日本近代絵画
来週は春分の日があるので、仕事が休みで嬉しいです
最近、水曜日と木曜日は仕事が忙しくて、魂が抜けてます・・・。
帰宅してから、制作を少ししますが、気がつくと寝てます。
しかしながら、それは苦ではないので引き続き無理ない程度に頑張ります。
芳賀先生に送る試作のバラができました。
あとは、発送するのみ
先生の作品、Art in a boxの一連の作品、特にフランスの
街角を捉えた作品は、荻須高徳、佐伯祐三を連想させます。
先生は、多分この二方が好きなのではないかと思うのです。
メールで聞いてみます
私は断然、誰がなんといっても佐伯祐三が好きです
彼の絵には魂が籠められていると思うのです。
彼の作品についての私のくだらない感想を
拙劣な文章でだらだら書くのは、どうかと思うので、
先生が好きそうな作品を載せます。
まずは、荻須高徳。
ここから、佐伯祐三。
椅子の足に注目してください。
晩年の死の扉を思わせる扉・・・。
そして、
『郵便配達夫』
載せませんでしたが、
自画像や教会、ロシア人の少女などの絵が有名です。
佐伯祐三は、肺結核に加えて、精神病を患い、
30歳という若さでこの世を去りました。
弟も肺結核により20歳で他界しており、弟のものが移ったとされています。
身内の死に遭遇することが重なり、自身も死について意識し、
死に物狂いで制作しています。
モダンな中にある深みが見る者を魅了します。
作品の数は少ないです。
そして、一枚一枚とても高額です。
ゴッホが佐伯祐三の作品を見たら、どんな反応をしたことでしょう・・・。長くなりすぎたので、ここら辺で切り上げます