昨年の6月からなんだよねぇ。
お義母さんの病気に付き合わなきゃいけなくなったのは・・・
この一年であれよあれよとお義母さんの状態が下がっていって
昨年の春(私が病院に毎回付き添うようになる前)は、まだ一人でバス乗り継いで大学病院に通院していたお義母さんなのに、もう今じゃバス停まで歩くこともできない。バス停どころか、もっともっと近い我が家までも、歩いてくることもできないんだもんね。ま、歩くのつらいというのもそうなんだろうけど、そもそも「○○に行きたい」「○○に会いたい」「○○がしたい」というようなものが、すべてなくなっちゃってる。
こんなに一気になーんにもできなくなって、やる気もなくなって、どんどんわけがわからないことが増えていくというのを、日々間近なところで見ていると、自分自身はいつまで頭も身体も心も健康で元気でいられるんだろう?って不安になってくる。
私はまだまだ
旅行も行きたいし、まだまだ本も出版したいし・・・
やりたいこと山ほどある。
いつまで私には時間があるの?あとどれくらい使えるの?って、最近毎日のように思う。
人生100年時代って言って、100歳近くまでやる気も元気もあるならいいけど。
お義母さんみたいに70歳過ぎてあっという間に弱っちゃうんじゃ、あまりに悲しすぎるよね。
そして、私の貴重な命の時間が介護に蝕まれるのは・・・ねぇ。
「時間」の貴重さが身に沁みます。