子宮内膜症(生理痛)  その六…「子宮が骨盤を引っ張る?! 内膜症は骨盤変位の原因?!」 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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子宮内膜症(生理痛)  

その六…「子宮が骨盤を引っ張る?! 内膜症は骨盤変位の原因?!」
その五はこちら

 

骨盤の変位・・・
これも「子宮内膜症-その一」でもお話しした通り、逆流した内膜の腹腔内に定着した部位への刺激症状が原因の一つなんですね。

ところで子宮-卵巣を始め小腸や大腸などの腹腔臓器も、その内臓から伸びる靭帯が脊椎や肋骨-骨盤、あるいは他臓器に停止して、その臓器の位置の固定化に寄与しています(例=仙骨子宮靭帯など)。


逆に言えば、その靭帯が無いとその臓器は腹腔内を移動しまくり、例えば「子宮が後ろに向いていた、、、」なんてことになりかねません。

しかしその内臓を固定する靭帯があったとしても、内膜が月経時に逆流して腹腔臓器同士を癒着させると(☚つまり子宮内膜症)、その臓器の靭帯が癒着側に牽引され、その延長線上にある脊椎-肋骨や骨盤も引っ張られて脊椎-肋骨-骨盤が変位してしまう事になるのです。つまり「子宮が骨盤を引っ張る」という現象が起こりうるのです。


言い方を変えれば、内膜症などの内臓の疾患は骨盤変位の大きな原因になりうるのです。
このケースによる骨盤変位はいわゆる「ボキボキ」的な骨格矯正では矯正できません(実際に施術しても1分もしない内に元の変位した状態に戻ります)。
また、最近流行っている「ヨガ」や「歩き方-教室」の類いでの姿勢の矯正法でも、まず矯正できません。何度も言うように骨格に原因が無いからですね。

ですから女性の骨盤矯正ではこの点を考慮する事が大変重要です。


事実、子宮を中心とした小腸-大腸などに存在する癒着を剥がして靭帯の緊張を緩める整体術では、無理なく自然に骨盤矯正できるようになり、その効果が長持ちします。
これがJHSC流の骨盤矯正なんですね。


いつもお話ししている通り、女性にとって子宮内膜症による腹腔臓器間の癒着は必然ですから、ほとんどのケースでこの内臓整体による骨盤矯正は効果があります。
但し、5年無-10年と年月が経てばたつほど骨格的に変形して変位が固定されてきますので、そんな事になる前にキチッと精査-治療する事をお勧めします。


しかし、あまりこの事実に対する知識と整体法は知られていない為か、女性の骨盤変位患者さんは大変多いようです。
ではなぜ、それが分かるのか?
それは歩いている女性を観るだけで、骨盤の変位が瞬間的に分かるからです。
その方法の一つをここでご紹介します。皆さんも一度試してみてください、簡単ですから。

 

それは歩いている女性の「骨盤~両足」を後方から眺める事です(ただ、この方法は他者の骨盤変位の見つけ方ですので、自分のを見つけたいときは、別の人にお願いしてくださいね)。 
その時、当然右足と左足は交互に前に出されますが、その前に出される足の距離と方向とスピードを観察するのです。ついでに言うならば、骨盤の左右への回旋も観察してください。


多くの女性は、右足と左足の前に出される距離-方向-スピードに左右差があります。と言うより、左右均等の女性を見つけることの方が難しいと思います。また、骨盤の回旋角度も左右差がある女性が大変多いようです。これらの所見は骨盤変位の存在を示す有力な根拠になります。

但し、左右差があったとしても、その全てが「骨盤変位」が原因とは限りません。膝や股関節の障害が原因かもしれませんので、最終的には精査が必要な事は言うまでもありません。

 

ただ、場所が場所ですから、人に疑われる様な(?)観察の仕方はNGですよ。。。

 

その七に続く

 

 

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