兵庫県陶芸美術館の茶室
 
 
玄庵にて

 

 

 

 
が行われるとのこと
 
 
 
風雅好きの私、
茶道経験ある友人を誘い行って来ました飛び出すハート
 
 
 
 

写真撮影はせんとこ~

大人のたしなみだと思います。

 

 

お茶席の券(二千円)を購入すると

 

「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ」

美術館の入場券を下さったので、

 

 

 

 

まずは目で「体験」「体感」
優雅な空間にいざなわれたいと思います。

 

 

 

Section1

 

伝統工芸(陶芸)の確立
 
日本伝統工芸展を主催する工芸会は、
1950年に制定された文化財保護法と
その後の改正がきっかけとなり1955年に発足した。

これにより、目に見える有形の「物」だけでなく、
目に見えない無形の「技」への意識が高まり、
「文化財」や「無形」、「伝統」という言葉が広く知られるようになる。

 
1章では、その初期の活動を支え、
その存在を広く知らしめていった重要無形文化財保持者、
いわゆる人間国宝をはじめ、

それに追随する19名の陶芸家の優品で、
伝統を制作活動の理念として活動を展開した
伝統工芸(陶芸)の心髄を紹介する。

 
 
 
松井康成(こうせい) 練上嘯裂大壺
 
 
 
「嘯裂(しょうれつ)」とは
 
練上でつくった土の板を筒状にして轆轤に乗せ、
回転させながら器面を内側から押し出して壺の形に膨らめせて行く過程で、
表面に予め櫛などでつけておいた傷が徐々に広がっていく亀裂を景色として表現した技法である。
 
 
何やこれ?
 
霜が山の杉林に降ってるように見える、
田んぼや畑、道にも霜は降っていて
 
その上を踏みしめると
クランチチョコを噛みしめたような
 
ザクグググッ!
足裏から心地よく響いてくるような
 
 
そんな原体験ないですか?
 
 
島岡達三 塩釉象巖(えんゆうぞうがん)縄文大皿
 
「塩釉」とは窯に食塩を投入し
その塩が無釉の生地に反応して釉薬となったもの。

島岡達三は組紐による
縄文の窪みに白土を象巖する独自の技法、
いわゆる縄文象嵌を生み出し、

塩釉を用いたり
他産地の土を混ぜて窯変させたりするなど
バリエーション豊かな作品を制作。
 
 
眼球に見えてならん!
 
 
江崎一生 灰釉鳥文大皿(かいゆうちょうもんおおざら)
 
見込みには鳥が大きく翼を広げて飛ぶ姿が、
濃い緑色を呈した灰釉で描かれている。
そんな風には見えんかったわ~
 
これは、柄杓で打ち水をするかのように
釉薬を勢いよく投げかけることで生み出されている。
 
もともとは偶然だったかもしれないが

何度も繰り返すうちに必然の表現へと進化させたものだ。
 
 
第16回日本伝統工芸展文部大臣賞受賞作。
 
 
そう、芸術とは計算された偶然から
生み出される必然と想像します、
 
 
石黒宗麿(いしぐろむねまろ)
 
私には
バイオリンにしか見えません!
 
 
 彩瓷柿文壺(さいじかきもんつぼ)・・
そうかッ、干し柿か!な?
 
まあ、なんでもいいか
 
「彩瓷(さいじ)」とは
低下度の釉薬で文様を描いたもの。
 
 
 
陶芸も想像の翼を広げて鑑賞するものだと思います!
 

 

 
 
近藤悠三 染付岩門壺
 
筆にたっぷりと絵具を含ませて描く
「付け立て」と「ぼかし」という絵画的手法によって、
濃淡を一層引き立て、奥行きを生んだ作品
 
 
 
三輪壽雪(じゅせつ) 白萩手桶花入
 
いまではすっかり
萩焼のイメージとして定着した純白の釉薬。

作者が研究のすえ、
古来受け継いできた藁灰釉を改良し生み出した白釉は、
三輪家代々が襲名する号にならい
「休雪白(きゅうせつじろ)」の名で知られる。
 
花入らしいねんけど
 
 
お菓子とか入れてもいいような気がする
心豊かな生活できそうやない?
 
 
清水卯一(ういち) 青磁鉢
貫入(かんにゅう)は釉面に入ったひび割れで、
焼成後の冷却過程で素地と釉薬の伸縮率が異なるために生じる。
 
 
スキューバーダイビングで海を見上げた感じ、
 
 
加守田章二(かもだしょうじ) 曲線彫文壺(きょくせんちょうもんつぼ)
 
化粧土で器面を覆って焼成した後、
その化粧土を削り取ることで得られる独特の素焼き肌は、
 
・・・どういうこと?
 
素焼きやから削れるんかな?
それにしたってシンプルな感じやけど
奥深いつくりやな。
 
 
土器を思わせる柔らかな質感となっている。

 

私は、壺のしなやかな腰あたりを見て
土偶の女神を連想した!
 
 
 
田村耕一 白泥椿門壺(はくでいつばきもんつぼ)
 
 
なだらかな胴部全体に
簡略化された椿が描かれる、
 
白泥の花弁には刷毛目が残り
変化に富んだ表情を見せている、
花の輪郭や太い幹は鉄絵。
 
「鉄絵」とは
鉄分を多く含む顔料を用い、
筆で紋様を描く技法のことをいう。
 
 
なんかな、渋くて上品やと思わへん?
玄関か床の間にいいと思うけど
 
 
 
 
底部を絞り、
縦に伸びる胴部から抑揚をつけた
口縁は緩やかな四方形に整えられ、
 
伸びやかな草花文が映える器形となっている。
 
 
 
これもな、渋くて上品やと思わへん
私の名前と同じ「百合」の花が描かれてるから
尚、ひかれる乙女のトキメキ
 
 
【田中ゆりのプロフィール】
 
 
金城次郎(きんじょうじろう) 海老魚文抱瓶(えびさかもんだちびん)
 
 
今日は良き日、
夜空に浮かぶ月をみあげながら
 
楽しく酒を酌み交わそうサー
 
な、感じ?
 
 
 加藤卓男 三彩鉢 蒼容(そうよう)
 
 
 
加藤卓男の
「三彩」の技術研究のきっかけとなったのが、
宮内庁正倉院からの奈良三彩の 復元依頼であった。
 
本作はその依頼から納品までの
約10年の間に発表された作品である。 
 
轆轤でひいた後、叩きで面を取り、
ところどころに三角形の浮き彫りが施された
現代的な器形に、
 
鮮やかな三彩釉をかけた様子からは、
 
色や形、大きさなど
全て同じ状態を求められる復元とは異なる
創意を凝らした加藤独自の三彩が感じられる。
 
 
 
何かのきっかけをもらうことで
 
自分の進むべき道、
没頭できる道が見つかることってあるよな、
 
 
 
やった者にしかたどり着けない場所
あると思います、
 
 
 
 

 

Section2

 

伝統工芸(陶芸)のわざと美
 
 
 
先達たちが培った素材や技術、
技法への対応からさまざまなことを学び、
 
それを糧として
自身の想いを作品に映し出そうとする
使命感のようなものが伝統という世界にはある。
 
「陶芸」とは、あるいは 「伝統」とはを常に意識することで、
新たな技術・技法を考え出し、
 
その独自性の中で作品を生み出す姿勢が、
多種多様な作品をつ くり出す力となった。
 
2章では、伝統という名の下に ありながら、
実は多彩な展開をみせてきた
 
伝統陶芸の技と美の広がりを
33名の受賞作や入選作を含む代表的な作品で紹介する。
 
 
 
いっぱいありすぎて、3つだけご紹介!
 
 
後は、美術館へ行って
「体験」「体感」してくださいね飛び出すハート
 
武越潤 相対蓮図磁(ときそうたいはすずじばこ)
 
 
三代徳田八十吉 耀彩鉢(ようさいばち)
 
 
深い青は恐怖と神秘を感じるわ~


 
五代伊藤赤水(せきすい) 無名異練上鉢(むみょういねりあげばち)
 
近くによって観察してる気分になります飛び出すハート
 
 
 
 
 
 

Section3

 

未来へつなぐ伝統工芸(陶芸)
 
日本伝統工芸展のカタログには、
「今日の生活に即した新しいものを築き上げること」と書かれてい る。
 
 
「伝統」は単なる伝承ではなく、
時代の流れやつくり手の考えが強く反映された
「革新」的、あるいは「創造」的な意識と展開が必要であるとしている。
 
3章では、伝統的な技術・技法 を駆使しつつ
現代という時代を意識して作品をつくり上げている57名の、
まさに“今”を感じさせる作品を紹介する。
 
 
これらから伝統工芸 (陶芸)の未来の姿をも感じることができる。
 
 
こちらも
いっぱいありすぎて、7つだけご紹介!
 
 
後は、美術館へ行って
「体験」「体感」してくださいね飛び出すハート
 
 
 
岡田優(おかだまさる) 白釉稜線鉢(はくゆうりょうせんばち)
 
 
何かな、脳みそが不思議と感じてる
だまし絵的な不思議な感覚
 
 
作家さんが創作してる様子も思い浮かぶ、
 
 
 
鉢の肌、もち肌やな。
 
 
 
米田和 黒描鳥花文鉢(こうびょうちょうかもんばち)
 
 
顔はあるんやろうけど
360度ご覧になってみて、
 
 
普段着の着物の帯にしてもよさげな粋を感じる。
 
 
 
 
スピルバーグ監督
 
 
未知との遭遇
観ればみるほど感じずにはいられない!
 
浮いてるようにみえへん?
 
 
 
テーマ音楽まで流れてきたわ(笑)
 
 
古川拓郎 釉裏白金彩鉢(ゆうりはっきんさいばち)
 
 
看板を務められております!
 
焼き物には見えんな!
 
 
梅本孝征(うめもとこうせい) 色絵流加彩割器(いろえりゅうかさいかっき)
 
鑑賞するものなのか
道具なのか・・・
 
 
つい、
何のために切れ込み入れたるんやろ?
とか
何に使うんやろ?
とか
お茶会の茶菓子入れるんやったら
切れ込みは箸置きか?
とか
 
 
しょうもないこと考えてしまいました、
純粋な心で鑑賞するようつとめます!
 
 
小枝真人(さえだまこと) 染付金魚鉢
 
 
 
白無地に描かれた金魚、
 
 
 
鉢の側面見て、
 
 
優雅に泳ぐ様子を
水の動きで表してると・・私は思う。
 
 

増原嘉央理(かおり) 鉢「紅白鮮斜陽ー1907ー」(こうはくせんしゃよう)

 

私にはマッチ棒が

いっぱいあるようにしか見えませんが

 

 

カッコいい作品です!

 

 

 

陶工(陶芸家)の手は美しい

 

ミネラルを多く含んだ土を使い

作品を創作する陶工の手は白くてキレイ

 

ずっと、どろんこパック中(笑)

 

 

山野愛子どろんこ美容では

化粧品の勉強をすると必ずそう学びます、

 

 

肌は当然のことやけど

 

お客様を施術させてもらうおかげで

どろんこで手がキレイになります、役得やろ飛び出すハート

 

 

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