11日間のビッグ Tipから、戻ってきましたー!涙
楽しい日々は 本当~にあっっっっという間。
いろーんな事のある、生涯忘れる事のない旅となりました

旅にトラブルはつきもの・・・? いろんな不運にも恵まれました。
まずは 【 フライト編

】
旅行初日。私の予定はまず、

DC→ヒューストン(テキサス)
乗り換えて

ヒューストン→フェニックス(アリゾナ)
フェニックスから皆と合流するセドナまではシャトルバス

の予定でした。
フライトは、24h前にオンラインでチェックインを済ませ1時間半前に空港着。
ユナイテッドのカウンター付近でなんとな~く、変な予感が過る…
なんでこんなに列ができているんや?
まぁ、でも私はもうチェックインしてるし荷物預けるだけやし関係ないよね?!
と遠目にみていると、ユナイテッドの方に 「あなた出発何時?」と話しかけられる。
「7:30のヒューストン行き。でもオンラインチェックインはもう済ませてます。荷物を預けるにはどうしたらいいですか?」
「その便はキャンセルされたの。新しいフライトを探すから、列でください。」
はぁーーーーー!?( ;´Д`)
なんだとーーー( ;´Д`)
待つこと1時間。 どうにかヒューストン行きの別便をGET。
搭乗ゲートで待っていると、アナウンスが流れ ゲートが変更…する事 計3回!!
あっちへ行ったりこっちへ行ったり、民族大移動。
結局フライトの出発時間は1時間 遅延。
これで当初の出発より2時間遅れとなり、DCを発つ。
臨時便だった為か、飛行機はガラガラで ヒューストンまでの2時間半、3列シートで脚を伸ばして
悠々自適

にくつろぎました。
しかしここにて 問題発生。
出発が1時間遅れたおかげで、次のフライトへの乗り換えが10分しかなくなった。
明らかに、完全に、不可能です。
でも、搭乗ゲートが近かったらもしかしたら、、、 可能かも??
ユナイテッドの人とも相談して一か八かにかけてみる事に。
着陸後、すぐに駆け出せるように 座席もドアの横の席へ移動させてもらって
(空いててよかったー)
しかしヒューストン空港 は、めちゃめちゃ大きかった

そして次の便のゲートは めちゃめちゃ遠かった

ゲートに着いた時は 既に飛行機の姿はなく

汗だくの私を見て、
「あら残念。もう出発したよ。あなたDCから来たの?名前、何度か呼んだのよ。」
次のフライトを探しにカスタマーサービスへ。
フェニックスも大きな街やけど、やはり大都市ほどフライトもなく…
●第一選択
夕方に着くキャンセル待ち
●第二選択
夜中に着く便 (確定)
●第三選択
翌日の早朝便
となる。
オーマイ グッドネス
ヒューストンで止まってられないし、キャンセル待ちにかける事に。
「とにかく、ゲート前で待ってください。空きがあれば名前を呼びます。」
祈るように待つ。
確認すると、キャンセル待ちは全部で13人。しかも、私は1番目。
1番目? イケるかもしれない! 搭乗開始となり、ドキドキしていると
カモ~~ン 
と、目で合図される。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
キャンセルGET!
やっと、ヒューストンを出発。次なる地、フェニックスへ。
フェニックスへは2時間弱のフライトです。
ウトウトしていたら、あっと言う間に2時間経過して 高度も下がり着陸態勢に入る。
地上も見えてきて、まさに着陸に入る寸前
ここへ来ても 私の不運は終わらなかったのです・・・
着陸態勢に入ったはずの飛行機が 突然スピードを出し始めて、着陸どころか
機体はぐんぐん上昇しはじめる!
え? なんで?? テロ???
わけもわからず、ざわめく機内。 上がり続ける、機体。
ぐるりと旋回したところで、機内アナウンスが
「フェニックス空港 周辺エリアが激しいストームの為、着陸できません。
当機は、とりあえずカリフォルニアのどこか 又は ネバダのどこかの空港へ
向かいます」
どこかー? なんだそれは

Somewhere って言いました。Somewhere in California or Nevada. って。
10分後に再びアナウンス。
「カリフォルニアのOntario で着陸許可が下りました。当機はOntarioへ向かいます。
燃料を調達し、フェニックスの天候が回復次第 フェニックスへ戻ります。」
約1時間でLAにほど近いOntarioへ着陸。
機内で待たされること1時間半。
本日の予定、すべて狂いまくりでございます。
ここまでくると、なんだかおもしろくなってきた。
「燃料の調達も完了!フェニックスの天候も回復したためフェニックスへ
向かいまーーーす!」
機内のノリはまさにアメリカンで 拍手喝采で歌いだす人もいたよー
結局、現地時刻19時にフェニックスへ到着~

DCを出発して15時間後の事でした。
予定していた14時のセドナ行のバスは到底間に合わず。
今から向かっても 友達はすでにセドナを発っている為 バスは翌日に変更して
私はひとりフェニックス空港近くのホテルに泊まることに。
いくら航空会社の責任とは言え、飛行機の「遅延」は補償外らしく、ホテルは自腹です。
しっかし私の放浪話を憐れんでくれて、親切にちゃっちゃとホテルを手配してくれました!
「極端に高くなければ、ゆっくり休めるホテルを」 という余計なリクエストを出してしまった私。
墓穴掘りました。
そのリクエストをストレートに聞いてもらえ、手配されたのはなぜだか リゾートホテル

ウェルカムドリンクとフルーツも用意されていて
たかが飛行機の遅延で1泊する予定が・・・あらら
自腹やし、高いし、ずいぶんに余分だし・・・
一番小さいと言う、ダブルベッド2つにソファーベッド2つ の
ファンシーな部屋に案内されました。
イタい! そして無駄過ぎる出費!(´Д`;)
そんな こんなで 時差もあり 私の長~い一日が終わりました。
旅は、まだ始まったばかり。