フィンランド・グラスアート
ー輝きと彩りのモダンデザインー
行ってきました♪
オイヴァ・トイッカさんって
知ってるか?
この本の右端に写る「鳥」
グッズ売り場で同じような鳥を見て
なんか見たことあるなあ?・・
遠い記憶がよみがえりました!
NHK「世界は欲しいモノにあふれている」で
観たで!
え~!NHプラスで観た「鳥」
え~!NHプラスで観た「鳥」
こんな近くで鑑賞できるなんて感激
オイヴァ・トイッカさんてどんな人?
こんなお顔されてます、
ヘルシンキ工業芸術学校で陶芸と美術教育を学びながら、アラビア製陶所でデザインの仕事をし、また美術学校の教員を務めるなどしたのち、1963年からヌータヤルヴィ・ガラス製作所でガラス・デザイナーとしてのキャリアをスタートさせました。
ガラスの他にもアラビア製陶所の陶器フィンランド国立劇場の舞台芸術や衣装マリメッコのテキスタイルのデザイン等で、その多才ぶりを発揮させました。子供心を大切にしたトイッカの造形は日用品、アートグラスのいずれの場合も、カラフルで心弾む自由な感覚に満ちたものでした。1971年に開始された彼のバード・バイ・トイッカシリーズは、今なお毎年デザインを増やして引き継がれています。
カラフルな作品を観てきました!
ボンボン・ユニークピース 1968年
縁に花やボールの付いたカラフルな(ポンポン)シリーズ は、
1968年のミラノ・トリエンナーレのためにデザインされました。色鮮やかで心躍らされるようなこのシリーズは、型にはまらない自由な表現が際立つ同時代のポップカルチャーを反映する。
フローラ・ユニークピース 1966年
抽象的な草花に覆われたトイッカのフローラシリーズ は、1966年にデザインされて以来、アイテムや色を増やしながら今なお愛され続けている。この作品は同シリーズ内の大型のボウルに使われたスチール製の金型を用いて制作されたアートグラスである。
アートグラス、ユニークピース 1971年
うちの座敷の照明にしたいな~
シャレた座敷になると思うわ!
知恵の樹、ユニークピース 2008年
シンプルに
どうやってバランス保っとる?
シンプルに
どうやってバランス保っとる?
大きな作品です!
問題の森 1990年
サグラダファミリアにしか見えん!
トイッカは既存の作品の一部を再利用して新たな作品を考案することもしばしばあった、
この作品は元来大型インスタレーションの一部。
四角い台座を付けたパーツの寄せ集め方を変え
《問題のある森》や《ラグマット》などの名称によって発表された。
今でいうSDGs的な作品やな、
市民 1988年
この小さなガラスのマスクは、〈市民〉あるいは〈マックス とモーリッツ〉の双方の名で知られるシリーズのひとつ。後者はドイツ語圏で広く親しまれている同名の絵本に登場するいたずら好きな二人の少年のことユーモラスかつアイロニックな表情を呈している。
皮肉というより間抜けな感じがイイ感じ?
錆の時、ユニークピース 1980年代末-1990年代初頭
1980年代後半から1990年代前半にかけて、トイッカの 作品には様々なパーツを集積したり再構成して作品 を制作する傾向がみられた。この柱状の作品は、1992年のヘルシンキでの個展のために制作されたコラムシリーズのうちの一点である。
カンロ飴
コーヒーキャラメル
抹茶キャラメル
ミルクキャラメル
カフェオレキャラメル
チョコレートキャラメルを
ギュギュギュッ!
型に詰め込んだ感じ?
なめたらおいしいと思う~(笑)
これ見たら
シンガポールの植物園思い出すわ~
月明りの下に置いときたい
神秘的なことが起こるかもしれん?
トイッカが1971年に発表したこの小さな鳥
《シエッポ》(ヒタキ)のオブジェが、現在に至るまでに1000種類を 超えて続くバード・バイ・トイッカシリーズの始まりと言われる。ただしシリーズ化に至ったのは、10年後の 1981年のことであった。
玉子Sサイズくらいの
バード・バイ・トイッカシリーズ
買う気満々やったけど
ちょっと勇気いる~💦
いつか必ず!
湖の宮殿、ユニークピース 1969年
〈キューブ〉は、トイッカのアートグラスにおいて重要なシリーズのひとつ。様々なオブジェを内包したキューブ状のガラスを、接着して構築されている。各々ストーリーを持つユニットを融合させ壮大かつ複雑な物語の宮殿 、
8人の花嫁、ユニークピース 1986年
〈キューブ〉シリーズのなかでも、この《8人の花嫁》は、レースグラスによるオブジェを内包したユニークな構成である。自由に編み出された彼独自のレース模様が、オート・クチュール・ドレスを纏った女性たちを想起させ、まるでショーケースを覗いているようである。
まさしく
帝国ホテルのショウウインドウ
のぞいてるみたいやった
カットボウル/デコルテ ユニークピース 1985年
村上春樹 1Q84の繭を連想・・
村上春樹 1Q84の繭を連想・・
市松模様、ユニークピース 1988年
ロリポップ、ユニークピース 1968年
《ロリポップ》は、無色透明ガラスの中に様々なガラス細工を閉じ込めた、19世紀に流行したペーパーウェイトの技法を用いて制作されている。見るからに甘そうな色ガラスを見て、ガラスで作ったお菓子をシリーズ化できるかもしれないと思い、したという。
三度笠をかぶり道中合羽を羽織る
木枯らし紋次郎の後ろ姿にしか見えん!
カッコいい後ろ姿やで
モンスター、ユニークピース 1966年
1963年からヌータヤルヴィ・ガラス製作所でガラス・デザイナーとしてのスタートを切った、有機的な造形のこのオブジェは、彼が1966年の展示会のためにデザインした《灯台》 (1963年)という幾何学的な作品の木型を改造して生み出された。
うちにも似たよな?氷の芸術が(笑)
竹、ユニークピース1966年
彼にとっては初となる1963年の展覧会において、二色の色ガラスで吹き分けられた《竹》の前身 となる花瓶を出品した。1966年には無色透明ガラス製の《竹》を発表し、翌年には色ガラスの組み合わせによる
マルチカラーの《竹》へと発展させた。
NHKプラスで見た作品がすぐ目の前に!
そんな経験は行ったからこそ起こる
偶然の出会いやと思います、
その場に行かないと「出会い」「体験」「体感」
できないこともある
ヤマノの催事に参加してみて,
見知らぬ自分に出会えるかも