競馬ロマン主義 -20ページ目

競馬シーン2007・牝馬クラシック

この年ビーナスジェンヌは500万下クラスからスタート。しかし、1月1週の5特で3着、1月4週の5下で2着と連敗。共に姉を模倣するかのごとく差し脚勝負だったが、特に2戦目は5馬身差つけられる完敗だった。

一方、前年3歳チャンピオンは逃したバステトマライアだったが、この年2月にクイーンCときさらぎ賞を快勝。重賞連勝で、華々しくチーム内のみならず西のエースであることをアピールした。

その陰で、ひっそりとビーナスジェンヌは2月4週の5下を勝利。格は上げたものの、本賞金的にクラシックロードを歩めるかどうか疑わしかった。戦術もなお姉の模倣的差し切り勝ちで、それも3/4馬身差でやっと勝ったという程度のものだった。

着々と実績を上げ、順調に駒を進めていくバステトマライアと、まだ己のレーススタイルすら確立できないビーナスジェンヌ。両者の間には大変な差があった。

3月になっても、バステトマライアがチューリップ賞で4馬身差の快勝を飾り、万全の体制で桜花賞へ進んでいったのに対し、ビーナスジェンヌは同週、フラワーCで3着に終わる。本賞金アップに失敗し、トライアルでもないので桜花賞出走権も獲得できない。クラシックの望みは絶えたかと思われた。

しかし幸い、ビーナスジェンヌの体調はあまり落ちなかった。そこで、連闘で桜花賞TRへの出走を決める。しかもついに姉のマネの差し戦術を捨て、得意戦術先行の名手松中騎手とコンビを組み、脚質を先行型に矯正することにした。去年のデ杯3歳Sで7着に敗れたため、一度は捨てた手だ。

ところが、これが奇跡の大逆転ストーリーの始まりとなった。

松中騎手を背中に乗せた彼女は、まさに変わった。完璧な先行スタイルのレース運びで、イオピッコロに2馬身差をつけて、見事桜花賞TRを制したのだ。

この後は、もはやシンデレラさながらのサクセスストーリーが展開されていく。桜花賞、オークスをも勝ち、さらに2冠牝馬として堂々連闘でダービーに臨み、5着につけてみせた。彼女のライバルとして立ちふさがったのは、バステトマライアではなく、イオピッコロだった。桜花賞、オークス、さらに秋にはクイーンSでも2着と張り合った。迎えたエリザベス女王杯には、バステトマライアの姿はなかった。サファイアSを7馬身差圧勝し、ローズSでも2着したのだが、なぜかマイルCSへ向かったのだ。かわりに、ローズSで3着したもう一頭の同門同期、レディースクックが最後の冠レースだけ参戦してきたのだった。

そして、ビーナスジェンヌはイオピッコロに3馬身差をつける完勝で、牝馬三冠の締めくくりを飾った。全姉プリンセスビーナと姉妹で牝馬三冠馬の栄光に輝いたのだった。

しかしこの後、ビーナスジェンヌはなぜか連闘でアルゼンチン共和国杯に臨んで11着に敗れ、せっかくの快挙に水を差したのだった。


07桜花賞(不良)

1 ビーナスジェンヌ 松中55 1.39.5 3人先行

2 イオピッコロ 1.39.6 1/2差

6 バステトマライア 鷹55 1.40.3 1人先行


07オークス

1 ビーナスジェンヌ 松中55 2.23.2 1人先行

2 イオピッコロ 2.23.9 4馬身差

3 バステトマライア 下村55 2.24.6 4馬身差 2人先行


07エリ女

1 ビーナスジェンヌ 松中55 2.23.9 1人先行

2 イオピッコロ 2.24.4 3馬身差

6 レディースクック 藤島55 2.26.0 7人差し


07桜花賞TR

1 ビーナスジェンヌ 松中54 1.25.1 3人先行

2 イオピッコロ 1.25.4 2馬身差


07クイーンS(不良)

1 ビーナスジェンヌ 松中54 2.03.7 1人先行

2 イオピッコロ 2.03.8 1/2差


07ローズS

1 ユーエスオリヒメ 2.00.4

2 バステトマライア 武田55 2.01.0 3・1/2差 1人逃げ

3 レディースクック 藤島55 2.01.9 5馬身差 4人差し


参考・07新潟記念

1 クォーターメイン5牡 藤島61 1.58.6 1人差し

2 イオピッコロ4牝 1.59.2 3・1/2差




競馬シーン2007・春古馬戦線

この年は、春に限らず、古馬戦線ではパワフルアクトとグレートハヤテが中心。

パワフルアクトは初戦のダイヤモンドSでレコード勝ちするが、次の目黒記念では6着惨敗。しかし大阪杯でプリンセスビーナに5馬身差圧勝を飾って立て直した。そして、日経賞を勝って2番人気に推されたネオシンザンや、好走を続けるチェリースティールらを押さえ、見事天皇賞秋春連覇を果たした。

一方、グレートハヤテはまずフェブラリーHを勝って始動。しかし平安Sと京都牝特を勝って、連闘で臨んできたライデンキャップに1馬身差の勝ちだった。同週東京新聞杯で7馬身差圧勝劇を見せたファイアーボルトの方が派手に見えた。しかしグレートハヤテはその後DB卿CTでサクラゴゼンに6馬身差の圧勝を飾って、本番の安田記念へ。見事、安田記念連覇を果たした。2着馬はライデンキャップ。中山記念では9着に惨敗したが、その後手堅くオープンの道頓堀Sで立て直し、並み居る強豪を抑えて好走したのだった。

パワフルアクトが天皇賞秋春連覇、グレートハヤテが安田記念連覇を果たし、両者は宝塚記念で激突。パワフルアクトが去年の秋の盾を制した逃げ戦術の奇策に出るが、グレートハヤテは余裕でマーク。見事、直線で軽くねじ伏せて、中長距離戦線で初めてパワフルアクトを破った。去年屈腱炎を起こした悲劇の舞台を、歓喜の場に変えて見せたのだった。


07天皇賞春

1 パワフルアクト6牡 柴58 3.18.5 1人追込

2 チェリースティール 3.18.6 クビ差 

3 ネオシンザン6牡 鷹58 3.18.8 1・1/4差 2人先行

4 プリンセスビーナ6牝 角谷56 3.19.0 1・1/4差 3人差し 

8 チータージョー7牡 藤島58 3.20.3 8人差し

12 エルグンバックス5牡 松中58 3.20.6 10人先行


07安田記念

1 グレートハヤテ6牡 鷹57 1.33.4 1人先行

2 ライデンキャップ5牝 藤島55 1.33.9 3馬身差 4人差し

3 エルグンバックス5牡 下村57 1.34.2 2馬身差 6人先行

4 ファイアーボルト7牡 松中57 1.34.4 3/4差 2人先行

5 ジェネラルシルバー7牡 岸田57 1.34.6 1・1/4差 3人差し


07宝塚記念

1 グレートハヤテ6牡 鷹56 2.15.5 2人先行

2 パワフルアクト6牡 武田56 2.15.8 1・1/2差 1人逃げ

3 ネオシンザン6牡 塩沢56 2.16.0 1馬身差 6人先行

4 エルグンバックス5牡 下村56 2.16.2 1馬身差 9人先行

7 ファイアーボルト7牡 松中56 2.16.5 3人先行

8 ライデンキャップ5牝 藤島54 2.16.6 クビ差 8人差し

9 ジェネラルシルバー7牡 岸田56 2.16.6 ハナ差 5人差し

12 プリンセスビーナ6牝 角谷54 2.17.4 4人差し


07ダイヤモンドS

1 パワフルアクト6牡 藤島56 3.17.8(レコード) 1人追込

2 チータージョー7牡 角谷50 3.18.4 3・1/2差 2人差し

4 エルグンバックス5牡 中田55 3.18.7 3人差し


07京都牝特

1 ライデンキャップ5牝 大原64 1.34.8 1人差し

2 メルセデス5牝 岸田55 1.35.6 5馬身差 2人逃げ


07フェブラリーH

1 グレートハヤテ6牡 鷹60 1.35.8 1人先行

2 ライデンキャップ5牝 横平59 1.36.0 1馬身差 2人差し

3 クォーターメイン5牡 柴55 1.36.4 2・1/2差 4人差し


07日経賞

1 ネオシンザン6牡 鷹58 2.30.8 1人先行

2 チェリースティール 2.30.9 1/2差

2006GI戦総括

桜花賞

皐月賞

天皇賞春 メイジマッスル6牡

安田記念 グレートハヤテ5牡

オークス

ダービー

宝塚記念 スタープラチナ7牡

天皇賞秋 パワフルアクト5牡

菊花賞 メイジグレート

エリザベス女王杯 シムエナジー

マイルCS グレートハヤテ5牡

ジャパンカップ ヒルトンレイク

阪神3歳牝馬S ウエストライオン

朝日杯3歳S メイジミラクル

スプリンターズS ジェネラルシルバー6牡

有馬記念 パワフルアクト5牡

四位がダービー連覇。

素晴らしい。

タイムは2.26.7か。ウオッカは2.24.5だぞ。騎手が同じでこれだと、ウオッカのほうが圧倒的に強そうにも見えるが、まあタイムなんて展開次第の面もあるしな。

四位はNHKマイルカップを勝ったことで、ディープスカイの主戦として認められ、それまで騎乗馬のなかったダービーでも勝つことができた。この良循環にはあやかりたいものよ。

今日はダービーデー。

天気も良さそうで、よかったよね…。

ちなみに、「私のウイニングポスト競馬史」的には、2008年のダービー馬はアンデスシードという馬。

このシリーズも、早く現実の競馬の年号を追い越さないと、なんかカッコがつかないよね…。トホホ。


2008年ダービー

1 アンデスシード 2.23.6

4 ヒューバード 武田57 2.24.6 3人気先行

競馬シーン2006・持ち馬3歳牝馬

この年デビュー組は、ビーナスジェンヌ、バステトマライア、レディースクックの3頭。

ビーナスジェンヌは、父シンボリルドルフ、母メイジビーナスで、メイジマッスルやプリンセスビーナの全妹。04義屋牧場産の鹿毛。馬名の由来は名高きクソゲー「スーパー競馬」に出てくる繁殖牝馬。もちろん母メイジビーナスからの連想である。7月2週の新馬戦で2着の後、8月3週の未勝利戦で勝ち上がった。しかし、その後は野路菊S8着、デ杯3歳S7着、阪神3歳牝馬S7着と良いところなく3歳戦を終えた。姉同様、差し脚を見込まれたが初勝利後は不発で、デ杯では先行策も試みたが、結局3歳時はレーススタイルを確立できなかった。期待外れ、愚妹の声がささやかれたが、翌年から一掃していくことになる。

バステトマライアは父ダンシングブレーヴ、母ノースウエスト。04義屋牧場産の鹿毛。馬名の由来はジョジョの奇妙な冒険第三部、「バステト女神のマライア」から。そのため「美脚赤頭巾ちゃん」の異名をとった。ビーナスジェンヌ同様、7月1週の新馬戦で2着の後、8月2週の未勝利戦で勝ち上がった。その後、野路菊Sでは5着に敗れたが、デ杯3歳Sでは7番人気ながら2着アンデスアイリーンに3馬身半差つける快勝をあげた。そして堂々1番人気で阪神3歳牝馬Sに臨んだが、ウエストライオンの5着に終わった。バステトマライアは翌年以後の勝ち鞍はGⅢにとどまり、結局3歳GⅡのデ杯3歳Sが最高となる程度の2~3流馬として競走生活を終えることになるが、後に2010年代中期の英雄的スーパーホース・ベオウルフの母となり、その名を歴史に刻むことになるのだった。

レディースクックはギヤタロウの娘。唯一の産駒と言ってよい。04義屋牧場産の黒鹿毛。馬名の由来は2006年10月15日に死んだやんちゃな三毛猫から。ちなみにヤンママメイはその母猫の名から。10月のデビュー3戦目で勝ち上がった。その後オープンの京都3歳Sで2着し、3歳時は賞金だけならビーナスジェンヌより稼いだ。しかし晩成馬のため本格化は7歳まで待たねばならない。ギヤタロウの伝にも記述があるので参照されたし。

競馬シーン2006・持ち馬3歳牡馬

今まではあまり3歳戦線は詳述しなかったが、この年はちょっと覗いてみよう。4歳デビューはギヤタロウぐらいのもんだしな。


この年デビュー組は、キングレオ、ホルホース、アースシェイカーの3頭。

出世頭はキングレオ。父ダンシングブレーヴ、母チェリーロイヤル(父トニービン母セントオフェーリア)、04門別産の栃栗毛。馬名の由来はドラゴンクエスト4の中ボス。7月3週の新馬戦であっさり勝つと、野路菊S、京成杯3歳Sと連勝し、朝日杯に王手をかけた。しかし、その本番では、京成杯3歳Sで4馬身差圧勝したはずのメイジミラクルに、大逆転負けを喫した。さらに、たんぱ3歳Sでも、再びクビ差の接戦でメイジミラクルに敗れた。

ホルホースは、待望のアンジェリークの初仔。父はメジロマックイーン。04義屋牧場産の黒鹿毛。馬名の由来はジョジョの奇妙な冒険第三部、「皇帝」の暗示を持つ敵のスタンド使いから。当然期待は高く、7月4週の新馬戦では敗れたものの、次の8月4週の未勝利戦で初勝利をあげた。しかし、やや奥手の傾向あり。その後は野路菊S9着、もみじS3着、朝日杯3歳S6着と振るわず、3歳戦を終えた。

アースシェイカーの父は初期のライバル馬の一頭アースクエイク。04義屋牧場産の鹿毛。馬名の由来はヴァリアブル・ジオの久保田潤の技か? 気性の荒い馬で、8月デビューしたが、初勝利は10月の第4戦目だった。その後京成杯3歳Sで8着に惨敗すると、ホルホースのように無理に朝日杯には向かわず、手堅くシクラメンSに出てオープン勝ちをあげた。これで本賞金に多少余裕を作って、クラシック戦線に臨めることになったのであった。

競馬シーン2006・パワフルアクトの戦い

ヒヨシマルの次代を担う最強馬の期待の高い三冠馬パワフルアクトであったが、古馬になって初めてのこの年、春はメイジマッスルやスタープラチナに揉まれて伸び悩んだ。

しかし秋には新戦術を引っさげて一変。

まず、京都大賞典でスタープラチナに5馬身差をつける圧勝を飾る。ほぼ追い込み一辺倒だったパワフルアクトが思い切った「逃げ」戦術での勝利だった。荒い気性のターボエンジンの別利用をして見せたわけだ。

本番の天皇賞秋でも逃げ戦法をとった。メイジマッスルと接戦になったが、見事、最後はクビ差ながら競り勝ち、天皇賞制覇を果たした。

しかし、ジャパンカップでは外国馬ヒルトンレイクが2.21.3のレコードを叩き出して勝ち、パワフルアクトは逃げ戦法通じず5着に破れた。パワフルアクトはジャパンカップ連敗。前年ヒヨシマルの2着の好成績にも及ばなかった。

これで懲りたか、パワフルアクトは有馬記念では本来の得意戦術である追い込み勝負をかける。前年同様、不良馬場の戦いになったが、パワフルアクトは重の鬼で、むしろ好都合。見事、群がるライバルを蹴散らし、有馬記念制覇を果たした。シンザンに肩を並べる実績を上げ、パワフルアクトは日本一の座について、この年の競馬を収めた。


06京都大賞典(良)

1 パワフルアクト5牡 鷹59 2.24.1 2人逃げ

2 スタープラチナ7牡 下村59 2.24.9 5馬身差 1人先行

3 プリンセスビーナ5牝 藤島57 2.25.1 1・1/4 3人差し


06天皇賞秋

1 パワフルアクト5牡 的矢58 1.57.4 2人逃げ

2 メイジマッスル6牡 ?58 1.57.5 クビ差

3 スタープラチナ7牡 下村58 1.57.6 半身差 1人先行

5 ネオシンザン5牡 鷹58 1.57.9 4人先行

10 ニシノテイオー7牡 岸田58 1.59.2 5人差し


06ジャパンカップ(良)

1 ヒルトンレイク 2.21.3(レコード)

5 パワフルアクト5牡 柴57 2.21.7 1人逃げ

9 スタープラチナ7牡 鷹57 2.22.3 8人先行

10 ファイアーボルト6牡 松中57 2.22.8 7人先行


06有馬記念(不)

1 パワフルアクト5牡 柴57 2.34.5 2人追込

2 チェリースティール 2.34.7 3/4差 

4 プリンセスビーナ5牝 角谷55 2.34.9 4人差し

5 スタープラチナ7牡 下村57 2.35.1 1・1/4差 1人先行

7 グレートハヤテ5牡 鷹57 2.35.6 5人先行

9 ファイアーボルト6牡 松中56 2.36.1 

10 ライデンキャップ4牝 江賀53 2.36.4 2馬身差 12人差し



競馬シーン2006・秋短距離戦線

グレートハヤテは宝塚記念で屈腱炎を発症し、3ヶ月の戦線離脱を余儀なくされたが、ぶっつけ本番ながらマイルCSには間に合った。

一方、宿敵ファイアーボルトはこの秋、毎日王冠を快勝したが、なぜか次走はジャパンカップへ向かった。

ゆえにマイルCSでは、毎日王冠でクビ差の2着につけたジェネラルシルバーが、グレートハヤテの対抗馬となった。

グレートハヤテにとっては怪我の影響とブランクが大いに懸念された復帰戦。人気も2番人気にとどまった。

しかし、グレートハヤテは素晴らしい走りで、ジェネラルシルバーに4馬身差をつける見事な復活勝利を飾り、周囲の不安を一掃して見せた。これで、隔年ながら短距離3冠を達成。最優秀スプリンターの座を当確にした。

しかし、グレートハヤテは次走は有馬記念に向かった。ジャパンカップで10着に敗れたファイアーボルトも同様に有馬記念へ。この2頭の土俵である短距離GIでの激突が見られなかったのは不本意だった。共にスパルタ調教師についたために馬体が回復しづらく、ローテーションに余裕を持たせざるをえなかったことが一因と思われる。特にグレートハヤテは怪我の影響で無理がきかなくなっていた。ファイアーボルトについては元々皐月賞を勝っていたこともあり、この年初戦のAJCCを勝ったあたりから距離適性が見直され始めたこともある。

一転スプリンターズSではジェネラルシルバーが主役になった。不良馬場の戦いとなったが、同じ差し脚勝負を挑んできた4歳馬エルグンバックスをハナ差の大接戦で競り落とし、初めてのGI制覇を果たしたのだった。


06毎日王冠(良)

1 ファイアーボルト6牡 松中59 1.46.6 1人先行

2 ジェネラルシルバー6牡 岸田59 クビ差 2人差し

9 チータージョー6牡 角谷59 1.47.6 3人差し


06マイルCS

1 グレートハヤテ5牡 下村57 1.34.1 2人先行

2 ジェネラルシルバー6牡 1.34.8 4馬身差

3 サクラゴゼン4牝 鷹53 1.35.0 3/4差 7人先行

4 メルセデス4牝 藤島53 1.35.1 クビ差 12人差し


06スプリンターズS(不)

1 ジェネラルシルバー6牡 岸田57 1.11.1 1人差し

2 エルグンバックス4牡 江賀55 ハナ差 2人差し

6 メルセデス4牝 藤島53 1.11.7 12人差し

7 サクラゴゼン4牝 鷹53 1.11.8 クビ差 3人先行


競馬シーン2006・牝馬クラシック

この年の持ち馬クラシック組は、ライデンキャップ、サクラゴゼン、メルセデスの3頭。

ライデンキャップは3歳チャンピオン。03義屋牧場産の芦毛。デビューから4連勝でデ杯3歳S・阪神3歳牝馬Sを制し、この年も京成杯・通信杯4歳S・アーリントンCまで7連勝の快進撃。しかし桜花賞とオークスでは敗れた。春は他に京都4歳特別も勝ったが、秋はクイーンS・ローズSで連続2着の後、エリ女では9着に敗れて無冠に終わった。有馬記念にも参戦したが、10着に敗れてこの年を終えた。

サクラゴゼンは父ダンシングブレーヴ、母フローラルレディで、ヒヨシマルの4つ下の全妹。03三石牧場産の青鹿毛。偉大な兄には遠く及ばず、4歳春まで重賞勝ちはなし。しかし夏に中スポ4歳Sで同門牡馬クォーターメインを競り落として初重賞勝ちを果たすと、秋にはサファイヤSと府中牝馬Sを連勝。エリ女では8着に敗れたが、同門では最先着だった。その後、連闘でマイルCSに臨んで3着と好走した。

メルセデスはクイーンCでエリ女を勝ったシムエナジーに5馬身差の圧勝を飾ったが、結局それが目立つだけ。エリ女では10着に敗れた。ただ、サクラゴゼンと共に連闘でマイルCSを走り、やはり4着と好走している。03義屋牧場産の鹿毛。

桜花賞・オークスの詳細は不明。