/ オイヴァ・トイッカだけやないんやで
第1章フィンランド・グラスアートの台頭
モダンデザイン界に名を最初に刻んだ
二人のパイオニアが紹介されてました、
好みのデザインと解説をご覧あれ
アルヴァ・アアルト /アイノ・アアルト
フィンランド・デザイン界でモダニズムを推進した
最も著名な建築家およびデザイナーです。
1923年にアルヴァが 開設したアアルト事務所に、翌年アイノが参加していらい共に建築設計をはじめ、家具、ガラス器のデザインなど多岐にわたって活躍しました。
サヴォイ 1937年
アルヴァ・アアルトのガラス作品のアイコンとも言うべき花器。同年ヘルシンキの中心街にオープンした高級レストラン「サヴォイ」に飾られたためこの名が付いた。
一部抜粋
制作途中のアアルト・ヴェースと木型アルヴァ・アアルト
アアルト・ヴェースの制作に金属製の吹き型が使われる ようになったのは、1980年代に入ってからのことで、それ以前は木製型が使用された。
アアルトヴェースってなんや?
アルヴァ・アアルトがデザインした花器のことを
そう呼ぶらしい、
木製型はひとつ吹く度毎に少しずつ燃えるため、ガラスの表面に独特の風合いが生じ「揺らぎ」の表情が得られる。
拭き竿にガラスを巻き付けて
この木型に入れ吹く・・
吹くたびに思いを吹き込んで作ってる感じがするな~
アアルト・フラワー 1939年
美しいなあ~
1939年のニューヨーク万国博覧会フィンランド館のために、アイノとアルヴァが協働でデザインした、器とオブジェを兼ねた作品。一部抜粋
器とオブジェを兼ねてるところが
好き(笑)
グンネル・ニューマン
中央美術工芸学校で家具デザインについて学び、フリーランスの家具デザイナーとして経歴をスタートさせた後、
1932年からガラスの分野でもそのデザイン性を発揮しました。一部抜粋
カラー1946年
ストックホルムで開催された「北欧応用美術 展」のためにデザインされた作品。植物・カラーの優美な姿が、ミニマムなラインで端正に表現されている。
一部抜粋
使う目的が違うと思うけど
レモン果汁絞った炭酸水入れて飲んだら
顔にしゅわしゅわ爽やか~
氷の音がイイ感じに弾け響いて
美味しいやろな~(笑)
芸術を生活に取り入れてみたいもんです、
賢明な乙女たち 1937年
1937年パリ万国博覧会への出品作品、神妙な表情の女性像は、マタイによる福音書第25章に登場する「10人の乙女」が出典となっている。一部抜粋
ストリーマー 1947年
この作品は、器の内と外の間に渦巻く流水のような一筋の乳白ガラスが内包され、静謐な風情の中にリズム 感を加えた逸品である。一部抜粋
ファセットⅠ 1941年
ニューマンは、一枚の葉の形を端的に単純化し、洗練したデザインへと再構成した。
一部抜粋
宙吹きとカットにより制作、
エリザベス 1941年 新フィンランド応用美術展出品
1947年の英国エリザベス王女とエジンバラ公爵フィリップ・マウントバッテン殿下のご成婚の際、フィニッシュ・ブリティッシュ・ソサエティによって結婚祝いに選定されたため
「エリザベス」呼ばれるようになった。
一部抜粋・加筆
シンプルゆえに
複雑な工程で作られとるんやろなと想像・・
時は第二次世界大戦
1930年代順調にスタートした
グラスアートのモダニズムは中断・・
時代にもまれながら
どんな製品が生み出されていくのか
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