父がお宝保険を持っています | パート主婦による保険選びのポイント

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2023/11/25

父がお宝保険を持っています

お宝保険とは、利率の高かった時代に加入した貯蓄型の保険のことです。

主に養老保険や個人年金保険のことを言います。

現在の養老保険で我々が享受できる返戻率を利率に換算すると、優良な商品で1%前後となります。

しかしバブルの時代(約1987年~1991年あたり)は6%もありました。

予定利率は契約時から変更されないため、それを理由としてお宝保険と呼ばれています。

このお宝保険は逆ザヤという現象をもたらしており、保険の転換などの手段を駆使して保険会社が熱心に解約させようとした時期もありました。

しかしこれを解約するのは大変もったいないです。

私の父がお宝保険を契約しています

私の父は平成6年に母を被保険者とした個人年金保険を契約しました。

毎年12万円(月額で1万円)ほどを平成28年2月まで払い込んでいました。

既に払い込みは終えていますが、現在は据え置き期間中です。

この保険は税制適格特約付加のため、支払った保険料は確定申告の生命保険料控除の対象でもありました。

老後の資金を蓄財する手段の一つとして税制上優遇されているのです。

年金ですので、死亡や病気の時などの保障はありません。

将来受け取る年金は、10年確定年金(定額型)で年金金額は約48万円です。

60歳で払い込み完了で、年金で受け取るか、一時金で受け取るかの選択もできましたが現在は年金形式で受け取っています。

母は受け取り開始を60歳ではなく最長5年間の据え置き後の65歳からと考えました。

なぜ延ばしたか言うと、この年金保険の適用利率は4.00%と高く、「お宝保険」といわれる種類だからです。

5年間元金を据え置きますと、5年後約20%の利息が上乗せになることになります。

例えば60歳時の残高が100万円とすると、5年据え置きで約120万円になります。

まさにお宝保険と呼ばれる所以です。

利回りの低い年金を早く受給して、利回りが良い年金は後に回します。

生涯受給できる公的年金は70歳から受給するように、父は母に言ってあるようです。

現在の同じような保険ではこれほどの利息は乗りません。

低・無解約返戻金選択型医療保険[三井住友海上あいおい生命]

急に入院や手術になった際に頼りになるのが医療保険ですので備えは大事です。そんな緊急事態に備えて幅広くサポート可能な保険が、三井住友海上あいおい生命の「低・無解約返戻金選択型医療保険」です。

保険料を抑えて、もしもの時に備えられる医療保険です

三井住友海上あいおい生命の「低・無解約返戻金選択型医療保険」は、名前の通り保険料の払込期間中の解約返戻金を無くす事で保険料を抑えた医療保険です。当然配当金などはありません。

払込期間は60歳払済、終身払いなどから選ぶ事が出来、払済を選んで払込が完了している場合には、少しの解約返戻金(入院日額の10倍)が受け取れるように設定されています。解約した場合、もしくは払込期間満了後に死亡した際に支払われます。

基本プランの特徴について

・現状に則した入院のサポート体制

三井住友海上あいおい生命の「低・無解約返戻金選択型医療保険」は、基本プランで入院や手術に関する保障がしっかりとサポートされます。

特に、入院した場合、5日以内の入院なら入院給付金が5日分支払われます。最近のデータによると、病気やケガで入院する場合、長期入院よりも短期入院の割合が意外と多いのが特徴です。この医療保険なら、日帰り入院であっても一律で5日分支払われる仕組みになっていますので、とても安心です。

又、6日以上の入院になった場合には、しっかりと入院日数分が給付されますので大丈夫です。

1回の入院での支払い限度日数は60日で、保険期間の通算で1,095日間ですが、三大疾病(ガンや心疾患や脳血管疾患)については無制限に保障されます。

・入院してもしなくても手術給付金が受け取り可能です

手術に関しては、入院を伴う場合には、入院日額の10倍、例えば10,000円のプランなら10万円が支払われます。外来で手術を受ける際には、入院日額の5倍の5万円が給付されます。

・その他セットされている主契約及び特約について

放射線治療についても主契約に含まれており、日額10,000円プランなら10万円が保障されます。

症状によってはICU(集中治療室)に入らなければならない場合もありますが、その時の保障もしっかりと含まれています。入院1回につき1度のみですが、入院日額の20倍が保証されますので安心です。

更に基本プランには、「先進医療特約」も初めから含まれているので別途付加する必要はありません。先進医療にかかった技術料以外にも交通費や宿泊費まで保障されます。

先進医療を行っている医療機関は限られるので、遠くの病院にかからなければならない場合も考えろれますが、この特約があれば安心です。

組み合わせる事で保障が充実する各種プランについて

基本プランのみでも頼りになりますが、中には対象とならない疾病がある場合もありますし、もう少し備えておけば安心できる事もあります。その為に3つの充実プランが用意されています。

・ガン保障充実プラン

ガン診断給付金とガン治療通院給付金がプラスされたプランです。初めてガンと診断された場合に一時金として50万円が支払われ、その後2年以上経過し、がんで入院される場合には更に50万円が支給されます。又回数に制限はありません。がん治療通院治療に関しては、ガンでの治療の為の通院に、入院日額と同額が支払われます近頃は通院でのガン治療も多くなってきていますので、通院に関して保障されるのは安心です。

・女性疾病保障充実プラン

約款に定められた女性疾病で入院した時や手術した際に、通常の保障にプラスして支払われるプランです。入院では5日までの短期入院で25,000円、6日目以降は一日につき5,000円が給付されます。入院中の手術では1回につき5万円、外来なら2.5万円が給付され、所定の特定手術の場合にはそれ以上の15万円が支払われるのが特徴です。更に、女性疾病放射線治療として1回につき5万円が保障されます。

又、「ガン治療通院給付特約」も付帯されています。

・介護保障充実プラン

通常の保障に加えて、「終身介護保障特約」がプラスされているプランです。要介護や高度障害状態になった場合には、年間で50万円の年金が5年間支払われます。公的介護制度で定められた介護2以上の状態になっている事が条件です。

いざという時にはとても頼りになり、「満点生活応援団」などで相談も可能です。三井住友海上あいおい生命の「低・無解約返戻金選択型医療保険」は、少ない保険料で一生涯保障可能な医療保険なのです。ダウンロード


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