ミニチュア制作 La Petite Fleuriste -49ページ目

水滴に魅せられて 1

理由は分かっていますが、

ここ1,2週間、注意力散漫で、集中力もなく、思考力も低下していて、

今日はちょっと酷いので、続きを書くのを止めます。

途中だらけになっています汗




午後に少し時間が取れたので、久々、草木花を見に行きました。

家から出て1分くらいのところで、変な花を見つけたので、チラッと見たら、

調度私の祖母(80歳)と同じような年齢のお婆ちゃんが声を掛けてきました。
これ、ケイトウだそうです。

お婆ちゃんの家のものだったのです。





グロテスクです。。。
もっとアップで撮りましたが、外します。


ケイトウというと小さくて先の尖ったもののイメージでした。

現に家の近くの畑にはその種類のケイトウが沢山咲いています。

小ぶりのタイプは比較的最近の品種とのことです。


お婆ちゃんは、私が花に興味を持って見ていたことが、とても嬉しかったようで、

ニコニコと栃木訛りで色々お話をしてくださいました。

とても心温まるような方便は久々聞いたような気がします。

嬉しそうに私にお話をするお婆ちゃんの姿に思わずニッコリ。

「沢山(ケイトウが)咲いているから持ってきな」なんて仰ってくださいましたが、

勿論遠慮させていただきました・・・

持ち帰ったら家族の度肝を抜いたことでしょう・・・爆弾


お婆ちゃんは農家の方でした。

「旦那もとっくにいなくて毎日暇だ」と仰ったお婆ちゃんの瞳は

なんだか寂しそうで、あれよあれよと、ご自宅へ

連れていかれました・・・(あれ、またこの展開?!)。

生っているブドウなどをいただき、「またおいで」なんて声を掛けられつつ

公園へ向かいました。

家からとても近いですし、今度ご挨拶に伺おうかと思います。




以下、公園で撮った水滴の写真です(雨が結構降っていました)。

デジカメでは、雨の雫でハレーションを起こしてしまって

上手く撮れませんでした(デジカメしか手にしたことはないのですが・・・)。

メモリも時間もあまりなかったので、少ししか撮影できませんでした。
といいつつ、今回も2回に分けて沢山載せます。

多くてすみません・・・。




サギ草






























月見草






一人より二人
















蝉の抜け殻






50個近く蝉の抜け殻を見たと思います。

苦手な方すみません。





こちらは名称を忘れました。
赤麦ではなくて・・・

でも、確かそんなような名前だったような・・・。

ご存知の方いらっしゃいましたら、是非ご教授ください音譜











明日も出掛けます。

ピサ 2

17日間に亘るオリンピックが終わりましたね。

人々の人生を垣間見れ、感動を幾度となく味わいました。

4年後がまた楽しみです。



前回書き忘れましたが、ピサの斜塔は世界遺産です。

傾いているからという理由で世界遺産に登録されたのではないようです。

入場券の金額も書き忘れていました。

斜塔を上るのに15ユーロ、

その他美術館などの共通券は8ユーロくらいだったと思います。

1ユーロ178円での旅行だったので、随分高く感じました。


メインのドゥオーモから始めたいところですが、次回に残しておきます。

今回はバッティステロ(洗礼堂)から。




小尖塔とアーケード上部はゴシック様式、

下部は、ピサ・ロマネスク様式です。












真ん中に羊ちゃんがいます。



人間の罪を購うために磔刑となったキリストを生贄の子羊に譬えているのですね。

教会などで羊ちゃんは必ずと言って良いくらい見ることができます。



洗礼堂内観は、どうでもいいような写真しか残っていませんでしたが、

雰囲気は伝わると思います。



入ってまず目に入るのが洗礼盤です。

身体を水につける浸礼のためのものです。






この洗礼盤は、上から見ると浴槽のように見えます。







天井が高いので、音響効果が素晴らしいです。




これは、洗礼堂のメインにあたるニコラ・ピサーノのプルピト(説教壇)です。





素晴らしいものを見てきた後だったので特にこれと言って印象的ではなかったです。




色々な意味で強烈な印象としては、カポサント(納骨堂)です。

あまり意識しないで足を踏み入れましたが、

名称通り、かなりのマイナススポットでした。

体調が悪くなりました。

イタリアでは、ヴェネツィアのサン・マルコ寺院、フィレンツェの

ミケランジェロ広場の先の墓場などで物凄く具合が悪くなりました。

ミラノでもちょっと酷くなりました・・・。

いずれも10分程度で治ったので良かったです。

概して日本でもそうですが、神社やお寺などむやみやたら行かない方が良いです。

7,8割、マイナススポットと考えた方が良いかもしれません。

中には、超強大なパワースポットがあるので、一概には言えませんが。

なんて言いつつ足を運んでしまう私なので説得力ないですね。


話が逸れましたが、私的にマイナス全開と感じたカポサントの内観の写真は外します。

撮ってしまいましたが、見た目は綺麗ながら足元などに骨が埋まっています。

ただ、全てにおいて粗末にし過ぎのようです。

詳細は省きます。。。


カポサントでは、部屋の中に絵が飾ってあります。

長方形の部屋にフレスコ画4枚です。




多分15世紀頃の絵でしょう。






良い絵だなぁとはお世辞にも思えないですね。


ここでは「死の凱旋」という作者不明の絵が有名です。

日本で言う地獄絵図(地獄曼荼羅)ですね。




この絵は、作者不明ではなく、何かしらの意図で、作者不明とされたのだと思います。

キリスト教ばかりではなく、他の宗教も交えた絵に見えました。

描いているもの云々ではなく、かなり気持ちの悪い絵だと感じました。

この絵は、14世紀、毛皮についていたノミが媒介して発生したペストで

大勢亡くなった頃に描いたもので、第二次大戦に壊され、修復されています。

調度パッチワークのようになってしまっていますね。



ルシファーが印象的です。



それにしても、

どうして、こんな絵を描いたのでしょう・・・。




わ~~~、後味悪くなりそうなログですね汗

近々超強大パワースポットもお知らせしようと思っているのでご勘弁願います・・・

ピサ自体にあまり思い入れがないので、

メインのドゥオーモとルッカのドゥオーモを載せて終わりにします。



ピサ 1

プリンは大分よくなりました!

心配してくださった方、ありがとうございました!




写真を整理しているので、今日も旅関連のことを書きます。

斜塔の町として有名なピサです。

フィレンツェから電車で一時間ほどの場所にあります。

ピサ


ピサ

ガリレオ・ガリレイの

大小二つの玉を落下させ、落下時間が物体の質量に依存しないという“落体の法則”

はピサの斜塔で証明したとされていますね。

地面に落ちた音が一つだったと言われています。

アリストテレスの間違いを晒してしまう発見となったわけですが、

本当にこの実験をここで行ったかは明らかではないと何かで読みました。

振り子の等時性の発見もピサのドゥオーモ(ブロンズのランプ)で

あったとされていますが、嘘みたいです。

フィレンツェ出身のガリレオはピサ大学で医学を学んだそうなので、

もしかしたらそこから来ているのかもしれません。

因みにピサ大学はイタリア有数の科学と数学の伝統を誇る大学です。


ピサといえば地中海の大海運国としてジェノヴァやヴェネツィアなどと

覇権を競っていた町です。

十字軍時代には東方貿易で栄えたそうですが、

結局はフィレンツェ大公国の支配下に置かれてしまいます。

それ以外の歴史は知りません。


ピサ

このピサの斜塔は地盤沈下で毎年傾斜し続けています。


あまり知られていないようですが、

ピサの斜塔は、ドゥオーモの鐘楼として、建築されているように教会なのです。

夏の空と芝生に映える白大理石を使ったこの斜塔は、

ボナンノ・ピサーノによって造られたもので、

ピサ・ロマネスク様式の最高傑作と謳われています。

元々傾くよう造られたのではなく、地盤の緩さで傾いてしまったそうです。

鐘による音響効果で地盤に影響が出るとのことで、今は鐘は鳴らしていません。



勿論撮りました、名物になっている写真を(笑


他ウェブ上の写真集に載せたので目は隠していますが・・・。



 









ウケ狙いの写真もいくつか撮りました・・・。




2001年に工事が終わっているので、勿論上りました。

予約はなくても大丈夫です。

受付をしたあと、決められた時間に集合し、上ります。


ここは入り口のドアです。

中には入れなかったと思います。






北と南で高さは70cmの差があります。





上り坂になったり下り坂になったりを繰り返しながら、

螺旋階段のように約295段グルグル上っていくので、

三半規管が麻痺し、平衡感覚が失われ、酔いました・・・。







柱列の並ぶ白大理石の伽藍がとても美しかったです。





頂上へ辿り着いた頃には、気持ち悪くてグッタリしていました(苦笑

グラグラしつつも、風が心地よかったのを覚えています。





ピサの斜塔は、最も傾いた塔とされていましたが、
昨年、ドイツにある教会の尖塔の方が傾いていると発覚し、

ギネスが書き換えられてしまいました。

ちょっと残念です。


少し調べてみました。

ピサの斜塔が高さ55mの傾度3.97度に対し、

この教会は高さ25.7mの傾度5.07度だそうです。

教会は簡素な作りで高さも半分以下なのですね。








裏の美術館から撮ってみたものです。




傾いているのがすごくよく分かります。

それと、支えている棒のようなものが見えますね。





ピサの斜塔だけで今回終わりましたが、

次回は、ドゥオーモ、バッティステロ(洗礼堂)、カポサント(納骨堂)の

写真を載せていきます。





病院へ行きました

一昨日の夜、プリンの左目に異変がありました。


ロビンに引っ掻かれたのか分かりませんが、痛そうにしていて、


涙を流していました。


こうなったのも私の責任です。




昨日の早朝、少し良くなってはいますが、病院へ連れて行くことにしました。


1年半振りの病院です。


病気一つしなくて元気で、ワクチンすら連れて行っていませんでした汗


健康診断も一年に一回はしなくてはならないのですが・・・。


もしものことがあったら、取り返しがつかないので、


慌てて連れて行きました。


5.5キロのプリン(太っているのではなくて、体が大きいのです)をキャリーケースに入れ、


片道45分歩きました・・・。


ジムでバーベルを持ち上げる動作をし続けたかのように腕がパンパンになりつつ、


必死でした・・・。


取っ手が折れかけたので、途中から脇に抱えて丁寧に運びましたが、


プリンは「何処行くの?怖いよ~」とときたま鳴いていました。






プリン



目がパッチリに写っていますが、


シパシパ痛そうで、赤く充血しています。




病院に着くと、プリンは病院というものを思い出したのか


はぁはぁしてすっかり大人しくなってしまいました。


ブルドッグも病院に来ていて、更にプリンは固まっていました。




そして、目に傷があるかが一番心配で、検査してもらいました。


目の中にグリーンの液体を流し込み、目を洗い流すと、


傷がある場合、グリーンの色が残るそうです。


我慢しているプリンは本当に可哀相でした・・・。




結果、傷はなく、結膜炎でした。




目薬を貰って帰ってきました。




家に帰ったプリンは、安心して、私にニャーニャー言いながらスリスリして、


コロコロ転がり、家を徘徊し、


父には「こんなことされたよ」などと訴えながら甘えていました。


その訴えにねこ撫で声で応えていました・・・。




一日10回前後目薬を点さなくてはならないので、


大変です。




早くよくなりますように流れ星

パレルモの市場

ソフトボールの決勝・・・

またまた感動、気迫の死闘でしたね!

本当に有終の美を飾りましたね。

昨日の試合も胃がおかしくなりそうなくらい家族と応援していました。

上野投手に応えるべく必死で頑張る選手の姿にも感動しました。

涙涙でした。

ところで、少年野球VSママさん野球に見えたのは私だけでしょうか・・・。

日本人選手がとっても可愛らしく見えました。





先日、こちらの記事 (写真を4枚追加してみました)で

イタリアのパレルモにあるバッラロ市場を載せました。

経済状態も悪く、随分悲惨な市場に思われたかもしれません。

否定できないと思います。

今日は、同じくパレルモにあるビッチリア市場を紹介してみます。


私は海外の市場を見ることが好きです。

市場には国(地域)の文化や経済状態などが表れているように思います。

そぞろ歩きをして、国毎に比較してみると面白いです。

イタリアでは、やはりフィレンツェの中央市場が規模も大きく、

様々な食材が揃っていて見ていて楽しかったです。

観光客や地元の人で賑わっていて、中心部ならではの光景でした。

中央市場はそのうちまた記載します。



パレルモに移ります。


この日は、ジェズ教会、プレトーリア広場、ビッチリア広場、

マルトラーナ教会、サン・カタルト教会、ビットリア広場、パラティーナ礼拝堂、

ノルマン王宮、

そして午後に電車でモンレアーレへ向かい、ドゥオーモなどを見てきました。

上記の教会なども少しずつ載せていければと思っています。


パレルモ



パレルモも交通量が多く、排気ガスで肺が真っ黒になるのではないかと

思ったほど空気が悪く、具合が悪くなりそうなくらいでした。

友達も私も唾を飲み込むのが痛くなるほど喉をこの排気ガスにやられました。



パレルモ


ここではビシッと交通整理(取締?)を行っていました。

キビキビとした動きは、迫力があって目を引きました。


パレルモ

この先には、プレトーリア広場があります。


プレトーリア広場



プレトーリア広場


通称恥の広場と呼ばれ、30~40体の裸体彫刻が置かれた噴水広場です。

彫刻は、16世紀のトスカーナの彫刻家によって造られたものです。


プレトーリア広場

プレトーリア広場

プレトーリア広場

プレトーリア広場



そして、ここを抜けると、


ビッチリア市場


ビッチリア市場

ビッチリア市場があります。


遠くから、割腹の良いおじさん(?)が私たち(鴨客?)を見つけ、

「こっちこっち」となどと言いながら、手振りで誘ってきます。



ビッチリア市場

それもそのはずで、ここは“不思議発見”で紹介された市場で、

日本人客は狙い目なのです。


この黄色いTシャツの男性はタコを調理しています。


軽く茹でて、レモンをかけて食べるのです。

ビッチリア市場

とっても陽気な方で、あまり使わないような日本語も少し使ってきました(笑)。


日本人向けの価格だろうと判断して、半額に値切って食べることにしました。


ビッチリア市場



何故か“USA”のキャップ・・・。


ビッチリア市場

手は綺麗でしょうか・・・。


ビッチリア市場


“不思議発見”のレポーターも食していました。

タコの生臭さがレモンによって爽やかな風味になり、とっても美味しかったです。


ここは、魚市場でもあるのでしょうか。

魚も多く見ました。



ビッチリア市場


ビッチリア市場


ビッチリア市場


ビッチリア市場


いつのものか分からないような切り身も売られていました。


ビッチリア市場


炎天下の中、こんなちょろちょろの水だけで大丈夫なのでしょうか。

爽やかなプチトマトには騙されません・・・。

プチトマトで思い出しましたが、イタリアのトマトは真っ赤です。

因みに、日本で売られているトマトは、“ピンクトマト”という種類だそうです。



ビッチリア市場


これは何の野菜でしょう?


ビッチリア市場


イタリア料理に欠かせないオリーブ。


ビッチリア市場


あとは、香辛料も多かったです。



ビッチリア市場


ビッチリア市場

日本だと不衛生だと言われそうですね。


ビッチリア市場


これはカタツムリ。。。

動いていました。


ビッチリア市場


思いの外、結構楽しめた市場でした。


それはそうと、写真の数多すぎました。

見づらくてすみませんでした。