サムライ時計師スイスで修行してきました! -2ページ目

サムライ時計師スイスで修行してきました!

スイスといえば自然、銀行、そして時計。
いやいやそれだけではありません。
ハイジの故郷は、実はこんな国なんです。
(ヨーロッパ 海外 海外生活)
そして帰国しました。

昨日はレイトショーで映画を観てきた。





paris, je t\u0027aime




(Paris, je t'aime. ナタリー・ポートマン出演シーン)





レイトショーで映画を観たのはスイスに来てから初めてだったが


たまにはいいものだ。


私の住むアパートの近くには大きな映画館があるので、


帰りが遅くなっても心配ない。





映画のタイトルは、「Paris, je t'aime
.」(パリ、ジュテーム)。


窓口で、「パリ、ジュテームください!」というのはなんとなく恥ずかしかったが、


それは考えすぎ・・・





この作品は、世界中で活躍する20人の映画監督がパリを舞台に


それぞれショートストーリーを撮り、


ひとつにまとめあげた実験的な映画である。





パリの中心部は20区にわかれているため、監督達は一人一区を担当する。


それだけでも、パリを旅行しているような気分を味わえる。





パリは世界でも1・2位を争う観光地でもあるが、


歴史と先進の文化の中で様々な国の人々が訪れ、生活をしている。


決してひとつに括ることのできない多面的な表情を見せる都市である。





そういった部分から観ると、それぞれ別の個性を持った話が実はパリそのものを表現し、


逆に「パリ」というフィルターを通すことで、一見ばらばらに感じられるものが


ひとつにまとまるという非常に面白い相互関係がある。


少なくとも鑑賞後私にはそう感じられた。





それぞれのストーリーは5~10分程度のものだが、


笑い、涙、人生・・・


それは観てのお楽しみ。


天才映画監督と、魅力的な出演者が短い時間のなかで魅せてくれるものは、


映画がエンタテイメントであると共に芸術・アートでもあることを感じさせてくれる程。





日本で公開されているかはわからないが、是非オススメできる作品である。





監督や俳優の中にはフランス語圏外の人も多く、


観光客の話や、言葉のこと、国際性を感じさせる話などもあるので、


もし、パリに旅行や留学の経験がある方がいたら、きっと共感できると思う。





これから行ってみたい方や、行ったことのない方にも、


パリの風景や人々を是非観てもらいたい。


老若男女、興味関心の違いを問わず観ることのできる映画なので。


私は結構笑いました。





日本からは諏訪敦彦監督が参加し、


パリ2区を舞台にカメラを回した。


「ショコラ」のジュリエット・ビノシュを主役に、


”悲しさの中に見い出す光”のような話をみせてくれた。


まあ、観てください。。。


ちなみに、2区は日本人が多いことでも知られているらしい(笑)。





他の参加監督は、


ハリーポッターの「アルフォンソ・キュアロン」


スクリームの「ウェス・クレイヴン」


キューブの「ヴィンチェンゾ・ナタリ」


ベッカムに恋しての「グリンダ・チャーダ」


コーエン兄弟etc.





俳優陣は、


フランスの名俳優、「ジェラール・デュパルドゥー」(兼監督)


私の好きな女優のひとりで、同じくフランスの「ファニー・アルダン」


ボブ・ホスキンス、ナタリー・ポートマンetc.





それ意外にも、何人かのフランス人若手俳優(10~20代)がかなり良かった。


表情が非常に豊か。





ではまた。




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モナコ夜景
(モナコの夜景)

最終日の目的地はモナコ。

ニースからモナコまでは23キロという道のりですが、
坂が多かったり、道幅が狭かったりするので意外と時間がかかります。

それに、途中の景色があまりにも綺麗で見とれてしまうため、
自ずと車を走らせるペースが遅くなるのです。

ニース・モナコ
(ニース・モナコ間の海岸には、大型船・ヨットなどが漂っています。)

モナコへのアクセスは、
ニースから来るのが最も近道であり、一般的です。

ニースのコート・ダジュール空港からバスやタクシー、
あるいはレンタカーを使うわけですが、
移動の時間までも楽しませてくれる風景は、それもモナコの魅力だと言えます。
ちなみに所要時間6分で運行するヘリコプターでの入国もあり、
片道73ユーロ、往復140ユーロ(空港税は別途)で優雅な気分も味わえます。
ヘリコプターというのもモナコならではです。

モナコは日本の皇居の2倍程度の国土面積をもつ
世界で2番目に小さな国です。

モナコ
(モナコ中心地 : 狭い国なので建物がびっちり建てられています。)

古代から海洋民族であるギリシア人、貿易の民ヘニキア人、あるいは古代ローマ人が
この地を行き交い、その良質な海から
「ヘラクレスの海」と称されてきたモナコは、
13世紀にジェノバ人の影響を強く受け、以降イタリア色が強くなります。
その後、ローマ法王派とドイツ皇帝派の権力争いのなかで
法王派がモナコ公国の基礎を築き上げました。

モナコ海
(モナコの海の色は美しく深い)

徐々に勢力を広げるモナコでしたが、
18世紀のフランス革命に巻き込まれ、フランス共和国の一部として
掌握されてしまいました。
独立主権が認められるのは1814年のウィーン会議以降。
それでもサルディニア王国の保護下であったため、
自国の領土をフランスに譲渡することを条件に、完全独立を果たしました。
今のモナコはそこからきています。

700年以上もグリマルディ家一族が支配してきたというユニークな国ですが、
聞いた話では、国の開発や、家・アパートに住むのも最終的には国王の指示で
決まるそうです。

そんなモナコの財政を支えるのは「観光」です。

モナコ・地下鉄
(地下鉄 : とても綺麗で近代的な構内。 ここでパスポートに入国のスタンプを押してもらいました。)

19世紀以降のリゾート開発は目覚しく、世界中の国がお手本にしています。
その変身ぶりには「リビエラのシンデレラ」という呼び名がついているほどです。

ホテルにはスパがあり、船・ヨット・ボート、ゴルフそして星つきレストランと、
バカンスをするためにあるような国、モナコ。
さらに、1956年には国王が、女優”グレース・ケリー”と結婚したことで、
アメリカンタイプのホテルが建ち、カジノ、さらには本格的なバレエが公演されるなど、
エンタテイメントの国として成功しています。

エンタテイメントで忘れてはならないのがF1モナコグランプリですね。
実際に車で道を通りましたが、普通の道でした(笑)

最後は、貴重と言われるモナコ公国の切手をお土産に、
夕方、この地を後にしました。
入国に続いて出国でもチェックされませんでした。

このときはイタリアの山道にはまって帰りが深夜1時過ぎになろうとは
誰も思っていませんでしたが(笑)。

またいつか来たいなあ・・・

旅行3日目はフランスが誇るリゾート地「Nice」(ニース)。







ニース絶景






(ニース : 旧市街の奥にある展望台からの景色は最高に美しい。)







お昼前にマルセイユを後にした私達は、




そのまま海岸線を沿って東に向かいました。







マルセイユからニースまでの距離は、214km。



高速道路を使えば2時間半で着く距離です。







その途中に映画祭で有名な「Canne」(カンヌ)があります。



お昼を食べに少し寄り道をしました。







カンヌ






(映画祭の会場。 海岸線はすっかりリゾートっぽくなってきました。)







***


ニースは街全体がバカンスの空気に溢れ、



人も車も非常に多く、とても活気があります。



今回は1泊のみの滞在でしたが、次回は1週間くらいのんびりしたいものです。







ニース・パラソル






(プライベート・ビーチ)







石がゴロゴロしている海岸線ですが、ホテルなどのプライベート・ビーチは砂浜になっていて、



さらにレストランや休憩所、パラソルがでています。



トップレスの人たちもたくさんいてかなり開放的なリゾート地でした。







ビーチ・ニース






(砂浜のビーチ)





メインの海岸線には、


「Promenade des Anglais」(プロムナード・デザングレ)や、


「Quai des Etats-Unis」(ケ・デゼタズニ)という


イギリスやアメリカの名がついた散歩道があり、


それはやはり欧米の観光客が多いからそんな名前がついたのかな、と


興味深かったです。





また、ニースはその美しい海だけではなく、


Vieux Nice(ヴュー・ニース)と呼ばれる旧市街も見所がたくさんあり、


たくさんのお店やレストランが狭い道路にぎっちり並んでいます。





ニース 旧市街




(ニース旧市街 : 海岸のすぐそばにあります。 海で遊んだら旧市街を散策。)





旧市街に足を踏み入れるとそこは別世界。


上の写真にある家々の屋根の色からも想像できるように、


ニース旧市街はイタリアの色がとても強く、


ニースを東に出ればすぐにイタリアとの国境です。





中世~近世にかけてもともとイタリアの領土であったニースは、


様々な権力者によって統治されてきましたが、


外交手段としてフランスに譲渡されたのを最後にフランスの街になっています。





複雑な歴史はその町並みが証明してくれています。





(そして、ニースにも時計学校があるんですよ!!)

































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ヴューポー




(Vieux port / 旧港)





マルセイユ2日目は、街の顔であるVieux port(旧港)から船でおよそ20分ほどの小島に浮かぶ、


「Chateau d'IF」(イフ城)までの地中海の旅。


マルセイユからイフ城のあるイフ島までの大人往復料金は10ユーロで、


この時期は1時間に1本は船があります。








看板3




(地下鉄1号線、Vieux Port駅。 駅から船までは目と鼻の先。)





マルセイユの船着き場では魚介類を並べている市が出ていました。


この街は南仏とはいってもリゾート地というより、港町そのもの。


人々はざっくばらんで明るく、元気。





Viex port
港町





(ケースにぎっちり乗った魚介類は新鮮そのもの。 買っていく人もたくさん見かけました。)





岸
漁師





(威勢のいいマダム。 魚の頭がスゴイ。)  (貝殻などを売っているムッシューは半分寝てました。)





ちなみに、右写真の巻貝の後ろに少しならんでいるのは、タツノオトシゴでした(!)。


飾りにするのか、食べるのか・・・





さて、あっという間に船はマルセイユからイフ島に到着。


イフ島から




(イフ島からマルセイユを眺める。)





たった20分程度の船旅でしたが、


離れてゆくマルセイユの情緒ある街並や、


グリーンやブルーが複雑に溶け合ったような地中海の色、


そしてイフ島のたたずまいに、


ただただ感動するのみです。





イフイフ




(イフ城)





そもそも、16世紀に軍事目的として作られたイフ城ですが、


その砦の堅牢さと、脱出不可能とも言える地形から、


政治犯や異教徒たちを幽閉する牢獄として使われてきました。





小窓




(投獄された人たちは、最後まで綺麗な海と、本土マルセイユを眺めていたんでしょうね・・・)





イフ島が世界的に有名になったのは、


アレクサンドル・デュマの小説「岩窟王」の舞台であることに尽きます。


イフ島からの脱獄を成功させたモンテ・クリスト伯でしたが、


実際にこの地を訪れてみると、それがいかに凄いことなのかがわかります。





中世ヨーロッパを恐怖に陥れたペストをマルセイユに持ち込んだとされる


ジャン・バプティスト・シャトや、


フランス革命時の政治家で、スキャンダルを起こしたミラボー伯といった貴族が


幽閉されたり、あるいは、当時珍獣であったサイが貢物として航海中に


滞在したりと様々なエピソードがあります。





もちろん、牢獄内も見学できますが、暗くひんやりしていて、


その厳しい幽閉の状況を想像せずにはいられません。












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marseille








(マルセイユのシンボルマーク)









さあ、Marseille(マルセイユ)にやってきました。









夕方を過ぎてから街に入ったのですが、さすがフランス第2の規模を誇る都市、




なかなかの人と車の数です。




道路でアクシデント(?)があったことも重なり、中心部に進むにつれて




車の進みが悪くなりました。









結局、ホテルに着いたのは20時半を回ったところ。




とにかく食事を取るべく、レストランが並ぶ港の方へぶらっと行ってみました。









潮の香りと涼しい風が、




「ああ、港町なんだなあ」




としみじみ感じさせてくれます。




山に囲まれたスイスで生活している人間にとっては、これを感じれただけでも




来たかいがあったように思いました。









週末ということもあって、港のあたりは夜になっても賑やか。




観光客も多いので、うかれなければ大丈夫、思ったよりも治安はひどくないようです。




ただし、気軽に話かけてくる人もいたし、車の運転も荒いので、




注意はしなければいけませんね。









今夜は名物のBouillabaisse(ブイヤベース)に挑戦。









ブイヤベース








(ブイヤベースは、陽気な定員さんが目の前で取り分けてくれました)









サラダ








(前菜はシーフードサラダ : サーモン・鯛・イカがのっています)









新鮮な魚介類を港の見えるテラス席で食べれたこともあって大満足。




全体的に素朴な感じですが、素材自体が本当に美味しかった。



(これにデザートがついたコースが19ユーロ・約2850円でした)









ちなみに2日目の夜はMoules-Frites(ムール貝&フライドポテト)。




こちらは大きなボウルに山盛りの茹でたムール貝を塩コショウやソースで食べます。




両手はべちょべちょですが、気取らないでワイワイ食事ができるのはいいですね。




生牡蠣も美味しかったです。









マルセイユは魚の料理が豊富なので、日本人にぴったり。




たぶん食事にはそんなに気を揉む必要はないと思いますよ。




さらに港町独特の開放感、異国感、出会いと別れの哀愁が、




旅人にとってはちょうどしっくりくるのかもしれません。









裏通り








(港から離れていくほどスラム感は増します)









港から離れたマルセイユ旧市街は建物全体が荒れた感じで




人々はとっても人間臭い。




アフリカやアラブ諸国からの移民の人も多いので一種独特な雰囲気があります。









さて、話は変わりますが、




マルセイユには海の幸以外にも有名なものがたくさんあります。




例えば、









1・マルセイユ石鹸




マルセイユ石鹸は純度が高く、香りが非常に良い。




お土産にもってこいだと思います。




Hotel de ville(市庁舎)の裏手にある坂を上って少し左に進んだ道沿いにある、




LCDP.Marseille



」(La compagnie de provence. Marseille)というところのソープは




素敵ですぞ。









2・Pastis(パスティス)








パスティスはウイキョウ(アニス)の酒で、食前酒としてよく飲まれます。




地元の人は”パスタガ”と呼んでいます。




アルコールの強さよりも味のキツサがあるので、好き嫌いが別れます。




私は1杯で充分です。









3・L'OM(オリンピック・マルセイユ)








フランスで最も人気があるサッカークラブ。




パリ・サンジェルマン、リヨンの3大人気チームのひとつです。









L\u0027OM








(L'OM cafe もちろん、チームカラーの水色です)









港の真正面という一番いい場所にある公式のカフェです。




写真やらフラッグやらがたくさん飾ってあります。




きっとパスティスを飲みながら店内のテレビで試合を観戦するんでしょうな。




この間まで日本の中田浩二選手が所属してました。









Aller l'OM !!



(そうそう、マルセイユには時計学校もありますよ!)




















パスティス アンリバルドゥアン 45度 700ML/マルカイコーポレーション株式会社

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ちび侍










(チビ侍と : 3歳にして電車博士。 私の子どもではありません、念のため。)











全走行距離1200キロ、





国境を越えた数8回、





4つの国に入国・・・











楽しかった3泊4日の南仏旅行はあっという間に終わってしまいました。











今回、世界中の人々を惹きつける南フランスを訪れてみて、





パリのような都市にはないフランスの魅力を、あらためて実感しました。











というわけで、旅の思い出を少し記事にしたいと思います。











まず金曜日のお昼にジュネーヴを車で出発し、





そのまま南へ。











途中休憩を入れながら高速道路を走り、





中世の香りを残すAvignon(アヴィニヨン)という街を1~2時間くらい散策。











アヴィニヨン










(法王庁 : 世界遺産に登録されているアヴィニヨン歴史地区のなかの見所のひとつ)











アヴィニヨンは昨年の夏に一度来たことがありましたが、





この宮殿は非常に堂々とした建築物で何度見ても圧倒されます。





ここは14世紀当時のカトリック法王がいたところです。





たしか高校の世界史で習ったような記憶があります。











街中を歩いてみれば、小さなお店がたくさん並んでいるのを目にします。











アヴィニヨン・ショップ










(オリーブのビン詰めやオイルがいっぱい)











今回は時間の都合上車内から見ただけでしたが、





「♪アヴィニヨン橋の上で、踊ろよ、踊ろよ♪」という歌で有名な、





サン・べネゼ橋も名所のひとつです。





この歌は歌詞を知らなくてもメロディーはみなさんご存知でしょう。





(橋の入場料は大人10ユーロです)











まだまだ海は見えてきませんが、





町並みや雰囲気は明らかに変わってきました。











・・・・・さて、今回から数回に分けて南フランスの魅力を紹介できれば、と思っています。





初日の滞在先はMarseille(マルセイユ)。





地中海はすぐそこです!











それではまた。











追記:





今回も、車の運転や初日のおいしい手作りランチなど、





友人のHファミリーにお世話になりっぱなしでした。





(ありがとうございました。)





ちなみに写真はそのH夫妻のお坊ちゃまです。。。


















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今日はジュネーヴの人たちとファッションについて書いてみようと思います。















街角














(Centre Ville / 街中 : お昼になったばかりで人もまばら。 夕方は混雑する)















「ファッション考」といっても雑誌の街角スナップのような軽いものなので悪しからず。















最初に結論から申し上げると・・・ほとんど日本と変わりません(笑)















日本は流行にとっても敏感で、こちらの人たちが着ている海外の主なブランドのものは







ほとんど買えますよね。







他人と違うものが着たい日本人の方は、オーダーで服を作るしかないのでは??





といった状況です。













ですから、選択肢の多さと、新しいものを上手く取り入れるという面では、






日本人の方がより「オシャレ」であると断言できると思います。













ただ、似合っているかどうかを考えるとジュネーヴ(とヨーロッパ)の人たちはとても







キマっていて、シンプルなものでも派手めのものでも、






決して服に負けることはありません。














シンプル





おばちゃん












(後ろ姿だってキマる!)            (大阪のおばちゃんもびっくり! 結構多いですよ)













夏はサングラス率も高く、レストランでも決してはずしません(笑)






堂々としています。













ネルソン












(日陰のテラス席でランチでしょうか)













レスト












(大きなストーンのネックレスとサングラスがいいバランス。 向かいのモスグリーンさんも徹底した色使い!)













今日こうして見ていて思ったのですが、






ハリウッドさんが多いこと多いこと。













パニーに前












(パニーニ屋台の前で。 おしゃべりが大好き♪ 男性はスーツ姿が一番ですと?)













待ち合わせれ部












(ガーフィールド2の前でも待ち合わせしてしまうのがセレブ)




















さすがセレ部












(さすがセレブです、パパラッチの私をにらんでました。 おや?その男性は次回作の共演者?)













せれぶ?












(もう、なにも言いますまい・・・)









ジュネーヴでは有名ブランドにカテゴライズされるブランドは




大方ブティック・ショップがあります。









LVV








(最近リニューアル : 今日はお得意様の先行販売の模様。 正面を歩くオトコがなかなか渋い)









そして、一般人の強い味方。 トレンドをしっかり抑えたヨーロッパ人の大好きな総合ファッションブランド、




H&M。









H&M








(北欧発祥のH&M)









ヨーロッパに住んだことのある人は絶対に行ったことがあると思います。




日本のユニクロと似たような価格帯で、少し低品質。




ただ、トレンドをかなり意識していてデザインのバリエーションが豊富なのが特徴。




何年か前にカール・ラガーフェルドの限定コレクションがあったそうです。









さて、個人的な話になりますが、例えば私がパンツを購入するときは、




ジーンズサイズで29あたり、イタリアサイズで44を選びます。




ジーンズはどこでもありますが、他のパンツはサイズがないことがあります。




とくに、セレクトショップやブテックでは新作がでるとすぐなくなります。




さらに私はセール時期を狙うことが多いので、いつも品切れです。




そう考えるとあまりジュネーヴでは服を買いません。









スキだった服屋さんは今、ジャガー・ルクルトに変わっちゃいましたし(笑)




バーバーとかモンクレールのジャケットがあったり、




コートを買うとブランドのものとは別にショップのタグがついていたりと




あまりジュネーヴにはないタイプのお店だったのです。

普段は仕事で汚れてもいいような服にしている弱虫の私ですが・・・






というわけで、ファッションについては昔の友人から、



「そっちの人たちのファッションてどんな感じなの?」



と質問があったので記事にしてみました。



(こんなんでどう?)








次回があるとしたら、デパートではどんなものがあるか、何が売れているか。




若者の定番スタイルとかを取り上げてみようと思いますが、




あるかなあ、次回・・・










































































































































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9月にはいって気持ちを新たにしている方は多いと思います。


子どもの頃の9月は、楽しかった夏休みと別れを告げる月で、


はじめの1週間くらいはなかなかエンジンがかからないものでした。





ジュネーヴの学校はどの国とも同じように、


現地校とインターナショナルスクールがあります。





ジュネーヴに来てからたくさんの知り合いができましたが、


子どもがいるファミリーの方も少なくありません。


もちろん日本人のファミリーもいます。





日本人で国際結婚をしている場合、子どもを現地校に入れ、


スイス人と同じ教育を受けさせることが一般的ですが、


インターナショナルスクールという選択肢もあります。


日本から海外赴任などでやってきたファミリーの場合、


言葉の問題や、滞在期間の問題などからインターナショナルスクールに


なることが多いようです。





こういった学校や制度についてはあまり詳しく知りませんが、


いろいろ話を聞いてみると新鮮なことがたくさんあります。





例えば期間限定で海外赴任しているファミリーの場合、


帰国後、子どもが日本の教育(特に国語)に追いつかなくなる心配がある。


国際結婚の日本人が子どもに日本語を学ばせたい、など。





ジュネーヴには「日本人学校」がないので、基本的には上記2種類の学校に


入学させる必要があります。


(そして、スイスも日本のように満6歳から15歳まで義務教育があります。)





そこで、日本の教育不足を補うため「日本語補習学校」という教育機関があるのです。





校章







(ジュネーヴ日本語補習学校、校章)





基本的に他の学校に通う子ども達が週1~2回勉強をしに行くそうです。





短い時間で日本と同じ授業内容をこなすので、


ジュネーヴ在住の子ども達は大変な量の勉強をトータルでしているわけです。


現地校、インターの休みの日(水曜・土曜)に通うことになるので、


休みも返上しているというのがさらに感心します。





学校教育方針のなかには「道徳」として、





”国際都市ジュネーヴで
の生活体験を活かし、


 広い視野を持った国際人としての人格形成を図る”、というものがあり、





確かに世界各国の人々が集まる都市ならではと思います。





日本で教育を受ける場合はなかなかそうはいきませんよね(国際都市なのに)。





ちなみに校章を見たときは、スイスと日本の国旗・時計・アルプス・レマン湖・大噴水、


そして、GENEVEの文字に向かって出て行く矢印という盛り沢山の記号に、


なんともいえないアバンギャルドを感じました。


デザイナーは在スイス日本人の子どもなんだそうです。





みんな頑張ってね!
















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コーアクシャル脱進機は、現代の時計史上極めて画期的な機構のひとつです。




機械式時計に興味のあるかたならとっくにご存知のはずで、


そもそも1976年に、イギリスの天才時計師ジョージ・ダニエルズがOMEGA(オメガ)社


と共同で発表したのがはじまりです。





実用化・量産化に向けて研究が続けられ、1999年にオメガ社の製品(デ・ビル)に搭載。


その後はコンステレーション、シーマスターそしてスピードマスターという全てのシリーズに


浸透し、オメガが数多の時計メーカーとの差別化をはかるにあたって、


非常に大きなアドバンテージと、独自性をもたらしています。



スイスレバー


(資料1: 一般的なクラブツース・レバー脱進機 / 写真右側、矛のような部品)



コーアクシャル


(資料2: コーアクシャル脱進機 / 足が3本あります。 余分な力が分散されて摩擦が軽減する)



それを前提として話をすすめます。



知っていらっしゃる方は多いと思いますが、

日本の時計雑誌に「Chronos」(クロノス・日本版)という雑誌があります。

読み応え十分、非常に質の高い時計雑誌です。



以前、創刊号を、日本のある方からジュネーヴ出張の際にお土産でいただいたのですが、

何気なく読み返してみたところ、このコーアクシャル脱進機に関してある疑問がわいてきました。



この雑誌では「時計テスト企画」として、実際にスタッフが時計を寸評するという

コーナーがあるのですが、そこで取り上げられたのが、

「オメガシーマスター・プラネットオーシャン」。



この本格ダイバーズウォッチをあらゆる角度から検証するわけですが、

私が目に留めたのは、

「技術仕様」レポートの、「精度安定性試験」のところでした。



ざっと記事を写してみると、



(姿勢)   (秒/24時間)  (振り角)

文字盤上    -6        301°

文字盤下    -5        302°

3時上      -8        292°

3時下      -9        299°

3時左      -12       311°

3時右      -10       306°



ということなんですが、まあ、歩度の乱れは直せるにしても、

この「振り角」が、スゴイ。



2本目の「ジャガー・ルクルト・マスターコンプレッサー」の方は、

平姿勢と縦姿勢の差が20°以上でていて、

最大姿勢差は文字盤上と3時下で29°あります。



オメガ・シーマスターは3時左が文字盤上より大きい。

つまり、平姿勢が、縦姿勢の振り角より少ないということですね。



通常の時計では理論的にありえないんです。

これは、コーアクシャルだからこその産物なのでしょうか?

それとも測定者の測定の仕方によるものなのでしょうか?



説明できん!!



















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