


もう藤が咲き始めた。早いものである。
今日は、本当はお当番の日なのですが、母の病院の付き添いでお休み。
休みと、非番の日が重なればよかったのに・・・、なかなかうまくいかない。
上司も悩んだことでしょうが、全体のバランスでしかたがないかな。
近くの児童公園。小さな子供が遊んでいた。
無邪気なものだ。何か、今日は普通の長期休暇の如く、子ども同士がつるんで遊んでいる姿によく出会った。
密閉された空間ではないが、この時節に密接に触れ合いながら遊ぶというのは好ましいものではない。
しかし、二月の末から登校もできず、子どもにとってはそろそろ限界なのかも知れない。
本当は親御さんが、今は緊急事態宣言下である事を子供たちに伝えるべきかと思いますが、親御さん自身も「緊急」の意識が低いのかもしれないなァ。
写真は、懐かしい白爪草。子供の頃、よくこの花を摘んで腕輪とか首飾りを作ったものだ。
でも、昔はよく目にした雑草だけれど、この数十年目にした事がなかったので感動して写真を撮ってしまった。
名残の八重桜は満開だった。
都会は人が減っているようだが、生活の拠点地は大勢の人が出歩いている。
不要不急の外出の自粛を呼び掛けて居ながら、日常品のお買い物はOK。なんて言っているから、みんなフラフラと外を漂っているんですよね。まあ、お買い物もダメとかになると、大パニックで買い占め行為に人は走るし・・・難しいものである。
まだ手元に届いていませんが、アベノマスクの次に、みんなに10万円を下さるとか・・・。
現金は嬉しいものですが、もとをただせば税金ですからね。あとが怖いな!
まあ、こういう時節。色々と思う事があるけれど、全てを忘れてしまいそうな穏やかな昼間でした。
母も、けっこうよい年頃ですから色々出てきて当然ですね。不調と上手に付き合うというのが後期高齢者の生活の仕方ですね。
また、何事も早期発見し、早期対処。家族が窮地に陥らない秘訣だと思います。家族。つまり自分ですね。
くもりガラスの眼鏡で怪しい・・・。
最近になって、政府から(?)マスクも頂戴し、現場ではケチケチしながらもサージカルマスクを使用。しかし、通勤やプライベートは手作りで乗り切っています。
色々とテーブルペーパーを買い込んで、色々マスクを作って楽しんでいます。
今の時期ですから、ゲッゲッと引いてしまうような大胆なマスクをしていても、誰も不審に思わないでしょう。
手作り布マスクの人も増えて、けっこうファッショナブルで素敵と思う方も多数。
実は、名取になった時の手拭が沢山余っている。という事で、マスクへの利用を考えて型紙も用意したのですが・・・。
最強の壁・・・。ミシンが不得意。もう何十年もミシンなんて触っていないので、絶対に無理と思う。
名前入りのけっこうカッコいいマスクができると思うのですが・・・・。残念。
私のマスクは三層構造。そのために息苦しくはないがゴワゴワしていて暑い。これから初夏に向けて暑いだろうな・・・。
基本、マスクは嫌い!仕事上では必要だから仕方がなくしているけれど、、、
早くお口回りすっきりになりたい。
そうそう、小池都知事の手作りマスクは可愛い。
アベノマスクの100倍は素敵。どうせ布マスクなら、ああいうファッショナブルなマスクを配って欲しい。なんてね^^
沖縄知事の方は高級な布を使用してファッショナブル。しかし、たかがマスクに贅沢だなぁと思ってしまう。
最近、マスク素材も品薄状態。ゴム紐・・・、キッチンペーパー・・・、エアコン用フィルター・・・。
キッチンペーパーは違いますが、その他は100均のものなんですが、、、すべての素材が入手困難になっています。
本当に困ってしまう。
母が、
「可愛いマスクだから売れるよ」なんて言っていますが、
絶対に売れない!作成にあたって、テーブルもアルコール消毒し、手洗いもしていますが・・・。絶対に不十分。
ペタペタ触っています。自己責任で使用はできますが、差し上げるのも「もしかして・・・」で不安。
この手は、自己責任で「ないよりはまし」で作って使用するものですよね。
今日は、セーターの色に合わせて、青のレモン柄のマスク♪他に桜にイースター、ギンガムチェックにセレブなローズ柄と五種類の柄で楽しんでいます。
先日もグローブについて書きましたが、
緊急事態宣言後、ますますレジのお姉さま方が手袋をして対応しているのが目立ちます。
医療者は感染予防について、しっかり教育を受けています。
グローブ・マスクの着脱を始めとした「ガウンテクニック」は学生時代から教育を受ける。手洗いの仕方も同様です。看護技術の一つとして実技テストがあるくらいです。
医療者は、単に技術を学ぶだけでなく、なぜそうしなければならないかという事も学びます。
一番大切なのは「なぜそうしなければならないか」・・・つまり“エビデンス(科学的根拠)”なのです。
たぶん、レジのお姉さま方は、なぜグローブをするかという事を理解していないと思うのですよね。根拠が分かっていれば、無数の接客をしているのに一枚のグローブを使いまわしなんてあり得ません。コロナもさることながら、この世の中には様々な病原微生物がウヨウヨしています。手は色々なものに触れるので、様々な微生物を拾ってしまいます。そして、あちらこちらに触れるから微生物を運んで付着させてしまいます。
お金。お金は世の中をクルクル巡っています。どんな人が今まで持っていていたか分かりません。無数の人が触ったお金は非常に汚い存在だと思います。レジのお姉さん。会計を終了しレジスターを閉め、次の接客をする前に手袋を変える。感染拡大予防にグローブをしているのなら最低これくらいしなければならないと思うのですよ。思うに一つの接客が済んだらアルコールで手指消毒の方がよっぽど意味ある行為だと思う。
グローブは「これをやっていれば綺麗」という思い込みを生んでしまい、手洗いの意識を低下させてかえって不潔になる可能性がある。
グローブをしてあちらこちら触れば手と同様に色々なものが付着する。そして、そのグローブでまたあちらこちらを触れば微生物を拡大させてしまう。グローブをしたまま自分の顔を触ったり、髪の毛を触れたり・・・同じグローブをずっと装着していれば起こり得る事です。
グローブの着脱の仕方、タイミングがきちっとしている事で予防対策になるのに、きっとたぶん、分かっていないのだろうな。
アルコール消毒も、その原理をきちっと理解していないと、まったく効果をなしていない事になる。
テレビで、飲食店が「感染対策にアルコール消毒をしています」という場面を見る。いかにも環境に気遣っているようですが・・・ぜんぜん消毒になっていない。アルコールを噴霧して、すぐに布でコシコシ。それも使いまわし。・・・汚い・・・
手指消毒。アルコールの乾燥を待たずに濡れた手を拭いてしまう。・・・意味なし・・・
アルコールには、脱水作用・脂を溶かす作用・蛋白を変化させる作用といったものを利用して消毒している。
アルコール噴霧してスーとしますが、あれは皮膚の水分が蒸発しているから。スーとしている間に微生物も体の水分が抜けて「ばい菌バイバイ」なのである。バイバイする前に手を拭いてしまう・・・。命拾いした微生物を手を拭いたものに移している行為だと思います。
アルコール噴霧してテーブルを消毒している店員さん。ばい菌バイバイの前に布でふき取っている。つまり、微生物を拡大させている行動ですね。ついでに使いまわしだから、どんどん微生物を広げている。その上、その布は微生物がいっぱい付着していて雑巾やモップなみに汚いと思います。
とにかく間違った予防対策をあちらこちらで見かける。間違っている癖に、すごっく気を遣っています気取りはやめて欲しいです。
休業要請にレンタルビデオ屋が。。。ツタヤお休みになるのかな。見たいドラマや映画がいっぱいあるのに。
早くコロナが収束して欲しい。
今日は母の病院の付き添いでした。病院までの道どりは絶好のお花見街道なのですが、今年はすっかり葉桜。残念です。
しかし、毎年目を楽しませてくれる源平梅は満開。間に合ってよかった。やや、以前より白が強くなった気がする。
遅咲きの八重桜に間に合いました。このお花は塩漬けで桜茶に。そして、葉っぱは塩漬けで道明寺(お饅頭)の皮に。花を愛でるというより、食欲中枢がくすぐられる。
そして、もうツツジが満開。今年は何もかもが速い。
緊急事態宣言されていても、世間はぜんぜん変わらない。
ランニングする人もいれば、のんびりお散歩している人もいる。まあ、密集した密室ではないので許容範囲かもですが、不要不急でもないのにフラフラ外を歩き回っている・・・きっと、このノー天気さは日本人だけであろう。
まあ、私もお花を愛でて写真を撮っているのですから、通院の付き添いでも、他人には「困った人」と他人に思われているんだろうな。
今日も180人以上の感染者を出した東京。なんか、ジワジワ自分に病魔が近づいている気がする。
ツイッターで、ある看護師が「ロナのせいで収入が減った人だけに保証をするんじゃなくて、休みたくても休めない医療者に危険手当という事で保障して欲しい」という趣旨の書き込みがあった。本当にそうだ。
さて、明日は仕事。空いている電車を何気に期待しているが。。。無理だろうな。
緊急事態宣言で我が病院も勤務体制が大きく変わった。
うちは急性期の患者を扱う病院ではないので、直接的にコロナの患者さんの治療に関わる病院ではありません。
しかし、100%の患者さんが、高齢者もしくは免疫力を失った終末期や難病の方です。その方々をコロナから守る事が大切な現場にいます。
ずいぶん前から、他所の医療現場に比べて、コロナ対策に神経質であるわが病院。他所の病院よりもずいぶん早くに家族の面会を禁じて、外部からの侵入に対しておおげさなほどに神経をつかっています。職員に対しても、医療従事者の自覚を呼び掛けられ、誰しもずっと楽しみを自粛してコロナを持ち運ぶ事に注意し、自身が感染しない事に気を遣っています。
手洗い、手指消毒、マスク着用はあたりまえ、勤務前に検温。体調に異変があれば仕事を休むように命令されています。かなりきびしい。
今は、昼休憩も密集したところでご飯をたべたりできないように、場所まで個々に指定されている。
独りぼっちの昼食・・・さみしかった。
来週から、全スタッフ〈夜勤を含め〉が二チームになって動くことになりました。なるべくチームが接触しないように勤務がくまれます。
通常通りだと、一人がコロナになるとその日の勤務者が濃厚接触者になり、全員が自宅待機となってしまいます。全滅を防ぐための苦肉の体制。入浴などの清潔介助はできる範囲に(一番大変な入浴はなくなりました)なり、患者さんのお楽しみとなる援助はとにかく縮小されます。食べる事と、出す事はぜったいに外せない援助でなくなりませんが、手のかかる方が多く、コロナ以前より疲弊している現場は最低限の事を遂行するのも大変で・・・どうなるんだろう。体制は休日同等となるので、想像するだに大変だ。
現在、外部の侵入を最小限にしている。もし患者がコロナになれば、まず疑われるのは看護・介護スタッフ。
そして、スタッフが起因すれば、かならず訴訟になるし。。。大変だ!
今回、コロナ体制勤務になると、実働60%になるらしい。
スタッフは生活があるので、40%減額のお給料になると困るらしい。病院側も特休扱いで全額支給という事をきめているようだが・・・。そのぶんボーナスに影響するらしい。
いやいや、国はコロナの影響で収入が減額されれば保障するといっているのだから、その政策に乗ればいいのにと思うのだが、
毎月、ギリギリで生活している人は、いつ支給されるかわからない支援金を当てにするわけにはいかないらしい。
なんか、すごっく損をする気がするんだけれどなぁ。
月給変わらずで、、ボーナス減は・・・たぶん支援対象にはならないと思う。
だから私的には、アベ支援を受けて、ボーナス丸々の方が暖かい懐になるきがするのですが・・・
このままだと大変な思いをして減収・・・。しっくりいかないなぁ。
税金も払いっぱなしで、自分も支援してほしいのに支援されない枠にはいってしまう。なんか不公平。
はっきりコロナ対策のために減収してくれて、足らない分を国家に保証していただいて、ボーナスが丸々がいいなぁ。
損がない計算だとおもうけれど。どうなのかな?!
緊急事態宣下されても、ぜんぜん意味をなしていない気分だけの自粛モードだし、コロナモードで保育園休園で来れないママナースの仕事をも被らなきゃいけないし・・・、コロナ体制勤務で減収はないけれどボーナスは減収宣言だし・・・
本当に、大変なだけでいいことなし!患者さんの笑顔で癒されるものではない!
このコロナ騒ぎで不足している感のある医療用手袋。まあ、マスクほどではないですが。
医療用手袋といいますが、普通に薬局や100円均一に打っている。プラスチック手袋とか言い方がありますが・・・。
まあ、なんでもいいですが、、、
医療用と言っても、パン屋さんとかお惣菜屋さんとか使用している人の姿を見ます。私たちも毛染めの時とか使いますし、医療用オンリーではないと思います。
以前より、
「手袋の使い方がまちがっている」と感じる場面に、パン屋さんとか医療以外の世界で思う事があります。
そして、最近は、無意味にずっと手袋をしている一般人を見かけます。・・・間違っている。
そもそも、私が昨年入院していた○○病院の全スタッフも間違った使い方をしている。医師も看護師もプロなのに・・・。と思いつつ、他所の病院だから何も言わないけれど、そこの患者さんも真似をし始めているのでヤバいなぁと思います。
医療用手袋は汚染物に接触する際に手を守るために装着するケースと、反対に、自分の汚い手が綺麗なところを汚染しないために装着する場合がある。
まあ、どちらにせよ、一処置に対して一枚。常に交換するものです。
何故なら。。。!
一度何かに触れば手袋は不潔になるのです。つまり手と一緒。手袋をしたまま、あらゆる場所をペタペタ触れば、最初に触れた汚染したものの微生物をその後に触れたものに広めているのと一緒です。
○○病院の看護師は、同じ手袋で多数の患者の食事の支度や配膳をしていますが、ばい菌をあちらこちらに運んでいるのと一緒。
プロの癖にそういうことに気が付かないのが最低と入院中から思っていました。
一般病院もコロナ感染者を引き受けるようになるかもと言われていますが・・・
そんな基準感染管理の知識も適当な現場にコロナの患者が入院なんてしたら、一気に院内感染だと思います。
やはり、きちっと感染管理のできている病院に患者は収容するべきです。
先日リハビリに行ったら、外来患者もその病院の医療者を真似して、医療用手袋をして来院。自分では感染予防しているつもりですが、その手袋ままあちらこちら触って、ぜんぜん素手とかわりありません。あの分だと、替えの手袋がなくて、トイレに行っても手洗いしないでしょうから不潔です。
とある人気高級食パン屋が勤め先の近くにあるのですが、そこの売り子さんもやめて欲しい事をやっていた。
そもそも医療用手袋は再利用するものではなく設計されている。よって、手袋を装着したままアルコール消毒して再利用を考えていないものである。シャンプーした猫をドライヤーする時間を惜しんで電子レンジに入れて乾燥させようとした人が、そのために猫が死んだことに対して訴訟を起こしたらしい。説明書に「シャンプーした猫を入れてはダメ」と書いてなかったのでという事で電子レンジ屋さんは敗訴したそうですが、例え説明書に書いていなくても、医療用手袋は、その場の接触を予防するためのものという考え方で、アルコール消毒しても使いまわしてはいけないものです。
はっきり言って、手袋つけて接客されるより、手洗いを徹底して接客される方が清潔で望ましいです。
基準感染管理の知識がなく、予防したつもりは本当に怖い。なんとかしてほしいです。
テレワークしたくても、テレワークのできない仕事。
学生もいないし、テレワークに切り替えた人たちもいるので、満員電車も普段の1/3くらい緩和されている気がする。
が、バスは・・・。
乗客が少ないので間引き運転。いつもより混んでいる。狭い密閉空間なので、混んでいるバスは憂鬱である。咳をしている人ほどマスクをしていない。確かにマスクは売っていないけれど、作るとかハンカチで口を押さえるとか・・・外出しないとか、やりようはある。本当に非常識なんだから。
通勤していて思うが、けっこう不要不急ではないと思われる方々の姿を見かける。
夜遊びを控えるように言われているのに、
「自己責任」「私は大丈夫」で、渋谷・新宿などは人が絶えることがない。まあ、自分は無症状で済むかもですが、周りにうつしたらどうするんですか!
先日。タレントの志村けんさんが亡くなりましたが、あんなに有名な人も、誰に看取られる事なく、亡骸はビニール(?)の袋に詰められて荼毘に付される。そして、ついさい骨壺に納められた状態になってやっと家族とご対面。寂しいですね。あんなに人に囲まれて生きていた人が・・・信じられない。
残された家族は、その人の死を受け止めるにはけっこうな時間が掛かる。
臨終に立ち会い、荼毘に付されるまでの間、亡骸に語り掛けたりする時間を持つことで、残された人は徐々に心の整理をつけていくのです。
普通とは違う受容過程を踏まないといけないので、本当に感染症で家族を失う方々は気の毒である。
「自己責任」とか言っているけれど、他人をこんな不幸に貶めてしまう可能性があるのです。そして、若くても発病する可能性はあるのです。自分が死んだ時、家族の誰にも会えずに寂しく旅立つのですよ。まるでゴミのようにビニールの袋に包まれて荼毘に付されるのですよ。それでもいいのですか?
アベノマスク!本当にエープリルフールのジョークのような話である。
ガーゼのマスクは感染予防には効果がないと、コロナ以前から言われていているのに、
なぜいきなり「効果がある」になったのでしょうか?
こんなものをしているより、キッチンペーパーのマスクの方がよっぽどマシと思うのですが。
ないよりマシという人もいますが、
そんな役にも立たないものを国民に押し付けるのは税金の無駄遣いだと思う。希望者に無料配布ならまだしも、「いらない」と言っている人に押し付けるなんて“小さな親切。大きなお世話”です。
今やるべき事は、医療者や流通関係、公務で必要とされる業種の人以外は外出禁止。都市閉鎖をするべきだと思います。
人の動きを最小にしなければ、、、。
都市封鎖を行えば、様々な人の生活に影響する。それをきちっと保証すればよい。
そもそも、一番の被害を被っているアルバイトやパートなどという人達は、コロナでなくても、ちょっとした経済や世の中の動きに流される不安定な身の上である事を承知で生きている人たち。そういった人たちを個人的に補助するよりも、コロナが収束した後に働ける場所があるように、企業に補助を出すべきだと思います。
どうも今の政権は「恵んでやる」という上から目線が見え見えである。
だから、そのトップの妻は、こんな時節でも花見を堪能して大はしゃぎしていられるのでしょうね。
コロナ騒ぎで、今年は桜もめでる事ができなかった。気が付けば葉桜・・・。
毎年、このお花見が楽しみでいたのに残念だ。これでコロナになって人生に句読点を打つことになったら、ただただ心残りである。
先一昨日と一昨日の気温差に、やや風邪気味。
扁桃腺をすぐに腫らす体質の私。こういう気候の移り変わりには必ず風邪を引く。
気を付けていたが、やっぱり・・・であった。
熱は36度後半から37度ジャストと大したことはない。しかし、感染管理に神経質になっている職場に出勤するのがためらわれた。
何せ、出勤したら検温して、37.3度以上があったら自宅待機を命じられる。休日も医療従事者としての行動を取るように。家族等の面会を禁じ、外部の出入りを徹底的に最小で、病院内部の接触が超最小になるように指示されている。
うちは100%高齢者で、100%重症化する方々ばかりである。コロナなんて持ち込んだらひとたまりもない。
普通の病院以上に神経を使っている。
そういう職場に・・・出勤できないですよね。「念のための欠勤」だった。昨日の午後には何気に体調も改善。明日は出勤できそうな状態になったんだけれど。朝は出勤する気満々状態だったんですが、やっぱり、規定に従いあと二日間の自宅待機という事になった。
ぜんぜん元気なのにな・・・はぁ・・・(*´Д`*)
けっして人手が足りている訳ではない。それどころか、三月末に退職者が数名いて人手不足状態である。
が、患者さんを守るためには、少しでもリスクのある人の侵入は避けたいものですよね。
症状があるのに何日も出勤した保母さん。
医療・福祉の従事者の自覚なく、コロナに罹患しているにも関わらずに仕事をして、集団感染を引き起こした人も他所の県の施設でありましたね。
「分かっていても人手が足りないのだから仕方がない」という人もいますが、人手よりも他者に感染させないというのが、人の命を扱っている仕事の人の責務だと思います。
都知事が、夜間のお遊びを自粛しろと発表しているはなから、歌舞伎町は若者がたむろっている。
「自己責任だから」
「自分は一人暮らしだから、周りに迷惑をかけない」とか言っていましたが、公共の交通機関を使わないのですか?買い物をしたりしないのですか?あなたとは縁もゆかりもない人であっても、あなたの発するウィルスによって病気になる人がいるんです。そういう自覚がないのですよね。あなたが病気になるかならないかは自己責任でいいですが、あなたのせいで病気になる人に対してどう責任を取るんですか?
・・・道徳心のかけらもない人たち。日本の終末を見る感じがします。
さて、どこぞの集団感染を引き起こした施設さん。マスコミによると、防御服を着て入所者の食事介助をしたりしているそうですが、何か変じゃありませんか?入所者の人が汚染されているのですか?汚染物は外部と接触を持つ職員の方ではないのですか?
スタッフが防護服を着て利用者のお世話をしている報道を聞いて、何気におかしいと思いました。
医療福祉の世界はコロナ以前にそういった感染管理をきちっとしなければならない場所なのですから、
きちっとした基準感染予防の知識を持ってほしいものです。