情熱のオープンチューニングについて。簡単な押さえ方でカッコイイ響きをご紹介! | 宝塚市のギター教室|中川雄の日々ギターブログ

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宝塚市でギター教室を開いております。初心者から経験者まで丁寧にレッスンさせて頂きます。


皆さんこんにちは。ギター講師の中川です。


ギターの練習はどんな感じでしょうか?


少し煮詰まった時は、和音の響きだけで音楽を楽しむのもアリだと思います。



今日はちょっとした息抜きに使える「オープンチューニング」についてご紹介していきます。


普段、調弦する時は下記のようなチューニングをしますよね。


レギュラーチューニングについて


しかし、ギターは各弦の音を変える事により変則的な和音を作る事ができます。


これが「オープンチューニング」といいます。


これの便利な所は開放弦だけでコード進行ができる点で、独特のカッコイイ響きがして心地よいので是非、お試しあれ。


  
遊び方として、チューナーを用意してもらって下記の黒板枠に書いた通りに調弦をしてみて下さい!



①スパニッシュ風なオープンチューニング

6弦  → D
5弦  → B
4弦  → G
3弦  → D
2弦  → G
1弦  → C

まずは開放弦でジャラ~ンと鳴らしてみましょう!


異国情緒の溢れるコードの響きがしませんか?


開放弦だけでは面白くないので、コード進行を付け加えてみましょう。


Gm7
 

 
E♭


これで、

Gm7 → F → E♭ → F

とダウンストロークで展開して行ってみて下さい。

スパニッシュ風味なコード進行になったと思います。
 


②美しい響きのするオープンチューンング

6弦  → D
5弦  → A
4弦  → F♯
3弦  → D
2弦  → A
1弦  → D

今度は天国風な和音です。

開放弦だけでDメジャーの和音がします!

一度試しに下記のコード進行を弾いてみて下さい。


 

 

 

  
 
どこかで、聴いた事はありませんか?

そう、これはアメージンググレースのコード進行でした!



③ダンディな大人な雰囲気チューニング

6弦  → D
5弦  → A
4弦  → A
3弦  → D
2弦  → A
1弦  → D


最後はこちら!


今度はDマイナースケールがキーとなってます。


開放弦だけでも独特の響きがしますよね!


Dmをモチーフにした循環コードとしては

Dm7 → Dm6 → Dm(♯5) → Dm

があります。

Dm7

 

Dm6
 
 
Dm(♯6)
 

Dm
 

どうでしょう?少しダンディな感じとなったと思います。


上記に載せたコードは開放弦が多く、誰でも簡単に弾けると思いますので、コードの響きの心地よさを楽しんでみるのも良いのではないでしょうか?



最後までお付き合い頂きありがとうございました。





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