こんにちは。行政書士もできる往年の映画ファンgonzalezです。
訪問ありがとうございます。
まだ“太眉”の話が続きます。
現在、自分の中で瞬間最大風速的に注視しているのは小島藤子。
自分の中では以前から気にはなっていましたが、『ひよっこ』出演を契機に本格的に支持する女優へと一気に躍り出ました。
そもそもは第一印象からして彼女の“眉”に魅かれたわけでして、女優としての評価はよく分からないというのが本当のところでした。
しかし、この度は女優としての芝居を見ることができて嬉しかったです。しかも朝から。
劇中の彼女は髪をアップにしてデコ全開。おおっ、額が広い!そしてくっきり眉がしゅっとイケてる。
役柄が向島電機「乙女寮」寮長役という優等生で、表情もたたずまいも所作動作も優しさに満ちています。とても『High&Low』のレディース総長と同一人物とは思えません。
*たまに弾ける乙女寮 “不”寮長 byみね子*
*『High&Low』「苺美瑠狂」総長役* *『書道ガールズ!!』右端:小島 隣は『とと姉ちゃん』*
そういや、朝ドラ『カーネーション』ではヤンキー演じていたっけ。今回は180度方向転換。キャラの振幅の幅が凄すぎます。
さて、そんな彼女が今回の朝ドラで一番素敵だったエピソード。
ルームメイトの澄子を捜索しに上野駅へ駆けつけて、そこで街の愚連隊っぽい連中に絡まれた時。みね子、時子、優子、豊子らを背後にし、自ら前面に立って果敢に立ち向かう。ここは最大の見せ場でした。
演出による指示か否か不明ですが、彼女の両手の位置と動き。背後の女子たちの表情と身振りから緊張感が伝わってきてイイ感じ。カッコよかった。
残念ながら「乙女寮」編ともいうべきステージは5月で終演。今後、劇中にて彼女を見かける機会は滅多にないはず。よって乙女ロスならぬ小島ロス発症中です。
*高島からプロポーズさる。涙* *高島と同じ職場へと転職*
ところで、小島藤子という女優。ちょっと思うのは、主役になりづらい印象。つまり、主役の相方で準主役とか、共演とか、はたまた一番目立つ脇役とか。
公開予定の映画『氷菓』でも、広瀬アリスに次ぐ準主役だし。この先もずっとそんなポジショニングでいきそうな気がします。
小島藤子関連過去記事
●書き初めじゃないよ『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』
●「第32回高崎映画祭」雑感~『馬の骨』【特別先行上映】見聞録の巻
ま、それもありっちゃあアリなんでしょうが、個人的に結構好きな女優なのでやや物足りなさを感じます。
いやいや。まだ決まったわけじゃないんで、そうそう落胆することもなかろうに(笑)
意外なことに舞台での演劇経験もあるし、この秋にも北海道から九州まで縦断しての上演予定があるし。地味でもいいから“できる役者”になってもらいたいです。
ちなみに、「藤子」という名前(本名)も素晴らしい。キラキラネームでないのは当然として、現代っぽさが排除された、古風で和なるネーミング。印象深い名前にも心奪われます。
勿論、あの眉にこそ心惹かれるのは言うまでもありませんがね。
*こじまゆ(?) 太眉百態*
今回も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
追記:最強太眉女優編過去記事リスト
●小島藤子 →https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12288503526.html
●葵わかな →https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12288793018.html
●平祐奈 →https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12289060776.html
●早見あかり→https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12289394633.html
●シシド・カフカ →https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12290304776.html
●杉咲花 →https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12299458410.html
●小松菜奈 →https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12300173521.html
●門脇麦 →https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12319348066.html
●黒島結菜 →https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12319491597.html
参考:
■漱石居士に励まされ~その2→https://ameblo.jp/g-matsumoto/entry-12285900247.html