都市封鎖するべきでしょ | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

テレワークしたくても、テレワークのできない仕事。

学生もいないし、テレワークに切り替えた人たちもいるので、満員電車も普段の1/3くらい緩和されている気がする。

が、バスは・・・。

乗客が少ないので間引き運転。いつもより混んでいる。狭い密閉空間なので、混んでいるバスは憂鬱である。咳をしている人ほどマスクをしていない。確かにマスクは売っていないけれど、作るとかハンカチで口を押さえるとか・・・外出しないとか、やりようはある。本当に非常識なんだから。

 

通勤していて思うが、けっこう不要不急ではないと思われる方々の姿を見かける。

夜遊びを控えるように言われているのに、

「自己責任」「私は大丈夫」で、渋谷・新宿などは人が絶えることがない。まあ、自分は無症状で済むかもですが、周りにうつしたらどうするんですか!

 

先日。タレントの志村けんさんが亡くなりましたが、あんなに有名な人も、誰に看取られる事なく、亡骸はビニール(?)の袋に詰められて荼毘に付される。そして、ついさい骨壺に納められた状態になってやっと家族とご対面。寂しいですね。あんなに人に囲まれて生きていた人が・・・信じられない。

残された家族は、その人の死を受け止めるにはけっこうな時間が掛かる。

臨終に立ち会い、荼毘に付されるまでの間、亡骸に語り掛けたりする時間を持つことで、残された人は徐々に心の整理をつけていくのです。

普通とは違う受容過程を踏まないといけないので、本当に感染症で家族を失う方々は気の毒である。

 

「自己責任」とか言っているけれど、他人をこんな不幸に貶めてしまう可能性があるのです。そして、若くても発病する可能性はあるのです。自分が死んだ時、家族の誰にも会えずに寂しく旅立つのですよ。まるでゴミのようにビニールの袋に包まれて荼毘に付されるのですよ。それでもいいのですか?

 

アベノマスク!本当にエープリルフールのジョークのような話である。

ガーゼのマスクは感染予防には効果がないと、コロナ以前から言われていているのに、

なぜいきなり「効果がある」になったのでしょうか?

こんなものをしているより、キッチンペーパーのマスクの方がよっぽどマシと思うのですが。

ないよりマシという人もいますが、

そんな役にも立たないものを国民に押し付けるのは税金の無駄遣いだと思う。希望者に無料配布ならまだしも、「いらない」と言っている人に押し付けるなんて“小さな親切。大きなお世話”です。

 

今やるべき事は、医療者や流通関係、公務で必要とされる業種の人以外は外出禁止。都市閉鎖をするべきだと思います。

人の動きを最小にしなければ、、、。

都市封鎖を行えば、様々な人の生活に影響する。それをきちっと保証すればよい。

そもそも、一番の被害を被っているアルバイトやパートなどという人達は、コロナでなくても、ちょっとした経済や世の中の動きに流される不安定な身の上である事を承知で生きている人たち。そういった人たちを個人的に補助するよりも、コロナが収束した後に働ける場所があるように、企業に補助を出すべきだと思います。

どうも今の政権は「恵んでやる」という上から目線が見え見えである。

だから、そのトップの妻は、こんな時節でも花見を堪能して大はしゃぎしていられるのでしょうね。