こんにちは。本日もブログをご覧いただきありがとうございます.

応援してくださった皆様へ、ご報告がございます。

 

3月12日に、愛猫もなかが虹の橋を渡りました。

 

抗がん剤治療も頑張っていてくれたし、正直まだまだ頑張れると思っていましたが、別れはあっという間でした。

 

ここ数日は自分の精神状態も良くなく、お知らせするのが遅くなり申し訳ありません。

今は周りの人たちに支えてもらい、こうして綴ろうという気持ちにもなってきました。

 

こちらの詳しいことについては、次回のブログで綴らせていただこうと思います。

 

今回は下書きでそれまでの日々を書き溜めていたものがあるので、先にこちらを投稿させていただきます。

 

 

~前回のブログ~

『抗がん剤治療から15日目【抗がん剤 3回目】』~クラウドファンディング・代理支援に挑戦中です~ もしご賛同いただけましたら、どうかご支援・情報の拡散の程よろしくお願い致します! ■クラウドファンディン…リンクameblo.jp



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<2024年3月7日>

抗がん剤投与翌日。

朝は少しだけ自分でカリカリを食べましたが、お昼以降はペットカメラで見ても全く食べず。

夜はお薬を与えるためにも、強制給餌で少し食べさせました。

やっぱり食欲不振になってきています。

 

いつもは食べなくてもトイレに動くのですが、お昼ごろからほぼ1日布団の中。

帰ってきて少しだけ出てきましたが、そこから朝まで出てきませんでした。

明日は病院に連れていきます泣くうさぎ

 


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<2024年3月8日>

仕事終わりに病院へ。ペットカメラで様子は見ていましたが、今日もほぼ布団の中でした。

また、体力もほぼなくふらつきも見られたのがとても気になったので病院で相談。

一旦様子は見ていただき、担当の先生がお休みだったので、明日来るなら今日は点滴と薬を注射にしておきましょうとのことだったのでお願いしました。

 

( 今回かかった費用 )

<3月8日>

点滴、お薬注射 計4,620



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<2024年3月9日>

注射のおかげか、朝方にすこしだけカリカリを食べてくれました。

洗面所やトイレにもついてきたがるのですが、しんどいのか道途中でへたり込みます。

その姿を見てると、毎回胸が締め付けられます。

 

日中はやはり布団の中で、ごはんもトイレもしませんでした。

 

そして仕事終わり、今日は主治医の先生に診てもらうべく病院へ。

 

便が約1週間でていないのが気になって診てもらいましたが、お腹に溜まっている様子はないとのこと。

 

抗がん剤治療はステロイドの処方も減らすので、今回処方されていなかったのですが、昨日注射されて少しだけご飯を食べた経緯もあるので、短期的に処方しようかということになりました。

また今回から耳に塗るタイプの食欲増進剤も処方されました。

 

とにかく、もなかが頑張ってごはんを食べてくれますように...!

 

( 今回かかった費用 )

<3月9日>

点滴、お薬注射、お薬  計6,270

 


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<2024年3月10日>

朝までご飯は食べていなかったので、出勤前に少しa/d缶を強制給餌。

もなかの場合はシリンジで3~4口が限界。本当にティースプーン1杯くらいしか食べません。

本当は強制給餌はしたくない、でも胃にご飯を入れることで、なんとか食欲につながってくれれば...!

 

ご飯を上げるときに抱っこして所定の位置に連れて行くのですが、とても痩せて軽くなっているもなかに、毎回胸の奥がぎゅっとなってしまいます。

 

 

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ここまでとなります。

11日以降のことについては、次回詳しく綴ります。

 

 

 

 

 

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~前回のブログ~


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<2024年3月6日>

朝から病院へ。まずは血液検査の結果から。

 

白血球:161.5(28.7~170.2)

赤血球:570(654~1220)
ヘモグロビン:8.5(9.8~16.2)
赤血球容積比:24.4(30.3~52.3)

網状赤血球:16.5(3.0~50.0)

好中球:13810(1480~10290)

()は正常値

 

先生によると、少し貧血になっているかもとのこと。

網状赤血球の数値がもう少しあがってきてほしいのですが、もなかの場合ここも下がり気味。

ただ、好中球は数値がしっかりあるので、抗がん剤は打ちましょうとなりました。

そしてホルモン注射も一緒に処方してくださるとのことでした。

 

元気そうに見えても、しんどかったんやね、もなか...。

 

--------- 時計 ---------

 


もなかはよくご飯を全く食べなくなってしまいます。

食欲不振の根本的原因はもちろん腫瘍です。


今回気になると言われた「貧血」と、この「腫瘍」がどうしても気になるので、こちらの2つを試しに購入してみました。

 

 

 



レビューをみてペットチニックは貧血に、センダンαプラスは腫瘍に良いとよく見かけていたので、気になっていました。

 

先生は特にサプリは与えなくても良いとおっしゃって下さっており、私もなるべく自然に過ごすことを心がけようとは思っていました。

しかし今のもなかはご飯を1日の必要量も食べれないので...物は試しに...!

 

もなかの場合、現状ウェットを食べないので与えるのはなかなか難しそうなのですが、強制給餌の時に少しでも混ぜ込んでみます!

 

--------- 時計 ---------

 

そして夜、お迎えに。

もなかは今回も頑張っていたとのこと!

本当にいつも偉いぞー!猫しっぽ猫あたまキラキラ

 

あとは家に帰ってしっかり食べてくれさえすれば、貧血もすぐによくなるとのことでした。

なんとか頑張って食べてほしいな...泣くうさぎ

 

( 今回かかった費用 )

<3月6日>

血液検査、半日入院、抗がん剤点滴、ホルモン注射、ad缶1つ etc...  計35,145

 


今週もがんばろうね!

 

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本当に抗がん剤治療は一喜一憂で、長期戦にもなるので大変ですが、今はもなかの寛解を信じて日々頑張るしかありません。

私にできることは、なるべくもなかの好きなように暮らせるように、治療を受けさせ支えてあげることくらい。

 

今週ももなかがあまり苦しまずに、穏やかに過ごせますように...流れ星

 

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今回はここまで!

次回も、またご覧いただけましたら幸いですニコニコ

 

 

 

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~前回のブログ~
『うれしい誤算【抗がん剤治療8日目~9日目】』~クラウドファンディング・代理支援に挑戦中です~ もしご賛同いただけましたら、どうかご支援・情報の拡散の程よろしくお願い致します! ■クラウドファンディング…リンクameblo.jp

 

 

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<2024年3月1日>

抗がん剤は打てたものの、やはり食欲不振は改善せず。

今日も病院で点滴を打ちに行きます。

 

脱水は点滴で補えても、食べない期間が長く続くと腎臓などへの影響も懸念されます。

自分で強制給餌も試みましたがうまくいかなかったので、実演を交えて教えていただくことにしました。

 

 

強制給仕を頑張るもなか

 

少し胃にご飯が入ったからか、帰るといつもよりは元気に感じました。

 

そして翌朝、出勤前に少しですが強制給餌に成功!

その後準備をしていると...

 

 

自分から久しぶりにごはんを食べてくれたーーーー!泣くうさぎキラキラ

 

量は少量でしたが、食べる意欲をみせてくれました!

やっぱり食べる姿を見るのが、一番安心できますね...!

 

(今回かかった費用)

<3月1日>

点滴、ステロイド注射 etc...  計5,247

 

 

--------- 時計 ---------

 

 

<2024年3月3日>

この日は主治医の先生に検診していただくために病院へ。

 

ご飯も食べてはいてくれていますが、1日に必要なカロリーまではとれていません。

またなぜかウェットをどうしても食べず水分不足が気になるのと、薬は強制給餌であげているので今日は点滴と注射も一緒にしていただきました。

下痢も続いていたのでお薬ももらって今日は帰宅。

 

(今回かかった費用)

<3月3日>

点滴、ステロイド注射、お薬   計6,875

 

--------- 時計 ---------

 

 

<2024年3月5日~7日>

この期間が、ここ最近で一番穏やかにもなかと過ごせましたガーベラ

下痢も止まり、食欲もある。

もなかも病気前のように、久々におなかの上にのってきて甘えるような行動もみせてくれました。

 

こんな日々が、ずっと続いてくれたらいいのになぁ...

 

お腹の上でまったりするもなか

 

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もなかはずっと私に癒しを与え続けてくれ、毎日の活力をもらっています。

 

病気がわかってからは、より一層何気ない日々の大切さを実感しています。

 

1日でも長く、元気にもなかが長生きできますように。

 

明日はうまくいけば3回目の抗がん剤投与の日。

 

私は、私にできることを今は精一杯頑張ります。

 

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今回はここまで!

次回も、またご覧いただけましたら幸いですニコニコ

 

 

 

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~前回のブログ~
『抗がん剤開始から2日目~7日目【Week1ー②③④⑤⑥⑦】』こんにちは。本日もブログをご覧いただきありがとうございます ~前回のブログ~『抗がん剤治療、スタート。【Week1ー①/1日目】』こんにちは。本日もブログを…リンクameblo.jp

 

(前回のあらすじ)

抗がん剤治療を開始したが、骨髄抑制・食欲不振など、もなかの体調も大きく改善せず、水曜日の抗がん剤は1週おやすみとなりました。

 

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<2024年2月28日>

本当なら今日は抗がん剤2回目の予定でしたが、1週お休みとなったため家でもなかをゆっくりさせることに。

しかし、相変わらずごはんは食べません。

口元に持って一定も、強制給餌を試みてもダメ、水分も点滴で補う日々です。

やはりこの姿を見続けるのは、ダメージが大きいですね...雷

それでももなかは頑張っているのだから、私がめげてばかりでは駄目だ...!悲しい

 

とにかく今はもなかのペースでゆっくりさせてあげよう...!

 

即興まくらで寝るもなか

 

 

--------- 時計 ---------

 

 

<2024年2月29日>

朝目覚めると、もなかが自分のお水の前でうずくまっていました。

飲めずにうずくまるもなか

 

きっと飲みたくて向かったけどやっぱりしんどくて飲めず、ここでじっとしてるしかなかったのかな...

(一応ここ以外の箇所にも高さや器を変えてお水をいくつか設置してますが、基本ここでしか飲みませんバツレッド

 

不安な気持ちがいっぱいになってしまい、泣きながら病院へ。

 

今日はお休みのはずだった担当の先生がたまたまいらっしゃって見てくださいました。

今回も念のため血液検査をさせてくださいとのことだったのでお願いしました。

すると...

 

白血球:178.8(28.7~170.2)

赤血球:748(654~1220)
ヘモグロビン:11(9.8~16.2)
赤血球容積比:34.4(30.3~52.3)

好中球:13520(1480~10290)

()は正常値

 

なんと、まさかの数値が回復していました!!

(骨髄抑制が治まったのだろうとのこと)

先生も驚いていらっしゃいました。

 

ただ、それでもぐったりしている事には変わりなく、「おそらく腫瘍が悪さをしてもなかさんがしんどくなっている可能性が高く、次の抗がん剤は骨髄抑制も少し影響を与えにくいものなので、できるなら今日抗がん剤を打ってみましょう!」と提案いただいたので、お願いすることにしました。

 

予想にない出来事で私もプチパニックでしたが、もなかを一旦預けて一時自宅に帰宅。

 

抗がん剤のお休み期間が長くなると、また腫瘍が育つので、打てるのなら打ったほうがいい...でもまたもなかの苦しみが伸びてしまったかな...と、嬉しい気持ちと不安な気持ちがぐるぐる入り混じっていました。

 

 

--------- 時計 ---------

 

 

そしてお迎えの時間。

あの後、詳しい血液検査も見てくださり、無事に抗がん剤も投与できたとのことでした。

 

いつもいっぱい針を刺されて痛いし嫌なはずなのに、もなかは文句言わずじっと頑張って本当に偉い!!!キラキラ泣くうさぎキラキラ(私は未だに注射で涙を流します←)

 

あとは副作用が強く出ず、もなかの食欲が戻ってくれることを祈るばかりですビーグルしっぽ猫あたま

 

 

(今回かかった費用)

<2月29日>

血液検査、半日入院、抗がん剤点滴、エコー、お薬 etc...  計32,560

 

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今回はここまで!

次回も、またご覧いただけましたら幸いですニコニコ

 

こんにちは。本日もブログをご覧いただきありがとうございますニコニコ

 

今回はお知らせのブログとなります。

 

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この度、もなかの消化管型リンパ腫(消化器型リンパ腫)の治療費に伴う、クラウドファンディングと、代理支援に挑戦させていただくことになりました。

 

本来ならば、自分自身で工面全て工面するべきであり、責任義務だと思います。

しかし現在一人暮らしでもなかと暮らしており、抗がん剤治療以外にもどうしてもイレギュラーな治療費や入院費も掛かっています。

 

またお恥ずかしい話ですがペット保険には入っておらず、今後のことを考えると費用の不安もある為、このようなお願いをする事となりました。

 

現在もなかはUW-25プロトコールにて抗がん剤治療中です。

こちらの治療費には総額でおよそ65万円必要となります。

 

ただ、この金額以外にも抗がん剤の副作用や、もなかの体調が悪くなったったリでイレギュラーな治療費や入院費がかかっています。

 

そのため65万円の治療費のうち、目標額として40万円(実際は手数料が差し引かれて約31万円が支援金として入ります)とさせていただき、残り約34万円+その他に掛かる治療費は、なんとか自分で工面していきたいと考えております。

 

 

 

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クラウドファンディング

 

【サイトはこちら】

 

こちらのサイトを選んだ理由は、サイト掲載までに色々と審査があり、動物病院からの診断書が必要だったり、サイトから病院に電話で、内容に間違いがないか事実確認もしっかりされます。

動物病院の先生方にも事情を説明し、電話確認などが入ることなどご了承いただき、お忙しい中ご対応もいただきました。

審査など手間はかかりますが、みなさんから御支援いただく以上、しっかりとした所からの方が安心して御支援いただけるかと思い、選ばせていただきました。

 

また、目標額に達成しない場合は、全額ご支援者様に返金されるシステムとなっております。

個人的に送金(代理支援)するのはご不安だと思われる方は、ご支援時に手数料がかかってしまいますがこちらよりご支援いただけますと幸いです。
(2024年5月3日23:00までの募集となります)
 
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代理支援
 
【窓口はこちら】

 

ありがたいことに、「クラウドファンディングサイトへの登録が面倒・抵抗があるが支援をしたい、別の窓口があればお願いしたい」とのお声もございましたので、この度代理支援も作成致しました。
(個人的に送金されるのがご不安な方は、登録などはご面倒をお掛け致しますが、クラウドファンディングのサイトの方がご安心いただけるかと思います)

今通わせていただいている病院はPayPay支払いも対応しているため、そちらの窓口も活用させていただきました。(PayPayマネー、PayPayマネーライトどちらも可能です。
 
■PayPayマネー、PayPayマネーライトの違いはこちら
 

代理支援での御支援の場合は、お手数ですが
  1. お名前
  2. ご支援金額
  3. メールアドレス
  4. リターンの有無
  5. 返金情報 (万が一治療の必要がなくなった時の場合用に)
をご明記の上、こちらのアドレス(a8d8d5@gmail.com)までご連絡の程よろしくお願い致します。
 
もし御支援方法が分からないなど疑問点がございましたら、上記メールアドレスまでご連絡いただければと思います。
 
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正直ご支援をお願いすることは、人としてだめなことなんじゃないかと悩むこともありました。
また抗がん剤治療は、私がもなかに「生きて欲しい」というエゴなのかなと悩むこともありました。
 

しかし目の前にいるもなかは、自分が一番辛いのに私が動くとどこにでもついて回り、寄り添って甘え擦り寄ってきたり、薬がうまく効いてくれているときは美味しそうにご飯を食べて、幸せそうに眠ります。

そんな姿を見ていると、治療ができる状態なのであれば、やはり少しでも良くしてあげたいとどうしても願ってしまいます。

 

「お金が払えない」ということで、もなかの命をどうしても諦めたくないです。

 

このような状況を作り出してしまったことは自分自身本当に情けなく、皆さまにも大変申し訳なく思っております。

 

もしご賛同いただけましたら、よろしければご支援・情報の拡散にご協力いただけますと幸いです。

 

 

また、今後のブログの冒頭でクラウドファンディングのサイトリンクと代理支援のご案内画像を掲載させていただくことを、ご了承ください。

 

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次回も、またご覧いただけましたら幸いですニコニコ

 

 

 

 

こんにちは。本日もブログをご覧いただきありがとうございますニコニコ

 

 

~前回のブログ~

『抗がん剤治療、スタート。【Week1ー①/1日目】』こんにちは。本日もブログをご覧いただきありがとうございます ~前回のブログ~『退院してから、抗がん剤治療開始までの日々。』こんにちは。本日もブログをご覧いた…リンクameblo.jp

 

 

 

今回は、抗がん剤の投薬からの1週間の様子をお送りします。

 

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<2024年2月22日>

やはり食欲不振が出てきました。食べないことが何よりもつらい...。

病院へ行って、念のため血液検査と、点滴・注射をしていただきました。

 

( 今回かかった費用 )

<2月22日>

血液検査、点滴、ステロイド注射etc...  計6,270

 

 

--------- 時計 ---------

 

 

<2024年2月23日>

なんとか食べてくれないかなぁと、スープやおやつ、いろんなウェットやカリカリを試してみましたが、すべてぷいっとされてしまいます。

多分おなかが気持ち悪いんだろうな...

まだお水を飲んでくれるのは救いです。

 

--------- 時計 ---------

 

 

<2024年2月24日>

体力もなくなってくるのでぐったりする時間も増えてきました。

そして仕事から帰るとカチカチの便をした形跡と、嘔吐の後が。

力んだ時に吐いたのだと思うのですが、体調もすぐれず副作用の可能性もあるため、病院へ。

もなかにとって病院もストレスだと思いますが、連れて行かないわけにもいかず、もどかしい思いです。

念のため今日も血液検査。

 

白血球:24.6(28.7~170.2)

赤血球:646(654~1220)
ヘモグロビン:9.5(9.8~16.2)
赤血球容積比:28.8(30.3~52.3)

好中球:1380(1480~10290)

()は正常値

 

数値が急激に悪くなっていました。

このことから、もなかは現在骨髄抑制が起きている可能性が高いということでした。

 

    

~骨髄抑制とは?~

 

骨髄という、白血球や赤血球など血液の中の重要な細胞を作っている部分があり、抗がん剤がこの骨髄の働きを邪魔することを骨髄抑制と言い、結果として起こる白血球などの低下が問題となってきます。

 

引用:ESSE動物病院 犬と猫のがん治療 | 化学療法剤(抗がん剤)の副作用は?その対処と治療について

 

これによって免疫も下がり感染症や風邪をひきやすくなったり、他の病気になってしまったりする可能性があるとのことです。

また数値が悪い状態が長くと、次の抗がん剤も見送らねばなりません。

 

今回は抗生物質の注射も打っていただきました。

 

( 今回かかった費用 )

<2月24日>

抗生剤・ステロイド注射、血液検査、点滴etc...  計11,330円

 

<2024年2月25日>

本日も病院へ。

ご飯をまともに食べなくなって約4日。

家で強制給餌も始めてみましたが、うまくいかず。

なんの助けにもなれない自分が本当に不甲斐なくて、毎日涙が出てしまいます。

また、トイレにいっていきむのですが、何も出ないという行為が数回みられ、気になったので先生にも相談。

今日1日は様子を見て、出なければ明日も来てほしいとのことでした。

 

( 今回かかった費用 )

<2月25日>

ステロイド注射、血液検査、点滴etc...  計5,940

 

--------- 時計 ---------

 

<2024年2月26日>

食欲も戻らず、やはり便もでないので今日も病院へ。念のため再度血液検査も行います。

しかし、結果はやはりよくありませんでした。

 

白血球:17.9(28.7~170.2)

赤血球:664(654~1220)
ヘモグロビン:9.5(9.8~16.2)
赤血球容積比:29.5(30.3~52.3)

好中球:810(1480~10290)

()は正常値

 

正直この数値がすぐに戻るとは思えないという先生の判断から、水曜日予定の抗がん剤は1週お休みにしようということになりました。

1回目でこんなにももなかが苦しむのか...と、正直心が折れてしまいそうになりました。

 

また、レントゲンでお腹の様子も見てもらうと、便が結構たまっている様子でした。

仕事終わりに病院に行っているため、浣腸しても数時間様子を見る必要があるので今日は入院させてほしいとのことでした。

 

また、もなかのいない夜...。

やっぱり慣れないですね...。

 

--------- 時計 ---------

 

<2024年2月27日>

仕事終わりにお迎えへ。

無事便も出ておなかはすっきりしているとのことで、一つ安心しました。

病院でもご飯はやはり食べなかった様子。

なんとか食欲も戻ってほしいです。

 

 

 

よく頑張ったね、もなか!

 

( 今回かかった費用 )

<2月27日>

入院、レントゲン、浣腸処置、血液検査、点滴、お薬etc...  計26,477

 

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抗がん剤は大変だとわかってはいるものの、私にももなかにも本当に毎日苦しくて辛い1週目となりました。

 

神様、こんなにももなかはがんばっています。

どうかもなかの腫瘍がなくなり、無事に寛解しますように...。

 

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次回も、またご覧いただけましたら幸いですニコニコ

 

 

 

 

 

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~前回のブログ~

 

 

今回から、抗がん剤の投薬が開始となります。

 

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<2024年2月21日>

久しぶりの通院。

まずは詳細の病理検査の結果から。

やはり先生のおっしゃったとおり、腸が大本(消化器型(消化管型)リンパ腫/ハイグレード進行が早く悪性度の高い低分化型)でした。

肺の方も転移した可能性とのことです。

 

ローグレードであってほしかったのですが、8歳~11歳くらいまでが一番なりやすいみたいなので、結果はやはりハイグレードでした...。

 

今日からいよいよ抗がん剤の投薬が始まります。

 

抗がん剤投与の日は、朝から病院に行き血液検査を行い、数値に問題がなければ半日かけて投薬してもらい、夕方にお迎えに行くという流れになります。

 

もなかが行うのは猫の抗がん剤治療法は、UW25 プロトコールというものになります。

 

    

~UW25プロトコールとは?~

 

通称UW25という抗がん剤によるプロトコール(治療計画)により治療を行います。

 

リンパ腫の治療では抗がん剤の単剤使用よりも多剤併用で薬剤強度を強くした方が生存期間が長くなる傾向があります。


また抗がん剤開始後、4週目のドキソルビシンの投与が終わると次回の来院が2週間後になることから、寛解した状態で4週目を迎えることができれば飼い主様の通院負担や経済的負担が少し楽になると考えられ、初期導入の4週間の治療経過を良好に安定させることが長期生存を得られる鍵と考えれられます。

 

リンパ腫の抗癌剤プロトコールについて/引用:ふく動物病院HPより

 

この日のもなかの血液検査の数値は、

 

白血球:141.8(28.7~170.2)

赤血球:729(654~1220)
ヘモグロビン:10.8(9.8~16.2)
赤血球容積比:33.4(30.3~52.3)

好中球:12870(1480~10290)

()は正常値

 

 

抗がん剤は骨髄を攻撃するものでもあるため、十分な白血球や好中球の数字が必要とのこと。

特に好中球が2500をきると、抗がん剤を打つことは出来ないとのことでした。

今回数値は問題ありませんでした。

 

そして今日投薬していただくのはビンクリスチンというお薬になります。

 

    

~ビンクリスチンとは?~

 

リンパ腫に対して、中等度の効果がある注射の抗がん剤。微小管と呼ばれる細胞内の器官の働きを阻害します。

もなかの場合、アナフィラキシーや嘔吐・下痢といった副作用が出る場合がある。

 

先生曰く、副作用が出る場合は早くて3~4日後になるとのことでした。正直としては嘔吐や下痢ということです。

 

 

病院いやいやもなか。頑張っていこうね!

 

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一旦もなかをお預けして帰宅。
部屋の片づけなどをしながらも、気になってそわそわしてしまいます。
どうか、もなかがあまり苦しまずに薬が効いてくれますように...。
 
そして夕方のお迎え。
動きはいつも通り(病院のときは動き回ってよく鳴く)の様子で一安心。
先生も「頑張ってくれましたよ」と言ってくださいました。
 

家でご飯を食べない日が続いたり、嘔吐・下痢の症状が出た場合は病院に連れてきてくださいとのことでした(特にデリケートな時期でもあるため)

 

その他は、ご飯なども特に制限はなく(とにかく食べてもらうことが大事なため)、とにかくいつも通りに過ごさせてあげてくださいとのことでした。

 

幸い家に帰って、ご飯も少し食べてくれました。

 

 

ちなみに、ご参考までに今回の費用はこちら。

<2月21日>

半日入院、抗がん剤投薬、血液検査、エコー、お薬etc...  計33,572円

抗がん剤1回につき、おおよそ3万円前後掛かってきます。

 

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ドキドキの初日でしたが、何とか一日を終えることができました。

よく頑張ったね、もなか!

 

次回も、またご覧いただけましたら幸いですニコニコ

 

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~前回のブログ~

 『もなかの病気発覚までの経緯②【消化器型リンパ腫】』こんにちは。本日もブログをご覧いただきありがとうございます 今回は、前回のブログの続きになります。 ~前回のブログ~もなかの病気発覚までの経緯①【消化器型リ…リンクameblo.jp



今回は、退院後~抗がん剤治療開始までの日々のことをお話しします。

 

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<2024年2月14日深夜~15日>

帰ってすぐは点滴もしていたので、先生から「ごはんは食べなくても大丈夫です」と言われていました。

 

でももしかしたらお腹空いているかも...と一応用意。やはり食べませんでした。

 

とりあえず今日は眠ろうとごはんも入れ替えて、布団に入って電気を消しました。

 

すると、「...カリッ....カリッ...」と音が!!!!

 

もなかがご飯を食べてくれました!!!!キラキラ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎキラキラ

 

嬉しすぎて、布団の中で涙を流しました泣き笑い

(起きたら食べないかもしれないので)

 

そこから日中に、ウェットにお薬(粉で処方された)を混ぜてあげてみましたが、そちらもちゃんと食べてくれました。

 

猫が食べてくれるというだけで、本当に幸せを感じました。

 

やっぱりお家が一番やね...泣くうさぎキラキラ

 

 

<2024年2月16日~20日>

ステロイドの効果もあってか、体調は全快ではないのの、もなかの食欲もしっかりあり、本当に穏やかな日々を過ごしていました。

 

なでなでにご満悦

 

布団で寝るのが大好きなのですが、日中仕事でいないことも多い為、肺水腫を起こしてからは自分で潜って息苦しいのではないかとか、夜一緒に寝るときに膝を立ててあげないとだめで、寝ているときに万が一圧迫してしまったらどうしようなど、心配事も多くなってきたのでこちらを購入してみました!

 

 

 

離被架は、病人の患部に布団などが直接触れないように支える枠として用いられるものなのですが、猫ちゃんと一緒に寝るときに困って購入されている方も多かったので、思い切って購入!

 

 

 

すぐに入ってくれた!どうやら気に入ってくれたみたいです♪

ただ一緒に寝るのは、なぜか少し滞在してすぐに出ていきました泣くうさぎ

 

それでも不安を1つ取り除けてよかったです!

 

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正直抗がん剤治療が始まって、またもなかが辛そうにしている姿を見ることもあると考えると、辛さと恐怖に襲われそうになります。

 

ただ、このまま緩和治療だけでは1~2か月もてばいいほう。(ステロイドはどんどん効かなくなってしまう為)

 

本当ならまだまだ長生きできる年齢なのに...。

気づくのが遅くなって、ごめんね、もなか。

 

幸い、今のもなかは他に大きな病気もしていないため、抗がん剤にチャレンジする事ができます。

 

少しでも長生きしてほしい、私のエゴなのかもしれないけど一緒に頑張っていきたいと思います。

 

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次回から、いよいよ抗がん剤治療のスタートです!グー

 

こんにちは。本日もブログをご覧いただきありがとうございますニコニコ


 

今回は、前回のブログの続きになります。

 


~前回のブログ~

もなかの病気発覚までの経緯①【消化器型リンパ腫】

 

 

 

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<2024年2月11日~12日>

連日お見舞いにいって様子を確認。

相変わらずご飯は食べず、いつもじっと壁側を見ています。

 

ただ、外から声をかけると少しこちらを見てくれます。

でも特に動くわけでもなく...多分怒ってるんやろなぁネガティブ

 

呼ぶと少しこっちをみるもなか

 

 

お見舞いから家に帰っても、もちろんもなかはいません。

もなかのいない一人暮らしの家は初めてで、寂しさでいっぱい。

 

でも、少し安堵している自分もいました。

 

やはり一人暮らしだと、日中は仕事でいないし、家に帰って毎晩大丈夫かなと起きてしまい、正直安眠なんて全然できなかったので....

 

...それでも、やっぱり早く帰ってきてほしいです。

 

今の私にはお見舞いに行って、ただ毎日祈ることしかできません。

そこで、大阪にある「少彦名神社」さんへ参拝に行き、お守りも買って毎日お祈りすることにしました。




 

<2024年2月13日>

はじめに行っていた病院から「検査結果が出ました」と連絡があったため、仕事終わりに急いで向かい、入院中のもなかの病院へ。

 

病理検査の結果は「リンパ腫の疑いがある」とのことでした。

 

え、リンパ腫...?肥大型心筋症じゃない...?と

正直私の頭の中はパニックでした。

 

先生のお話によると縦隔型リンパ腫」というもので、その影響で肺水腫の症状も出ていたようです。

 

 

もなかは、心臓周りは炎症を起こしていたようだったのですが、ステロイドの効果と酸素室のおかげで治まってくれて、この時点で肺水腫はほぼ0になっていました。

 

ただ、相変わらずご飯を食べないため、まずは食べてもらえるように一旦退院して精神面のケアをしてあげましょうとなったため、明日にようやく退院できることになりました飛び出すハート

 

 

<2024年2月14日>

お迎え予定だったので準備をしていると突然、病院から電話が。

 

もなかになにかあったのかとドキドキしながら出ると「おなかのあたりも少し気になるのでCT検査をさせてもらってもよいか」ということでした。

 

しっかり検査してほしかったのでお願いしました。

 

そして夜。

麻酔の効果もあってもなかは少しぐったりでしたが、帰るころにはいつものように嫌々の鳴き声。数日声を出してないこともあり、声はガスガスでした。

 

先生からCTの検査結果を聞くと、腸のあたりに大きな腫瘍があったとのこと。

おそらくこの腫瘍が大本で、肺に転移したのではないかとの見解でした。

 

どちらのリンパ腫にも抗がん剤を用いることには変わらないのですが、病理検査に出してしっかり調べてから、よりよい抗がん剤のアプローチをしていくことになりました。

(もなかの場合CTの際に幸い針を刺して2つの細胞を採取できましたが、場合によっては手術で体を開かないと取れないものもあるとのことでしたネガティブ

 

抗がん剤は1週間後、病理の結果が出次第、血液検査の結果も見て問題なければ開始することになりました。

何はともわれ、久々のおうちです車

 

着いて家の中をうろうろ確認したあと、すぐに布団へ。

 

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今回はここまで!にっこり

 

次回、退院してから抗がん剤治療開始までのお話をお送りします指差し

 

 

 

こんにちは。本日もブログをご覧いただきありがとうございますニコニコ

 

~前回のブログ~

 

今回は、もなかの病気発覚の経緯についてお話できたらとおもいます。

 

 

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<2024年2月4日>

仕事が終わり、家でゆっくりともなかと過ごしていました。

もなかはいつもソファに横になった私のブランケットに潜り込み、膝を立てた中で眠るのが大好きです。

 

すると突然、今まで聞いたことのないような空咳(嗚咽?)を始めました。

慌てて飛び起きましたが、その行動は30秒ほどで止みました。

 

びっくりしましたが、そのあと何事もなかったかのようにまた眠り始めたました。

ネットで検索すると「逆くしゃみ」と呼ばれる症状と似ていました。

その日はいったん様子見で、一日を終えました。

 

 

<2024年2月6日>

前日も普通に過ごしているように見えましたが、やはりなんとなく食が細く、いつもと少し様子が違うかもと思い、念のため動物病院に行くことにしました。

 

そこで先生に血液検査や触診もしていただきましたが、特におかしな様子がなかったため、レントゲンを撮っていただくことに。

 

すると、肺が真っ白になっていました。

 

先生曰く、「肺にお水が溜まっている(肺水腫)」状態だったので、お水をその場で抜いてもらうことにしました。

(肺に針を刺し、管につないで少しずつ抜く処置でした。)

 

出てきた量は小さなコップ1杯分ほど。本当に苦しかったと思います。

先生にはこの段階で気づけて良かったといっていただきましたが、やはりこの状態まで気づけなかった自分が情けなかったです。

 

肺の中の物質を見ていただきましたが、病院で見る分には限界があり詳細が分からなかったため、病理検査にかけることになりました。(検査結果は1週間ほどかかります。)

この日は点滴を打っていただいて一旦帰宅しました。

 

 

<2024年2月7日~9日>

この期間中、心配で内2日は病院にも通って、つきっきりで様子を見続けました。

しかし様子がよくならず、ご飯もほぼ食べなくなっていて下痢の症状も出始めました。

肺水腫もよくならず、2、3日でまた抜かなければならないほどお水が溜まります。

 

可能性としてはもなかの場合は低くかったのですが、下痢の症状が出ていたので、念のためFIP(猫伝染性腹膜炎)の検査も出すことにしました。

 

 

    

~猫電線性腹膜炎(FIP)とは?~

 

猫伝染性腹膜炎(FIP)の症状と原因、治療法について/引用:ペットサポートのPS保険より

 

FIP自体、3か月齢~3歳までの子で発症することが多いため、可能性としては低いけど症状で当てはまる点も多いので、念のため検査をすることになりました。

 

ちなみに、ご参考までにここまでで掛かった病院代は...

 

<2月6日>

採血、レントゲン×2回、エコー、肺のお水吸引、お薬、病理検査(外注):38,445円

 

<2月7日>

点滴、抗生剤の注射、エコー:6,380円

 

<2月9日>

FIP検査(外注)、肺のお水吸引、点滴、注射:15,554円

 

合計:60,379円

どうしても、検査費用にお金が掛かってしまいます。

 

 

<2024年2月10日>

一人暮らしのため心配でしたが、これ以上お仕事も休むわけにはいかなかったため、もなかを置いて仕事に向かいました。

休憩中にはペットカメラで様子を見ていましたが、やはり体調はよくなりませんでした。

(ペットカメラってとても便利ですけど、何かあってもすぐに帰れないので少しモヤモヤしてしまいません?笑)

 

検査結果が出るまでは...と思っていましたが、やはりこのままではだめだと思い、大きな動物病院を探して事情を説明したうえで見ていただくことにしました。

 

ペットカメラでのもなか。

 

するとやはり肺水腫の状態が良くなく、自宅にペット用の酸素室等の設備もないため、数日間入院することとなりました。

先生から、入院してももしかするとなくなる可能性もあるため、ご了承くださいという言葉にショックも大きかったですが、

何もしてあげられない状況よりはマシだと思い、お願いしました。

 

先生の見解では、心臓が少し炎症も起こしていて大きく見えるため「肥大型心筋症」という病気の可能性があるとのことでした。

 

ただ、肺水腫がたまっていて肺のレントゲンがしっかり見えないため、もしかすると他の病気の可能性もあるため、入院で肺水腫をおさえつつ、前の病院からの検査結果を待つことになりました。

 

入院中のもなか(毎日お見舞いに行きました)

 ご飯は一度もしっかり食べませんでした。

 

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長くなるので、今回はここまで!にっこり

 

次回、病気確定から退院までのお話をお送りします指差し