南フランス4 マルセイユ~ニース | サムライ時計師スイスで修行してきました!

サムライ時計師スイスで修行してきました!

スイスといえば自然、銀行、そして時計。
いやいやそれだけではありません。
ハイジの故郷は、実はこんな国なんです。
(ヨーロッパ 海外 海外生活)
そして帰国しました。

旅行3日目はフランスが誇るリゾート地「Nice」(ニース)。







ニース絶景






(ニース : 旧市街の奥にある展望台からの景色は最高に美しい。)







お昼前にマルセイユを後にした私達は、




そのまま海岸線を沿って東に向かいました。







マルセイユからニースまでの距離は、214km。



高速道路を使えば2時間半で着く距離です。







その途中に映画祭で有名な「Canne」(カンヌ)があります。



お昼を食べに少し寄り道をしました。







カンヌ






(映画祭の会場。 海岸線はすっかりリゾートっぽくなってきました。)







***


ニースは街全体がバカンスの空気に溢れ、



人も車も非常に多く、とても活気があります。



今回は1泊のみの滞在でしたが、次回は1週間くらいのんびりしたいものです。







ニース・パラソル






(プライベート・ビーチ)







石がゴロゴロしている海岸線ですが、ホテルなどのプライベート・ビーチは砂浜になっていて、



さらにレストランや休憩所、パラソルがでています。



トップレスの人たちもたくさんいてかなり開放的なリゾート地でした。







ビーチ・ニース






(砂浜のビーチ)





メインの海岸線には、


「Promenade des Anglais」(プロムナード・デザングレ)や、


「Quai des Etats-Unis」(ケ・デゼタズニ)という


イギリスやアメリカの名がついた散歩道があり、


それはやはり欧米の観光客が多いからそんな名前がついたのかな、と


興味深かったです。





また、ニースはその美しい海だけではなく、


Vieux Nice(ヴュー・ニース)と呼ばれる旧市街も見所がたくさんあり、


たくさんのお店やレストランが狭い道路にぎっちり並んでいます。





ニース 旧市街




(ニース旧市街 : 海岸のすぐそばにあります。 海で遊んだら旧市街を散策。)





旧市街に足を踏み入れるとそこは別世界。


上の写真にある家々の屋根の色からも想像できるように、


ニース旧市街はイタリアの色がとても強く、


ニースを東に出ればすぐにイタリアとの国境です。





中世~近世にかけてもともとイタリアの領土であったニースは、


様々な権力者によって統治されてきましたが、


外交手段としてフランスに譲渡されたのを最後にフランスの街になっています。





複雑な歴史はその町並みが証明してくれています。





(そして、ニースにも時計学校があるんですよ!!)

































南フランスの旅本 (エイムック 2818)/エイ出版社

¥1,620
Amazon.co.jp