過去記事の修正 42
クラシック編
最近、YouTubeの貼り付けが画像が表示されず、YouTubeで見てくださいという表示が現れるようになりました。これはアメブロが悪いのでなく、直接視聴すると広告収入が入らないための仕様変更なのでしょう。YouTubeへ飛べばCMからスタートする仕様になっています。ただ、すべてのソースではなく、比較的新しく視聴率の高い映像から優先的に切り替わっているようです。
こちらの貼り付けに関してはまだそのまま視聴できるようです。ただ、再生しようとするとエラーになる確率が高いです。YouTubeではCMなしで再生できます。バーンスタインの中でも人気のない音源なんでしょうなぁ。バーンスタインはカラヤンと違い全集を完成させています。でも、あまり知られてはいませんなぁ。
コリン・デイヴィスの2回目のシベリウスの全集からのシベリウスの第3番です。ボストン響は他流試合でしたが、このロンドン響とはこの録音がきっかけでのちにシェフとして活躍しています。
CBSはワルター/コロムビア響のプロジェクトばかり有名ですが、このストラヴィンスキーの録音プロジェクトも忘れてはいけません。そして、ここではストラヴィンスキーの自作自演の「春の祭典」を取り上げています。原点はここなんですなぁ。
今ではダヴィッド・ジンマンは全く話題になりませんが90年代から2000年代はBMGグループを牽引した指揮者でした。そのジンマンのベートーヴェン交響曲全集は当時非常に注目されました。ベーレンライター新版の楽譜を採用したことばかりが話題になりましたが、ジンマンのスタイルは現代オーケストラでピリオド奏法の演奏を試みた先駆者でもあったわけで、この演奏に触発されてラトルやらアバドもそういうアプローチに取り組んでいます。そういう視点で聞くと今でも新鮮な「英雄」です。
マゼールも2度シベリウスの交響曲全集を録音していますが、こちらも二度目の録音話取り上げています。それも、最近は交響曲第3番の演奏です。この演奏はお気に入りで、スマホにも取り込んでいます。
これは東独のシャルプラッテンの録音ですが、レコード時代はフィリップスから発売されていました。コンヴィチュニーの録音はベートーヴェンの交響曲全集など廉価盤で何度も投入されていました。このCDもその流れですが、フィリップスがデッカに吸収された頃から発売されなくなり、現在はエーデルレーベルからの発売になっています。契約が解消されたんでしょうかねぇ。
この2枚は同じ音源を取り上げています。上はCD、下はレコードです。このレコードを最初聞いた時は無茶苦茶録音が良いのでたまげたものです。あまりにも聴き込んだので、予備にもう一枚レコードを買ったほどです。ケルテスとイスラエル・フィルという組み合わせも珍しいですが、考えてみればケルテスはこのオーケストラを振りに行ってテルアビブで亡くなっています。曲順がレコードとCDでは異なっているという珍しいディスクでもあります。
ここではCDで取り上げていますが、この演奏もレコードでも幾度となく聴いた演奏です。行ってみれば定番・名盤といったところでしょうか。この弦楽六重奏曲でブラームスに目覚めたといっても良い曲です。
このレコードも懐かしい一枚で、このヴィオッティのヴァイオリン協奏曲22番がラウテンバッハーを知ったきっかけとなりました。ヴァイオリンを習った人ならこの曲はご承知でしょうが、一般には東海地方の人わ除いては知らない曲でしょうなぁ。ラウテンバッハーは地味にヴァイオリニストで、VOXに多く録音していたので一般には知られていないでしょう。今回新しく記事を書き直して、この録音が1966年であることが新しくわかりました。で、音源も貼り付けましたが、やはり、アメブロからだと再生できません。YouTubeまで飛んでお聴きください。