最近には大学とかでも面白い事を研究していたりします。
「運がよくなる習慣」
昔ならスピ系とかの人達が本や講演で話す内容ですよね~
これ京都大学での研究なんです。
幸運の人と不運の人の違いはなんだろうってテーマでの研究らしいのですよ。
さて、結論から言うとここでは幸運な人は「利他的」だと言うことなんですね。
「利他的」、利己的の反対ですね。ようは「人の為」って事です。なんとなくわかるような気もしますね~
利他的であればあるほど脳の快楽物質のドーパミンが分泌されるそうです。
それは宝くじなどが当たった時のように「お金」を得た時やセックスんの快楽よりも、場合によっては気持ちがよいらしいのですよ。
しかもこれ、基本は他人に「誉められる」ことで起こるのですが、実は必ずしもそうではないんですね~「自分の満足」でも「社会脳」と言う部分の働きで同じような効果が得れるそうなのです。
この「利他」って定義なんですが~
人は、家族→友人→知人→他人の順に心理的な距離が遠くなり、「今」→「ちょっと先」→「自分の将来」→「社会の将来」と思っている時間の幅があるのです。
この二つの組み合わせでの範囲の広く考えれれば考えれるほど「利他的」であって「幸運」だと研究では言ってるんですね。
で~この研究は偉い先生方のお話なんでこれでよいのですが~ここに出てくるのが僕の日記によく出てくる「パーソナル心理学」ですね。
前回のお話で出てきた「本音軸」「建前軸」ってやつです。
本音軸の人は「自分がそう思ってるのだから」とそのまま喋ります。建前軸の人は自分が人の事を「察する」ので「察してくれる」とそのまま喋りません。これを無意識にやってます。
こう書くと「本音軸」の人が「利己的」で「建前軸」の人が「利他的」に聞こえますよね。
「本音軸」は「自分」なのに対して「建前軸」の人は相手を「察する」のですから~
実は確かにそうなんですよ。ただしそれは「表面的」な事なんです。
往々にして「建前軸」の人の方が「良い人」と言われる事が多く、「本音軸」の人の方が「自己中」と言われやすいんですね。
前回のメールでも書きましたよね~超本音軸の人、「沢尻エリカ」
「利他的」には見えませんよね~(笑)
現実問題、うまくいってませんよね~アレだけの美貌と才能があるのにTVに出るのは「お騒がせキャラ」としてだけで、本来ならもっと女優なり歌手なりで上の地位に居てもおかしくないでしょう。
同じく超本音軸の人、ホリエモン・・・・頭が良くて商才があって若くして億万長者になって、でも今は「獄中」です。
どうしても本音軸が強い人は、相手の事を考えようとしないんですね。そう言えば以前、ホリエモンが雑誌に「自分の思ったとおりに言う事で非難を浴びる時がある」事を「これを言ったら人がどう思うかなっていちいち考えるのが面倒なんだ」って行ってましたね~
本音軸の人はこの日本ではどうしても言葉も行動もストレートなんで嫌われる傾向にあります。
建前軸の人はストレートに言いませんから、その点では嫌われる事は少ないんですね。
なので、建前軸の人の方が「良い人」に見られやすいのです。
では建前軸が幸運になりやすくて本音軸の人が不運になりやすいのか?
実はそうとも言い切れないのですね~
建前軸の人は「察する」事が上手いのです。ところがこの「察する」が往々にして「思い込み」に発展します。
「利己的」ってどれだけ相手の立場になって考えられるかでしょ~それを察するのであればよいのですが建前軸の人の中には「思い込み」でしかない人がいるんですよ。
パーソナル心理学の元にした資料で建前軸のあるタイプの説明でこんな一文があります。
「まわりの人に気をつかうことばかりを考えているようです。その結果、エネルギーは自分の中に向かい、自分ひとりの世界において物ごとを考えがちになります。そのため、考え方が偏って独りよがりになることもあります。」
これもっとも建前軸の強いタイプの事を説明している一文なんですよ。
けっきょく人はいろいろな角度から他人の立場になろうとしても、それは「自分の考え」でしかないんです。どうやっても相手の頭の中は覗けません。
哲学的な話になるんですが、仮に科学が進んだり超能力や霊能力で覗いたとしてもそれは「覗いた人」の解釈でしかなくなるんですね。
いわば「映画」は観る人によって感じ方が違うのと同じです。その人の「感じ方」はどうやっても出来ないのです。
なので、どうやっても「独りよがり」になるんです。
ここで1つだけ確実な事は絶対に「自分とは違う」って事なんです。
実は本音軸でも建前軸でも「利己的」な人は、「自分の方が正しい」って思ってる量が多いのです。
だから、建前軸の人は「自分の基準」で察しちゃうんですよ。相手が「そうじゃないよ」と言っても勝手に自分の基準で察します。「そうじゃない」って言葉の奥に自分の思ってる通りの答えがあると勝手に察するからですね。
本音軸の人は「そうじゃないよ」って言われても、「おまえが間違ってる」って思いますから~
「利他的」って「人の為」って事だって言いました。そしてそれは「相手の立場で考える」って事だとも書きました。
でもそれは「他人」が自分とは違う「基準」「価値」「考え方」「思想」などを持っていて、それは「正しいとか正しくないって」事ではなく「認める」事が必要なんだと思います。
その上で、本当の意味で相手にとって良いことが何なのかを理解できないと「利他的」にはなれないのです。
と~~なんだか美しくまとめてますが~この話は上の研究とひとつ「矛盾」がありますよね(笑)
上の研究では、「他人からの賞賛」が無くても「自分の満足」だけでもってなっています。
それだと~~「独りよがりな思い込み」でも自分が他人の為に「良い事をした」っ「自己満足」があれば「相手の為」にあなってなくてもよいってことになりますよね~
ところがそうは行かないんですね~
人の心はそれが「相手の為になってない」って気づいてるんです。自分の意識では気が付いてなくてもね。だから本当の意味の「利他的」でないことも気づいてます。
だから、「思い込み」での「欺瞞」は通じないのです。
そして自分の心が「やりたい」って思ったことでないとダメなんです。自分の思い込みで相手の為になってなくても自分の心が欲してない事でもダメなのです。
どこまで「利他的」でいると心地よいのかは人それぞれ違います。
なので自分の心がうれしい範囲で「利他的」であればよいのです。
思い込みで相手の為になってない人は心が欲しても無い事をやってるだけなんです。
相手の事を全く考えない人は周りの人から疎まれるので、「楽しく生きたい」と思ってる心はこれもしようとは思ってないんですね。
けっきょく幸運か不運かって自分の心が本当に欲してるようにしてるかどうかって事なんだと思います。
なんか、いまいちまとまらなかったな~まあ、そんな時もありますよ~(笑)
それではまた~
動画もやってますのでよろしくお願いします。
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