ところで,この番組の特番では女性がナレーターをすることが何度かあり,個人的には次のナレーターは女性だと思っていました。予想がはずれたなあ。

スペイン料理をたてつづけに食す

先週の水曜,怒涛の1週間のさなかに友達とスペイン料理を食べに行った。

もともとスペイン料理と決めていたわけではなかったが,どうもスペイン料理の気分になってしまい

駅近くのスペイン料理屋に行った。


何年か前に一度行ったことがあったがホントひさしぶりだった。

ちょうどフラメンコショーのある日だったらしく,食事を始めてしばらくしてショーが始まった。

正直言うと料理もフラメンコもまあ普通といった感じだったが,雰囲気は楽しむことができた。

・・・なんかスペインに行きたくなったよー。

セビージャで見たフラメンコを思い出した。あのフラメンコはホント迫力あってかっこよかった。

小さいタブラオだったのもよかったかも。カンテもよかったし。


そして明日また行くことになりました。今度は銀座!雑誌に載ってるのを見て行ってみたくなって。

たまたまメシ食おうよという話が出た人がいて,グッドタイミングと思いそこにしちゃいました。


後日また感想書こうと思います。いい店だといいな。


怒涛の1週間

世間は3連休、しかも先週も3連休で、今週は火水木の3日間のみ出勤という人が多かったみたいだ。

なのに、自分はなぜか普段滅多にない月~土勤務。会議が連日入っていたり、勉強会をやったりと、密度が濃かった。

当然充実感はあったが、1週間とにかく眠かった。3~5時間睡眠の日が続き、自分にとって睡眠不足はこの上ないストレスなので、ホントにつらかった。

今は最終日の行きの電車の中。今日は、明日休みという気持ちだけで乗り切るしかない。というか実は明日から5連休!

やばい

明日(というか日付的には今日)の朝出さなければいけない書類が全くできてない。


サボってるわけじゃない(少なくともサボってるつもりはない)。全く書くことが思い浮かばないのだ。今日も休みなのに出勤して準備したのに(←これは全くもって自分の手際が悪いのが原因だから仕方ないけど)。


会社の問題点を指摘する,というか営業方針にコメントをつけるんだけど,どちらかというとあまり批判精神をもっていないので,こういうとき困るんだよなあ。


なんか徹夜になりそうな気配・・・。


最近いただいたコメントにも返事を書いていない(コメントをくださった方すいません)。


とりあえず風呂に入ってこよう。でも風呂に入ったらますます眠くなりそうで恐い。



ホワイトバンド②

会社の近くのコンビニの入り口脇に「ホワイトバンド数量限定入荷!」というポスターが張ってあった。


今つけているのが汗で黄ばんできてしまっていたので(どんな汗かいてんだ?!),おっ買おうと思ったが店内のどこを歩いても見当たらない。仕方なくレジで聞いたら,もう売り切れたとのこと。


ていうか,だったらポスター剥がせよ!!


このコンビニ,バイトも含めて店員さんがみないい対応をしてくれるのですごく好きなのだが,ちょっとロイヤリティーが冷めた瞬間だった。

こゝろ

夏目漱石の「こころ」を,久しぶりに読んだ。


結構ひさしぶりだったのもあるが,相当衝撃だった。


自分は文学のセンスがないのか,著名な文学作品はほぼ間違いなく感動したりすごいと思ったりしない。「ふーん」で終わるか,ひどい時は字面を追っているだけになってしまう本もある。


でもこれは違うんだよな。前に読んだときも結構衝撃で,がーっと読み上げた。読みながら思ったことも今でもわりとはっきり覚えてて,そのあたりもほかの本とは違う。そして今回は前とは違うことを思った。前の時はひたすら自分に置き換えて考えていたが,今回はちょっと引いて少し抽象的なことを考えたというか・・・。


うーん,まだ気持ちが高ぶっていて冷静に書くことができない。構成はわかりやすく話も明快で読みやすいけど,専門家なんかから見るとどうなんだろ?漱石っていうと「坊ちゃん」とか「我輩」とかが真っ先に出てくるような気がする。自分の中ではこれまで読んだあらゆる小説の中でベスト3に入るんだけどな。


「ゲルニカ」を見たときにも思ったんだけど,自分にとって芸術の判断基準は「衝撃のデカさ」だ。よくわかんないがとにかく訴えてくるというか,突き上げてくるものが,自分にとって価値ある芸術。


人間とかその「こころ」を考えてると,仕事とかなんてほんとにちっぽけなものだなって思う。そう思えるから精神のバランスが取れるのかもしれない。


・・・やっぱり言いたいことが纏まらない。消そうかと思ったがとにかく書きたかったので書いてみました。

男子校

教育実習中の友人から「世界史を教えてるんだけど“とっておきの暗記方法”ない?」というメールがきた。

そういえば高校時代 年号暗記でおもしろいのがあったと思い出し,クローゼットからダンボールを引っ張り出したら見つかった。


僕は高校は男子校だった。全国的にみるとめずらしい公立の男子校。すげぇ楽しかった。楽だし。共学出身者は共学のほうがいいって言うけど,俺に言わせりゃ共学しか知らないのは勿体ない。


正直自分は中学まであまり楽しくなかったから,その分も含めのびのびと過ごさせてもらった(おかげで浪人してしまったが。)一生ものの友達ばかりだし,今の自分のコアな部分を形作るターニングポイントも多かった。この30年でいちばん悲しかったできごとも高校時代のことだ。


あぁ,あまずっぱい昔・・・・・と思ってたら,誰も掃除をせず常に教室が臭かったことを思い出してしまった。所詮男子校なんてこんなもん。


ところで冒頭の年代暗記,男子校らしく下ネタ&下らないものなんだけどおもしろくて効果はばっちり。作者がいるので著作権が発生する可能性もあるが,もう10年以上前だしいいでしょ,と思い1つ紹介。


「パパの足の臭いにたまりかねた愛人がパパにオドイーター(活性炭入り超強力消臭靴の中敷)をあげようと決心した。

1882年  パパにあげようオドイーター

                 墺独伊

       オーストリア,ドイツ,イタリア 三国同盟成立」


「いい国つくろう鎌倉幕府」とかよりおもしろくないすか??

今日は毒を吐きます。

朝の埼○線での出来事。

赤羽で○京線に乗ろうとしたら遅れていたせいか,激混みだった。


そんな長く乗るわけでもないので,仕方ないとりあえず乗ろうと思って乗り込んだが,駅員は次の電車に乗るよう促す。


だがそこでアナウンスが。「次の当駅始発は都合により運休します」。


その途端何も言わなくなる駅員。


運休が発表される前の段階で現場の係員までその情報が共有されないのは,あの忙しさの中では仕方ないかもしれない。でもさ,じゃあさっきまで乗るなって言ってた電車に乗れって促すのか?それともずっと後になるだろう次の電車まで待てって言うのか?結局どっちもできずにただ黙ってしまうのは,客に対して果たすべき仕事を何もしてないってことだろ?そのくらいの駅員教育しろよ。


・・・まあこの話はちょっと言い過ぎかもしれない。でも,ほんとムカついたのはそのあと。


降車したとき,すぐそばにいた人がつまづいて,その人を含め2,3人が転倒した。ドアに駅員がついていたのに,そいつは手も貸さないで「大丈夫ですか?」と2度ほど言っただけ。


・・・・・はぁ?ほんとに驚いた。この会社のサービスはどうなってるんだよ?そりゃ普通乗車券や定期券で乗ってるわけだからハイレベルなサービスを求めるのは筋違いかもしれない。でもさ,転倒した人に手を貸すのはサービス業,いや仕事ならどんな業種であろうと当然,いろはのい以前の話だよ。


ぼーっと見てただけのそいつにもムカついたが,それよりも会社がおかしいよな。ホームにいる駅員は基本的な人との接し方を教育されてないことを強く感じる。空いてる時間帯にいるオヤジ駅員も,いつ何を聞いても横柄な答え方しかできないし。


それといつも思うのだが,あの会社は電車が遅れても故障以外ではほとんど詫びないんだよな。


「電車が遅れましてご迷惑をおかけします」などとよくアナウンスが流れるが,


「ご迷惑をおかけします」=(客に迷惑をかけているという)状況の描写


であって,詫びの言葉ではないはず。本来なら「申し訳ございません」というべきところだ。


遅れの原因がJ○東にある場合だけ「申し訳ございません」のアナウンスが流れることを考えると,自分たちに非がない(と奴らが勝手に思い込んでる)場合は絶対詫びないという社内ルールがあるのかもしれない。

でもさ,乗客は「電車が遅れたこと」を迷惑に思ってるわけだから,原因がどうであれ定時運行ができないことに対して詫びの言葉をいうのが客に対する最低限のマナーじゃないのか?


そもそもどこまでそういった遅れをゼロに近づけるための努力をしているのかもギモンだ。西の事故もあるのでデリケートな問題ではあるだろうが,国鉄時代から持っている「駅」という資産を好きなように使え,土地を買う投資もなくエキナカだなんだ作って店ひらいて稼いでるんだから,そのカネをもっと安全のために投資して,地下鉄とか新幹線みたいにホームに柵を設けるとかしないのか?それだけでも事故が減って遅れも減るはずだろ?普通に傍から見る限りでは,金儲けよりも安全を重視しているとは到底思えないのだ。


ただ悲しい哉電車には毎日乗らないと生活できないんだよな。そう考えるとますます腹が立つんだけど,そう目くじら立てすぎるのも大人気ないし。中には心のこもったアナウンスをしてくれる人もいるから,少しは心を広く持たないとかな?

スペインの歓び

スペインの歓び


(↑携帯カメラで撮ったらちょっとぼやけてしまった。)


昨年夏に芸術新潮で特集されていた。


ふと本棚から取り出して久しぶりに読んだ。


やっぱスペインはいいな~。


グラナダは別格としても,コルドバやほかのアンダルシアの街ももちろんいいし,地中海沿岸のカタルーニャもいいし行ったことのない北部もこれを読んでると行きたくなってくるんだよなあ。


今月末連休取れそうだから行ってこようか?


でも取れても5日。ムリだ・・・。


スペインに思いを馳せ贅沢な休みの過ごし方だったのに,行きたい→行けない,と思った途端悲しくなった。



三十路

  本日30歳になりました。


 20歳になったときのことがついこの間のようです。実際高校生の頃から自分の意識としてはあまり変わった感じがなく,ときどきふざけて「心は18歳だから!」などと寝ぼけたことを言っているんですが,まんざら嘘ではないわけです。


さあこの10年をどうやって過ごそうか。なぜか自分には「おれの人生のピークは30代だ!」という根拠のない確信があるので楽しみではあるんですが,何もしなかったら何もなく過ぎていってしまうはずだし。とりあえずは大風呂敷ひろげるんじゃなく,前向きにマイペースで人間力を上げていこうかな?