私は息子が学校に行けなくなってから
割と早い段階で
無理やり学校に行かせようとすることを辞めました。(表面的に)
表面的と書いたところに
私の失敗があります
息子には
休み始めて1週間くらいの段階で
「行けるようになるまでゆっくり休めばいい」と
伝えました。
だけど
ここで時間間隔のずれが生じてたんです。
失敗①
私のゆっくりが息子の思うゆっくりと数か月もずれていた
不登校のことを必死で調べるがゆえに
私の頭の中だけ知識だけ猛スピードで進んでいたんです。
☑無理やり行かせてはいけない
☑本人の気持ちを尊重しましょう
↑この辺りを押さえておけば早い子は1か月くらいで行けるようになる(と思い込んでいた)
だから勝手に
「私、ちゃんと対応してるからそろそろ行くだろう」
なんて思ってしまっていた。
だけど息子の中のゆっくりは
1か月どころじゃなかったみたいで
暫定だけど4か月くらい待ってほしいと言われた
(結果的に1年以上休んでます。)
失敗②
親の言動の矛盾
表面的に「理解ある親」になっても
心が追い付いていないことが見透かされていた
失敗①で書いたように
不登校関連の書物を読み漁り
ネットも読み漁り
知識だけどんどん増えていきました。
そのおかげ?で表面的な初動は良かったと思います。
引きずって連れていくとかしないで済んだ。
だけど
不登校になるまでの私の関りが
原因の一つになっていることは間違いないので
私が価値観をガラっと変えてしまわないと
頭で理解しても心は穏やかになれないんですよね
だからどれだけゆっくり休ませていても
日常の会話の中で
☑息子を腫れもの扱いする
☑いつになったら学校に行くのか探る
☑休んでもいいって言ってるくせに勉強くらいしないとって言い続ける
こんな関りをしてました。
これじゃ本人、
学校に行かないのに
家でも休まらない。
母親の言動がフラフラしちゃってる。
息子にも
「お母さんゆっくり休んでいいよって言ったじゃん!!」
って言われてしまいました。
この二つの失敗を
戻れるならやり直したい!!って思います。
①の失敗
↓
やり直すなら・・・
期限は私が決めることじゃないと理解したうえで
中学卒業まで行かないことを覚悟する。
義務教育が終わったら
働くでも、勉強するでも
本人が決めたらいいから。
②の失敗
↓
やり直すなら・・・
休んでいいよと言ったのだから
徹底的に体と心を休ませる
最初から。
出来るなら。
1年前の話なので
今の私の気持ちで戻れたら・・・の話です。
最初から理想の対応が出来るなら
不登校にはなってないかもしれない。
だけど
今こう思えたのだから
これからやり直せばいい。
人生やり直しはきく
寄り道してもいい
ちょっと長めの休憩したっていい
取り返しがつかない
なんて思ってた自分を
抱きしめて落ち着かせてあげたい。
あ、そうだ
これだ
最初から私を落ち着かせてあげたい。
やっぱり子供のことで
どうしようどうしようって思った自分を
まず大切にしてあげたい。
私の一番の失敗は
自分を後回しにしたことかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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