ミニチュア制作 La Petite Fleuriste -71ページ目

タイムトラベル

美術館のことを書いて、思いだしたので、これを貼ります。
携帯からのアクセスの方、閲覧できないと思います。すみません。

 
私が幼稚園のとき、大好きだったこの歌と映像。
幼稚園時代へタイムトラベル。


大貫妙子 『メトロポリタンミュージアム』

 


YOUTUBEでこの歌をピアノで弾いている人がいましたピアノ
長い間私もピアノを弾いていたのですが、現役ではないので、
音を聴いただけでは再現できません。
YOUTBEのピアノを聴いて、私もこの曲を綺麗にアレンジしてみたいと思いました。
実は周囲にも勧められ、ピアニストになりたいと思っていた時期もありました。
その道を進んでいたら、今はどんな生活を送っていたことでしょうはてなマーク
想像ができません。

説明不要かとは思いますが、メトロポリタン美術館は、
ニューヨークにある、世界最大級の美術館です。
尾形光琳の『八橋図』があるのはちょっと意外です。
私はまだ訪れたことがありません。
そのうち行こうと思っていますラブラブ

山種美術館2

誤字脱字が多くてすみません。

タイトルが前回の続きなので、山種美術館に少しだけ触れておきます。


去年、山種美術館で『川合玉堂展』の展示がありましたね。

今回は2,3はあるだろうと楽しみにしていましたが、

『渡頭の春』一点のみでした。


以前の記事に書いているかもしれませんが、

自然を愛する皇后陛下は、玉堂を敬愛します。

そして、そんな皇后がお泊りになる部屋に飾る絵を

父が選び、飾ったこともあります。

勿論、玉堂の絵です。


玉堂については、またの機会に記事を書こうと思います。

4/26からは佐伯祐三・小出楢重・速水御舟・川端龍子メインの

展示会です。

佐伯祐三については以前、ちらっと触れました。

http://ameblo.jp/globular-cluster/entry-10080239455.html

次回の展示会も行きますキラキラ


さて、昨日書きたかったことの続きです天使


この後、美術書や絵葉書を購入して、元来た道を歩き始めました。

緑と青空が眩しく美しい日でした木

ふと小道を見ると、そこには、警備員に道を聞いている方がいらっしゃいました。

私の祖父と似たようなお歳でしょう。

場所が分かったので、声を掛けて

一緒に歩き、他愛のない会話をして見届けました。

 

そして、

何気なく緑に目を向けると、花粉症なのに、もっと深く入って見たくなりましたひらめき電球

普段は花粉症のため、例え桜が綺麗でもわざわざ見に行きません。

それに、もう桜は散ってしまってます。

しかしながら、緑の綺麗さに心を奪われ、カメラを撮り出し、

川沿いを歩きだしました。


nanohana


咲きかけたタンポポを見つけて、なんだか嬉しくて、柵を越えて写真を撮りました。



たんぽぽ


そして、帰ろうと腰を上げ、歩み始めると5mほど先に、こちらの方向へ向かって歩いてくる

すら~っとして上品で綺麗な女の人が私のことを見ているような気がしましたビックリマーク

私がカメラを持って怪しいから見ているのかと思ったのですが、

やはり私の目だけをじ~っと見ていて・・・ 

はてなマーク

なんだか懐かしい顔を見たような気になった瞬間、

「○○○ちゃん?」と言われました。

 

そうなんです、4年振りくらいの再開だったのですキラキラ

この日は、花粉症のため、私は大きなマスクをしていて、

目だけしか露出していないような感じでした。


当時は、私はパープルやグリーンのカラコンをしていて、

メイクも服装も違えば、髪型も違います。



彼女は私より10歳近く離れているのですが、本当に親しくしてくれて、

妹のようにも、そして私をお姉ちゃんのようにも接してくれました。

彼女には本当にお世話になっていて、いつかまた会いたいと思っていたのです。


お嬢様で、一人で喫茶店にも入ったことのない彼女は、カクテル一杯で

酔ってしまうほどで、帰りが心配になることもありました。

それでもってMAXMARAが似合う大人の女性でも、純粋で、美しい女性でもあって、

私は大好きでした。

彼女がMAXMARAなら、私はSPORTMAX、いや、MAX&co.でしょうか。

いや、SPORTMAX、MAX&co.にも失礼です。


普段言えないような心温かくなるような言葉をスラスラと言えてしまう

彼女は私の憧れでもありました。

気の遣いようも真似できません。

腹を割って悩みも打ち明けてくれ、信用されたようで嬉しくなったときもありました。



前回彼女と会ったときも、こんな感じで彼女が私を見つけたのです。

たまたま仕事帰りの混雑している6時過ぎに、池袋に寄って、

デパートに入る瞬間、擦れ違った彼女が私に気が付いたのです。

 

今回も、私が仕事を休んでまで一年振りに九段下に行かなければ、

会えませんでした。

美術館の帰りに、本や葉書を買ったり、もう一枚葉書を追加で買いに戻ったり、

トイレへ行ったり、携帯をいじったり、道案内をしたり、気まぐれでフト写真を撮ったり、、、

そんなことをしていなければ、会えませんでした。


彼女が半休を取って友人と食事に行かなければ

会えなかったでしょう。


数秒違っても会えなかったでしょう。


彼女は、心から喜んでくれて、近々また食事をすることになりました。


とても嬉しい一日でしたアップ


私は筆まめではなく、連絡を経ってしまうこともあるのですが、

会いたいと思い、縁があれば、こうやって会うことがよくあります。

大袈裟かもしれませんが、そのときの感動はずっと忘れませんキラキラ



山種美術館1

前回の話の続きでもあります。

昨日は、仕事に行かず、山種美術館に行きましたドンッ

私は速水御舟が大好きで、ある絵を観るためだけに出掛けたのです。

http://ameblo.jp/globular-cluster/entry-10075356620.html

 

ところが

「桜さくらサクラ・2008
―名所の桜・ものがたり―」

と題する展覧会のため、そこにあの絵はなかったのです。

しかも予想に反して会場は混雑していました。

年配の中流階級といった方々でしょうか。

そんな方々でごった返していました。


どんなに混雑していても、美術館で感じる、

タイムスリップしたような感覚を私はそこで楽しみました。

様々な時代や感性を持って生きていた人達の命を凝縮したような

絵画たち・・・。

時代を越えても尚、当時の画家たちが全身全霊を投じた絵を

感じることができるなんて、素敵なことだと思いませんか?

彼らの肉体は脆く朽ち滅びても、

伝えたかったもの、感じたものに触れ、こうして繋がっている感じが私はするのです。


石田武、橋本雅邦、小林古径、横山大観、速水御舟、加山又造、

奥村土牛、川端龍子、小野竹喬、川合玉堂、今尾景年、奥田元宋、

橋本明治、西郷孤月、守屋多々志、伊東深水、上村松園、狩野常信・・・


一枚一枚私が感じたことを書いていきたい気もするのですが、

ナンセンスだと思うので、そんな中で一番気に入った絵をここに記します。


速水御舟『春の宵』


速水御舟『春の宵』

絢爛と咲き乱れ、呆気ない程に潔く散る、そのはかなさと美しさが

鋭敏且つ情感豊かに描かれている速水御舟の『春の宵』。


闇の中に幻想的な白い光を放つ桜の花びら・・・

か細い三日月と木や幹。

散り行く妖艶な桜に魅せられました。

月の明るさよりも桜の花びらは遙かに光を帯びていて美しかったです。


そこには風も感じられます。

時を刻む毎に、花びらが散りゆく姿・・・

実に細やかです。

『炎舞』と同様で、幽玄さや、異なる世界に通じる何かを感じました。


華やかな桜を描いた絵の前には人だかりができていましたが、

この小さな絵の前には殆ど人がいなかったので、私はじっくり鑑賞することができました。


この美術館を去ったあとに驚くべき出来事があったのです。


トモダチ

「あなたなら~と思っていたのに」
「やっぱり自分を分かってくれる人はいない」

「あなたに分かって欲しい」という本心より先行して
相手に責任を転嫁し、愛されることを放棄するのは
勿体ないなぁとよく思います。
自分の思い通りにいかないと自分が相手に拒絶されてしまったと思われていたり。
本人がそういった意見や想いを主張するのと同じように、
相手にも意見や想いを主張する権利があるわけで・・・。
その「あなたなら~」「やっぱり~」といった発言の裏にある心の痛みは、
時間が癒して消えてくれるものでも、
はたまたどこかへ隅に追いやって忘れ去られるものでもないようです。
自分自身を受け入れ、答えを見出そうと心から欲すれば
自然と解消でき、自分を癒していて、幸せな気分にすらなると思うのです。

起きた不運が自分のせいではなくても、
不運を嘆いて、自分の心を閉ざせばそれは自分の責任です。

ここまでは、見かけた文章を見てちょっと思ってしまったことです。


自分のくだらない考えを書いていますが、意見を主張するのは好きではないです。
私は気を付けていることがあります。
例え、ある真理を知っていても、
自分で良い考えだと判断することがあったとしても、
それを誰かに押しつけることは絶対にしたくないのです。
個人には段階段階に応じた真理があって、
ある真理を知っていても、それはその人にとって最適な真理ではないことが
多いように思います。
私が判断することよりも良い判断が幾千と存在していて、
ある段階に進むと過去にその判断を無視していたことに気づき、
勿体ないと思うことがよくあります。
それはその選択をして知った結果を見て思うこともありますが、
それを除外して気が付いたものです。
ただ言えるのは、そのときの自分には最善な判断だったのでしょう。

私は、「悩みなんてなさそうだよね」なんて言われることがあります(笑)。
周りにそういう人いませんか?
どんなに幸せそうに見える人でも、それぞれに悲しみを抱えて生きてい
ると思うのです。
育った環境も何もかも違うのだから相手の気持ちは半分も理解できないと思います。
自分が経験した中で、「ああ、この人が抱えている痛みはこんな痛みなのかもしれない」
と想像し、相手を想いやることができるのも、
何か辛い経験をしたからで、その辛い経験は知らないところで
活きていると感じます。

「自分の気持ちは、他人は分ってくれなくて当たり前」
というような考えが潜在的にあって日々過ごしています。
そんな中、A friend in need is a friend indeedではないですが、
私が困っているとき、深夜でも何時でも自分のことより優先して駆け付け
助けてくれる友達、後日遠方から時間を作ってきてくれる友達、
私を喜ばせようと気を遣ってくれる友達、
気にいるような素敵な写真をくれる友達が少なからずいることを
私は本当に幸せだと感じ、心から感謝します。
そして、「○○が居てくれてよかった」その何気ないたった一言で、
相手も幸せな気持ちになるようです。


flyleaf "There For You"


ちょっとクサかったですね。

余談ですが、flyleafの中では、
"All Around Me"
http://jp.youtube.com/watch?v=_-sNIWi2fLs&feature=related

"Fully Alive" 
http://jp.youtube.com/watch?v=jWVX9Yi4M5E&feature=related

が好きです。
初めて聴いた"I'm So Sick" には驚きました。。。
http://jp.youtube.com/watch?v=o5zL3dqdxUg&feature=related

粘土で作るミニチュアの花

今日は漸く晴れましたね晴れ

日差しがとても心地良い日でした。

これで花粉症がなかったら最高なのですが・・・。


晴れたので、粘土で作った作品の写真が撮れました。

 


バラのアレンジ


一円に載せました。

ピンクのバラ



ピンクのバラ


今回はグラデーションを意識してみましたブーケ2

羽がある左側にいくにつれて色が濃くなるようにしました。

1枚目の写真は濃い部分を重点的に写し、二枚目三枚目は薄い部分を写しました。

 

葉は入れずに小さな花で埋めたのですが、

集中力のない私にとってこの小さな花(直径3mm前後)が一番大変でした。

一つ、3分もかからないでできるものなのですが・・・。

緑を入れたくなかったので、ガクも付けていません。

 

手で持った写真です。


手

ピンクのバラ


久々のアップなので、枚数多めにしました。

使ったバラはこちらです。

http://ameblo.jp/globular-cluster/entry-10084160610.html

 

これはオークションに出しませんが、また出品できれば・・・と思います。

当分出品はしない予定です。


次の作品は既成のガラスの器に入れてみようと思います。

前々回のような雰囲気で・・・。

ミニチュアのガラスも作りたくてバーナーなど一式の購入を検討していますが、

8万円はかかるので、まだ先になりそうです。