口臭(臭い玉)と口内炎(舌炎)の整体治療 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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口臭(臭い玉)と口内炎(舌炎)の整体治療
患者Nさん=43才-女性 –主婦/パートの症例
 
① Nさんの病歴・・・
別件で来院されていた患者Nさんは、「口臭と口内炎」でもお悩みでした。当初は、口臭についてNさん自身にそれ程自覚が無かったそうですが、半年ほど前に小学生のお子さんから「お母さん、口が臭うよ」と指摘されてから、次第に気になる様になってきたそうです。その頃から、「口の中が変な違和感があって、口内炎がよくできます」と仰っていました。
 
② Nさんの診察
・口臭は腐敗臭、アセトン臭、ドブ川臭などではありませんでした。
・視診上、口腔内に小さい米粒~小豆大の発赤が口の右側の舌に幾つかできていました。舌の肥大や扁桃腺の肥大はありませんでした。口内炎や舌炎は左側にしか生じないそうです。
・1-2年程前から、「(右はましですが)左のほうれい線が深くなった気がします」と仰っていました。
・以前に、Nさんの夫から就寝中の歯ぎしりを指摘されたことがあるそうです。日中でも、気が付いたら「歯を食いしばっている」事が多いそうです。また、仕事や家事などで気がせくと「息苦しさ」を感じることがあるそうです。
・Nさんは、初診時に問診表に記入している数分の間にも、1分間に7-8回ほども「ズズッ~」と鼻をすすっていました。
・ごく軽度の鼻中隔湾曲症があるそうです。アレルギー検査でも、特段のアレルゲンは無かったそうです。
・「以前は鼻汁がありましたが今は鼻汁は全く無く、後鼻漏もほとんどありません」との事で、実際には膿が分泌しているのではなく、「膿が分泌して鼻の奥から喉の方に流れていっている様な感触です」と、仰っていました。
・過去2年間に3度の人間ドックをされていますが、ほぼ正常だそうです。ただ、血圧は妊娠中からやや高めで(妊娠中毒症になりかけていたそうです)、今は142/90mmgだそうです(☚現段階で特段の治療はされていません)。やや貧血気味で1秒率が87%だそうです。1秒量は正常だそうです。眼圧は3回とも左右とも12mmHgだそうです。
・片側ずつ鼻孔を押さえて鼻呼吸をして頂くと、左側はスムーズに吸気が通り、右側は1/3程度の吸気の通りぐあいでした。普段も常時この通りだそうです。
・鼻孔の粘膜の色は薄いピンク色でした。
・左右の上顎骨、前頭骨の圧痛や叩打痛はありませんでした。
・瞳孔は左右とも同じ大きさで正中にあり、眼瞼下垂-陥没や眼脂はありませんでした。涙の分泌に特段の異常はありませんでした。眼球の触診上、硬度に特段の異常はありませんでした。
・難聴や耳鳴りはありませんでした。しかし半年ほど前に右側の外耳炎になり、その時は耳漏が出たそうです。耳鼻科での治療で治癒したそうですが、その時から耳かきをすると左側は乾燥した耳垢が出て右側は湿潤した耳垢が出るようになったそうです。右側だけ少しの耳閉塞感があるそうです。
・毎年最低でも一度は風邪をひくそうです。その際、時折しゃがれ声(嗄声)になったり、声が出にくくなったりすることがあります」と仰っていました。気管支炎や肺炎になった事は無いそうです。また、気管支喘息やその他の呼吸器疾患にもなった事は無いそうです。
・右頚部の下顎角直下あたりに索状物感がありました。1年前から後頚部にコリ感と痛みを感じているそうです。後頚部だけでなく、頚部の前面・側面の筋肉群も、著明な緊張と圧痛がありました。
・頚部で気管は正中にあり、甲状腺の腫脹や萎縮はありませんでした。
・心音や呼吸音に特段の所見はありませんでした。
・胸部-腹部の血管雑音はありませんでした。
・腹部聴診上、グル音は弱く聴取できました。
・便秘と下痢が数日単位で交互に繰り返されるそうです。
・月経周期は26-7日で、生理痛は中くらいだそうです。
 
➂ 治療目標と整体治療
 
 ⑴ 口腔内組織の局所免疫力を回復させる
・舌動脈解放テクニック
・顎動脈解放テクニック(前-後上歯槽動脈、下歯槽動脈、頬動脈など)
・顔面動脈解放テクニック(上口蓋動脈)
 
④ 経過と結果・・・
・2診目来院時、「頑固だった口内炎が(整体治療後)2日目には全部消えていました」と驚いておられました。
・3診目来院時、「口内炎はあれから出ていませんが、右の扁桃腺に臭い玉が時折ついていて、自分で拭ています」と仰っていました。
・4診目来院時、「臭い玉の数も減ってきている感じがします。(子供に尋ねると)口の臭いもましになってきています」との事でした。「ただ気になるのが黄緑様の膿痰(鼻汁)が出るようになって後鼻漏も増えた感じがします」とも仰っていました。
・5診目来院時、「膿痰も出なくなり、後鼻漏もほぼなくなりました。口臭も気にならない程度になっています(口内炎・舌炎は3診目以降出ていない)」と仰っていましたので、とりあえず今回の治療を終了して様子を見てもらうことにしました。
 
⑤  今回の症例の概説、、、
・口臭は虫歯-歯周病や口内不衛生が代表的で一番多い原因です。しかし原因が口の中だけにある、とは言えず、例えば糖尿病や肺疾患・肝疾患・自己免疫疾患など、様々な全身的な病態でも口臭が生じます。従って「口臭=口の中に原因」と即断してしまうのは早計で、一応は全身的な、あるいは頸部~顔面の諸臓器の確認が必要です。そして重大疾患の疑いがあれば、専門医による精密検査が必要となります。
・当然、整体院レベルでこれら全てを診る事は出来ません。ですから、当院で可能な限りの診察をさせて頂き、上記の様な疑いの可能性を出来るかぎり確認したうえで、口臭の治療に取り掛かる必要がありました。その結果、現段階で上記の様な病態の可能性は低い、と考え、さらに慢性的な口内炎もあるとの事で、最初に記しました「虫歯、歯周病、口内不衛生」に焦点をしぼって、仮説を立て、治療計画を考えました。それが

   ⑴ 口腔内組織の局所免疫力を回復させる
 ・舌動脈解放テクニック
 ・顎動脈解放テクニック(前-後上歯槽動脈、下歯槽動脈、頬動脈など)
 ・顔面動脈解放テクニック(上口蓋動脈)

です。
・よくTVのコマーシャルなどで、「歯ブラシで歯茎をマッサージして”血行”を良くして歯周病を防ぎましょう!」などのコメントをよく視聴しますが、しかし「歯茎」はあくまで歯茎であって、心臓から歯茎まではそれ相当の距離があるのです。つまり、血液は心臓(左心室)を出発して、
❶…心臓(左心室)

❷…大動脈弓

➌…(腕頭動脈)総頚動脈

❹…外頸動脈

❺…舌動脈、顎動脈(前-後上歯槽動脈、下歯槽動脈、頬動脈など)、顔面動脈(上口蓋動脈)

❻…舌、歯茎(歯肉)、頬粘膜、口蓋粘膜
との循環を経て、始めて血液が歯肉等の口腔内諸臓器に運ばれるのです、ね。
・つまり、ハミガキでマッサージしている部位は、上記でいうと❻「舌、歯茎(歯肉)、頬粘膜、口蓋粘膜」の部位で・・・と言うよりは、もっと厳密に言うと頬粘膜などには歯ブラシはしていませんから「歯茎(歯肉)」だけにそのマッサージ効果がある訳です。従って、歯茎(歯肉)以外の「舌、頬粘膜、口蓋粘膜」については、マッサージ効果はありませんので、この部位は歯ブラシが届かない事によって局所免疫力が減弱する可能性は高くなります。
・さらに、そもそも論を言うと、❻ではなく、もし上記❶~❺の間に血行を減弱するような原因があれば、歯肉等に血流が届いていないのですから、歯ブラシで一生懸命マッサージをしても、ハッキリ言ってほとんどマッサージ効果がありません、、、だって(くどいようですが)血液が歯肉まで届いていないんですから、、、。
・よく「整体なんかで歯痛や歯周病がホンマに治るの??」と、懐疑的に言われますが、それは「何をかいわんや」状態です。上記概説をご覧になればわかると思いますが、むしろ整体治療の方こそ「そもそも論=❶~❺の血行不良」の解決に直結する治療効果があるのです。今回のNさんの症例が正にそれを証明するような事例だった、と思います。
・その点を今回のNさんについて改めて記しますと、②-「Nさんの診察」の項でも記した通り「後頚部だけでなく、頚部の前面・側面の筋肉群も、著明な緊張と圧痛がある」状態でした。ですから、これらの筋肉群が上記❺の「顎動脈、舌動脈・・・」を絞扼し、舌、歯茎(歯肉)、頬粘膜、口蓋粘膜への血行を減弱させて同部の局所免疫力を低減させていた為に、慢性的な口内炎とそれによる口臭の増強が生じていたのでは、と推定し、「口腔内組織の局所免疫力を回復させる」目標を立てて、先述の各整体テクニックで整体治療を進めた訳です。ですから、これらの頚部筋肉群の緊張を解放して血行を回復させる「舌動脈解放テクニック、顎動脈解放テクニック(前-後上歯槽動脈、下歯槽動脈、頬動脈など)、顔面動脈解放テクニック(上口蓋動脈)」など整体テクニックが著効を示したのでは、と思います。
・4診目で黄緑様の膿痰が一過性に出た件ですが、これは一つの仮説として、Nさんには(耳鼻科での検査では否定される程度の)軽度の慢性副鼻腔炎の様な病態が持続していたのではなかったでしょうか。この慢性的な副鼻腔炎も口臭の原因になっていたのかもしれません。Nさんに施術した各整体テクニックは口腔内に対するものでしたが、これらは同時に副鼻腔に対しても血流改善の効果があるので(☚同じ顎動脈流域)、副鼻腔の局所免疫力も回復して同部での免疫応答が活性化し、その結果として炎症産物=黄緑様の膿痰=が出ていたのかもしれません。そして同部での炎症が治癒したことで、自然と黄緑様の膿痰も出なくなったのかもしれません。

 

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