東京銀座 飾る創作アート書道教室・創作書道教室
女子美卒書家の佐藤雅嵐(がらん)です
ご訪問ありがとうございます
日本のお稽古事には”道”
日本の伝統的なお稽古事には”道”がつきもの
書道、茶道、合気道、弓道、香道、、、みんな”道”
なぜ”道”なんでしょうか? わかりません!
ただ、道という字の意味に歩く道という意味のほかに、人の守るべき義理、宇宙の原理。教え。という意味があるようです
老子の思想には”道”という概念があるようで
「道可道、非常道。名可名、非常名」
(道の道とすべきは、常の道に非ず。名の名とすべきは、常の名に非ず。)
「これが道だと説明できるようなものはない」という意味らしい
より分からなくなってしまいました!!
結局、道の名の付くものはこれが正解!と正解が一つではなくもっと精神的な修行のようなこと
常にあるがまま、比較競争などとはまた別のもの。という意味が強いのかもしれません
段、級などの段階
その精神的修行の意味合いが強いのかな~と思う”道”付の書道でも、茶道、柔道など日本のお稽古にはなぜか段、級があります
ランク付けいらなそうですけど。。。修行なら。
なぜ段、級があるのでしょうね?
元々は将棋、囲碁?
調べてみると、段級のもとは江戸時代に将棋、囲碁に取り入れた実力の段階を決めるためにあった制度のようです
明治時代になって柔道や書道のような芸ごとに広がっていったようで
歴史はそんなに古くなかったですね、、
書道に限らず、段級という目安=物差しがあった方が目標に出来たり、段階が上がる楽しみにもなるのかもしれません
最初に書いた”道”の精神とちょっとズレるな~。 個人的な感想ですが
それに、書道の段、級は国家試験などとは違いますので
ビックリするかもしれませんが、教えるのに段級が絶対必要。ではないのです。
まあ、持っていた方が何も知らない方に『○○段』です!と言えた方が
上手そう~という印象はありますケドね。
書道の段級のとりかた
書道を習う時に使われる教材の一つに競書(きょうしょ)とよばれる毎月送られてくる冊子があり、ひと月の課題を練習して提出。
課題の内容は臨書(りんしょ)といわれる古典を勉強する内容が主で楷書、行書などを少しづつ学んでいけます
それを審査する先生方がいらっしゃって実力にあわせて段や級がもらえるようになります
何種類もの競書があり、そこの競書に所属している先生がたによって段級が決められると思ってください
なので、同じ『書道八段』でも違う競書雑誌の場合があります
段級位の見方
段階の付け方は共通で
10級から始まり9、8、7・・・・初段、二段、三段・・と級の数字の大きさと段の数の大きさでは逆になります
他の段級のある稽古事はみんな同じかと。
競書と段級は基礎
あくまで私のイメージですが、競書での勉強は基礎勉強に近いかな~と思います
行書、楷書の書き方や筆の使い方を学ぶ。という内容が強いからです
競書をやっていくと公募展という展覧会に出品する人も出てきます
やらなくても出品できますが、、
公募展や書道界、書壇と言われる世界についてはこちらの書いてあります
競書で段級を目指しても目指さなくても、公募展に出しても出さなくても…自分がやりたい方向を選ぶことが良いかな。と思います
書道〇〇段もっているんだ〜!と言える方が自信になるならば段、級を取るのもいいんじゃないかと。
段級を取得することが必ずしも書道で必要不可欠ではありません
ただ墨の色が好き、白と黒の世界が好き、筆で書く字が好き。
そんな感覚でやるのも良いと思います
何を表現したいのか?という心と相談していただければと思います
最後までお読みいただきありがとうございます
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