こんにちは、ギタリストの中川雄です
月曜日に入り仕事初めの方が多いと思いますが、お正月はいかがお過ごしでしたか?
僕の方はレッスンは一昨日からスタートしており、おかげさまで年始から忙しくさせて頂いております。
そうそう!お正月の休みにこんなのを作りました。
曲のタイトルは伏せますので、何の曲か当ててみてくださいこういう遊びを普段のレッスンで取り入れてます
さて、僕が個人的に思うことを述べさせて頂くと、
・誰もがどこか聞いたことのある曲
・初見で弾けるくらい簡単
・練習しなくても大丈夫
という選曲が受けが良いです。この3つを組み合わせることで、
家で練習しなくても良い!レッスンの時間だけギターを弾いて上達して楽しい!
そういう『魔法のようなカリキュラム』が、今の時代求められているのではないか?と感じます。
僕が認識するレッスンとは
①先生の前で演奏する
②課題点を先生に言ってもらう
③次回レッスン日まで、先生に指摘された部分を治す
→結果、上達する!
でした。
このサイクルは、ピアノの先生やお子さまにピアノを習わせているお母さまにも共感して頂けると思います。
またこのサイクルが習い事をする上での「常識」だと感じるのではないでしょうか?
分かります。僕もそうでした
ただ、いざ自分が教える側になると、レッスンの現場では双方の認識にズレが生じることがあったのですね。
「え……楽器って、家で練習しないと上達しないんですか?」
という台詞は10年間でよく聞きました
ですのでギター教室を始めた頃は、よく困惑したものです。
そして、魔法のようなカリキュラムが求められる。そのニーズは年々上がってきている気がするのですね。
特に今の中学生、高校生世代の生徒さんにレッスンさせて頂くとき、その傾向を強く感じます
「魔法のようなカリキュラム」
僕はそれを自分なりに考えて生徒さんに提示していけるよう、そんな一年にしたいと思います。
目標としてはもちろん上達してもらうことも、当然あるのですが、それ以前にギターに触って音を出すことが日常の中で何かの救いになってもらうことが、はじめの一歩だと思うのですね。上達はその先だと感じます。
ギターをD・シシリア氏に師事。J・ぺロワ、P・ヴァカ,A・バジェホス,J・フォスティエ各氏のマスタークラスを受講。
・第10回アミグダラ国際音楽コンクールギター部門第2位(イタリア)。
・V Danubia Talents Liszt international Music Competition Online 2024(ハンガリー)弦楽器部門第1位。
・第9回ダヌビア・タレンツ国際音楽コンクール3位(ハンガリー)
国際芸術連盟専門家会員。日本ジュニアギター教育協会専門家会員。宝塚アーティスト協会アーティスト会員。アルハンブラ・ギター教室オーナー。アピア文化サロン講師。