
(Centre Ville / 街中 : お昼になったばかりで人もまばら。 夕方は混雑する)
「ファッション考」といっても雑誌の街角スナップのような軽いものなので悪しからず。
最初に結論から申し上げると・・・ほとんど日本と変わりません(笑)
日本は流行にとっても敏感で、こちらの人たちが着ている海外の主なブランドのものは
ほとんど買えますよね。
他人と違うものが着たい日本人の方は、オーダーで服を作るしかないのでは??
といった状況です。
ですから、選択肢の多さと、新しいものを上手く取り入れるという面では、
日本人の方がより「オシャレ」であると断言できると思います。
ただ、似合っているかどうかを考えるとジュネーヴ(とヨーロッパ)の人たちはとても
キマっていて、シンプルなものでも派手めのものでも、
決して服に負けることはありません。


(後ろ姿だってキマる!) (大阪のおばちゃんもびっくり! 結構多いですよ)
夏はサングラス率も高く、レストランでも決してはずしません(笑)
堂々としています。

(日陰のテラス席でランチでしょうか)

(大きなストーンのネックレスとサングラスがいいバランス。 向かいのモスグリーンさんも徹底した色使い!)
今日こうして見ていて思ったのですが、
ハリウッドさんが多いこと多いこと。

(パニーニ屋台の前で。 おしゃべりが大好き♪ 男性はスーツ姿が一番ですと?)

(ガーフィールド2の前でも待ち合わせしてしまうのがセレブ)

(さすがセレブです、パパラッチの私をにらんでました。 おや?その男性は次回作の共演者?)

(もう、なにも言いますまい・・・)
ジュネーヴでは有名ブランドにカテゴライズされるブランドは
大方ブティック・ショップがあります。

(最近リニューアル : 今日はお得意様の先行販売の模様。 正面を歩くオトコがなかなか渋い)
そして、一般人の強い味方。 トレンドをしっかり抑えたヨーロッパ人の大好きな総合ファッションブランド、
H&M。

(北欧発祥のH&M)
ヨーロッパに住んだことのある人は絶対に行ったことがあると思います。
日本のユニクロと似たような価格帯で、少し低品質。
ただ、トレンドをかなり意識していてデザインのバリエーションが豊富なのが特徴。
何年か前にカール・ラガーフェルドの限定コレクションがあったそうです。
さて、個人的な話になりますが、例えば私がパンツを購入するときは、
ジーンズサイズで29あたり、イタリアサイズで44を選びます。
ジーンズはどこでもありますが、他のパンツはサイズがないことがあります。
とくに、セレクトショップやブテックでは新作がでるとすぐなくなります。
さらに私はセール時期を狙うことが多いので、いつも品切れです。
そう考えるとあまりジュネーヴでは服を買いません。
スキだった服屋さんは今、ジャガー・ルクルトに変わっちゃいましたし(笑)
バーバーとかモンクレールのジャケットがあったり、
コートを買うとブランドのものとは別にショップのタグがついていたりと
あまりジュネーヴにはないタイプのお店だったのです。
普段は仕事で汚れてもいいような服にしている弱虫の私ですが・・・
というわけで、ファッションについては昔の友人から、
「そっちの人たちのファッションてどんな感じなの?」
と質問があったので記事にしてみました。
(こんなんでどう?)
次回があるとしたら、デパートではどんなものがあるか、何が売れているか。
若者の定番スタイルとかを取り上げてみようと思いますが、
あるかなあ、次回・・・
(モンクレール)MONCLER『NEOMBRE』 ナイロンスプリングコート NEOMBRE G.../作者不明

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