☆エアガン記事復刻第9弾☆
※以下、当時の記事の画像※
(バトルライフルM14)
(武器屋のお姉さん実銃解説)
☆仕様☆
全長・1127mm
銃身長・500mm
重量・3850g
装弾数・70発
今日は2016年1月に記事にした東京マルイの電動エアガン
「M14・ODストック」
の記事を復刻するよ(•ө•)
このエアガンは2015年末に知り合いのコンビニ店長から新品未使用品を10000円で購入♪
「箱もいるか?」と聞かれたが、荷物になるから断った(脱糞)
発売は2005年だが、その前年に台湾のトイガンメーカー「エアソフト社(?)」から、マトモに射てないポンコツ電動ガンのM14が発売されていたように記憶している。
その他、儂は2009年に中華メーカーのエアーコッキングガンのM14も購入してショート化し、SOCOM仕様にしていたが不器用な儂にしてはいいモノが出来た。
それと、このマルイのM14を購入する少し前に、儂がお世話になっとる人が所有する「ハドソン」のモデルガンM14を拝見して、そのリアルさと、ズッシリした重さに感動したものだがマルイのM14は果たしてどんなものか。。。
それでは外観を見ていこう♪
(M14マガジン未装着)
マガジンを付けていないM14の見た目は、本銃のご先祖様にあたる「M1ガーランド」小銃とソックリである。
しかし本銃の使用弾薬は7.62x51mm NATO弾であり、スプリングフィールドM1903や、M1ガーランド等のフルサイズの7.62mm弾丸よりやや短い。
その他、スリングベルトはM16A1用の物を装着している。
モデルガンとしての「実銃的なリアルさ」に全振りされたハドソンのM14と、「サバイバルゲームの道具としてのM14」を比べて何方がリアルかを述べるのは無粋と言わざる得ないが、マルイのM14もなかなかどうしてリアルである。
もちろんストック以外、全金属製であるのは言うまでもない。
(M14マガジン)
5.56x45mm NATO弾弾よりは一回り大きい弾丸を用いる本銃のマガジンは巨大である。
いざマガジンを持って見るとBAR M1918のマガジンを持っているかの様なデカさだ。
そんなマガジンを装着してと♪
(マガジン装着M14)
マガジンを装着した本銃の外観はAK系の銃並みに無骨そのものであり、WW2時のM1ガーランドの最終形態と言った印象だ。
当時の米軍の新式装備、ユニバーサル・アンモパウチやH型サスペンダー等のM1956装備に合わせる様に、1956年に米軍の制式ライフルとして採用された本銃の初陣はベトナム戦争である。
しかし、密林での近接戦闘がメインのベトナムの戦場に於いては、全長1127mmのM14では全長870mmのAK47を装備した北・革命勢力の兵士との遭遇戦闘では不利である上に、フルオート射撃時には銃口が激しく跳ね上がって命中精度は著しく下がる。
しかし、本銃はセミオート時の射撃に限って優秀な命中精度を持つ事を付け加えておく(本物撃ったこと無いけど)。
つづいて細部の紹介♪
(ホップアップ調整部)
本銃のホップアップ調整ダイヤルはマガジン付け根の部分にあって、ゲーム中の調整は困難である。
サバゲの際はゲーム開始前に妥協なく調整しておこう。
ちなみに新品未使用品であるこのM14は、購入から10年近くの歳月が経っていたので、チャンバーパッキンは交換した。
(チャージング・レバー)
チャージングレバーを引くと、実銃通りにボルトが回転するギミックが再現されていて驚いた。
チャージングレバーを引き切って指を離すと、シャキーン!と小気味よい音が響くので、映画「フルメタルジャケット」のデブ二等兵の気分を味わえること請け合いである。
(リアサイト)
リアサイトは左右のダイヤルを回す事で上下左右の調整が可能である。
ほぼ全ての兵士の火器に光学機器が行き渡る現代と違って、アイアンサイトは当時の兵士が敵兵を斃す際の唯一の照準器だ。
近接戦闘から中遠距離迄の広範な距離をカヴァーする。
(バットプレート)
また、M1ガーランドとBAR M1918自動小銃(+M3グリスガン)との良い所取りを狙って開発された経緯を持つ本銃は、当然BARライフルの流れも若干汲んでいて、BARのストック同様、バットプレートを展開出来る。
フルオート射撃時の反動を軽減する為のものであろう。
(ボルト・キャッチ)
実銃では弾を撃ち切った後にマガジンを装填し、ボルトキャッチを押すことでチャージングレバーを引かなくても、たちどころに射撃する事が可能だ。
スタンダード電動ガンである本銃に於いて、ダミー部分ではあるが可動する。
(セレクター・レバー)
セレクターレバーは多くの第二次大戦時の火器よろしく、セイフティレバーと独立した物になっている。
ちなみにベトナム戦争終結後、ラオス王党派残党の反共ゲリラに身を投じた日本人の方の手記(コンバットマガジン誌にて連載)によると、フルオート射撃が可能なM14は分隊支援火器として使われ、残りはM1カービンとM1ガーランドを装備していた諸の記述があった。
(セイフティ・レバー)
セイフティレバーはトリガーガードの前方に付いていて、このレバーを手前に引いて「セイフティ・オン」の位置にすると
トリガー部一式が外せて
(フィールドストリップ)
レシーバー部分を後ろから前にずらす事で簡易的な分解が可能である。
儂は中学生の頃、友達のオヤジからCMCのスタームルガー・mini14を貰った事があるが、ミニ14も同様の手順で分解を楽しめたものである。
(バッテリー装着)
バッテリーはミニSD〜ラージサイズ・バッテリーに対応している。
ストック内部に余裕を持ってバッテリーを収納出来る。
(マウントベース・多弾マグ)
また、M14購入に合わせて多弾マガジンと、スコープ・マウントベースも購入。
マウントベースはG&P社の物だ。
このマウントベースをM14本体に取付ける事でドットサイトやスコープ等の光学機器を装着出来るのは言うまでもない。
(スコープ+M14)
ドットサイトを取り付けて「ブラックホーク・ダウン」のシェガード軍曹の気分を味わうのも悪くはないが、儂はM14にスコープを取り付けたよ。
ベトナム戦争中、多くのM14がM16A1に置き換えられる中、一部のM14が狙撃銃として使用され続けていた。
儂の手持ちのベトナム戦争映画で、M14が登場する作品は「フルメタルジャケット」「七月四日に生まれて」「グリンベレー」「ロックパイル・ベトナム(VHS)」「ベトナム・ウォー・ストーリー(VHS)」「ベトナム・ウォー・ストーリー最後の黙示録(VHS)「スクワッド(VHS)」」があるが、中でも
※(ベトナム・ウォー・ストーリー)
※2014年6月に書いた映画紹介記事から。
サイゴン陥落寸前の南ベトナム軍基地の悲惨な状況を描いたベトナム戦争映画「ベトナム・ウォー・ストーリー〜最後の黙示録〜」に於ける本銃の活躍は特筆に値すると言えよう。
何とスコープ付きM14を装備した米軍・軍事顧問の兵士と、鹵獲したM14を使用するベトコンとのM14同士の対決シーンがあるのだ。
最後に。
本来、ウッドタイプ・ストックのM14が欲しかった儂は、ODストックのコイツに全くと言っていいほど愛着が湧かず、釣り場で話しかけて来た※車椅子の大学生に譲った。
※(バケモノ級の腕前を持つチニング師)
後日、お母様と一緒に「鯨羊羹(何故鯨羊羹?)」を持ってお礼に現れたが、今でも大事に持っとる事を願う。
(木枯し紋次郎)
おっと!時代劇チャンネルで儂が大好きな時代劇「木枯し紋次郎」が始まったからこれにて
おちまい&おぬぬめ記事
(儂の愛車・マグナ50)
愛車のマグナ50と言っても半分腐ってる。
(リード110・社外マフラー)
リアライズ・マフラーレビュー。
(ハマーのトイラジ記事)
なかなか面白いトイラジだよ。
(桝元辛麺をお家で再現)
料理・記事共に頑張って作った☆
↑↑↑↑
文字クリックでジャンプするよ