友人と鑑賞、
決して、何に使うん？
・・なんて思ってはいけません(笑)
直感と背景を読み取り何かを感じ想像する
芸術とはそういうものなのです！と思うことにしている。
兵庫陶芸美術館では、国内外で活躍する著名な作家を招聘し若き作り手たちに刺激を与えるとともに、幅広い人々により深く陶芸に親しんでいただくため、
2006年より「著名作家招聘事業」を実施しています。
ということで
２０２４年２月２５日まで開催される
2023年度
著名作家招聘事業×テーマ展
竹内紘三 展ーRecollectionを
「令和の新収蔵品展」から良い流れで鑑賞しました！
展示室に入る手前でたたずんでみる
ここからの眺め
何かを物語る感じせ～へん？
8 Modern Remains Permafrost2023
そばで見てみる
つい、何なんやろうなあ～と
見えたまま頭で考えてしまうな、
割れとるのは
そのように焼いたのか後から割ったのか？
まさか・・展示室に運ぶもしくは運送中
ぶつけて割れたのか？
それも目線を変えれば衝撃的な芸術かも？(笑)
答えは
磁土で作られた筒状のパーツを構造的に組み上げ
焼成した後、
ハンマーで部分的に破壊するという方法を用いて制作！
偶然と必然のなせる技なのか？
制作中の竹内氏の脳波を見て見たい気もする(笑)
芸術とは奥深いものです
22 現蹟-綠-2023
グレーの粘土を白い釉薬を使って
おそらく左から３番目が大谷石
その荒い質感と調和させているとのこと
イヤ、何より大谷石以外
わざわざ焼いてるとはつゆ知らず
スゴイな！
石工のように
斧で加工したのかと思とった！
17 現蹟-BK&WT-2019
作品リストによりますと、
強さを表現しているのだとか
うちはBK&WH
画像左から
2 Modern Remains Lance2017
14 Modern Remains Longing2023
15 Modern Remains Desire2023
なんか宇宙船みたい
台において展示もできるそうで
展示のしようによって見え方も変わると思う
照明の色とかでも変わるやろな、
3 Modern Remains Rising2017
私には「サモトラケのニケ」像にしか見えませんが
2017年の原田の森ギャラリーリニューアルオープン展(兵庫)に際して制作された。兵庫から世界へというコンセプトの中で、兵庫のこれからを担っていく、様々なジャンルの若手作家が選出された。タイトルに冠せられた《Rising (上昇)》という言葉のとおり、高みへ昇っていくという当時の竹内の心境を象徴するように角柱は高く組み上げられた。
そうで、何かを始めるときって
不安と昂る気持ちとの共存が難しいのよな(笑)
10 Modern Remains Range
シンプルな白い四角の筒を並べるだけで
色んなこと表現できるなと思うけど・・・
それは、たたき割る衝撃からか？
そして、影すらも芸術やな、
そういえば
能面もシンプルな表情やのに
角度や演目、見ている当人の心情によっても
表情が変わって見えるように思う、
作者の意図、表現で響くこともあるけど
鑑賞する当人の人生背景によっても
見方、見え方は変わるやろな
美術鑑賞に正解はないのだと思います
岡本太郎さん曰く芸術は爆発だ！
そして感じるのは自由なのだ、かな？
作品タイトル
Modern Remainsと現蹟
・Modern Remains (現代遺跡)
鋳込みによる磁器の四角い筒状のパーツを組み上げ、
焼成後に たたき割ったシリーズ。
焼成後に たたき割ったシリーズ。
・現蹟 (Modern Ruins)
2007 年頃から取り組み始めた、
陶土のタタラ(板状の粘土)で制作した、
複数のブロックのようなパーツを構成したシリーズ。
作品の詳細は
作品リストに記載してあるので、
兵庫陶芸美術館へ行き入手してください、
ここでしか「体験」「体感」できないことあると思います。
陶工(陶芸家)さん、ずっと泥パック中？！
ミネラルを多く含んだ土を使い
作品を創作する陶工の手は白くてキレイ
山野愛子どろんこ美容では
化粧品の勉強をすると必ずそう学びます、
私、
お客様を施術させてもらうおかげで
どろんこで手がキレイになります！
役得やろ
竹内紘三氏の手を見てみたい！
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